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UNITOPIAのメンバーSean Timms(key/vo/sax)を中心に結成されたオーストラリア産メロディック/シンフォニック・ロックバンド、'23年作が登場!こちらはオレンジ・マーブル・カラーヴァイナル仕様の2枚組限定アナログ盤。

SeanやGuthrie Govanとの共演を果たしている実力派プレイヤーCam Blokland(g)等中心人物の他、これまでフロントマンを務めてたDanny Loprestoに代わり、自身のプログレッシブ・ロック・プロジェクトバンド:PROJECTED TWIN/EARTH MEET WORLDを展開するShaun Holtonを新ボーカリストとして迎えて制作されたアルバム。前作から5年というブランクを挟んだ結果、またはメンバー交代による影響もあってか、メタル・サウンドを通過した21世紀産バンドならではといえる洗練されたテクニカルな演奏と、古き良きプログレッシブ・ロックサウンドからのフィードバックを詰め込んだドラマティックな音楽性は更に色彩豊かで研ぎ澄まされたものとなっております。

MOON SAFARIにプログ・メタル色を巧く取り込んだ曲とも称せそうな、美麗なコーラスワークも用いたキャッチー歌メロと確かなテクニックに裏打ちされた演奏の応酬が生み出す疾走感&爽快感にグッとくるハード・シンフォニック・ロックナンバー'Reaching Out'、Camの弾き語りに細やかな装飾を加えたセンチメンタルなバースからバンドが壮大に動き出す感動的なサビへの展開が素晴らしい'Hold On To Me'といったリード・トラックでも聞かれる通り、豊富なアイデアの下にダイナミズムと叙情の押し引きでリスナーの心を動かしてくる楽曲群はどこを切り取っても高品質な内容!シンフォニック・ロックのみならずメロディアス・ハード・ロック~プログ・メタルファンの方々にも大推薦の傑作です!

【Orange Marble Color Vinyl仕様限定アナログ盤/2枚組】