Lau Ro『Cabana』ブラジル出身UK在のSSWによるデビュー作'24!

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2024.06.17

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これは最高すぎる! 一部でカルト的な人気を獲得していたイギリスのバンド=ワックスマシーンのリーダー=ラウ・ローが、ルーツであるブラジルに向き合った作品をUK名門 Far Out Recordings からリリース! エレガントなストリングスとトリッピーなエレクトロニクスが混在した、蜃気楼のようなチェンバーボサ、アンビエントフォーク、ファジーなトロピカリアから雄大な MPBサウンドまで...。カエターノ・ヴェローゾやジルベルト・ジルのトロピカリア期作品、アルトゥール・ヴェルカイといったブラジリアン・サイケ諸作のファンはもちろん、坂本慎太郎やアヴァランチーズ、そしてもちろん同じ Far Out からリリースされたブルーノ・ベルリ、セッサやレオナルド・マルケス、ムーンズあたりの現代ブラジリアン・サイケ~オルタナロックのファンにも大推薦の一枚です!

LAU RO / ラウ・ロー / CABANA (LP)

CABANA (LP)

LAU RO ラウ・ロー

ブラジル出身UK在のSSWによるデビュー作'24! エレガントなストリングスとトリッピーなエレクトロニクスが混在した、蜃気楼のようなチェンバーボサ、アンビエントフォーク、ファジーなトロピカリアに雄大なMPBサウンド!

FAR OUT RECORDINGS / UK / LP(レコード) / FARO244LP / 1008842463 / 2024年05月30日

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LAU RO / ラウ・ロー / CABANA

CABANA

LAU RO ラウ・ロー

ブラジル出身UK在のSSWによるデビュー作'24! エレガントなストリングスとトリッピーなエレクトロニクスが混在した、蜃気楼のようなチェンバーボサ、アンビエントフォーク、ファジーなトロピカリアから雄大なMPBサウンド!

FAR OUT RECORDINGS / UK / CD / FARO244CD / 1008842465 / 2024年05月30日

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LAU RO / ラウ・ロー / カバーナ (帯ライナー盤)

カバーナ (帯ライナー盤)

LAU RO ラウ・ロー

ブラジル出身UK在のSSWによるデビュー作'24! エレガントなストリングスとトリッピーなエレクトロニクスが混在した、蜃気楼のようなチェンバーボサ、アンビエントフォーク、ファジーなトロピカリアから雄大なMPBサウンド!

Unimusic / JPN / CD / UNCD086 / 1008842464 / 2024年06月19日

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ブラジル・サンパウロで生まれるも10代の頃に移民としてヨーロッパへと渡ったラウ・ローの家族だが、その生活は厳しく、はじめはイタリア北部で、その後イングランドの南海岸ブライトンで工場や清掃の仕事を見つけることができた。「私たちは故郷に戻ることができなかったので、ブラジルと私の繋がりは主に子供時代の思い出と、60、70年代のブラジル音楽への情熱で構成されています」とラウは語る。

次第にブライトンの前衛的かつ自由な思想を持つアーティストやミュージシャン・サークルのなかに身を置くことになった、若いノンバイナリーのシンガー・ソングライター=ラウ・ローは、ワックスマシーンというバンドを結成。2020年から23年にかけて3枚のカルト的人気を誇るアルバムを生み出したが、そのなかで、プログレッシブ・フォーク、ロック、ジャズなど、イギリスのサイケデリック・ミュージックのパイオニア達からの影響と同時に、ルーツであるブラジル音楽からの影響も垣間見せていた。そんな故郷への憧憬を、自身名義の本作『Cabana』でラウは本格的に追及することになる。

アルバムのタイトルはキャビン、小屋のことである。アルバムを録音した自身の居宅の庭にある小屋にちなんで名づけられたのだという。その名が示す通り、アルバムの内容は記憶や自己発見、想像力の極めてパーソナルなものとなった。蜃気楼のようなチェンバーボサ、アンビエントフォーク、ファジーなトロピカリア、そしてときに雄大なMPBサウンドが、憂鬱と希望を運ぶ全10曲。エレガントなストリングスとトリッピーなエレクトロニクスが融和したサウンドと、繊細でありながら静かな自信に満ちた歌声は、自然と野生動物にあふれたユートピアを夢見ながら、英語とポルトガル語で汚染された都市生活に辛辣な言葉を述べていく。

音楽的な「漂流」と同様に、ラウ・ローの移住はもうひとつのブラジルを作り上げたとも言えるだろう。ラウの心にある神話的な場所は「子供時代の太陽の光と喜びが、まだ手付かずのままだった場所」だったのだ。ラウはこう続ける。「この音楽は現代の風景ではなく、パラレルワールドのブラジルから出てきたように聞こえるかもしれません。私は最近ブラジルを再発見し、できるだけ頻繁にブラジルに戻り、世界の様々な地域や自分自身とのつながりを保とうと努めています」



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