【発売日延期のお詫び】

こちらの商品ですが、制作遅延により、発売日を、2/7(水)→2/28(水)へ発売延期とさせて頂きます。

大変申し訳ございませんが、何卒ご理解ご了承の程宜しくお願い申し上げます。

【2CD / 国内解説・英字ライナーノーツ付 / 国内仕様盤(盤は輸入盤を使用/原盤:Repertoire)】

英国プログレッシヴ・ジャズ・ロック・バンドの草分け的存在であるコロシアム。
1968年、ドラマーのジョン・ハイズマン、テナー・サックス奏者のディック・ヘクトール・スミス、ベース奏者のトニー・リーヴスによって結成されたバンドは、英国の海辺の街であるスカボローでライヴ・デビューを果たし、初のラジオ番組、BBCラジオ・ワンの「Top Gear」のレコーディングに参加、批評家の称賛を得て、アルバム・デビューを果たしシーンにとっての確固たる地位を築いた。

DISC-1には、コロシアムのデビュー・アルバム『Those Who Are About To Die Salute You』が発売されるわずか2日前(1969年3月19日)、ジャズ、ブルース、ロックの大物たちが一堂に会したロンドン近郊のステインズにあるシェパートン・スタジオで行われた歴史的なイベントであるSupershowセッションでのライヴの模様を収録。さらに、リード・ヴォーカルとしてクリス・ファーロウを起用した、70年代最後のラインナップとなった後の、1970年5月14日、ロンドンのイーリングにあるクエスターズ・シアターで制作された、ロック・バンドをフィーチャーしたショート・フィルム『コロシアム・アンド・ジューシー・ルーシー』の第1作へ提供した音源も収録。映画はライオンTVが製作し、オーケンハースト・エンタープライゼスがプロデュースしたという。

DISC-2には、なんと、ジョン・ハイズマンの膨大なアーカイヴより発掘された、コロシアムが活動末期に4thアルバムとして制作されていたもののお蔵入りとなっていた幻のロスト・アルバム『Upon Tomorrow』の音源を収録。さらに、 1971年8月1日、ランズダウン・スタジオで録音された3曲のデモ音源も収録。

まさに、コロシアム~英国ジャズロックファンにとってありがたい貴重音源ばかりだ。

ジョン・ハイズマンの伝記作家であるマーティン・ハンソンによる詳細なライナーノーツ付き、そして、テンプル・ミュージック・スタジオのエンジニア『EROC and Ru Lemer』による完全リマスタリング音源。