現代英国における最重要フィールドレコーダーのひとり。
- 通販番号
- 1009262316
- 発売日
- 2026年07月30日
- EAN
- 2299991779207
商品詳細情報
「おそらく、現代の英国都市部において最も重要なフィールドレコーダーだろう……」
- The Quietus。
シドニー出身、2016年よりロンドンへと拠点を移し、フィールドレコーディングと実験的コンポジション、そしてサウンドマッピングの概念や批評を基に、音を通じて人と場所の関係性を表現する、現代英国を代表するフィールドレコーダー、ケイト・カーが同国の実験音楽レーベルPERSISTENCE OF SOUNDより放つ新作。
「今年の元日、私はラフバラー ジャンクションにある自宅を出発し少々、風変わりな旅に出た。かねてより、ロンドンから北への軌跡をたどってみたいと思っていたのだ。再生や再出発を象徴する元日は、いわば「上へと飛び立つ」試みにふさわしい日だと感じた。」
「このアルバムの軸となるのは寒く短いあの冬の日。海面下およそマイナス20メートルから海抜240メートルへと至るその旅路だ。普段の日常からすれば静かな一日だったが、決して音が無いわけではない。そこには、やはりある程度の活気と動きのあるロンドンがあった。配達員、通勤する人々、観光客、タクシー、地下鉄、バス、店員、ジョギングをする人、カラス、ハト、そしてキツネたちが織りなす、耳に飛び込んでくる一瞬や偶然の出会いがそこにはあった。」
「ヴィクトリア線の最深部からグリニッジ・フットトンネル、ソーホー、ブルームズベリーを経て、キルバーン、ハムステッド、クリスタル・パレス、ロンドン・アイ、ザ・シャードへと上るルートをたどるうちに、この旅がいかにあらゆる種類のインフラに依存しているかに強く心を打たれた。電気、ガス、データ、食料、水――これらすべてのシステムは、静なものもあれば騒々しくもあり、何らかの形で私の行動と密接に絡み合っていた。」
「私が収録した音源は地下鉄やドックランズ・ライト・レイルウェイ(DLR)の騒音や配達用カートや自転車の音、公共のピアノリサイタルの残響、静かな公園の音、そして「ロンドン・アイ」や「ザ・シャード」といった私有空間の環境音へと移り変わる。」
「これはロンドンにおけるほんの一瞬、瞬間を切り取ったに過ぎない。ある一日、ある人物による一つの旅路だ。私自身のアイデンティティやレコーディングの実践と絡み合った、ある種のロンドンの姿である。しかし同時に、その奇妙さや親しみやすさを通じて、あなたが心の中に抱くロンドンの姿――それが経験、空想、あるいは無関心から生まれたものであれ――と共鳴する、この街の表現となっていることを願っている。」
「私の描くロンドンは、愛おしさ、苛立ち、疲れ果てた気持ち、魅了、失望、希望、関与、そして疎外感といった感情が次々と交錯している。これこそが、私が「故郷」と呼ぶこの街を巡る旅――最も親密で本能的な関係における、あらゆる経験の色合いなのだ。」

ソングリスト
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1.Vertical London (New Year’s Day)
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