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SOFT MACHINEを筆頭に数々のバンド/プロジェクトやソロで活動を続け'09年に逝去したCanterbury Musicを代表する名ベーシストHugh Hopper(b)と元NEW YORK GONG/THE CHADOBOURNESを経てNew Yorkを拠点にShimmy-Discを運営するマルチ・ミュージシャンMark Kramer(p/organ/mellotron/g/per/b)によるデュオ・プロジェクト、米Shimmy-Discから発表された'94年作が英Gonzo Mediaから'13年再発CD化!本作後に発表されるAllen師とのデュオ作にも参加するDAEVID ALLEN PLAYBOX 80/CURLEWのBill Bacon(dr/per)、ゲストにRobert Wyatt(vo)、故Gary Windo(sax)を迎えタイトルとおりHugh Hopperの新曲/当時の未発表マテリアルを軸に構成。'A Streetcar Named Desire''Superthunderstingercar'等々重鎮Hugh Hopperの個性を尊重しつつ、Kramerらしい雑然とした賑やかさを備えたAvantアプローチを織り交ぜた一作。'This Island Earth''John Milton Is Dead'等このユニットならではのPopアプローチ、Canterburyらしいウィットを感じさせるTHE BEATLES'We Can Work It Out'カヴァーや、Robert Wyattの素晴らしい歌唱をフィーチャーしつつ、後の'97年版とはまた異なるテイストの'Free Will & Testament'等ゲスト陣との共演も素晴らしい、才人の集合ユニットらしい聴き所の多い強力作です。