ディスクユニオンが選ぶ年間ベスト・アルバム大賞 2020 [復刻] LATIN/AFRO/MIDDLE EAST WORLD 部門
※全ジャンルまとめはこちら!
※フォーマットが複数あるものはCDを掲載しております(リンク先よりLPなど、ほかのフォーマットの商品に飛べます)
※年末ぎりぎりまでアイテム・コメントを追加してまいります。
※ほかのジャンルも随時発表していきます。
復刻 LATIN / AFRO / MIDDLE EAST etc WORLD MUSIC 部門
今年も世界中から驚愕の復刻音源が続々登場! LATE80'S-90'S なサウンドもトレンドになっていますが、その反動もあってか、当社においてはよりヴィンテージなもの、異物感の強いような復刻音源に勢いがあったように思えます。また派手な内容でなくても、丁寧な装丁のものや資料性の高いものなど、極めて「まっとうな」リリースに関しては例年以上に反応がありました。個人的にも今年は発売元レーベルの英字資料の読み込み、音源の聞き込みを重視し、より丁寧なプロモーションに注力。やはりこの時代にあえてフィジカルがリリースされるものにはそれ相応の理由があり、聴けば聴くほど面白いものばかりでした。2021年もそんなワクワクを一人でも多くの人に届けたいと思います。(営業部 江利川)
〇 V.A. / LA LOCURA DE MACHUCA 1975-1980
待望のMACHUCAが遂にリリース!!待ってたんだよ~!!ということでコチラはコロンビアのクレイジーなレーベルDiscos Machucaのヤバすぎる音源ばかりを集めたコンピレーションアルバム!!なんとコンパイラーはFrente Cumbieroやムンビアのジャケットを手掛けたMateo RivanoとLucas Silva!実はマテオは有数のディガーで、コロンビアのマテオ邸で聴かせてもらったレコードはどれも驚く音源ばかりでみんな仰け反ったものです!アートワークも見応えありの熱の入ったコンビ!とにかくA-1聴いてノックアウトされて下さい。しかし元税理士だったラファエル・マチュカさんどんな人物だったのか気になりますね。(新宿ラテンブラジル館 岸本)
〇 FREDDY Y SUS AFRO LATINOS / FREDDY Y SUS AFRO LATINOS
耳馴染み良すぎて反則技なヴィンテージ系ヴァイブ入りサルサの名盤新常識に追加決定!これが復刻されるなんて...なんていい時代だ!涙ちょちょ切れるまで踊れ!(営業部 杉本)
70年代サルサの中でも間違いなく最高レベルのレア度を誇る究極のパナマ産サルサが奇跡の再発! 長年ラテン・ブラジル館ではTOP WANTな一枚ですが、スタッフ一同誰も現物は見たことありません。。。ようやく再発され全曲聴けました!ヴィブラフォン・リードのジャズ色溢れるジャジー・サルサ! この全曲外れなしの衝撃的な内容の良い感じ、、、ずばりBOBBY PAUNETTO「EL SONIDO MODERNO」級でしょう! サルサ・ファンにとってまさに最後の聖典!大感動の復刻! (新宿ラテンブラジル館 西原)
〇 UDU / SOUND OF THE PEOPLE
これは衝撃!サイケデリック・アフロビートの幻の一品がリイシュー! ピロピロ、ふにゃふにゃ、摩訶不思議なクリーントーンギターにやられました!まさに宇宙としか形容できないグルーブが肉体に響く、まさにサイケ・アフロビートな一枚。今年の冬はこれをBGMにこたつでみかんが楽しみです♪ オリジナルは驚愕のUSD 1,500オーバー!リイシューも限定500枚だそうです!お早めにどうぞ! (渋谷中古センター 佐藤)
▼TOP 10 ※上から 1位→10位
〇 ADMAS / SONS OF ETHIOPIA
弊店でも大きい反響があった、Frederiksberg Recordsの卓抜なリイシュー。近年リリースが少ないなと思っていたところ、今年は2作品、来年もすでに1枚発売のアナウンス。
レーベル諸作が気になる方はをチェック! (渋谷ジャズレアグルーヴ館 田嶋)
〇 IPA-BOOGIE / IPA-BOOGIE
ACID JAZZレーベルから傑作アフロファンクがリイシューされました!ソリッドなアフロファンクの上に生々しいシンセが乗っかり、どことなくホルガー・シューカイやCANの”Flow Motion”を感じさせる内容でございます。また、ゴスペルの影響を受けたであろうボーカルも素晴らしくスライ・ストーンのような歌声です。いろいろ引用しましたが、正直唯一無二としか言いようがない極上のアフロファンク!ソウル~アフロ好きの方は勿論、DJの方などにもお勧めできる内容になっております! (神保町店 坂本)
〇 JOAN BIBILONI / SELECTED WORKS 1982 TO 1989
ギターファン必聴!スペインの鬼才音楽家ジョアン・ビビロニ1982年から1989年リリース作からの抜粋コンピ! バレアリック〜ニューエイジ的にも熱いキラーチューンが5曲! ジョアン・ビビロニの作品はあまり見かけないのでこれは嬉しいリイシューですね! お手軽価格も◎!秋の夜長にお散歩しながらワイヤレスイヤホンで聴きたい一枚。RSD2020限定です! (渋谷中古センター 佐藤)
〇 KOOSHIN / LAYLA
ソマリア音楽において特別な楽器カバン(kaban)の演奏者KOOSHIN。伝統的なソマリア音楽の演奏方法を継承した数少ない巨匠です。カバン、ボンゴ、ドラム、歌というミニマルな編成で、歌謡曲のような懐かしさを持ちつつも、パーカッシブで耳心地がとてもよく、自然と体が揺れるような作品となっています。古典的な演奏や歌を通して、懐かしさと新鮮さを同時に感じられるのもこの作品の魅力の一つではないでしょうか。低音もしっかりしているのでレコードで聴いてほしい1枚です。(渋谷ジャズレアグルーヴ館 柴田)
〇 MASTER MUSICIANS OF JAJOUKA / APOCALYPSE ACROSS THE SKY
民族音楽好きは必聴な1枚。1991年にビル・ラズウェルがリフ山脈のわずか800人の住民の小さな村を訪れ、録音した本作は現地の空気感や湿度まで感じられる最高なフィールドレコーディング作品です。太鼓や竹笛が同じフレーズを何度も繰り返し、呪文のような歌声で聞き手をトランス状態へといざないます。大音量で聴くことをお勧めします! (渋谷ジャズレアグルーヴ館 柴田)
〇 MUNCHENER STUDIOORCHESTER / TWILIGHTS OF BALI
クラウス・ウェイス率いるパーカッション・ブレイクでお馴染みの「ナイアガラ」や「キャッチ・アップ」のメンバーとして知れるミラン・パイラーを筆頭に構成されたグループによるライブラリーの超レア盤! 今の新譜と言われても信じてしまうような、インドネシア音楽をライブラリー化した信じられないグルーヴ! 数あるエキゾ、パーカッション系ライブラリーの中でも最もレアな部類の一枚!ついに再プレス! (新宿ラテンブラジル館 西原)
〇 >MIKE HANAPI / WITH KALAMA'S QUARTET
戦前ハワイアン音源が嬉しいリリース!同時代のソル・ホオピイ等の様なアクロバティックさありませんがこのとてつもなくゆったりとしたテンポが堪りません。ジャケットのヴィンテージ楽器にも要注目。 (新宿ラテンブラジル館 杉山)
〇 RUSTEM QULIYEV / AZERBAIJANI GITARA
ジャケット写真のイメージを裏切らない一味違ったエレキ・インスト集。タイトル通り彼のエレキギターをフィーチャーした作品ですが、その奏法にはサズやタールといった楽器の影響がふんだんに盛り込まれています。伝統弦楽器をルーツに持つ人物ならではのフレージングの数々はさすが。哀愁溢れるイントロから徐々にギターがドライヴしていく「Tancor Disko」が特にお気に入りの一曲です。まずはジャケットにビビッと来た方は是非聞いてみてください。ちなみにこの赤い珍しいギター、JOLANA”TORNADO”で間違いないかと思います。(羨ましい…) (新宿ラテンブラジル館 杉山)
タイトル通り、アゼルバイジャンのギタリストによる作品。アゼルバイジャンという国は旧ソ連から独立、東ヨーロッパと西アジアの交差点に位置します。この土地柄のおかげか、この作品も雑多な音楽からの影響を受けておりフラメンコからボリウッドサントラのアレンジまでなんでもあり、しかもばりばりのディストーションギターアレンジ。そのボリウッドサントラアレンジが5曲目"Tancor Disko"で、あのディーボにも影響を与えたボリウッド映画その名も"ディスコ・ダンサー"サントラ収録曲のアレンジで、この作品のハイライトともいえる仕上がりになっています!辺境ディスコ好きから、Melodiyaディガーまでお勧めできる内容です!(神保町店 杉山)
〇 村上巨樹 / 刻まれた音楽とノイズ ーミャンマーのレコード事情
筆者が現地で取材したという、ミャンマーにおけるレコードの栄枯盛衰を綴ったその内容は、おもしろエッセイでもなければ、とんでも旅行記でもありません。岩波新書ででもあるかのようにいたって淡々と語られる彼の国のレコードにまつわるあれこれが、しかし大変面白いのです。これが知的好奇心をそそられるっていうやつでしょうか。そういえば読書の秋ですね。付属の非売品CDも素晴らしいです。筆者が「非凡な美しさを感じるもの」という基準で選んだ、大変貴重なSP音源集。ちょっとしたタイムトリップ感を味わえます。
ところで、蓬色の無地の表紙。エンボス加工の金色の文字。糸綴じの糸も金色。凛として物静かな佇まい。目にした瞬間に惚れました。何だかんだいっても、この小冊子のモノとしての素晴らしさをまずは声を大にしてお伝えしたいです。ジツブツヲサガシテミテクダサイネ! (渋谷ジャズレアグルーヴ館 関井)
〇 V.A. / LEVE LEVE
今年も活発にリリースを重ねた Bongo Joe Recordsでしたが、ギニア湾、ナイジェリアの南方に位置する島国サントメ・プリンシペ産音楽「プクサ」のコンピレーション・アルバムが個人的なハイライト。BBE、Soundway Records、Analog Africa をはじめ、群雄割拠の様相を呈するアフリカ音楽発掘シーン。来年も期待しましょう。(渋谷ジャズレアグルーヴ館 田嶋)
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