【プログレッシヴ・ロック】いますぐ聴いてほしい オールジャンル2022 | ディスクユニオンのスタッフが一年の中で印象に残った作品を紹介 | 1ページ

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2022.12.23

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いますぐ聴いてほしい オールジャンル2022 - プログレッシヴ・ロック
いますぐ聴いてほしい オールジャンル2022 - プログレッシヴ・ロック


2022年数々の新譜がリリースされてきましたが、中でも印象的だったのは、来日公演も大盛況だったMAGMAの新作。今回も素晴らしい内容です。また、6月から始まったロバート・フリップ、キング・クリムゾンの再発&拡張盤リリースラッシュにも目が離せません。この勢いは止まらず12月まで毎月リリース、この勢い来年まで続く模様。我らがアルカンジェロからも、ケブネカイゼ、シンコピー61といったマニアも唸る紙ジャケ復刻、さらには曇ヶ原やGAMAといったジャパニーズ・プログレ・シーンを担う今注目のバンドたちの新譜がリリース...と充実の一年になりそうです。

■プログレッシヴ・ロック | 2022 RANKING



アーティストタイトルフォーマットレビュー
1マグマ / カルテール ~団結の力~マグマカルテール ~団結の力~CD来日公演も大盛況だったマグマ、各メンバーが作曲の面でも大きく貢献した、現編成による初のスタジオ・アルバム!!これを聴かずして2022年は終われない!!
( プログレ部門 / 山口 )
2ロバート・フリップ / エクスポージャー・アニヴァーサリー・ボックス 日本アセンブル盤ロバート・フリップエクスポージャー・アニヴァーサリー・ボックス 日本アセンブル盤CD+DVD+BLU-RAY300セット限定!! ディスクユニオン&DGMディストリビューションジャパン限定!! オリジナル特典付き日本アセンブル盤仕様!!初出のサウンドスケープ満載の驚愕箱です!!
( プログレ部門 / 山口 )
3不思議音楽館 / オレンジパワーVOL.6不思議音楽館オレンジパワーVOL.6BOOKさらに分厚く、さらに濃密に...進化を続けるドープ・インディー・マガジン!! 今回は南米はもちろん、ジャパニーズ、イタリアページも圧巻です!!未知の音楽だらけの好奇心を刺激されっぱなしの一冊!!
( プログレ部門 / 山口 )
4シンコピー61 / 紙ジャケット CD 3タイトル まとめ買いセットシンコピー61紙ジャケット CD 3タイトル まとめ買いセットCD『チェコのユーライアヒープ』と言われるバンドによる3作品が一挙初の紙ジャケ化!! オリジナルのジャケットもしっかり再現。特にキュートな装丁とさわやなサウンドの1stは女子受け抜群?!
( プログレ部門 / 山口 )
5ソフト・マシーン / フェイスリフト・フランス&オランダソフト・マシーンフェイスリフト・フランス&オランダCD+DVD名作『サード』録音直前、'70年1月から3月までのわずか約3ヶ月のみ存在した、リン・ドブソン入りのクインテット編成による2公演の音源/映像を収録した発掘ライブ盤!!
( プログレ部門 / 山口 )
6キング・クリムゾン / 紙ジャケット SHM-CD 4タイトル まとめ買いセットキング・クリムゾン紙ジャケット SHM-CD 4タイトル まとめ買いセットCDキング・クリムゾンの初期作品5タイトルが初の紙ジャケット仕様SHM-CDで登場!!幾度となく再発されてきましたが、今回は音源はもちろんジャケットの再現にマニアのこだわりを感じさせるリリースでした。オリジナル特典の宮殿箱の出来も素晴らしいの是非!!
( プログレ部門 / 山口 )
7ニクラス・バーカー / エペクタシスニクラス・バーカーエペクタシスCDアネクドテンのNICKLAS BARKERのダークアンビエト'22年ソロ作!!北欧ならではの暗鬱な空気がたまらないサウンド・スケープ。解説に、石垣 翔大(曇ヶ原)氏というのもポイントです。
( プログレ部門 / 山口 )
8コロシアム / レストレーションコロシアムレストレーションCD60年代より活動を続ける名ブリティッシュ・ジャズ・ロックバンド、約8年振りとなるスタジオ・アルバムの新作。極上のメロディーと芳醇な薫りに満ちたアレンジで充実の一枚といえるでしょう。
( プログレ部門 / 山口 )
9ピンク・フロイド / ANIMALS (HYBRID SACD)ピンク・フロイドANIMALS (HYBRID SACD)CDジェームス・ガスリーによるオリジナル・マスター・テープからの渾身の2018年リミックス。ハイブリッド・マルチチャンネル・SACD仕様。よりソリッドになったサウンドを高音質で楽しんでみては?!
( プログレ部門 / 山口 )
10小柳カヲル / クラウトロック大全 増補改訂版小柳カヲルクラウトロック大全 増補改訂版BOOK待望の増補版、掲載数は全868タイトル!! クラウトロック~NDW周辺をアーティストごと/レーベルごと/地域・シーンごとに詳しく書かれています。当時の尖ったアートワークを眺めるだけでも楽しいです♪
( プログレ部門 / 山口 )
※許可なく複製・転載することを禁じます。

■いますぐ聴いてほしい オールジャンル2022 - プログレッシヴ・ロック


アーティストタイトルフォーマットレビュー
BUBBLEMATH / TURF ASCENSIONBUBBLEMATHTURF ASCENSIONCDCuneiform在籍としては珍しくメロディック寄りのバンドが5年という意外と短いインターバルで新作をリリース。初聴のインパクトは前作に譲るものの歌メロがじっくりと染み込む。GENTLE GIANT系という声もあるが個人的にはやはり4~3人期GENESISを捻じれに捻じらせたサウンドの様に感じ取られる。
( プログレッシヴロック部門 / 小野 )
SHINOTAKOTSUVO / 3 / スリーSHINOTAKOTSUVO3 / スリーCD-Rこれは売り切れる前に買っておいて頂きたい。人間性がにじみ出る機械音楽にワケが分からなくなるが、なぜか・・感動する。ボーカル曲も収録などと書いてあるが、歌というよりげっぷかな。すべてを"?"な境地に送り込み白くなれる傑作。
( お茶の水クラシック館 / 高木 )
アンソニー・ムーア / リード・ウィッスル&スティックスアンソニー・ムーアリード・ウィッスル&スティックスLP(レコード)あまりにも実験的過ぎた為にポリドールから発売拒否を受けた一枚。オリジナルはテストプレス12枚オンリーの幻盤。水の実験的理論を音で表現、いつ聴いても刺激と癒しが両方来る興味深いサウンド。まさかの復刻で感謝!!
( プログレッシヴロック部門 / 山口 )
ガマ / イン・ザ・ランド・オブ・ガマガマイン・ザ・ランド・オブ・ガマCD茨城県筑波山の洞窟もある廃墟のようなマニアックな遊園地「ガマランド」を知っていますか?そんな土壌で育った謎の新鋭バンド「ガマ」の醸し出すヴィンテージ感漂うアートロックを気に入ったらガマランドへピクニックに行きましょう!
( プログレッシヴロック部門 / 永井 )
ブライアン・イーノ / NEROLIブライアン・イーノNEROLICD個人的にイーノの「AMBIENT KYOTO」とゲルハルト・リヒター展を楽しみに日々働いたがなんとどちらにも行けなかった。京都に行くのに休みも取ったのに。便乗して復刻盤が出たネロリ。これは削ぎ落しが極限過ぎるのであまり聴くことがないが、このボーナストラックがすばらしい!! Stars of the lidみたいだ(笑笑)
( お茶の水クラシック館 / 高木 )
ブリジット・セント・ジョン / FROM THERE / TO HERE - UK/US RECORDINGS 1974-1982ブリジット・セント・ジョンFROM THERE / TO HERE - UK/US RECORDINGS 1974-1982CDもっと知られるべき不朽の傑作'74年『JUMBLEQUEEN』とそのアウトテイク、あまり触れられることもないその後のニューヨークセッションやアルバムを収録。新天地に渡り希望を胸に試行錯誤している音源はちょっぴり切ないが高い純度で迫ってくるものがある。
( お茶の水クラシック館 / 高木 )
マンフレッド・マンズ・アース・バンド / ウォッチマンフレッド・マンズ・アース・バンドウォッチSHM-CD初期のプログレ志向が薄まったこの時期としては前作「静かなる叫び」が人気ながら、個人的には本作が好み。泣きのギターと良質メロが絡みあうサウンドは完成度高し!隠れた名作です。
( 新宿プログレッシブ・ロック館 / 古平 )
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