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疾風怒濤、豪放磊落と評された藤井郷子カルテット、18年ぶり6作目の復活劇!
ベースー早川岳晴、ドラムー吉田達也という強靭なリズム・セクション、フロントに田村夏樹
菊地雅章から吉田を紹介されたことをきっかけに2000年代初頭に結成
過去を振り返らず変化を遂げ続ける4人のアヴァン・プログレッシヴ・ジャズ・ロック!
■疾風怒濤、豪放磊落のアヴァン・プログレッシヴ・ジャズ・ロックと評された藤井郷子カルテットが復活を告げる!このカルテットはベース、早川岳晴、ドラム、吉田達也という強靭なリズム・セクションと、フロントにトランペットの田村夏樹というメンバーによるもので、藤井郷子にとって、ニュー・イングランド音楽院への留学と、NYでの活動から帰国して、実質的に初のレギュラー・ユニット。2000年の初め頃にSLASH TRIOで活動していた菊地雅章より吉田を紹介されたことがきっかけで結成。2001年に『ヴァルカン』をリリースし、06年録音の『バッカス』まで合計5作を発表したが、その後活動を停止。本作は18年ぶりのスタジオ録音となる。
■一方、メンバーとは海外ツアーも行い、互いにリスペクトする仲。再会にあたって5枚のアルバムを聴き、あらためて、“潔く、すごくカッコいい”と感じたという藤井郷子。2023年、新年恒例とする新宿ピットインのマラソン・ライヴで演奏したのち、7月に日本4都市をツアー。2024年、再びのピットインのマラソン・ライヴで演奏し、4月、ついにこの録音につながった。
■田村夏樹と録音がある冒頭の一曲をのぞき、他6曲は、全て新曲。「過去を振り返るのは好まない、良い音楽は変化して生きている必要がある」という藤井郷子の言葉が表す通り、18年ぶりの録音もノスタルジーなどとは無縁。また、録音直前のリハーサルの音を聴き直して、急遽全面的にアレンジを手直しし、ぶっつけで録音に臨んだともいう。結果、国内外をアッと言わせ、プログレッシヴと評され続けてきたバンドのオーガニックな勢いが詰まった。
■4人は、この秋、作品を携えてヨーロッパを轟かす!!
■田村夏樹(Natsuki Tamura) - trumpet
藤井郷子(Satoko Fujii) – piano
早川岳晴(Hayakawa Takeharu) – electric bass
吉田達也(Tatsuya Yoshida) - drums
SATOKO FUJII / 藤井郷子