PINK FLOYDの名盤中の名盤『ANIMALS』の50周年記念盤が登場! (Blu-ray Audio)
- 通販番号
- 1009335058
- 発売日
- 1月下旬入荷予定
- EAN
- 0199584655192
バリエーション
商品詳細情報
ピンク・フロイドの名盤中の名盤『アニマルズ』 50周年記念盤 (Blu-ray Audio)
オリジナル盤の発売(1977年1月21日)から半世紀の月日を経て、2027年1月22日、ピンク・フロイドの名盤『アニマルズ(ANIMALS)』の50周年記念盤が発売。
本作、Blu-ray(Audio)には、オリジナル・アルバム、未発表レアリティーズ集に加え、ジェームズ・ガスリーによる2018年リミックス、ハイレゾ・ステレオ、5.1chサラウンド、Dolby Atmosなどの高音質オーディオ・ミックスを収録。さらに、1977年Animals Tourオークランド公演を完全収録した未発表ライヴ音源も収められる。
未発表ライヴ音源『ライヴ・フロム・ザ・オークランド・コロシアム・アリーナ1977』は、1977年5月9日にカリフォルニア州オークランドのオークランド・コロシアム・アリーナで行われた公演を、当時19歳だったラインハルト・ホールヴァインが秘密裏に録音したもの。今回の発売にあたり、入念な修復とリマスタリングが施され、驚くほどの臨場感を備えたサウンドで蘇った。収録内容は『アニマルズ』と『炎〜あなたがここにいてほしい』の両アルバム全曲に加え、アンコールで披露された「マネー」「アス・アンド・ゼム」「ユージン、斧に気をつけろ」を含む全13曲。歴史的なフル・コンサートが、今回初めて公式リリースされる。なかでも注目すべきは「ユージン、斧に気をつけろ」の収録だ。この曲がAnimals Tourのセットリストに組み込まれたのは、このオークランド公演のみ。1974年以来約3年ぶりに演奏された貴重なパフォーマンスであり、結果的にこれが同曲の最後の演奏となった。ピンク・フロイドのライヴ史においても極めて貴重な記録と言えるだろう。
<今なお色褪せない『アニマルズ』のメッセージ>
『アニマルズ』は、1977年の発表から半世紀近くを経た今日においても、そのメッセージが色褪せることはない。貪欲や偽善に支配された社会を描いた本作の世界観は、情報が錯綜し、分断や不安が広がる現代とも驚くほど重なり合う。アルバムに込められた警鐘は今も鋭く響き、「犬」や「豚」に象徴される支配する側の存在、そして知らず知らずのうちに流れに従わされる「羊たち」の構図は決して過去のものではない。しかしその一方で、本作にはわずかながらも希望の光が残されている。ピンク・フロイドの作品群の中でも、『アニマルズ』は最も攻撃的で緊張感に満ちたアルバムのひとつである。ロジャー・ウォーターズによる怒りに満ちた社会風刺と、デヴィッド・ギルモアの鋭く切り込むギターが激しくせめぎ合い、『アニマルズ』ならではの緊迫感と攻撃性を生み出している。本作は、バンドが新たに設立したブリタニア・ロウ・スタジオでセルフ・プロデュースのもと制作された。スタジオ建設を含む試行錯誤の末に築かれた環境は、結果として作品に独特の荒々しさと張り詰めた空気感をもたらした。
<伝説の空飛ぶ豚〈アルジー〉誕生秘話>
『アニマルズ』を象徴する存在といえば、ロック史上最も有名なイメージのひとつである「空飛ぶ豚」のイメージだろう。ロジャー・ウォーターズのアイデアをもとに、ヒプノシスのオーブリー・パウエルとストーム・トーガソンが具現化したアルバム・ジャケットは、作品の世界観を鮮やかに視覚化したものだった。ロンドンのバタシー発電所は、ロジャー・ウォーターズが日常的に目にしていた巨大な建造物であり、ヒプノシスのオーブリー・ポー・パウエルによれば、「貪欲さや肥大化した官僚主義によって内部から蝕まれた資本主義の象徴」だったという。そして、その上空に浮かぶ豚は支配階級の強欲さを表していた。しかし、ジャケット撮影そのものもまた伝説となった。高さ40フィート(約12メートル)の「アルジー」と名付けられた巨大な豚のバルーンが製作され、バタシー発電所上空を飛行させる許可も取得。撮影当日には8人のカメラマンに加え、ヘリコプター撮影隊、そして万一の場合に備えて豚を撃墜する警察の狙撃手まで配置された。ところが初日は技術的なトラブルにより撮影を断念。翌日、「アルジー」は無事に飛び立ったものの係留ロープが外れ、そのままヒースロー空港方面へ流されてしまう。しかも前日に配置されていた狙撃手の再手配を忘れていたため、誰も対処できなかった。事態を重く見た当局はイギリス空軍戦闘機を出動させ、一部の航空便が欠航となる騒ぎへ発展。国際問題寸前ともいえる状況だったが、その後ケント州の農場主から「自分の畑に巨大な豚が落ちている」との連絡が入り、ようやくアルジーは無事発見された。
この前代未聞の出来事は瞬く間に世界中のメディアで報じられ、『アニマルズ』のアルバム・ジャケットとともに語り継がれる伝説となった。そして「アルジー」は、その後の1977年『In The Flesh』ツアーでも重要なシンボルとして登場し、今日に至るまでピンク・フロイドを象徴するアイコンのひとつであり続けている。
<ロジャー・ウォーターズコメント>
アルバム・アートワークの制作について、ロジャー・ウォーターズは次のように振り返っている。
「クラパムの自宅への行き帰りに、僕は毎日バタシー発電所の前を車で通っていた。きっとあの建物が好きだったんだろう。僕が惹かれたのは、それが発電所であり、煙を吐き出しているという象徴性だ。どこか威嚇しているような雰囲気があるからだ。4本の男根のような煙突があって、逆さまになったテーブルにも見える。バンドにも4人いて、ひっくり返ったような状況だった。豚が飛ぶには最高にクールな場所だと思ったんだ。」
<デヴィッド・ギルモアコメント>
『アニマルズ』について、デヴィッド・ギルモアはこう語る。
「77年頃には音楽シーンの空気が変わり始めていた。パンクがあらゆるものに衝撃を与えていて、その影響は『アニマルズ』にも少なからず表れていると思う。このアルバムはかなり攻撃的で、余計な装飾を削ぎ落とした作品だからね。『炎〜あなたがここにいてほしい』のようなサウンドスケープ重視のアプローチからさらに踏み込み、もっと直接的で荒々しい表現を目指していた。ロジャーの歌詞もずっと攻撃的になっている。でも制作そのものは本当に楽しかったよ。」
<ニック・メイスンコメント>
ニック・メイスンは当時を次のように振り返る。
「バンドの中では少しずつ意見の違いも表面化し始めていたけれど、『アニマルズ』は、ある意味ではとても結束力のあるプロジェクトだったと思う。大きな転機になったのがブリタニア・ロウ(スタジオ)だった。数年前に購入した建物に、自分たち専用のレコーディング・スタジオを造り始めていたんだ。スタジオは誰でも扱えるように設計されていて、配線もすべて分かりやすく整理されていた。エンジニア任せにするのではなく、自分でヘッドフォンをつなぎ、そのまま作業に取りかかれるような環境を目指していたんだよ。」
<時代を超えて受け継がれるピンク・フロイドのレガシー>
『アニマルズ - 50周年記念盤』の発表は、ピンク・フロイドの輝かしいキャリアと不朽のレガシーを改めて示すものでもある。今年は1971年から1979年にかけての代表曲8曲を収録した公式コンピレーション『極致~8-Tracks』が発売されたほか、『炎〜あなたがここにいてほしい』50周年記念盤が世界各国でトップ10入りを果たし、イギリス、ドイツ、イタリア、スイスではアルバム・チャート首位を獲得。オリジナル盤の発売から50年を経た作品が、なお世界中で圧倒的な支持を集めた。さらにその数か月前には映画『ピンク・フロイド・アット・ポンペイ』が劇場公開され大ヒットを記録。あわせて発売されたサウンドトラック盤は、2014年の『永遠(TOWA)』以来となる全英アルバム・チャート1位を獲得している。
半世紀の時を超えてなお鋭いメッセージを放ち続ける『アニマルズ』。今回の『アニマルズ - 50周年記念盤』は、その創作の舞台裏、未発表音源、貴重なライヴ音源に至るまでを網羅した、作品の全貌に迫る決定版アーカイヴ・コレクションとなっている。
<メーカー・インフォより>
【Dolby Atmos・5.1ch Surround対応】
ソングリスト
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●Animals - Original Stereo Mix (1977)
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●Animals - Remix: Stereo + 5.1 + Atmos (2018)
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●Rarities (Stereo Mix)
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●Live from the Oakland Coliseum Arena, 1977
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1. Sheep
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2. Pigs on the Wing 1
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3. Dogs
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4. Pigs on the Wing 2
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5. Pigs (Three Different Ones)
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6. Shine On You Crazy Diamond (Pts. 1-5)
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7. Welcome to the Machine
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8. Have a Cigar
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9. Wish You Were Here
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10. Shine On You Crazy Diamond (Pts. 6-9)
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11. Money
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12. Us and Them
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13. Careful with That Axe, Eugene
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