ジャパニーズハウスの先駆的プロデューサーShinichiro Yokota によるキャリア総括のアルバム・リリース
ジャパニーズハウスの先駆的プロデューサーShinichiro Yokota によるキャリア総括のアルバム・リリース
4,565円(税込)
※5,000円(税込)以上買うと送料無料!新品でも中古品でもOK!
ジャパニーズハウスの先駆的プロデューサーShinichiro Yokota によるキャリア総括のアルバムをSound Of Vast からリリースする。長年のコラボレーターであり盟友であるSoichi Terada との新曲も収録。
Sound Of Vast が設立後初めてリリースするアルバムとなる「Ultimate Yokota 1991 -2019」は、日本のハウスシーンにおける影の英雄の1 人による12 曲を2LP/180g の重量盤で収録。全曲初のヴァイナル音源化となる本作は、決して色褪せることのないシンプルながらも甘いメロディ、ポジティブなエネルギーに満ち溢れた彼にしかできないハウスミュージックがいかんなく発揮されている。日本では10 月7 日に先行発売(通常発売日は10 月21 日)。
Shinichiro Yokota:
1980 年代後半、私がハウスミュージックにのめり込んだのは紛れもなく寺田創一の存在である。彼の家に毎週のように通い、彼の操作するシンセサイザー、サンプラー、シーケンサーを見て使い方を教わった。そして、彼に聴いてもらいたくて様々なトラックを作った。その時に出来たトラックが「Far East Recording」で既に発表されたCD やヴァイナルの作品である。今回「Ultimate Yokota」にはそんな90 年初期から現在に至るまでヴァイナルリリース化されていないトラックを厳選し収録した、私の30 年の記録である。そして新曲「TOKYO 018」は寺田創一と15 年ぶりに共作した楽曲である。このヴァイナルに収録されている作品は、寺田創一と一緒に制作していない曲もあるが、私にとってすべての作品は寺田創一と共に作られたと言っても過言ではない。
Soichi Terada:
近年再評価された90 年代日本産ハウスの中でも認知度の高い「Do It Again」。この曲の制作者である横田信一郎の2 枚組レコードにコメントを寄稿するにあたって思い浮かぶことは、ライブでこれを演奏した時のオーディエンスの盛り上がりと歓声である。たった7 音のリフレインでフロアが大きく盛り上がるこの曲のおかげで、自分はヨーロッパの様々な都市で120 カ所を超えるライブをする機会に恵まれた。YouTube 上の間違ったクレジットのせいで「Do It Again」は Soichi Terada の作品だと誤解する人も多いが、少なくともこのレコードを手にした方々は横田信一郎の編み上げる美しいサウンドを再確認することになるだろう。そして横田信一郎またしてもやったね!と思うはずだ。
SHINICHIRO YOKOTA / 横田信一郎