【JAZZ】<特典>60周年を迎えるVerveレーベル。レア盤をメインにした50タイトルを限定発売(7月27日発売予定)

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2016.07.11

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ディスクユニオン JAZZ

今年60周年を迎えるVerveレーベル。国内初CD化、世界初CD化も含む、
名盤ながら現在流通していないレア盤をメインにした50タイトルを限定発売!



ヴァーヴはスウィングからモダンまで幅広く網羅、厖大なカタログを所有するレーベル。
ロサンゼルス出身のノーマン・グランツがビバリーヒルズで1956年に創設した。44年、グランツはジャズ・コンサートの先がけとなるJ.A.T.P(Jazz at the Philharmonic)を開催し、人気コンサート・シリーズとして定着する。
レコード・プロデュースにも進出、マーキュリー・レコードでJ.A.T.P.の実況録音盤などを制作する。51年に彼自身のレーベル、クレフを設立。
54年にはノーグラン・レーベルをスタート。そして、56年にヴァーヴを設立して、クレフ、ノーグランのカタログもヴァーヴからリリースする。

J.A.T.P.にはオスカー・ピーターソン、ビリー・ホリデイ、レスター・ヤング、ベン・ウェブスター、エラ・フィッツジェラルド、チャーリー・パーカー、スタン・ゲッツなど数々のビッグ・ネームが参加した。ヴァーヴには彼らのリーダー・アルバムが多数録音されており、大物同士の夢の共演が大きな売りものである。また、オスカー・ピーターソンのトリオ・シリーズ、エラ・フィッツジェラルドの作曲家シリーズ、チャーリー・パーカーをはじめとするストリングス・アルバムなども人気企画である。

草創期のレコード・ジャケットを数多く手がけたデヴィッド・ストーン・マーチンのイラストも人気がある。また、56~60年はギタリストのバーニー・ケッセルがA&Rのリーダーを務めており、彼の貢献も見逃せない。
その後、61年にグランツはヴァーヴをMGMに売却してしばらく引退。それ以降はクリード・テイラーがヴァーヴのプロデュースを担当し、スタン・ゲッツのボサ・ノヴァなど次々に大ヒットを放っている。

70年代は新録音を休止し、復刻は継続する。時は流れ、94年にカーネギーホールで「ヴァーヴ50周年記念コンサート」が盛大に開催される。この頃から「新生ヴァーヴ」が本格的に始動し、ベテラン、新人と次々に契約。ハービー・ハンコック、ウェイン・ショーター、ジョー・ヘンダーソン、チャーリー・ヘイデン、ジョン・マクラフリン、クリスチャン・マクブライド、ダイアナ・クラール、渡辺貞夫、小曽根真、山中千尋など世界的な人気アーティスト多数のレーベルとなり、ジャズ界をリードするレーベルとして新たな躍進を遂げている。


50タイトル
発売日:2016年7月27日
ALL¥1,500+税
生産限定盤(生産枚数終了、または2016年12月末までの限定出荷商品です)
高音質SHM-CD仕様
新規ライナーノーツ


■■ ディスクユニオン オリジナル特典 ■■
下記対象商品を10枚以上ご予約/お買い上げのお客様に、先着で “ レーベルロゴ入りトートバッグ ” を差し上げます。


LPレコードもゆったり・しっかりと入る大きさ・奥行で普段使いもオススメできる一品。
これだけ単品販売が可能なくらいの作りの良さです。

※特典は無くなり次第終了となります。

>>Verve60周年50タイトル一覧はこちら