北ドイツと北東北、2019年の共演をきっかけに時間をかけて音の便りを交換し合ってきた2人の音楽家による小品集。あらゆる境界の狭間にある情景がここに。
北ドイツと北東北、2019年の共演をきっかけに時間をかけて音の便りを交換し合ってきた2人の音楽家による小品集。あらゆる境界の狭間にある情景がここに。
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作為と無作為の間をすり抜けていくようなピアノ、独特なチューニングとリズムのギター、
その掴めそうで掴めない音の隙間にそっと寄り添うメロディー。
北ドイツと北東北、2019年の共演をきっかけに時間をかけて音の便りを交換し合ってきた2人の音楽家による小品集。あらゆる境界の狭間にある情景がここに。ゲストミュージシャンに角銅真実(voice)をはじめ、2人と親交のあるミュージシャンが参加。
トビアス・ヴィルデンと鈴木雄大によるコラボレーション作品が遂に完成。画家・野村佳代のライブペインティングで共演し、2019年『春霞』を発表。トビアス・ヴィルデンのギターやピアノ、チェロで奏でられた繊細でありながらもダイナミックな楽曲に、鈴木雄大がフリューゲルホルンやツィンクなどで穏やかで直感的なメロディーを重ねていくスタイル。さらに角銅真実(voice)、石川真由子(flute)、新村隆慶(violin)がゲスト参加。
それぞれが互いの奏でる音に呼吸を合わせ調和をはかりつつも、時間や景色の捉え方の差異が漸進的に曲を展開させていく。揺らぎや歪さを内包した響きとともに、捨象されていく世界の淵源を巡る音楽。
【Tobias Wilden/トビアス・ヴィルデン】
北ドイツ沿岸のブレマーハーフェンに住む音楽家。独学で学んだギターとピアノの楽曲をBandcampやSoundcloudを中心に発表しているインターネット世代のアーティスト。フォークからニューエイジ、さらにクラシックや現代音楽など、幅広い音楽から影響を受けたという本アーティストの演奏スタイルは、旋律が複雑に入り組むテクニカルな印象がありつつも、メロディーやテクスチャーはとてもやさしく親しみやすく、また音の共鳴や空間的な広がりを大切にするようなアンビエント的なアプローチも探求するとてもユニークなもの。
【Yudai Suzuki/鈴木雄大】
音楽家。金管楽器奏者としての演奏をはじめ、音と場の関わり方をテーマに活動を展開。
秋田”studio”/盛岡”atelier”運営、音楽会やワークショップ等の企画も手がける。
モダンジャズの演奏を自身のスタイルの根底に置きつつも独特な楽曲アレンジや奏法に定評があり、滞空時間、haruka nakamura、baobab、北のクラフト楽団、青谷明日香などジャンルを横断し、様々な分野のアーティストと共演。その活動の幅を広げている。
TOBIAS WILDEN & YUDAI SUZUKI