<予約>ドロシー・アシュビー、カルト・クラシック名盤「Afro-Harping」のデラックス・エディション(CD/2LP)発売決定

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2024.07.25

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※CD / 2LP

昨今のジャズ・ハープ・ブームで最注目の高まる、正真正銘の 「カルト 」クラシック名盤のデラックス・エディションがリリース


■本作は1968年から1970年にかけてリチャード・エヴァンスがカデット・レコード(チェス)のために制作した、ドロシー・アシュビーの稀有で傑出したソウル・ジャズ・アルバム3部作の最初の作品。


■アレックス・ウォートンがアビイロード・スタジオで1/4インチのオリジナル・テープからリマスターしたという今回のデラックス・エディション。


■アフリカン・パーカッション、ソウルフルなオーケストレーション、そしてドロシーの名人芸のハープの美しい音色で形成される極上のグルーヴは、ジャジーなムード・ミュージックの域を遥かに超え、DJやプロデューサーのお気に入りとなり、ピート・ロック、ケンドリック・ラマー、ジェイ・ディー(別名J・ディラ)、マッドリブ、フライング・ロータスなど多くのアーティストにサンプリングされている。


■このデラックス・ヴァージョンには、シングル曲「Soul Vibrations」の爆発的な演奏、タイトル曲と「Little Sunflower」のエクステンデッド・ヴァージョン、「Theme from Valley of the Dolls」の素晴らしいジャジーな朗読2曲など、現存する4トラックのセッション・リールからのオルタネイト・テイクが8曲収録されており、間違いなくアルバム収録曲よりも優れている。
さらに、ボーナス・カットに付随するスタジオ内の 「雰囲気 」によって、さらなる味わいが提供されている。セッション・リールには、ドロシーやエヴァンスなどの声も収録されている。励ましや笑い声、短いビートボックス、何小節演奏したかについての軽い意見の相違などだ。68年の冬、ドロシーとシカゴの一流ミュージシャンたちと一緒に部屋にいた喜びを味わうために、多くの場合、これらの要素はそのまま残されている。


LPはゲートフォールド・スリーブに収められ、黒いポリ裏地のインナー・スリーブと、Shindig!マガジンのシアン・ケーシーによる詳細なメモが挿入されている。


■Dorothy Ashby(harp)

Richard Evans (arr,cond)