-
永く愛され、奏でられてきた曲たちを素材とした寓話的即興演奏
- フルデザインレコード / JPN / CD / FDR1054 / 1009098854 / 2025年10月15日
売切 注文不可“永く愛され、奏でられてきた曲たちを素材とした寓話的即興演奏”近藤直司&栗田妙子のセカンドアルバム。全9曲収録【近藤直司・栗田妙子DUOについて】 by栗田妙子どんなデュオかと訊かれるとクラシックの近代曲を題材にしたフリージャズと答えることが多かったのだが正直なところ私はこの答え方にいまひとつしっくりきていなかった。というわけでこの文章を書きながら、このデュオを改めて眺めてみようと思う。何か言葉も見つかるかもしれない。まず今回の録音曲目にはベートーベンもあるので、もはや近代という言葉はどうなのか…、さらに、ライブではポップスも題材にしているのでクラシックという言葉も半分しか適さないし、さらにフリージャズとはどんなものかを考えていくと、どんなフリージャズなのかという説明にもなりそうで、そんなことは考えなくてもよい(評論家に任せよう)というところに行き着き、結局のところ「近藤直司と栗田妙子の二人の合奏」これだけが確実で、しかしそれでは我々を知らない多くの人々は何も知識が得られないからCDを作っても売りづらい。巷では音楽についてコンセプトのはっきりしたライブや録音物は多く、聴く方も奏者側から発せられた言葉を拠り所として聴くきっかけとする傾向もあるようだからキャッチコピーが重要なのはわかる。しかし私はできるだけ言葉の説明から離れていたい。何故なら実際に欲する音楽は、それらコンセプトやキャッチコピーの奥の奥にあり、どんな美しさが在って胸に迫るか、どんなユーモアが在って胸をくすぐるか、どんな躍動があって胸が躍るか等々コンセプトに掲げるには微細なニュアンスの破片や集まりでできていて、当然且つ神秘的な追求によって得られる波動のようなものであり、それはコンセプトに掲げるような表面的なものとは別のものだと感じるからである。私がいまいちだと感じていた自分の説明はこの表面的な説明を繰り返していたからなのかもしれない。自省。そんなわけで私は、二人がそれぞれに美しいと思うもの、(それは一瞬の選択もあるし時間をかけての選択もある)を尊重しながら、ただ合奏している。近藤さんは選曲以外に細かい話を全くしない人だが、いっしょに音を出していると美しいと思うことや愉快だと感じる事柄がこちらにはっきり伝わってくるから、それでいい。お互いにできることを照らし合いながら、今後もこのデュオの音楽を膨らませていけたらと思う。近藤直司 Naoji Kondo (Sprano, Tenor, Baritone Saxophone)不破大輔、大沼志朗とのトリオで演奏活動をスタートし、LP「ライブ・アット・タルホ」(1986)」を発表。「のなか悟空&人間国宝」のメンバーとして、ロシア、セルゲイ・クリューヒン国際音楽祭(1998)、ドイツ、メルスジャズ祭(1999)に出演。原田依幸とのデュオでリトアニア、Vilnius Jazz 2009に出演。永田利樹、瀬尾高志とのトリオで、CD「petite fleur」(2016)、LP「desireless」(2016)、CD「鳥の歌( 2020)」を発表。組原 正、ヒゴヒロシ、本田珠也との「大変なユニット」でCD「Noise Ballads」(2019)、栗田妙子とのデュオでCD「知らない人stranger」(2021)を発表。栗田妙子 Taeko Kurita(Piano, Melodica)即興を主体に様々な合奏を続けている。現在は自作曲を素材にした外山明(drums)とのデュオの他、渋谷毅(piano)とのデュオ、坂田明(sax)、水谷浩章(contrabass)とのトリオ、シンガーソングライター植村花菜(guitar & vocal)のカルテット他、多くのセッションやレコーディングに参加中。また2007年からバレエの伴奏にも携わり、舞台作品も多く書いている。2021年末には東京混声合唱団からの作曲委嘱作品を東混の定期演奏会で初演し(山田和樹指揮)好評を得る。同作品を2025年5月の東京カンタートにおいて合唱団ひぐらし(清水昭指揮)とともに再演。東京生まれ。■近藤直司 Naoji Kondo (soprano, tenor, baritone sax)栗田妙子 Taeko Kurita (piano, 鍵盤ハーモニカmelodica)¥2,530 (税込)盤質:- B
-
- FULLDESIGN RECORDS / JPN / CD / FDR1047 / 1008368188 / 2021年10月15日
売切 注文不可近藤直司(サックス)と栗田妙子(ピアノ)によるデュオのファースト・アルバム登場 。★横山知輝(なってるハウス店主)による作品紹介:私が初めて近藤直司さん、栗田妙子さんのDUOを聴いたのは2019年の11月17日、今回レコーディング場所にもなった入谷なってるハウスでの演奏でした。私は当時、店番という立場でその場に居合わせました。元々お二人の音と、魅力的な演奏家であることは存じており、リハーサルを見ていても安心して聴いていられましたし、失礼を恐れずに言いますと、何となくいい演奏が聴けそうだ、くらいにしか思っていなかったかもしれません。しかし本番でお二人の音が混ざり合うと空気が一変、体が硬直して、釘付けになってしまったんです。そしてその音楽はもぞもぞと私の体の中に這うようにして入り込み、剥き出しの心に優しく触れ、気付けば涙が流れていました。このような経験は初めてでしたのでよく覚えています。豊かな音色と楽曲の展開、お二人の信頼関係が創りあげた美しさと狂気のバランスが、絶妙な具合で保たれながら押し寄せました。どんなに素晴らしい演奏家同士でも相性というものはなかなか合うものではありません。音楽に関する知識に乏しい私みたいなものの極めて個人的な感想で恐縮でありますが、現代における至高のDUOであると断言いたします。(リリースインフォメーションより)¥2,640 (税込)ご注文できません
商品一覧・検索は
こちらから
こちらから
ニュース&特集 NEWS & FEATURES
2026.09.24
トピック
2026.09.04
トピック
2026.09.25
オールドロック
2026.09.25
トピック
2026.09.25
ジャズ
2026.09.25
ハードロック・ヘヴィメタル
2026.09.25
クラシック
2026.09.25
ハードロック・ヘヴィメタル
2026.09.25
映画DVD・ブルーレイ/サントラ
2026.09.24
ノイズ ・ アヴァンギャルド
2026.09.24
ロック・ポップス・インディ
2026.09.24
ヒップホップ・R&B
読み込み中...
アーティスト
タイトル
レーベル