2,200円(税込)
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ファースト・アルバム「遠近(おちこち)に」がミュージック・マガジン「ベストアルバム2014 レゲエ(日本)」部門第一位を受賞、そして「RISING SUN ROCK FESTIVAL」には今年で10年連続 (!) 出演、最近では DUBFORCEのメンバーとして「いとうせいこうフェス」にも参加するなど、メジャー~インディー/世代/ジャンルを超えた、さらなる活躍を魅せるキーボーディスト、エマーソン北村、待望の新作発売決定 !
●前作同様作曲からミックスまですべて一人のセルフ・プロデュース !
●前作に比べて収録時間の短いミニアルバムだが、楽曲のバリエーションは「遠近(おちこち)に」より幅広く、リアル。本人いわく「50才すぎてまだ進化中(笑)」
●製作中、北村が常に心の中でつぶやいていたというアルバム・タイトル「ロックンロールのはじまりは」。この言葉について、本人による長文のエッセイを封入予定! 本人いわく「7曲目の収録曲だと思って書くつもりです」。
●ジャケットはcero、片想い、ザ・なつやすみバンドらの作品を手掛けてきた惣田紗希デザイン。ヴィンテージな質感を持った特別な紙を使って「少しざらっとした感じのある」独自仕様のものに!
(本人による楽曲解説)
まずはもはやエマソロ独自と言える「風景のあるスカ/ロックステディ」二曲。「どこゆくの」は子供時代よくある「ダメな親戚のおじさんを好きになる」思い出からとったタイトル。音楽的にはゆったりした80'sレゲエだが、実はキックから始まって多くの部分が手作りの電子音。「帰り道の本」はスカだが、本作のタイトル「ロックンロールのはじまりは」とも関係して、エフェクトの少ないリズムマシンとオルガンが生むざらっとした手触りと、コード進行のループ感が特徴の、本作にとって重要な曲。カヴァーの一曲目は、すでにライブでも盛り上がっている、エマソロ史上最速BPM(笑)曲「スピニング・ホイール」。子供時代に耳にしたBlood, Sweat and Tears の 1969年の曲を、シャンガンエレクトロやポンチャックの影響下でアレンジ。有名なブラスのリフをリズムマシンTR-808の連打で表現! カヴァーの二曲目は、ジャズ小唄の大家Irving Berlinのスタンダードを解体・再構築した「リメンバー」。MIDIやソフトシンセを使わず、一音ずつ音のピッチを作っては録り、を繰り返す伝統的なアナログシンセ多重録音の手法で作られている。「中二階」はエマーソン節のロッキンなオルガンをデニス・ボーヴェルの80年代ソロにあるような、あえて硬い音のリズムと合わせたスカ。そしてタイトル曲「ロックンロールのはじまりは」は、ライブでの定番楽器 YAMAHA DX100(アー写にも登場)を縦横に使ったノイズ・ミュージック! しかしどうしてもエマーソン的な手作り感の方が勝ってしまう曲。
EMERSON KITAMURA / エマーソン北村