商品詳細情報
はっぴぃえんどやシュガーベイブといった往年のニューミュージックやシティポップを消化してエヴァーグリーンなサウンドを鳴らすバンド、“グソクムズ”が遂にデビュー!売り切れ必至の超限定 7 インチを一部店舗限定でリリース!
東京・吉祥寺を拠点に活動する話題の新星グソクムズが、心の中をブリーズが通り抜ける爽快感が心地良い激キラー曲「すべからく通り雨」を超限定の 7 インチでリリース! カップリングには、どこか懐かしさを感じる情景を歌ったこれまた彼らの魅力を凝縮した一曲「泡沫の音」を収録! 令和の邦楽シーンを担うバンド“グソクムズ”を見逃すな!
通り雨の街で
傘がない、と50年くらい前に誰かが歌っていたけれど、今は雨がちょっとでも降ってきたらみんな傘をひらく。それも大きなビニール傘。いつ頃からだろう、自分だけはぜったい濡れたくないという気持ちが強くなりすぎて、傘だけどんどんデカくなる。相合傘道行き、と歌っていた人もいたっけ、やっぱり半世紀くらい前。あの愛すべきロマンチックな憂鬱はとっくに消え失せたのかも。
すべからく、通り雨。グソクムズは2021年にそう歌う。いまどきの雨だから、きっとその雨は大雨だ。1時間に100ミリ超え。記録的短時間大雨情報。だから駆け出す。雨は手のひらにいっぱい。つつがなく通り過ぎ、さした夕日が憎たらしいね、と彼らは歌を続ける。
ずぶ濡れの耳にも、雨に追われて息も切れるほど走ったあとでも、確かに届く街角の音を、グソクムズがやっている。雨宿りしている目の前を、情けない叫び声を上げながらこの曲が全力で駆け抜けていくのが見えた。音楽が、絵に描いたような街の景色じゃなく、彼らが生きてる現代の武蔵野の街そのままを一緒に連れてくるのを感じた。
彼らのバンド・サウンドを、古さや新しさで測るつもりはない。通り雨に打たれたことがある者なら、髪から滴るしずくや水溜りの反射に映る汚れた街が美しく見える瞬間をご褒美に感じたことがあるだろう。その感覚は、今も昔も変わらないはず。そして、グソクムズの音楽は、直感的にその本質をつかんでいると思う。
__松永良平(リズム&ペンシル)
ソングリスト
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A1.すべからく通り雨
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B1.泡沫の音
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