[PETER ULRICH] DEAD CAN DANCEの打楽器奏者による幽玄フォークな1999年1STがLPレコード初アナログ化!
ロンドンを拠点とする打楽器奏者、コンポーザー、PETER ULRICH。80年代初頭にBRENDAN PERRYとLISA GERRARDに出会い、DEAD CAN DANCEのドラマーおよびパーカッショニストとして加入。1984年作『DEAD CAN DANCE』や1987年作『WITHIN THE REALM OF A DYING SUN』といった歴史的傑作においてトライバルなリズムと呪術的なグルーヴを構築し、4AD初期の耽美なゴシック・サウンドを根底から支えました。さらに、THIS MORTAL COILの1986年作『FILIGREE & SHADOW』にも楽曲を提供するなど、当時のUKインディ・シーンの深淵において極めて重要な役割を果たしています。
DEAD CAN DANCEでの活動を経て、アイルランドのQUIVVY CHURCHスタジオにてBRENDAN PERRYの全面的なプロデュースのもと録音された1999年ソロ1ST。長年の盟友であるBRENDAN PERRYがアレンジとプログラミングを手掛け、オーボエやティン・ホイッスル、アコースティック・ギターが交錯する緻密なアンサンブルを構築しました。打楽器奏者としてのトライバルな躍動感と深く詩的なヴォーカルが融合し、幽玄なフォーク・サウンドへと昇華されています。
呪術的なパーカッションが反復する"TAQAHARU'S LEAVING"、アコースティック・ギターの美しく牧歌的な旋律が舞う"ALWAYS DANCING"、重厚なリズムと深いヴォーカルが共鳴する"EVOCATION"など、神秘的でトライバル・フォークな音像が展開される全8曲。アコースティック楽器の生々しい響きとエレクトロニクスが溶け合い、一枚を通して深い没入感をもたらします。
長らくCDのみで流通していた1999年の傑作がオリジナル・マスター音源を使用し待望の初アナログ・リイシューとなりました。リマスタリングは、UKインダストリアルの重鎮ATTRITIONのMARTIN BOWESがTHE CAGE STUDIOSにて手掛けており、各楽器の粒立ちと空間の広がりがより鮮明に引き出されています。
4ADの美学とワールド・ミュージックのエッセンスが交差する極めて完成度の高い一作。歴史的な文脈においても決して色褪せることのない孤高の傑作として君臨しています。
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