【LATIN】ジョアンドナート『DONATO ELETRICO』エレクトロ・ドナートの進化系ともいえる新たな名作('16)!

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2024.07.03

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ディスクユニオン LATIN / BRAZIL




名作『QUEM E QUEM』の発表から40年を経て回帰したエレクトロ・ドナートの進化系!! ブラジル音楽界屈指の鬼才ジョアン・ドナートがサンパウロのビシーガ70とともに録音した2016年の傑作『DONATO ELETRICO』がヨーロッパでレコード・リリース!

ボサノヴァの歴史を語るうえで、ジョアン・ジルベルトと並び称される不世出の天才演奏家ジョアン・ドナート。かの小野リサの導きでシーンの表舞台に復帰して20余年、晩年に再び黄金期を迎えていた天才ピアニストが2016年にリリースした作品が本作『DONATO ELETRICO』である。

2014年に1973年発表の傑作『QUEM E QUEM』リリース40周年を記念して催されたステージに着想したとされる、エレクトリック・サウンドをテーマにしたアルバムで、サンパウロの気鋭バンド=ビシーガ70が演奏面で全面バックアップ。独特のメロウネスを湛えた旋律、そしてファンキーに躍動するパーカッシヴ・チューンや、ストリングスを効果的に配したアンサンブルなど、そのサウンドは前述の『QUEM E QUEM』はもちろん、『BAD DONATO』『LUGAR COMUM』といった、ドナートが残したエレクトリック系名盤の系譜を確かに継承するもの。くわえて鬼才ならではの実験精神に裏打ちされた全10曲のオリジナル・レパートリーの数々と、フェンダー・ローズやモーグ、ファルフィッサ・オルガンを駆使したドナートのとどまることを知らない創作意欲が加わったその内容は、当時から評判が高くレコード化が待ち望まれていた。

2020年にはブラジルでレコードプレスされるもすぐに売切、入手困難に。このたびヨーロッパのレーベル Groovie Records より、ブラジルプレスとは異なるオルタナティブ・ジャケット、1LP仕様で再びリリースが実現。買い逃していた方はぜひこの機会にお買い求めいただきたい逸品だ。





※輸入盤のため、輸送の途中で発生する角折れやスレなど軽微なジャケット・ダメージが見られる場合がございます。あらかじめご了承ください。
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