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三上寛、URCレコードから数えて、45年ぶりの大阪録音制作盤。大阪を基点に旅の中で綴られた、人・場所に溢れる想いの作品『さいなら桃とカラス』。三上寛詩学校設立時よりの一番弟子で三上寛が産みだした申し子、ピンクな妄想のエロス・パフォーマーの俊山晶子の作品『赤い靴赤い靴 ラスベガスの満月』。2人によるツインアルバム(2017年作品)。「途中で放棄する事なく、三十年ワタシに附いてくれば、誰でもココまでキマス。これは暖簾分けの儀式」三上 寛談。
三上寛は、1950年3月20日青森県北津軽郡小泊村(現・中泊町)生まれ。67年同郷の詩人、寺山修司などの影響を受けて現代詩を書き始める。69年ライブ活動開始。71年レコードデビュー。タブーな性言語、日本の呪われた風習を題材にした「怨歌」を歌いセンセーショナルを巻き起こし、日本を代表するフォークシンガーとして確立。デビュー50年・古稀を越えて、青森という土地をバックボーンにパワー溢れる津軽を原風景とした人間の生き様を歌う自作の唄は、昭和・平成を越えて、新しい令和という時代の津軽民謡なのかもしれない。フィールドは広く、詩人、俳優 レポーターなどでも活動。俊山晶子は、奄美の血が流れる大阪生まれの大阪育ち。音楽と戯れ始めたのは85年頃。Oiパンクバンドにてなんちゃってドラマーを担当。解散後『詩杜歌』を結成。『詩杜歌』解散後、94年頃『バンビ』『PINK TAILE』を結成。2015年三上寛45周年オフィシャルトリビュートアルバム「アポロ13」に『バンビ』として1曲参加。また91年頃、三上寛 詩学校にて現代詩を習う。95年近代文藝社『赤い靴を脱がせて』、03年『赤い靴とメロンパン』などを出版。
三上寛 / 俊山晶子