ビル・エヴァンスの完全未発表ライヴ音源「On A Friday Evening」が発売

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2021.06.25

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BILL EVANS / ビル・エヴァンス / On A Friday Evening

★没後40年、今なお愛され続けるジャズ・ピアニスト、ビル・エヴァンスの奇跡の発掘!
晩年を代表する名盤『アイ・ウィル・セイ・グッドバイ』『ユー・マスト・ビリーヴ・イン・スプリング』と同トリオによる完全未発表ライヴ音源(海賊盤でも過去に流通なし)が、45年の時を経て届けられる。

●ジャズ・ピアノの詩人ビル・エヴァンスの晩年を代表する名盤『アイ・ウィル・セイ・グッドバイ』『ユー・マスト・ビリーヴ・イン・スプリング』と同じ、エディ・ゴメス(b)~エリオット・ジグムンド(ds)とのトリオによるバンクーバーにあった伝説のクラブ、オイル・キャン・ハリーズでの1975年6月20日のライヴ音源が45年の時を経てついにリリース。
当時の雰囲気が感じられる臨場感あふれるサウンドで蘇る。

●当時カナダのCHQMでラジオ番組のホストをしていたゲイリー・バークレイのために録音され、彼の人気ジャズ番組CHQMで放送されたもの。このテープは半世紀近くもの間、忘れ去られていたが、バークレイが自宅に持ち帰ったオイル・キャン・ハリーズでのエヴァンスの演奏を録音したテープが――ライヴ収録の先駆者的存在のエンジニア、レイス・ハメルによる、驚くほど高音質で存在感のある音源―バークレイの後所有者が2回代わった末に、ついに陽の目を浴びる!

●Plangent Processes社のJamie Howarth氏とJohn Chester氏がオリジナルのアナログテープから最新のトランスファーを行いオーディオを修復、グラミー賞受賞エンジニアPaul Blakemore氏による丁寧なリマスタリングで、1975年当時と同じように新鮮なサウンドが実現。

●グラミー賞受賞歴もあるアメリカのジャーナリスト、ラジオDJ、音楽評論家、作家の二―ル・テッサーが執筆したライナーノーツを掲載。