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ART-SCHOOL 25 周年にミニアルバム『1985』をリリース
今作は『SWAN SONG』みたいな作品を今の感覚で作ったらどうなるか、という木下理樹の想いをもとに制作がスタートされた。初期 ART-SCHOOL のレコーディングの多くを担当した Triple Time Studio の岩田純也と久しぶりにタッグを組みレコーディングされた楽曲たち。結果的には『SWANSONG』とは異なるところに着地したが、そこには彼らの積み重ねて来た現在と、いつまでも変わらずに貫き通して来た ART-SCHOOL らしさが詰まった淡くイノセントで生命力あふれる作品になった。さらに、2000 年結成当初のカセットテープでしか音源がなかった「Outsider」を新録。始まりと今が交差し、初期の ART-SCHOOL と現在の ART-SCHOOL が共存しているようなアルバムになった。
木下理樹は「満たされているはずなのに、何故か悲しい 何かを失った悲しみはあるのに、同時に癒される様な想いもある そんな矛盾した様な感覚が不思議に同居しているのが ART-SCHOOL の音楽にはあるんだと この作品を作っている時、改めて認識しました。」とセルフライナーノーツに書いていた。どんな聞き手にも寄り添う音楽が ART-SCHOOL らしさだと思う。25 周年に ART-SCHOOL らしさ全開の記念すべきミニアルバムに手を伸ばしてほしい。
通常盤の他に CD とアー写のアクリルスタンドがセットになった初回限定盤の販売も決定。アー写は今までもサポートメンバーを含めた 4 人で撮影されていたが、今回はサポートギターのやぎひろみが参加した 5 人で撮影された。そんなレアなアー写と 25 周年が重なった記念すべきアクスタをぜひ手に入れてほしい。数量限定生産となるので確実に欲しい方は各店舗へ早めに予約をして欲しいとアナウンスされている。
2025 年はアルバムを引っ提げ全国ツアーも開催。ミニアルバム『1985』発売日ごろには 25 周年の素敵なお知らせも予定しているとのことなので、今年の ART-SCHOOL から目を離さないでほしい。
■『1985』についての想い
この作品は、当初『SWAN SONG』みたいな EP を今の自分の感覚や現メンバーで作ったらどんな感触になるだろうという個人的な想いから、曲や詩を書き始めて初期のアートの作品をよく録ってくれていたエンジニアの岩田さんのスタジオでデモを録音するところから始まりました。出来上がった楽曲をメンバーとアレンジし、録音、MIX に至るまで様々な想いやインスピレーションが僕の脳内には駆け巡っていました。
旧約聖書の物語やガスヴァンサント監督の映画にある透徹した諦観やウォンカーワイ監督の映画にある永遠にすれ違う疾走感ヘンリーダーガーの描く無垢でドリーミーで狂気に満ちた絵画の世界 80 年代、初期の U2 や NewOrder の冷たい音像。。そんなイメージなどが僕の脳内を忙しく駆け巡っていました。
満たされているはずなのに、何故か悲しい何かを失った悲しみはあるのに、同時に癒される様な想いもあるそんな矛盾した様な感覚が不思議に同居しているのが ART-SCHOOL の音楽にはあるんだとこの作品を作っている時、改めて認識しました。ART-SCHOOL25 周年アニバーサリーイヤーのタイミングで『1985』という作品を作れたことを本当に誇らしく思います。この作品を手に取って聴いて貰えたらそんな幸福なことはありません。
ART-SCHOOL 木下理樹
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