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- ALBA (FINLAND) / IMPORT / CD / ABCD475 / 1008746908 / 2023年11月08日
売切 注文不可現代フィンランドの3つの協奏曲集フィンランドのギタリスト、ペトリ・クメラの新作は『ネビュラ』(ABCD345)以来の協奏曲録音です。ディーマ・スロボデニューク(1975-)指揮タピオラ・シンフォニエッタの共演で現代フィンランドの3つの作品を演奏しています。アンッティ・アウヴィネン(1974-)は、ユヴァスキュラ音楽院とプラハ芸術アカデミーでギター、アムステルダム音楽院で作曲を学び、2010年代に《JunkerTwist》(2015)と《HimmelPunk》(2016)の2つの「パンチのきいた」管弦楽曲でフィンランド音楽シーンに登場しました。この2曲のタイトルにみられるように、辛辣な風刺をこめた独特のユーモアのセンスで知られ、クメラとのコラボレーションで作った「ギター協奏曲」にも《アンダルシア装甲車ジャズ》という「わけのわからない」曲名がつけられました。「アンダルシア」は、アウヴィネンがフラメンコのコースに参加したことのあるところ。ラインメタル社あたりが製造したドイツの「装甲車」。「ジャズ」。「リズムとカラー」に支えられる彼の音楽のスタイルを明確に示した「Part1」から「Part4」の4つの部分で構成された作品です。ロッタ・ヴェンナコスキ(1970-)もアウヴィネンと同じようにフィンランドと東欧とオランダで学びました。彼女の音楽は「音の色彩に対する研ぎ澄まされた感覚」が評価され、「スケルツォ」として書かれた《Flounce》が2017年「BBCプロムス」の最終夜に演奏され、国際的な知名度が高まりました。「ギター協奏曲」の《ススルス》は、クメラとのコラボレーションで作曲された作品です。「ギシギシ音を立てる、犬が鼻を鳴らす声、すすり泣きの声、空気がヒューという音、ガタガタなる音、こする音」というラテン語の擬音による曲名が、ギターとオーケストラの「音のパレット」も示しています。2017年10月にクメラとキュミ・シンフォニエッタの共演で初演されました。リーカ・タルヴィティエ(1970-)の作曲スタイルを音楽学者コルホネンは「リリカルなテクスチュアを支持して」と定義しました。シベリウス・アカデミーでオーボエを学び、パリ国立高等音楽舞踊学校でジェラール・グリゼー、フィンランドでタピオ・ネヴァンリンナとパーヴォ・ヘイニネンに作曲を学び、ふたたびパリに渡りIRCAMの作曲コースに参加しました。《皮肉でもなんでもなく》は、2つの楽章の作品です。彼女は、ヴェンナコスキが《ススルス》でギタリストにヴァイオリンの弓も使わせたことをさらに推し進め、ロックとジャズのギタリストが開発した「イーボー(e-bow)」を使うよう指定。「魔法のような、歌うような」(タルヴィティエ)効果をもたらしました。(キングインターナショナル)【収録内容】アンッティ・アウヴィネン(1974-):AndalusianPanzerwagenJazz(アンダルシア装甲車ジャズ)(2021)ロッタ・ヴェンナコスキ(1970-):Susurrus(ススルス)(2016)リーカ・タルヴィティエ(1970-):WithoutIrony(皮肉でもなんでもなく)(2009/2022) 【演奏者】ペトリ・クメラ(ギター)[楽器/Guitar:GabrieleLodi/SteelStringGuitar:JohaLottonen]タピオラ・シンフォニエッタディーマ・スロボデニューク(指揮)録音:2022年11月1日-4日エスポー・コミュニティセンター(エスポー、フィンランド)制作:ペトリ・クメラ、マルック・ヴェイヨンスオ録音エンジニア・編集:マルック・ヴェイヨンスオ¥2,365 (税込)ご注文できません -
- ALBA (FINLAND) / IMPORT / CD / ABCD473 / 1008746909 / 2023年11月08日
売切 注文不可『自然によって再充電され』 自然観や音楽観を共有する4人の作品を収録オストロボスニア室内管弦楽団は、2019年から芸術監督を務めるスウェーデンのヴァイオリニスト、マーリン・ブルーマン(1975-)と2022年に最初のアルバム『ストックホルム日記』(ABCD467)をリリースしました。このアルバムではエサ=ペッカ・サロネン、サリー・ビーミッシュ、シェーンベルク、ストラヴィンスキーの作品をとりあげ、ユハ・カンガスやサカリ・オラモの時代とは異なる個性をアピールしました。アルバム第2作の『RechargedbyNature(自然によって再充電され)』では、ブルーマンの長年の友人、ビューストレムをはじめ、彼女が自然観や音楽観を共有する4人の作品によるプログラムを組んでいます。アンドレーア・タッロディは、近年ヨーロッパ各地で作品が演奏され、スウェーデンでもっとも国際的に知られる作曲家のひとりとみなされています。《アカンサス》は、アンリ・マティスの「ペーパー・カットアウト」の「白を背景に定型化したアカンサス」を描いたシリーズからインスピレーションを得て作曲されました。「2つのヴァイオリンと弦楽オーケストラのための協奏曲」として作られ、フィンランドのペッカ・クーシストが参加して録音セッションが行われました。マッツ・ラーション・グーテもスウェーデンの作曲家です。《大地の歌》は、オストロボスニア室内管弦楽団から委嘱を受けて作曲されました。曲名は、グスタフ・マーラーの作品とはまったく関係なく、「フォークミュージック的コンポストとでもいう、大地から出現する音楽」をイメージしてつけられました。アラブの音階「マカーム」の5つが素材として使われています。ブリッタ・ビューストレムの《戸外にて》は、このマーリン・ブルーマンのための「協奏曲」をCOVID-19のパンデミック初期に数ヶ月間で作曲したといいます。スウェーデン語の曲名《idetfria》には、「自由になって」と同時に「収監されて」ないし「ロックダウン下で」に対する「戸外で」という意味の作曲者の願いがこめられています。「この作品は、たとえて言うなら、音楽による長く苦しい旅、トレック」(ブリッタ・ビューストレム)。西アフリカの伝統音楽からインスピレーションを得て作曲され、その影響がドラムのビートに反映されています。サウリ・ジノヴィエフは、フィンランドのもっとも若い世代の作曲家のひとりです。ロックバンドでエレクトリック・ギターを弾き、作曲に興味をもつようになってからシベリウス・アカデミーでタピオ・ネヴァンリンナ、カールスルーエ音楽大学でヴォルフガング・リームに学びました。《再充電され》は、学生のころに書いた作品を改訂して作られました。「電撃的でリズミカルな」作品。2019年4月13日、オストロボスニア室内管弦楽団がクラウス・マケラの指揮で初演した後、フィンランドとスウェーデン、中央ヨーロッパのコンサートでも演奏され、聴衆にインパクトを与えつづけています。(キングインターナショナル)【収録内容】アンドレーア・タッロディ(1981-):Acanthes(アカンサス)(2017)(2つのヴァイオリンと弦楽オーケストラのための協奏曲)*マッツ・ラーション・グーテ(1965-):LiedvonderErde(大地の歌)(2011)ブリッタ・ビューストレム(1977-):ImFreien(戸外にて)(2020)サウリ・ジノヴィエフ(1988-):Recharged(再充電され)(2015/18)(弦楽のための)【演奏者】オストロボスニア室内管弦楽団マーリン・ブルーマン(ヴァイオリン、アーティスティック・リーダー)ペッカ・クーシスト(ヴァイオリン)*録音:2022年5月2日(タッロディ)、5月17日-20日スネルマンホール(コッコラ、フィンランド)制作・録音エンジニア・編集:サイモン・フォックス=ガール¥2,365 (税込)ご注文できません -
- ALBA (FINLAND) / IMPORT / CD / ABCD521 / 1008746910 / 2023年11月08日
売切 注文不可ペール・ヘンリク・ノルドグレンの作品集フィンランドの作曲家ペール・ヘンリク・ノルドグレンの音楽は「変わることのない生命の流れ」と言われてきました。生命に深く根差し、そのさまざまな姿や形を聴き手が、眺め、経験し、感じる。ユヴァスキュラ・シンフォニエッタとヴィッレ・マトヴェイェフのこのアルバムでは、ノルドグレンの作品のいくつかのスタイルを示す3つの作品が演奏されます。《流れ》は、ヴァンター音楽大学の委嘱を受けて作曲されました。「2つのフルート、2つのクラリネット、ピアノと弦楽」のための音楽。アルヴォ・ペルトの「ミニマリズム」と《ベンジャミン・ブリテン追悼のカントゥス》を想起させる作品です。1991年11月2日に初演され、翌年にオランダで開催されたヨーロッパ音楽学校連合のフェスティヴァルでフィンランドの新しい音楽を代表して演奏されました。《チェロ協奏曲第5番》は、ノルドグレンの最後のチェロ協奏曲です。穏やかな部分と力強くリズミカルな部分の2つのセクションに分かれる単一楽章で書かれています。終わり近く、ドミトリー・ショスタコーヴィチの「DSCH音型(動機)」が、ノルドグレンが敬愛していたとされる作曲家へのオマージュのように現れます。第2番の協奏曲と同様、エルッキ・ラウティオに献呈されました。この「世界初録音」のソリストに起用されたトゥオマス・ユリネン(1982-)は、ヘルシンキ芸術大学シベリウス・アカデミーでマルコ・ユロネンに学び、ソリストと室内楽奏者として活動しています。《室内交響曲》は、現代の音楽を支援する目的で1990年代に設立されたラハティ室内楽協会の委嘱による作品です。「木管五重奏、打楽器、ピアノ、チェレスタと弦楽五重奏」の編成により、3つの部分からなる単一楽章で書かれています。1996年11月21日、オスモ・ヴァンスカの指揮で初演されました。世界初録音の作品です。指揮者のヴィッレ・マトヴェイェフ(1986-)は、今日のフィンランドでもっとも多彩な活動をする音楽家のひとり。《アド・アストラ》やチェロ協奏曲《交差点》(ABCD364)などの作曲家とピアニストとしても活動しています。サヴォンリンナ・オペラ・フェスティヴァルの芸術監督、スウェーデンのノルランドオペラの首席客演指揮者などのポストをもち、デンマーク、アイスランド、スロヴェニア、クロアチアと活動の幅を広げています。2014年から2022年までユヴァスキュラ・シンフォニエッタの首席指揮者を務め、2022年秋に芸術顧問に就任しました。(キングインターナショナル)【収録内容】ペール・ヘンリク・ノルドグレン(1944-2008):・流れ(Streams)Op.80(1991)(室内管弦楽のための)・チェロ協奏曲第5番Op.135(2005)*・室内交響曲Op.97(1996)(木管五重奏、打楽器、ピアノ、チェレスタと弦楽五重奏のための)【演奏者】ユヴァスキュラ・シンフォニエッタヴィッレ・マトヴェイェフ(指揮)トゥオマス・ユリネン(チェロ)*[楽器/Cello:GiovanniGrancino,1704]録音:2021年5月2日-5日ミッケリホール(ミッケリ、フィンランド)制作・録音エンジニア・編集・マスタリング:サイモン・フォックス=ガール¥2,365 (税込)ご注文できません -
- ALBA (FINLAND) / IMPORT / CD / ABCD526 / 1008732556 / 2023年10月04日
廃盤フィンランドの音楽家ふたりのコラボレーションによるベートーヴェンの「ソナタ」★クレータ=マリア・ケンタラ(1964?)は、『Side by Side(ならべてみると)』(ABCD 388)『フォーク・シーズンズ』(ABCD 402)『ポルスカ=パンドルフィ』(ABCD 501)などのアルバムで知られる、カウスティネン生まれのバロック・ヴァイオリニスト。ヨーナス・アホネン(1984?)は、リゲティの《ピアノ協奏曲》(BIS SA-2209)やアイヴズの《コンコード・ソナタ》(BIS SA-2249)などの録音が評価された、ピアノとフォルテピアノのプレーヤー。フィンランドの音楽家ふたりのコラボレーションによるベートーヴェンの「ソナタ」。ベートーヴェンの初期から中期にかけての作品構造が特徴的な《第8番ト長調》。《交響曲第1番》の翌年に作曲された《第4番 イ短調》。《エロイカ交響曲》が完成される前年の1803年に作曲され、「協奏曲のようにきわめて協奏的なスタイルによる、ピアノとオブリガート・ヴァイオリンのためのソナタ」とベートーヴェンのスケッチブックに書かれた、《クロイツェル》の名で親しまれている《第9番 イ長調》。アホネンとケンタラのふたりは、ベートーヴェンが「ふたつの楽器の会話」あるいは「ふたりの会話」と考え、今日、簡単に言われるような「ヴァイオリン・ソナタ」ではなく「ピアノとヴァイオリンのためのソナタ」とした作品を、19世紀の「コンラート・グラーフ」フォルテピアノと18世紀のバロック・ヴァイオリンで演奏し、「今」の感覚の音楽に再生しています。(キングインターナショナル)【収録内容】ベートーヴェン:ピアノとヴァイオリンのためのソナタルートヴィヒ・ファン・ベートーヴェン(1770?1827):ピアノとヴァイオリンのためのソナタピアノとヴァイオリンのためのソナタ第8番 ト長調 Op.30 no.3(1801?02)ピアノとヴァイオリンのためのソナタ第4番 イ短調 Op.23(1801)ピアノとヴァイオリンのためのソナタ第9番 イ長調《クロイツェル(Kreutzer)》 Op.47(1803)【演奏者】クレータ=マリア・ケンタラ(ヴァイオリン)ヨーナス・アホネン(フォルテピアノ)[楽器 Baroque violin: unknown, beginning of 18th Century/Fortepiano: Conrad Graf, c.1827]録音:2021 年10月21日?24日 シャウマン・ホール(ピエタルサーリ、フィンランド)制作・録音エンジニア・編集:サイモン・フォックス=ガール(CD) 70'18¥2,365 (税込)ご注文できません -
- ALBA (FINLAND) / IMPORT / CD / ABCD470 / 1008732555 / 2023年10月04日
売切 注文不可フィンランド弦楽四重奏曲の画期的な流れを作ったセッポ・ポポヨラの作品集★セッポ・ポホヨラは、1965年、フィンランドのエスポー生まれ。父のエルッキ・ポホヨラがタピオラ合唱団の指揮者、兄のオッリがフルーティスト、マッティがチェリストという音楽一家で育ちました。トイヴォ・クーラの《ピアノ三重奏曲》(BIS-56)を録音したリーサ、パーヴォ、エンスティは、彼の叔母と叔父にあたります。シベリウス・アカデミーに入学。和声と音色とテクスチュアを重視するスタイルのエルッキ・ヨキネンと「敬虔なモダニスト」パーヴォ・ヘイニネンに学びました。モダニストの様式から次第にテクスチュアの透明さと表現語法の自由さを求めるスタイルに移行。初期はソロや室内楽のための小規模な作品を手がけ、1994年の《バレット》や1996年の《ゲームオーバー》などを書いた移行期を経て、大規模な管弦楽作品を作曲するようになりました。弦楽四重奏曲は、彼にとって重要なジャンルのひとつです。「弦楽器には際限のない音色の豊かさがあり、あらゆる種類の表現を可能にする」(セッポ・ポホヨラ)。「クセナキス風の粗さ、明るい音空間がリゲティを思わせる」と評された1991年の《第1番》に始まり、2022年までに9曲が書かれました。第1~4番は、カムス四重奏団によって録音されたディスクが発売されています(ABCD-334)。ニュー・ヘルシンキ四重奏団のこのアルバムでは、比較的新しい3曲が演奏されます。2018年の《弦楽四重奏曲第5番》は、2017年秋に夫人とともにアムステルダムのヴィンセント・ヴァン・ゴッホ美術館を訪れ、その印象とさまざまな思考を反映した、「楽しいとは言えない」(ポホヨラ)作品。2018年12月17日、エスポーでカムス四重奏団によって初演されました。《第6番》は、2021年の3月から4月にかけて作曲された作品です。「春のもの憂さ...老齢のもたらす不安」といったさまざまな感情を背景にもつ「シュトゥルム・ウント・ドラング」と「人生のはかない美しさ」の音楽。フィンランドの民謡が3曲引用されています。「まじめで重みのある」《第7番》は、同じ年の6月から7月に作曲され、夫人のサンナに献呈された作品です。(キングインターナショナル)【収録内容】セッポ・ポホヨラ:弦楽四重奏曲第5、6、7 番セッポ・ポホヨラ(1965-):弦楽四重奏曲第7番(2021)弦楽四重奏曲第6番(2021)弦楽四重奏曲第5番(2018)【演奏者】ニュー・ヘルシンキ四重奏団【ペトリ・アールニオ(第1ヴァイオリン) タイヤ・アンゲルヴォ(第2ヴァイオリン)イラリ・アンゲルヴォ(ヴィオラ) トゥオマス・レヘト(チェロ)】録音:2022年5月27日?30日 クーサンコスキ・ホール(コウヴォラ、フィンランド)制作:ペール・オーマン録音エンジニア・ミクシング・編集:マルック・ヴェイヨンスオ(CD) 63'11¥2,365 (税込)ご注文できません -
- ALBA (FINLAND) / IMPORT / CD / NCD62 / 1008732557 / 2023年10月04日
売切 注文不可フィンランドを代表する女声合唱団「KYN」(キュン)創立40周年記念アルバム★フィンランドを代表する女声合唱団のひとつ「KYN」(キュン)は、1981年にヘルシンキの商科大学(現、アールト大学商学部)に創設されました。『新しい始まり』(ABCD 223)『あなたにお話しするなら』(ABACD 15)『妖しげなカンテレ』(NCD 57)につづく Alba Records の第5作『影から』は、KYN の40周年を記念するアルバムです。ジャズ・ピアニストのキルモ・リンティネン の《クロッカスの歌》、モダニスト作曲家のリーカ・タルヴィティエ の《影》、ジャズ・ドラマーでバンドリーダーのミッコ・ハッシネン の《夕べに》。3つの曲集は、KYN の委嘱で作曲され、現代フィンランドでもっとも創造的な作家のひとり、ハッリ・サルメンニエミ (1983?)の詩集『Y? ja lasi(夜とガラス)』の詩がテクストに使われました。1989年から芸術監督を務めるカイヤ・ヴィータサロ の指揮による録音です。(キングインターナショナル)【収録内容】影から~フィンランド現代合唱曲集/ 女声合唱団 KYNキルモ・リンティネン(1967?):クロッカスの歌(Krookus-laulut)(2019)(ハッリ・サルメンニエミの詩)リーカ・タルヴィティエ(1970?): 影(Varjot)(2020/23)(ハッリ・サルメンニエミの詩)ミッコ・ハッシネン(1971?):夕べに*(Illala)(2019)(ハッリ・サルメンニエミの詩)【演奏者】女声合唱団 KYNカイヤ・ヴィータサロ(指揮)ミッコ・ハッシネン(エレクトロニクス)* ヴオッコ・ホヴァッタ(朗読パート・エレクトロニクス)*録音:2021年10月?11月、2022年4月、2023年2月 リーヒマキ守備隊教会(リーヒマキ、フィンランド)制作:ティモ・レヘトヴァーラ録音エンジニア: マッティ・ヘイノネン、ソフィア・リーッピ(CD) 53'27¥2,365 (税込)ご注文できません -
- ALBA (FINLAND) / IMPORT / CD / ABCD524 / 1008668847 / 2023年06月01日
廃盤世の中に臆することなく音楽を書き続けたイギリスの女性作曲家レベッカ・クラーク&ルイーズ・ファランク★「男性たちの陰で」と言われながら、実際のところは「男性作曲家たちをよそに」音楽を書いた女性作曲家ふたり、イギリスのレベッカ・クラーク (Rebecca Clarke) とフランスのルイーズ・ファランク( Louise Farrenc) の室内楽作品をフィンランドの「女性音楽家」たちが演奏したアルバム。後期ロマンティシズム期のソナタにドイツの伝統の影響を融合させた「境界を崩した、大胆で壮大な」と言われるクラークの《ピアノ三重奏曲》。アレグロ、アダージョ・ノン・トロッポ、プレストの〈スケルツォ〉、アレグロの〈終曲〉の4楽章で書かれたロマンティックなファランクの《ピアノ五重奏曲第1番》。アンサンブルの中心のミルカ・ヴィータラは、ソロ・ピアニストと室内楽奏者として活動。レータ・マーリスマー は、フィンランド放送交響楽団の第1ヴァイオリン奏者を務めた後。ヴィルトゥオーゾ・ディ・クフモなどで演奏しています。アイノ・オクサネン は、フィンランド放送交響楽団のヴィオラ・セクションで演奏し、トゥイヤ・ランタマキとカティ・サロヴァーラ は、それぞれフィンランド放送交響楽団の第3ソロ・チェロ奏者とコントラバスのセクション・リーダーを務めています。ヘルシンキ郊外クラウカラのホールでのセッション録音です。(キングインターナショナル)【収録内容】レベッカ・クラーク(1886-1979):ピアノ三重奏曲(1921)ルイーズ・ファランク(1804-1875):ピアノ五重奏曲第1 番 イ短調 Op30(1839)(ピアノ、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロとコントラバスのための)【演奏者】ミルカ・ヴィータラ(ピアノ)レータ・マーリスマー(ヴァイオリン)アイノ・オクサネン(ヴィオラ)トゥイヤ・ランタマキ(チェロ)カティ・サロヴァーラ(コントラバス)録音:2022年,マニッコサリ(クラウカラ、フィンランド)52'20制作・録音エンジニア・編集:マルック・ヴェイヨンスオ¥2,365 (税込)ご注文できません -
- ALBA (FINLAND) / IMPORT / CD / ABCD525 / 1008668849 / 2023年06月01日
売切 注文不可シューベルト歌曲のスペシャリストフィンランドのバス・バリトン歌手、エーリク・ロウシによる『美しい水車屋の娘』★フィンランドのバス・バリトン歌手、エーリク・ロウシとピアニストのユスタス・スタセフスキーは、ともに、ヘルシンキとウィーンで学び、2015年からコラボレーションをスタートさせました。歌曲集《美しい水車屋の娘》を歌ったこのアルバムは、シューベルト歌曲のスペシャリストと言われるようになったデュオの最初のシューベルト録音です。「わたしたちは《美しい水車屋の娘》をできるだけ多くの『色』をもった、コンサートを彷彿とさせる録音に創りあげることを目標にしました。結果、セッション録音ではあっても、ストーリーテリングと感情表現を行き渡らせることができました」とロウシは語り、スタセフスキーは、高声のために書かれた歌を音程を下げて歌いながらも作品の求める若々しい情熱と緑あふれる明るさを保つことができた、と言います。録音セッションは、カウニアイネンのニューパヴィリオンで行われました。マルユット・ハンヌラがプロデュース、マルック・ヴェイヨンスオ がエンジニアリングを担当。シューベルトの《冬の旅》を「24景の劇」のように歌ったジェームズ・ラザフォードとユージーン・アスティの《冬の旅》(BIS SA-2410)と同様、歌と歌の間の「空白の時」を巧みに設計したアルバム作りが行われています。(キングインターナショナル)【収録内容】フランツ・シューベルト(1797?1828):歌曲集《美しい水車屋の娘》 D 795【演奏者】エーリク・ロウシ(バス・バリトン) ユスタス・スタセフスキー(ピアノ)録音:2021年4月1日-4日 ニューパヴィリオン(カウニアイネン、フィンランド)63'49制作:マルユット・ハンヌラ録音エンジニア・編集:マルック・ヴェイヨンスオ[プロフィール]エーリク・ロウシ Erik Rousi(1987-)。フィンランドのバス・バリトン歌手。力強さと美しさを併せもった声で知られます。バロックから歌曲とロマンティック・オペラまで、幅広いレパートリーで国内外で活動しています。《フィデリオ》のロッコ、《フィガロの結婚》のフィガロ、《トスカ》のスカルピア、《ドン・カルロ》のフィリッポ二世、ワーグナーでは《さまよえるオランダ人》のダーラント、ヴォータンとさすらい人といった役を得意としています。フィンランドの「エウラヨキ・ベルカント」の芸術監督をバス歌手ミカ・カレスと共同で務め、リート歌手としてシューベルト、シューマン、ブラームスの作品を歌ってきました。ユスタス・スタセフスキー Justas Stasevskij(1989-)。フィンランドのピアニスト。2004年から2016年にかけてシベリウス・アカデミーでエーリク・T・タヴァッシェルナとアンティ・シーララに学び、2012年からウィーン国立音楽大学(ウィーン音楽演劇大学)のアヴェディス・クユンチアンの下で室内楽の研究を始めました。シベリウス・アカデミーの室内楽ピアニストとクオピオの音楽院のピアノ科講師を務め、エーリク・ロウシとのデュオをはじめとする活動を行っています。¥2,365 (税込)ご注文できません -
- ALBA (FINLAND) / IMPORT / CD / ABCD520 / 1008668848 / 2023年06月01日
廃盤フィンランドの新星ピアニスト、ハンヌ・アラサーレラのデビュー!独自の感性で描く「ゴルトベルク変奏曲」★フィンランドのピアニスト、ハンヌ・アラサーレラのデビュー・アルバム。アラサーレラは、8歳からピアノを学び始め、最初のころはピアノという楽器を自分なりに探り、即興をやってみたり、ちょっとした作曲を楽しんでいたといいます。そうした土台は後の彼の音楽に影響を及ぼし、「彼の演奏は、他の人たちとは違い、どんな伝統の流儀を示しているとも言えない」(YLE(フィンランド放送)」といった評価を得ることにつながりました。彼の演奏をメディアは「明るく、感受性が鋭い。透明度が高く、リズムが柔軟で生気にみちている」(「HS(ヘルシンキ新聞)」)「極めて洗練され、その優雅さは貴族的とさえいえる」(オウル「カレヴァ」紙)と評し、今後に期待を寄せています。アラサーレラがオウルンサロ芸術学校時代に教わったキンモ・ピヒラヤマー Kimmo Pihlajamaa のプロデュースで録音した《ゴルトベルク変奏曲》は、そうしたメディアの指摘がすべて「音」と「音楽」に創られた演奏です。最初の「アリア」から第1 変奏、第2 変奏とつづき、最後の第30変奏と「アリア」の再現まで、バッハが二段鍵盤のチェンバロのために書いた音楽を、アラサーレラが独自のピアノ音楽に創りあげました。アラサーレラの書いた『自然の法則としての和声』とピヒラヤマーの『バロックの天才による詩的ファンタジー』と題したライナーノート(フィンランド語・英語)がブックレットに掲載されています。(キングインターナショナル)【収録内容】ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(1685-1750):ゴルトベルク変奏曲 BWV 988【演奏者】ハンヌ・アラサーレラ(ピアノ)[楽器/Piano: Steinway & Songs D 514855, Hamburg 1990]録音:2021年8月2日?3日 オウル・ミュージックセンター「トゥリンドベリ室内楽ホール」(オウル、フィンランド) 79'20制作:キンモ・ピヒラヤマー録音エンジニア・編集:ユッシ・ヘイッキネンマスタリング:ヤンネ・フオタリ[プロフィール]ハンヌ・アラサーレラ Hannu Alasaarela(1994?)。フィンランドのオウルンサロ生まれ。オウルンサロ芸術学校でキンモ・ピヒラヤマーとヨウコ・トッテルシュトレムに学びました。2014年からヘルシンキ大学シベリウス・アカデミーでトゥイヤ・ハッキラとイルモ・ランタのクラスで学び、エーリク・T・タヴァッシェルナ、リーサ・ポホヨラ、マッティ・ラエカッリオたちにも教わりました。2012年のレーヴィ・マデトヤ・ピアノ・コンペティションで第1位に選ばれたほか、多くのコンペティションに参加。音楽史全般の作品を幅広くレパートリーにもち、フィンランド、スウェーデン、バルト三国、ドイツ、スイスのコンサートで演奏してきました。自然科学、文学、哲学からインスピレーションを授かり、作曲家と編曲者としても活動しています。¥2,365 (税込)ご注文できません -
- ALBA (FINLAND) / IMPORT / CD / ABCD523 / 1008668850 / 2023年06月20日
売切 注文不可フィンランドのソプラノ歌手、イーダ・アントラのデビュー!ブリテン、ウルマン、メシアンの戦前・戦中の歌曲を歌う★フィンランドのソプラノ歌手、イーダ・アントラのデビュー・アルバム。第二次世界大戦の前から戦中にかけて作曲された3つの歌曲集を歌っています。ベンジャミン・ブリテン の《キャバレー・ソング》、ヴィクトル・ウルマン の《リカルダ・フーフによる5つの恋歌》、オリヴィエ・メシアンの《地と天の歌》。3人の作曲家は全員、戦争が彼らの人生に大きく関わっています。ブリテンは、開戦が近づくとアメリカに渡り、イギリスに戻ってからは良心的兵役拒否者の申請をしました。メシアンは、開戦とともにフランス陸軍の医療部隊に徴募され、ドイツ軍の捕虜となってから1年間を収容所で過ごしました。ウルマンは、ユダヤの家系だったため、1942年にテレージエンシュタットの収容所に送られたあと、1944年に移送先のアウシュヴィッツ強制収容所で殺害されました。こうした背景をもつ3つの歌曲集は「愛と希望の真実を伝えるもの」としてアントラの最初のアルバムのプログラムに選ばれました。ブリテンの《キャバレー・ソング》は、友人のW・H・オーデン(1907?1973)の詩集『Another Time(もうひとつの時代)』に収められていた4つの詩をテクストにした作品。ウルマンの曲集の詩を書いたリカルダ・フーフ (1864?1947)は、言論の自由を擁護する代表的なひとりだったため、1933年にナチスが権力を握った時、彼らの教義を支持することを拒否。プロイセン芸術アカデミーの教職を辞任しました。《5つの恋歌》は、彼女が学生時代に書いた詩集『Neue Gedichte (Liebesgedichten)(新しい詩(愛の詩))』から選んだ詩に作曲されました。メシアンの《地と天の歌》は、最初の妻クレール・デルボス(「Mi」)との間に息子パスカル(愛称「ピリュール」)が生まれた一年後、1938 年夏に作られた作品です。作曲者自身の書いたテクストは、彼の結婚と家庭生活は神の愛があってこそ、という信念の表明とみなされています。イーダ・アントラの執筆した詳細なライナーノートが、ウルマンとメシアンの曲集の歌詞と英訳とともにブックレットに掲載されています。(キングインターナショナル) 【収録内容】愛ってほんとうは~ブリテン、ウルマン、メシアン歌曲集ベンジャミン・ブリテン(1913-1976):キャバレー・ソング(1937?39)【愛ってほんとうは何/哀悼のブルース/ジョニー/カリプソ】ヴィクトル・ウルマン(1898-1944):リカルダ・フーフによる5 つの恋歌 Op.26a(1939)【どこからその美しさすべてを手に入れたのか/ピアノにて/嵐の歌/もしかつて美しいものを作ることができていたら/おお美しい手よ】オリヴィエ・メシアン(1908-1992):地と天の歌(1938)【ミとの契り/沈黙のアンティフォナ/赤ゃん=ピリュールの踊り/無垢の虹/真夜中の表と裏/復活】【演奏者】イーダ・アントラ(ソプラノ)キリル・コズロフスキ(ピアノ)録音:2021年5月27日?30日 ニューパヴィリオン(カウニアイネン、フィンランド)50'58制作:エドワード・アナニアン=クーパー録音エンジニア:マイヤ・トゥウネン、マルック・ヴェイヨンスオ編集・ミクシング・マスタリング:マルック・ヴェイヨンスオ[プロフィール]イーダ・アントラ Iida Antola(1990-)は、台北に生まれ、そこで子供時代を過ごしました。ヘルシンキのシベリウス・アカデミーで合唱指揮とピアノを学び、ベルリン芸術大学の声楽クラスに進みました。フランスでも学び、フィンランドのカンガスニエミの声楽コンペティションで優勝したあと、フィンランド国立歌劇場の《魔笛》のパミーナ役でオペラ・デビュー。国立歌劇場で上演されたサーリアホの《Innocence(イノセンス)》の「Bride(花嫁)」にも起用されました。現在、アムステルダムに住み、コンサートと歌曲も重要なレパートリーとして活動しています。フィンランド語、英語、ドイツ語、フランス語を流暢に話します。キリル・コズロフスキ Kirill Kozlovski(1981-)。ベラルーシのモギリョフ生まれ。ベラルーシ国立音楽アカデミー、ヘルシンキのシベリウス・アカデミー、ウィーン音楽演劇大学でピアノを学び、ヴァーサのノヴィア応用科学大学とシベリウス・アカデミーでバロック音楽とチェンバロ演奏を研究しました。ショスタコーヴィチの音楽に関する研究でアカデミーの博士号を取得。講師としてアカデミーで教え、ソロと室内楽のピアニストとし、活動しています。¥2,365 (税込)ご注文できません -
- ALBA (FINLAND) / IMPORT / CD / NCD61 / 1008635767 / 2023年03月31日
売切 注文不可”歌う男たち”によるフィンランドの合唱音楽シリーズスウェーデン系フィンランドの作曲家エーリク・フォルデルの男声合唱曲集★男声合唱団「ラウル・ミヘヒト Laulu Mielet」(歌う男たち)がマッティ・ヒョッキ Matti Hyokki の指揮でフィンランドの合唱音楽を録音で記録するシリーズ。エルッキ・メラルティンの男声合唱曲の全作品(NCD 60)につづき、エーリク・フォルデルの100曲を超える合唱作品から男声合唱のための25曲を歌ったアルバムが制作されました。★エーリク・フォルデル Erik Fordell(1917?1981)は、スウェーデン系フィンランドの作曲家です。ベンクト・カールソンとアーレ・メリカントに作曲、ユッシ・ヤラスにオーケストラ指揮、レオ・フンテクにオーケストレションを学びました。ヘルシンキの教会音楽学校を卒業後、1940年代、シベリウス・アカデミーで作曲の研究を続けました。フィンランド・モダニズムが主流になる1950年代に登場した世代に属しながら、急進的な作曲家たちの不寛容を嫌い、特定の流派に属さないスタイルで作曲。故郷のオストロボスニア地方のコッコラでミュージック・ショップの経営で生計を立て、指揮者とピアノ教師としての活動を行いながら、44曲の交響曲、ピアノのための5曲をはじめとする協奏曲、室内楽曲、ピアノ曲とオルガン曲、合唱曲と歌曲など、多くの作品を作りました。弦楽オーケストラのために1952年に書いた《民謡の調子で(I folkton)》が、オストロボスニア室内管弦楽団の録音(ABCD 380)など親しまれています。★この男声合唱アルバムでは、ウッレ・ヤーコブソンの詩に作曲した1948年の《五月の歌》から、ノーベル文学賞を受けたジョズエ・カルドゥッチが「ワイン」を詠った詩による1980年の《ルイット・オーラ》まで、スウェーデン語とフィンランド語のテクストに作曲された、初期から晩年までの作品が作曲年順に歌われます。★メラルティンのアルバムと同じリーヒマキ守備隊教会で2020年から2022年に行われた3回のセッションでの録音です。(キングインターナショナル)【収録内容】エーリク・フォルデル:アカペラ男声合唱作品集~いとしい君の近くで五月の歌(Majsang)宣戦布告(Krigsforklaring)静かな神殿の歌が聞こえる(Jag hor som stilla tempelsang)日がな一日カッコウが歌っている(Goken galer dagen lang)エレンに寄せて(Till Ellen)*一編の詩(En visa)炎が消え(Rokarna slokna)花咲くアーモンドの木のように(Som ett blommande mandeltrad)夜(Natt)*尽きない悩みのこと(Av standig oro)いとしい君の近くで(Armaan laheisyys)フランスの恋の歌(Ranskalainen rakkauslaulu)そうさ俺の畑には六頭の雄牛がいた(Ja harkia mull’ oli kuus’)夜想曲(Nocturn)夏に別れを(Hyvastit kesalle)いなかの人へ(Till en lantman)**春といっても身を切るような寒風が吹いていた(Varen var mest en betande blast) Op.35b no.2ロマンス(Romans)モデル(Modellen)別れについて(Erotessa)***愛の小説(Karleksroman) Op.34 no.1回転木馬(Hastkarusell) Op.34 n.5夕べに(Illalla) Op.34 no.8ブルース(Blues)ルイット・オーラ(Ruit Hora)***【演奏者】ラウル・ミエヘト マッティ・ヒョッキ(指揮)トゥオマス・カタヤラ(テノール・ソロ)*マッティ・トゥルネン(バス・ソロ)**アールネ・ペルコネン(バリトン・ソロ)***録音:2020年2月1日?2日、2021年10月9日?10日、2022年10月29日?30日リーヒマキ守備隊教会(Riihimaen varuskuntakirkko)(リーヒマキ、フィンランド)制作:ラウラ・ヘイキンヘイモ録音エンジニア:マッティ・ヘイノネン¥2,365 (税込)ご注文できません -
- ALBA (FINLAND) / IMPORT / CD / ABCD519 / 1008635766 / 2023年04月18日
売切 注文不可ピアノの特徴を活かしさまざまなスタイルで書かれたフィンランドの12の初演作品★『12の初演作品(12 Premieres)』は、フィンランドのピアニスト、ヴィッレ・ハウタカンガス Ville Hau-takangas(1978?)によって企画されたプロジェクトです。彼が、フィンランド文化財団のピルカンマー行政区基金を受け、5分程度の演奏時間の曲を12人の作曲家に委嘱、寄せられた作品を2019年から2021年にかけて3回のコンサートで演奏しました。委嘱を受けた作曲家のほとんどはタンペレ応用科学大学(TAMK)や前身の学校で学んだということで繋がり、何人かはヨウニ・カイパイネンのクラスの学生だったという共通点をもっています。★12の作品は、広い音のレンジ、ダイナミックスの大きさ、ポリフォニー、クラスターにみられるような音の塊による表現の可能性など、ピアノの特徴を活かし、さまざまなスタイルで書かれています。セシーリア・ダムストレム Cecilia Damstrom の《Epitaph(墓碑銘)》は、彼女の師であり友人だったヨウニ・カイパイネン(1956?2015)を追悼した作品。イラリ・ラークソ Ilari Laakso の《Haiva(におい)》は、スペインの港町カディスの大聖堂前広場からインスピレーションを得て作曲されました。ピアノの「内部の音」をエレクトロニクスによって増幅、拡大して「マジックボックス」の中心を探ったマティルダ・セッパラ Matilda Seppala の《Inner(内部の)》。ペトリ・ニエミネン Petri Nieminen が、戦争の苦痛と怒りに対して感情が昂ったまま書いた《Aleppo2017(アレッポ 2017)》。ローペ・マエンパー Roope M?enpaa が「木と森の間の不思議な作用」に触発されたという《Kolloidi(コロイド)》。パーヴォ・コルピヤーッコ Paave Korpijaakko の《Last Night It Was Visited By Laura Palmer(昨夜、ローラ・パーマーが訪ねてきた)》は、デイヴィッド・リンチ監督の『ツイン・ピークス』の「夢想のロジック」がインスピレーションになった作品です。★ヤンネ・サルメンカンガス Janne Salmenkangas は、蜘蛛の巣から音楽の構造のアイデアを得て《Fractum(裂け目)》を作曲。トゥオマス・トゥラリアゴ Tuomas Turriago の「短調のややメランコリックな調性にラテンのリズムとジャズ感覚を織りこんだ」《Somber(薄暗い)》。ミンナ・レイノネンMinna Leinonen が《Rememoro(私は覚えている)》を作曲したのは、記憶喪失になった家族の回想録を書いている時だったといいます。ヘンリ・ソッカ Henri Sokka の「明るく楽しい」《Voljy(オイル)》。ヤミ・キアント Jami Kianto の「矛盾した表現」《Haviojuhlat(喪失祝い)》。《14.4k Handshake(14.4kハンドシェイク)》は、作曲者ヨンネ・ヴァルトネン Jonne Valtonen 自身が「ディジタル・ピアノサウンド」を手がけた作品です。★ヴィッレ・ハウタカンガス(1978?)は、ラプアのカウハヤルヴィ生まれ。ピルカンマー応用科学大学とハンス・アイスラー音楽大学ベルリンでマルッティ・ラウディオ、ラウリ・ヴァインマー、ゲオルク・サヴァに学び、リーサ・ポホヨラ、テッポ・コイヴィストたちにも師事しました。2002年からタンペレ・フィルハーモニック管弦楽団で演奏し、タンペレ音楽院とタンペレ応用科学大学に伴奏ピアニストとして勤めています。現代音楽アンサンブル「タンペレロー TampereRaw」に参加、フリーランスの写真家としても活動しています。(キングインターナショナル)【収録内容】12の初演作品[Disc 1]セシーリア・ダムストレム(1988-): Epitaph(墓碑銘)(2018)イラリ・ラークソ(1952-): Haiva(におい)(2017)マティルダ・セッパラ(1993-): Inner(内部の)(ピアノとエレクトロニクスのための)ペトリ・ニエミネン(1965-) : Aleppo2017(アレッポ2017)ローペ・マエンパー(1990-): Kolloidi(コロイド)(2018)パーヴォ・コルピヤーッコ(1977-): Last Night It Was Visited By Laura Palmer(昨夜、ローラ・パーマーが訪ねてきた)[Disc 2]ヤンネ・サルメンカンガス(1984-): Fractum(裂け目)トゥオマス・トゥラリアゴ(1979-): Somber (薄暗い)(2017)ミンナ・レイノネン(1977-): Rememoro(私は覚えている)(2018)ヘンリ・ソッカ(1989-): Voljy(オイル)(2018)ヤミ・キアント(1991-): Haviojuhlat(喪失祝い)(2019)ヨンネ・ヴァルトネン(1976-): 14.4k Handshake(14.4k ハンドシェイク) 【演奏者】ヴィッレ・ハウタカンガス(ピアノ)[楽器 Piano: Steinway D/Yamaha C3 Silent]ライヴ・エレクトロニクス: テロ・コスキディジタル・ピアノサウンド:ヨンネ・ヴァルトネン録音:2021年7月24日?28日 タンペレホール、小ホール(タンペレ、フィンランド)制作・録音エンジニア・編集・マスタリング:マルック・ヴェイヨンスオ¥4,400 (税込)ご注文できません -
- ALBA (FINLAND) / IMPORT / CD / ABACD28 / 1008603949 / 2023年01月23日
売切 注文不可新旧の賛美歌を新しい編曲で歌い演奏するバンド「ゴスペル・コヴェルタヤット」★バンド「ゴスペル・コヴェルタヤット Gospel Covertajat」は、2002年にフィンランドのユヴァスキュラで結成されました。ハンネス・アシカイネン Hannes Asikainen のギターとヴォーカル、ミッコ・ミエッティネン Mikko Miettinen のヴォーカルとフルートとホイッスル、エスコ・トゥルペイネン Esko Turpeinenのギターとパーカッションとヴォーカル、イロナ・リンピラ Irona Rimpil? のベースとヴォーカル。「ゴスペルをカバーするものたち」のバンド名のとおり、新旧の賛美歌を新しい編曲で歌い演奏する活動を行っています。新作『??ni toisen maailman(来世の音)』ではフィンランド賛美歌集の追補版に収められた新しい曲のプログラムを組んでいます。カラフルなサウンド、ポップ・ミュージックのようなリズム、そして瞑想の気分。アルバム最初の《Nousta sain aamuun》は、ゲール語の民謡《ブネッサン》が原曲です。この歌のメロディにイギリスのエリナー・ファージョンが作詞した《Morning Has Broken》をイギリスのシンガーソングライター、キャット・スティーヴンスが1971年のアルバム『Teaser and the Firecat』で歌い、世界的に知られるようになりました(邦題『雨にぬれた朝』)。フィンランドでは、マッティ・コレヘマイネンによるフィンランド語の歌詞で歌われています。(キングインターナショナル)【収録内容】来世の音1. Nousta sain aamuun(Morning Has Broken)(朝起きた)2. Laulu kuuluu kirkkotiell?(歌が聞こえる教会への道で)3. Er?maassa jyv? hiekan(荒野の砂つぶ)4. Herramme luo k?yk??mme kaikki(! われらみな主のもとへ行こう)5. Tahtosi tiell?(あなたの望む道)6. Jeesus, Jeesus, kuule rukouksen(i イエス様、わたしの祈りをお聞きください)7. Voi h?nen rakkauttaan(嗚呼、彼の慈愛よ)8. Talkoolaisen virs(i 有志の賛美歌)9. Arkinen halleluja(週日のハレルヤ)10. Yhteinen p?yt?(共有するテーブル)11. Oi saavu jo, Immanue(l 来たれエマヌエル)12. On unen aika, pieni ihminen(おやすみ、かわいい子)【演奏者】ゴスペル・コヴェルタヤット【ミッコ・ミエッティネン(リードヴォーカル、フルート、アルトフルート、ティン・ホイッスル、メロディカ)、ハンネス・アシカイネン(アコースティック・ギター、エレクトリック・アコースティック・ギター、クラシック・ギター)、イロナ・リンピラ(エレクトリック・ベース、エレクトリック・ギター、バリトン・エレクトリック・ギター、ベース、ヴォーカル)、エスコ・トゥルペイネン(ドラム、エレクトリック・ギター、バリトン・エレクトリック・ギター、レスリー・ギター、アコースティック・ギター、ストラップレス・ギター、トーク・ボックス、ヴォーカル、エアー・トランペット)】ゲスト・ミュージシャン:ラウラ・カーリネン(ヴォーカル)、マリア・サルメラ(ヴォーカル)、マルクス・ラユネン(クラリネット、アルトフルート)、ヤン=ペッカ・スーロネン(ホルン)、ピーア・ラーソネン(バウロン、爪弾きピアノ、スイッチオフ・オルガン)、パヌ・コルホネン(ピアノ)、ハンナ・ペンッティネン(チェンバロ)録音:2019年4月9日?10日、9月17日?18日 Varistoteles Studio(ヴァリストテレス・スタジオ)(ヘルシンキ)制作:ゴスペル・コヴェルタヤット録音エンジニア・ミクシング: エスコ・トゥルペイネンマスタリング:リスト・ロンカイネン¥2,365 (税込)ご注文できません -
- ALBA (FINLAND) / IMPORT / CD / ABCD469 / 1008603948 / 2023年01月23日
売切 注文不可フルートとオルガンによるバッハのフルート作品集★バロック時代の室内楽と器楽の作品は、演奏のたびに異なる楽器が使われ、楽譜が再利用されることも行われていたました。バッハの「フルート・ソナタ」は、本来は木製のトラヴェルソ・フルートで演奏され、チェンバロとヴィオール、あるいはその他の低音楽器が共演していたとされます。フィンランドのサミ・ユンノネンとマルック・マキネンのこのアルバムは、24カラット・ゴールドのフルートと、現代フルートに合わせてチューニングしたナーンタリ教会の17世紀オランダ様式のオルガンで演奏されます。サミ・ユンノネン(1977?)は、ヘルシンキのシベリウス・アカデミー、リヨン国立高等音楽舞踊学校、王立デンマーク音楽アカデミーで学びました。2012年、ヘルシンキ・ミュージックセンターでデビュー・リサイタルを行い、2018年、テキサス州のヒューストン交響楽団でソロ・デビューしました。アイスランド交響楽団などの首席フルート奏者を経験。フィンランドのピルッカンマーでフルート・アカデミーを創設、芸術監督を務めています。マルック・マキネン(1973?)は、シベリウス・アカデミーのオッリ・ポルトハムに学び、オルガン演奏のディプロマを取得。修士号も持っています。2002年からシベリウス・アカデミーで教え、2007年から2016年までエストニアの教会音楽国際夏季アカデミーの芸術監督を務めました。 この第1集に収められたフルートとオブリガート・キーボードのための《ソナタ ト短調》(BWV 1020)と《ソナタ 変ホ長調》(BWV 1031)は、『バッハ作品目録』に収録されているものの、フルートと通奏低音のための《ソナタ ホ短調》などの作品とはスタイルが異なることから、多くの研究者からC・P・E・バッハあるいは同時代の人の手になる作品とみなされています。(キングインターナショナル)【収録内容】J.S.バッハ:フルート作品集 第1集ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(1685?1750)フルートと通奏低音のためのソナタ ホ短調 BWV 1034フルートと通奏低音のためのソナタ ホ長調 BWV 1035パルティータ イ短調 BWV 1013(ソロ・フルートのための)フルートとオブリガート・キーボードのためのソナタ ト短調 BWV 1020フルートとオブリガート・キーボードのためのソナタ 変ホ長調 BWV 1031【演奏者】サミ・ユンノネン(フルート) マルック・マキネン(オルガン)録音:2015年10月28日?11月4日、2016年4月11日?14日 ナーンタリ教会(ナーンタリ、フィンランド)制作: サミ・ユンノネン: 録音エンジニア・編集・マスタリング ミカ・コイヴサロ¥2,365 (税込)ご注文できません -
- ALBA (FINLAND) / IMPORT / CD / ABCD513 / 1008603947 / 2023年01月23日
売切 注文不可スウェーデン放響のコンサートマスター、首席ホルン奏者、客演指揮者のトリオによるスウェーデンの作曲家ビューストレムとブラームスの三重奏曲★マーリン・ブルーマンのヴァイオリン、クリストファー・パークスのホルン、サイモン・クロフォード=フィリップスのピアノ。スウェーデン放送交響楽団のコンサートマスター、首席ホルン奏者、客演指揮者のトリオによるアルバムです。プログラムは、ブラームスの室内楽曲の最高傑作のひとつ《ホルン三重奏曲》を核に、スウェーデンのビューストレムが彼らの委嘱で作曲した《対角線の音楽》、彼女がこのアルバムのために書いた《ブラームスへの散歩》、ブラームスがアルト、ホルンとピアノのために書いた《2つの歌》が「エピローグ」としてヴィオラ、ホルンとピアノにより演奏されます。★ブリッタ・ビューストレム(1977?)の《対角線の音楽》は、スウェーデンのモダニスト画家、ウッレ・ベルトリング(1911?1981)の幾何学的図形の絵画からインスピレーションを得たという三重奏曲です。「きわめて明るい人工的色彩の三角形で構成されている。三角形の線は徐々に近寄りあいながら、ごく稀にしか交わらない。交わる点はフレームの外にあるように見える」。《対角線の音楽》は、ベルトリングが「オープン・フォーム」と呼んだこの概念を12の短い楽章に作った作品です。「音の対角線」とでもいえる効果を出すため、ヴァイオリンとホルンの音に似せて「プリペア」したピアノが演奏に使われます。★ビューストレムは、ひとつの作品から次の作品への「橋渡し」の小品として、目指す作品の素材を引用する、『Walks(散歩)』シリーズを作曲してきました。デュオから大編成のオーケストラまで、これまでに20曲ほどが作られ、シューベルト、ブルックナー、シュトラウスの3 つの曲が、コントラバス奏者リック・ストーティンの『Back to StockHome』(BIS SA-2379)で演奏されています。(キングインターナショナル)【収録内容】ブリッタ・ビューストレム(1977?):・Diagonal Musik(対角線の音楽)(2017)(ヴァイオリン、ホルンとプリペアド・ピアノのための)・A Walk to Brahms(ブラームスへの散歩)(2019)(ヴァイオリン、ホルンとピアノのための)ヨハネス・ブラームス(1833?1897):・ホルン三重奏曲 変ホ長調 Op.40・2つの歌(Zwei Ges?nge) Op.91(ヴィオラ、ホルンとピアノによる)【秘めたるあこがれ/聖なる子守歌】【演奏者】マーリン・ブルーマン(ヴァイオリン、ヴィオラ) クリストファー・パークス(ホルン) サイモン・クロフォード=フィリップス(ピアノ)録音:2019年6月 ベールヴァルド・ホール(ストックホルム、スウェーデン)制作・録音エンジニア・編集:マリオン・シュヴェーベル¥2,365 (税込)ご注文できません -
- ALBA (FINLAND) / IMPORT / CD / ABCD518 / 1008603952 / 2023年01月23日
売切 注文不可「自由調性」を重視する作曲家のひとり1952年生まれのイラリ・ラークソの作品集★1960年代の後期、フィンランドの音楽シーンでモダニズムが脇に追いやられ、「古かったもの」に新しい道を求める人たちが台頭してきました。モダニズムの流れを嫌い、教えることに専念していたエイナル・エングルンドが作曲に復帰。ジャズやフォークミュージックの要素をコンテンポラリー・ミュージックに融合させる手法の作曲家や「自由調性」を重視する作曲家が演奏者と聴衆から注目されるようになりました。1952年生まれのイラリ・ラークソ Ilari Laakso もそうした作曲家のひとりです。『Jam Pot(ジャムポット)』と題したアルバムには、「家族と親族、演奏者との関わり」という共通点をもつ3 つの歌曲集と3 つのピアノ曲が収録されています。作曲家マルティン・ヴェゲリウスが建て、現在、音楽関係者のレクリエーションと仕事の場として使われている「ヴィラ・ヴィーカン」に由来する《ヴィラ》。イギリスの詩人クリス・ソルト Chrys Salt の詩による《ジャムポット》と《こうした詩を書いて》。「隠れていて、ほとんど聞こえない」と「目に見えて、騒々しい」という生活の2つの状態による《向こうに》。「ヨウコ・トロネン教授を追悼」する《壁紙の向こうから》。「最後の歌曲 - リトヴァ・パルッシネンの詩による女声とピアノのための歌(Canzoni Domestici ? Laulusarja nais??nelle ja pianolle Ritva P?rssisen runoihin)」《いつ氷が消えてしまったか、私は知らない》は、ラークソの姉妹、2021年に病気で亡くなったリトヴァ・パルッシネン Ritva P?rssinen が「家族」を詠んだ詩に作曲されました。(キングインターナショナル)【収録内容】イラリ・ラークソ(1952?):ジャムポット- ピアノとソプラノのための作品・Villa(ヴィラ)(2007)(ピアノのための4つの小品)【プレスト/三音で/誰がヴェールを振っているのか?/マエストーゾ】・Jam Pot (ジャムポット)(2022)(クリス・ソルトの6 つの詩)(女性歌手、ピアニストと詩人のための)*【 わたしの指と指の隔たり/生存/家族のジャムポット/ヴィラネル/くちづけ/コーダ】・Beyond(向こうに)(2016/22)(ピアノのための)・Writing These Poems(こうした詩を書いて)(クリス・ソルトの4 つの詩)(女声とピアノのための)【 こうした詩を書いて/パンクチュエーション/カーサ・デ・レボルフェにて/ 私のページに止まったからペンギン版『現代英国詩』で叩いて死なせた】・From behind the Wallpape(r 壁紙の向こうから)(2020)(ピアノのための)・En tied? milloin j??t ovat l?htenee(t いつ氷が消えてしまったか、私は知らない)(2021)【 父が死んだ/鎖となって、歩く/旅立ちのとき/ウッド・アネモネ/私は歌った】【演奏者】ピア・フロイント(ソプラノ、シュプレッヒシュティンメ *)アンア・ラークソ(ピアノ、シュプレッヒシュティンメ *)クリス・ソルト(シュプレッヒシュティンメ *)録音:2022年2月14日?18日 クーサーホール(クーサンコスキ、フィンランド)制作:ゥイヤ・ハッキラ録音エンジニア:ヴァリストテレス・スタジオ(Varistoteles Studiot)¥2,365 (税込)ご注文できません -
- ALBA (FINLAND) / IMPORT / CD / ABCD514 / 1008556802 / 2022年10月19日
売切 注文不可フィンランドのピアニスト、テルヒ・ドスタルハンニカイネン、シベリウスを弾く★フィンランドのピアニスト、テルヒ・ドスタル(1978?)は、コウヴォラで生まれ、シベリウス・アカデミーでエーリク・T・タヴァッシェルナ、マッティ・ラエカッリオに学び、イタリアのイモラ国際ピアノアカデミーでボリス・ペトルシャンスキーに師事してディプロマを取得しました。2010年にシベリウス・アカデミーの博士課程を修了。ブラームスを中心にした多様なレパートリーでソリストとして活動し各地の音楽祭に出演してきました。NIXピアノ四重奏団のメンバーです。『フィンランドの印象』は、彼女の初めてのソロ・アルバムです。イルマリ・ハンニカイネンは、フィンランドでもっとも重要なピアニストのひとり。シベリウス・アカデミーの最初のピアノ科教授を務め、ロマンティシズムと印象主義のスタイルのピアノ曲と歌曲の作曲家として音楽史上に名を残しました。《妖精の踊り》は、ハンニカイネンがフランツ・シュレーカーに作曲を学んだウィーン時代に完成したとされる、ヴィルトゥオーゾ性の高い、未出版の作品。《2つのバラード》は、「2つのピアノの小品」として出版され、後に作曲者自身が最初のバラードを中心に大幅な改訂が加えられました。ユヴァスキュラのフィンランド音楽キャンパスの図書館が所蔵する改訂版による初録音です。《印象》は、〈夕べのやすらぎ〉〈夕べのやすらぎ〉など6曲で構成された、彼のもっとも有名な作品のひとつ。ラヴェルの影響のみられる《泉のほとりで》は、フィンランドのピアニストたちに広く愛されています。夢見る気分の《忘れられたメロディ》は、曲名のとおり、ほとんど演奏されることがなかったという作品です。シベリウスの《6 つの即興曲》は、《クッレルヴォ》と同じころ、1890 年から1893 年にかけて作曲された作品です。シベリウスがカレリア地方の民謡と踊りやカンテレの演奏に興味をもっていたことを反映した、特徴的なリズムをもった音楽です。この曲集の第5曲と第6曲を基に弦楽オーケストラのための《即興曲(抒情アンダンテ)》が作られました。1911年に初演された《2つのロンディーノ》は、シベリウスがより現代的な響きの音楽語法を探っていたころの作品です。ヘルヴィ・レイヴィスカ(1902?1982)は、フィンランドの女性作曲家で初めて、3つの交響曲をはじめとする大きな編成の管弦楽作品を書き、近年、あらためて注目されるようになっています。《ソナティネ》は、「コン・モート」「アンダンテ・カンタービレ」「アレグレット・スケルツァンド」の3楽章で構成した、ネオクラシカルな響きとよどみないピアニスティックなテクスチュアが特徴的な作品です。ドスタルの《ソナティナ》は、COVID-19 のパンデミックのためコンサートがすべてキャンセルされた2020 年、ドレスデンでマティアス・ドルーデ教授に作曲を学んでいた時に作曲されました。印象主義とヴィルトォーゾ・スタイルの「アレグロ・スピリトーゾ(精神をこめて速く)」「アンダンテ・カンディード(ありのままのアンダンテ)」「プレスト・フェッブリレ(熱狂的にきわめて速く)」の3楽章の作品です。(キングインターナショナル)【収録内容】《フィンランドの印象 ~ ピアノ・ソロ曲集》イルマリ・ハンニカイネン(1892~1955):妖精の踊り(1914)、2 つのバラード(1907)、印象Op.11b【夕べのやすらぎ/夜想曲/会話/問い/はじめての雪/思い出】、忘れられたメロディOp. 12 no.1、泉のほとりで Op.12 no.2ジャン・シベリウス(1865~1957):6 つの即興曲 Op.5(1890-93)、2 つのロンディーノ Op.68(1911)ヘルヴィ・レイヴィスカ(1902~1982):ソナティネ Op.14(1939)テルヒ・ドスタル(1978~):ソナティナ【演奏者】テルヒ・ドスタル(ピアノ)[楽器 Piano: Steinway D]録音:2021年11月22日?23日、2022年2月5日?6日 Studiob?rne45(ベルリン、ドイツ)制作・録音エンジニアリング・編集 ミヒャエル・ハーフェンシュタイン¥2,365 (税込)ご注文できません
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