【ジャズ】いますぐ聴いてほしい オールジャンル 2020 | ディスクユニオンのスタッフが一年の中で印象に残った作品を紹介するイヤーブックのWEB版 | 2ページ目

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2020.12.11

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いますぐ聴いてほしい オールジャンル2020 - ジャズ
いますぐ聴いてほしい オールジャンル2020 - ジャズ

■いますぐ聴いてほしい オールジャンル2020 - ジャズ

  アーティスト タイトル フォーマット レビュー
KAMASI WASHINGTON / Becoming(LP) KAMASI WASHINGTON Becoming(LP) LP 現代ジャズ・シーンの象徴、カマシ・ワシントンが手掛けたミシェル・オバマ氏のドキュメンタリー映画音楽作品のLP化。必聴です。
( ユニオンレコード新宿 / 南 )
KASSA OVERALL / I Think I'm Good KASSA OVERALL I Think I'm Good CD JAZZとHIP HOPのクロスオーバーにおけるひとつの到達点!?本人は2つを混ぜているとすら考えてないと言っていて、それもまた頷ける傑作です。もちろんRoy Hargrove好きにも◎
( 池袋店 / 茂木 )
KATE WADEY / Moon Song KATE WADEY Moon Song CD 奇抜なフレーズに走らず、ひたすら歌詞の世界を素直に歌い上げる豪シドニー出身のケイト・ウェイディによる 2nd 作。独立しても楽しめる伴奏陣のプレイも見事です。
( JazzTOKYO / 丸山 )
MAKAYA MCCRAVEN / Universal Beings E&F Sides MAKAYA MCCRAVEN Universal Beings E&F Sides LP 2018年作『UNIVERSAL BEINGS』の続編。本作でも俊英達とのライブはカットアップ、再構築され、ビート・ミュージックとシカゴ音響派の交差点となった。
( JazzTOKYO / 荒川 )
MAL WALDRON & GARY PEACOCK / First Encounter(LP) MAL WALDRON & GARY PEACOCK First Encounter(LP) LP 執拗な反復のなんと甘美なこと。エリントン遺伝子を受け継いだ美しくも凶暴なピアノの響きで紡ぐ、ミニマルミュージックの様な停留感。この魅力に気付けば病みつき
( 新宿ジャズ館 / 木村 )
MAYTE ALGUACIL / Something I Dreamed Last Night MAYTE ALGUACIL Something I Dreamed Last Night CD 前作『Trav' Lin' Light』(2017) にも増して仄暗い陰影を巧みに表現する歌声と、彼女特有の「時の流れ」を楽しめる名品。静かな部屋で聴きたい一枚です。
( JazzTOKYO / 丸山 )
MILES DAVIS / Kind Of Blue(MONO) MILES DAVIS Kind Of Blue(MONO) LP 名演はいつ聴いても素晴らしいですね。
( JazzTOKYO / 金子 )
NAT BARTSCH / Forever More NAT BARTSCH Forever More CD 2018年リリースした子守歌作品をバンドで再アレンジ。コロナで疲労した人も、そうでない人も、心安らぐアルバム。2020随一の癒される作品!まるで夜空を飛んでるみたい。
( 新宿ジャズ館 / 岡井 )
NUBYA GARCIA ヌバイア・ガルシア / Source(2LP/180g) NUBYA GARCIA ヌバイア・ガルシア Source(2LP/180g) LP 盛り上がりが止まらない英JAZZシーンからの注目作!女性ながら、巨大サックスが意のままな演奏からは繊細さとパワフルさが。英の様々な人種や文化と、彼女自身のルーツが紡ぎ出した本作は、JAZZ、SOUL、RAGGAE、WORLDを取り扱う渋谷JAZZ・RAREGROOVE館だからこそオススメします!
( 渋谷ジャズ/レアグルーヴ館 / 小谷 )
ORCHESTRE NATIONAL DE JAZZ オルケストレ・ナショナル・デ・ジャズ  / Dancing in Your Head(s) ORCHESTRE NATIONAL DE JAZZ オルケストレ・ナショナル・デ・ジャズ Dancing in Your Head(s) CD 1作ごとに様々な企画でオーケストラの可能性を探求するONJ最新作はビッグバンドによるオーネット・コールマン作品集!ゲストにティム・バーンを迎えてオーネット音楽の核に迫る快作!
( 営業部 / 関根 )
PAUL BRYAN(JAZZ) / Cri?$?el Gems(LP) PAUL BRYAN(JAZZ) Cri?$?el Gems(LP) LP Aimee Mannを支える名脇役のリーダー作。リリースはダウンロードとフィジカルではこのLPのみ。Jeff Parker(g)とのコンビによる2020年を代表するサウンド。
( 新宿ジャズ館 / 四浦 )
ROB MAZUREK / Dimensional Stardust ROB MAZUREK Dimensional Stardust MQA-CD 70年代AACM?90年代音響派、そして現代に脈々と受け継がれるシカゴ・アンダーグラウンド・シーンを牽引するコンポーザー、トランペット奏者の数あるライフワークのうちの一つであるラージ・アンサンブル新作。ミニマルな音の断片を刻一刻とインプロ的に変容させて行く空間を絶妙に炙り出したり靄をかけたりのプロダクション。枯れる事のない想像力と飽くなき創造力。
( 営業部 / 川井 )
ROY AYERS / West Coast Vibes(LP) ROY AYERS West Coast Vibes(LP) LP 祝LP復刻!アナログでは初の復刻となるロイ・エアーズ初リーダー作。ジャズ・ヴィブラフォン奏者としての才能を遺憾なく発揮!
( 渋谷ジャズ/レアグルーヴ館 / 大野 )
SAM GENDEL / SAM GENDEL SAM GENDEL SAM GENDEL CD レトロフューチャーな趣は、近未来世界で「古き良きアメリカ」を体現するジュークボックスのよう。サックスとは思えないサウンドの、あまりにも奇抜なスタンダード集。
( JazzTOKYO / 逆瀬川 )
SAM GENDEL / Satin Doll(LP) SAM GENDEL Satin Doll(LP) LP 多くのアーティストにカヴァーされ続けているスタンダードをここまで再構築できることがまず衝撃的。レトロ・フューチャリスティックなサウンドのSF感がクセになります。
( ジャズ部門 / 池田 )
SAM WILKES / Music For Saxofone & Bass Guitar(LP) SAM WILKES Music For Saxofone & Bass Guitar(LP) LP チープなサンプリングに反比例するかのような演奏技術と凝ったアレンジ、スピリチュアル・ジャズの熱気。ファースト・プレスはたったの50枚とのこと。セカンドでもいいから買えてよかったです。
( JazzTOKYO / 山田 )
SHABAKA AND THE ANCESTORS / We Are Sent Here By History SHABAKA AND THE ANCESTORS We Are Sent Here By History LP 開放的でありながら、強いメッセージ性を感じる作品です!
( JazzTOKYO / 良川 )
SIRIL MALMEDAL HAUGE / Chasing Sunsets SIRIL MALMEDAL HAUGE Chasing Sunsets CD コンテンポラリーと王道とのバランスがいいノルウェーのヴォーカリストの新作。透明感のあるヴェルベット・ヴォイスが異国情緒を感じさせます。
( 吉祥寺クラシック館 / 中村 )
TIM BERNE & NASHEET WAITS / Coanda Effect TIM BERNE & NASHEET WAITS Coanda Effect CD BANDWAGONプロジェクトで一時代を築いた即興ドラム・アスリートNASHEET WAITSと、NYフリー界の重鎮TIM BERNEとの邂逅により現れた自然現象のような芸術作品。
( 新宿ジャズ館 / 有馬 )
TOMASZ GRZEGORSKI / To Muniak With Love TOMASZ GRZEGORSKI To Muniak With Love CD 今年1月の入荷で現在まで売れ続けている驚異のロングセラー作。とにかく選曲がいい。この作品繋がりで、ビャウォボルスキ氏のリーダー作を直接仕入れたりも出来ました。
( JazzTOKYO / 山田 )
TORBJORN ZETTERBERG / Are You Happy? TORBJORN ZETTERBERG Are You Happy? LP スウェーデンのフリージャズシーンを支えるベーシスト率いる4菅編成グループ新作。超世代性とも言うべき偏執的なスウィング感にガンとして拘るコンポーズとアンサンブルの格子をミシりミシりと捻り壊す盟友JONAS KULLHAMMAR(ts)のフリーキーなトーンがドロりギラりとテラ光り。
( 営業部 / 川井 )
V.A. オムニバス / Blue Note Re:imagined V.A. オムニバス Blue Note Re:imagined LP 現代のUKジャズアーチストが往年の名曲をカバーするという夢の企画、現代風のアレンジや音が曲を知らなくても十分に楽しめ、めっちゃカッコいい逸品です。
( ディスクユニオン新宿 CD・レコードアクセサリー館 / 小林 )
V.A. オムニバス / Guitar Of BN-LA / GUITAR OF BN-LA~70年代、ブルーノートLAのギタリストたち。 V.A. オムニバス Guitar Of BN-LA / GUITAR OF BN-LA~70年代、ブルーノートLAのギタリストたち。 CD ギター・マガジン2020年10月号と連動したコンピ盤。紙面に沿った内容でBN-LA期ギタリストに焦点を当てたものですが、デビT愛あふれるDISC2は感涙モノ。
( JazzTOKYO / 恩田 )
V.A. オムニバス / Hanne Borchgrevink - Hus V.A. オムニバス Hanne Borchgrevink - Hus CD ノルウェーの画家の作品を観た12人の音楽家の楽曲をまとめた1作。「家」と関連付けられたような音が奇しくも"Stay home"とリンクしてしまった素朴で静寂な作品。
( ジャズ部門 / 三橋 )
V.A.(SPIRITUAL JAZZ) / Spiritual Jazz 12: Impulse!(3LP) V.A.(SPIRITUAL JAZZ) Spiritual Jazz 12: Impulse!(3LP) LP もはや定番となった英JAZZMANからのSPIRITUAL JAZZシリーズ。今回はオリジナル盤が価格高騰中のアリス・コルトレーンなど、定番を中心にセレクト。入門編としては最適です。
( 渋谷ジャズ/レアグルーヴ館 / 高橋 )
ウラジミール・シャフラノフ / 今宵の君は ウラジミール・シャフラノフ 今宵の君は CD 4月は一か月自宅待機を選択し毎日家に居て、このCDをずっと聴いていた。20年前からシャフラノフ好きだけど更に凄みを増した。ほぼトミフラの楽曲。「Glad To Be Unhappy」がいいぞ。
( ジャズ部門 / 山本 )
キンバ・グリフィス  / Each Time the First Time キンバ・グリフィス Each Time the First Time CD 洗練された都会的な雰囲気を感じさせながらも、肩の力の抜き加減が絶妙なオーストラリア産ヴォーカル作品。天性のストーリーテラーっぷりをいかんなく発揮している、チャーミングな1枚です。
( 吉祥寺クラシック館 / 中村 )
スワヴェク・ヤスクーケ / パーク・ライヴ スワヴェク・ヤスクーケ パーク・ライヴ CD ジェントルでサラリとした語り口のピアノと、しっとりと美しい環境音が完璧に調和した奇跡の一枚。すべてが偶然なのに、すべてが約束されていたかのよう。
( JazzTOKYO / 山田 )
パット・メセニー  / FROM THIS PLACE / フロム・ディス・プレイス パット・メセニー FROM THIS PLACE / フロム・ディス・プレイス CD ダイナミズム、透明感、どれを取っても現時点でのパット・メセニーの音楽の集大成と言えよう。
( オーディオユニオン 千葉店 / 桐原 )
マイルス・デイビス / カインド・オブ・ブルー(LP/180g/MONO) マイルス・デイビス カインド・オブ・ブルー(LP/180g/MONO) LP 現在発売されている『カインド・オブ・ブルー』の最上級のアナログ盤がこれです。音質とアートワークの両方を楽しむことができます。
( ジャズ部門 / 塙 )
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