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街から自然へ、旅と風景を喚起するピアノと声。
現代アルゼンチンを代表するグループの中心メンバーであり、
21世紀の器楽系シーンをリードするピアニスト、アンドレス・ベエウサエルト 待望の新作。
フアン・パブロ・ディ・レオーネ、タチアナ・パーハ、ヴァルダン・オヴセピアンとの共演を含む奇跡のセッションが遂にリリース。
ピアニスト・コンポーザとしての3枚のアルバムと、グループ「アカ・セカ・トリオ」の中心メンバーとしての活動により、現代アルゼンチン音楽における最重要アーティストのひとりとして揺らぎない人気を誇るアンドレス・ベエウサエルト。
ここ日本でも、現地シーンを大々的に紹介したディスクガイド本『アルゼンチン音楽手帖』の表紙に全面フィーチャーされるのみならず、『Jazz The New Chapter』『クワイエット・コーナー』『TOKYO MOON』といったジャンルを越えて話題のディスクガイド本に取り上げられるなど、21世紀の新しい器楽系シーンをリードする存在として信奉者も多い。
待望の新作となる本作は、2015年の初来日時における東京公演を収録したライブ録音作。ピアノ音楽フェスティバル出演時のもので、ピアノ弾き語りのソロ・パフォーマンスに加えて、フルートの名手フアン・パブロ・ディ・レオーネとのデュオ、さらには同フェスティバルに出演したデュオ、タチアナ・パーハ/ヴァルダン・オヴセピアンを招いてのカルテットによるセッションを収録。
タチアナ・パーハは現代ブラジル随一の実力派女性歌手で、アンドレスとの傑作デュオアルバム『Aquí』はその後に多く生まれるアルゼンチン/ブラジル間のコラボレーションという潮流の記念碑的作品として、リリース後も年々その評価を高めてきた。近年デュオとしての活動停止が惜しまれてきたなかで実現した本作でのセッションは、観客の多くが待ち望んでいた<奇跡>として大きな話題を呼んだ。アルメニア出身、LAジャズ・シーン気鋭のピアニストにして、新時代のチェンバー・アンサンブルを志向するコンポーザーとしても注目のヴァルダン・オヴセピアンとの連弾は、会場に更なるサプライズを呼び起こした。
これまでのソロ作ではどちらかといえばアレンジャー的な印象、静的なカラーで知られていたアンドレス・ベエウサエルト。ピアニストとしての躍動感溢れるパフォーマンスと圧倒的な風景喚起力、そして最高にテンダーな声を持つシンガー/インタープリターとしての個性を記した本作は、多彩な活動を誇るアンドレス・ベエウサエルトの実像にもっとも迫る一枚だ。
ANDRES BEEUWSAERT / アンドレス・ベエウサエルト