BOXX ORCHESTRA THE BOXX ORCHESTRA
シリアスなテーマを取り扱い、前作よりもプログレらしい展開を重ねる構築度合いと作品全体の一貫性が増した、オランダ産シンフォニック・ロックバンドによる'24年2ndアルバム
BOXX ORCHESTRA THE BOXX ORCHESTRA
シリアスなテーマを取り扱い、前作よりもプログレらしい展開を重ねる構築度合いと作品全体の一貫性が増した、オランダ産シンフォニック・ロックバンドによる'24年2ndアルバム
3,300円(税込)
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70年代後半~80年代に活動しながらアルバムリリースが実現しないまま解散を迎えたARGYLLや、FINCHのPeter Vinkもメンバーとして参加していたニューウェーブバンド:THE BOXXに在籍していた、作曲家のJan Boekestein(key)をリーダーとして'16年に結成されたオランダ産モダン・シンフォニック・ロックバンド:THE BOXX ORCHESTRAによる'24年作がオランダ:OOB Recordsよりリリース。
人類の過剰な浪費が招いた混乱について描写したという、シリアスかつコンセプチュアルなテーマを持ったアルバムとされ、前作の80~90年代の自主制作ネオ・プログレ直系の色々な意味で甘いサウンドはそのままに、テーマを持たせた事でアルバム全体に一貫性が生まれており、楽曲単位で見てもプログレらしく曲想/展開の両面において練られ具合がアップした一作に。前作と比べて"聞かせる"女性ボーカリストRia Mulderの歌唱と、ギルモアにハード・ロックのテイストをプラスした様なギターソロが一気にそのテのファンのハートを鷲掴みにする"Daybreak"、ハモンド・オルガンからアナログ・シンセまで使い分ける多彩なキーボードワークが秀逸な表題曲など、楽曲一つ一つの重みがより増している。
【Digipack仕様】
BOXX ORCHESTRA / THE BOXX ORCHESTRA