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- 青弓社 / JPN / BOOK / 4787274236 / 1007990718 / 2019年08月27日
売切 注文不可哀愁をおびた《ドナドナ》で知られるイディッシュ民謡――東方ユダヤ人がうたい継いできたこの伝統歌謡は、第二次世界大戦後、フォーク歌手たちによって取り上げられ、ドイツで広く知られるようになった。よりにもよって、ユダヤ人にとって「血塗られた国」となったドイツで。20世紀初頭のアメリカに始まり、戦後ドイツにも波及したフォークリバイバル(民謡復興)運動、各都市でのフォークフェスティバル、さらにはドイツ再統一後のポピュラー音楽シーンを見通したとき、その全貌と意味が浮かび上がる。イディッシュ民謡誕生の歴史などを押さえ、また多くのフォーク歌手へのインタビューも踏まえながら、「民謡」という視点から中東欧のユダヤ音楽に光を当てた貴重な成果。同時に、20世紀ドイツの社会・文化の変容をもあざやかに照らし出す。目次はじめに第1章生きること/うたうこと――ユダヤ人の生活のなかの音楽1ヨーロッパ世界のユダヤ人――追放・隔離・殺戮2『屋根の上のヴァイオリン弾き』の世界3アシュケナジム社会のなかの歌手4イディッシュ民謡の誕生5ホロコーストの歌い手たち――ゲビルティグとグリック第2章ヴァルデック城 1964――フォークリバイバルのはじまり1民謡を集める/伝える2アメリカのフォークリバイバル運動3ヴァルデック城フェスティバル4イディッシュ民謡の「発見」――ペーター・ローラント5ドイツの古城に響いたユダヤの歌声コラム1ワンダーフォーゲル運動とシュタイニツ民謡集第3章イディッシュをうたうフォーク歌手たち――贖罪をこえて1ジャーマン・フォーク2楡の木陰で――エスペ3イディッシュ語を学ぶ少女ガビ4軽やかな抵抗と諧謔5「ゆっくりと進むしかない」6ギターをかき鳴らして――ツプフガイゲンハンゼル7フリッツとシュメッケンベヒャー8表情豊かなパフォーマンス9ツプフガイゲンハンゼル以降第4章イディッシュをうたう子どもたち――未来のための追想1創意のひとマンフレート・レム2イディッシュ歌謡への道3ゲビルティグ作詞/レム作曲4イディッシュ音楽フェスティバル5ワークショップ「未来のための追想」コラム2ゲビルティグの歌にみるユダヤの音楽伝統第5章アムステルダムから東ベルリンへ――ユダヤ人歌手リン・ヤルダティ1歌姫リン2アムステルダムのユダヤ人3アウシュヴィツを生きのびて4東ドイツへの移住5第三次中東戦争6国外ツアーの日々7山なす靴の歌8次世代に受け渡されたバトンコラム3東ドイツのフォークリバイバル運動第6章再統一ドイツとイディッシュ歌謡――クレズマー音楽ブームのなかで1移りゆくフォーク音楽シーン2東ベルリンの歌手カルステン・トロイケ3『忘れられた歌』――サラ・テネンベルクとの出会い4自在なレパートリー、多彩な共演者たち5ヤルダ・レープリングとユダヤ教6クレズマー音楽の光と影7そしてドイツのユダヤ音楽演奏はどこへ行参考文献およびインタビュー記録解題伊東信宏あとがきに代えて三谷研爾¥2,860 (税込)ご注文できません
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