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12月特集 『2011年BEST』
"通好みの方も、ジャズボーカル初心者の方も、どちらにもピッタリの一枚"
イタリアの女性は性格が強い・・・なんてことを聞いたことがあります。
もちろん、このリリアン・テリーの性格なんぞは知る由もないのですが、この方の声は芯がとてもしっかりしていて、そして堂々と歌い上げています。そしてこれほど真っ直ぐに歌い上げてくれますと、スタンダードの持つ曲自体の素晴らしさが120パーセント引き立てられます。また、もともと6枚のEPと7インチ盤を1枚のCDに集めたものなので、数曲ごとに、コンボあり、オーケストラありなど編成や曲調が違っていて、1枚通して聴いても飽きることなく、とても楽しめます。通好みの方も、ジャズボーカル初心者の方も、どちらにもピッタリの一枚かと思います!
ちなみに、スタンダードがズラリと並ぶ中、M-6の『Vai Bene Per Me』がとても異質に感じていたのですが、あれ?この曲どこかで・・・?と思いながら聴いていたら、なんてことはない、『It’s All Right With Me』のイタリア語バージョンでした。これは新鮮でとても良かったです。(川村信一)
JAZZ PERSPECTIVE VOL.2掲載商品
イタリアが生んだ正真正銘のジャズ歌手、リリアン・テリーのCGDレーベルに録音された貴重なEP音源6枚を一枚のCDに大集約!!
イタリアが生んだ正真正銘のジャズ歌手、リリアン・テリーの瑞々しい声が隅々まで堪能できる。また当時の一流ミュージシャンの参加も特筆すべき事柄。「My Heart Belong To Daddy」でのジャンニ・バッソのソロ、とか「Tune Up」のディノ・ピアナとか最高にスウィングしてゴージャスだ。近年では、ジャズのコレクターはもとより、世界中のDJの間でも、リリアン・テリーの凄さが話題になっており、さまざまなシーンにて「リリアン・テリーが出たらしい」と噂になること間違いなし。イタリア本国でも売っていないレア音源を日本で独占発売。良質なマスタリングを施してのお目見えです。
●リリアン・テリー
リリアン・テリーといえば、ロマーノ・ムッソリーニ、ヌンツィオ・ロトンドと共演したRCA-Italiana盤が有名。かつて国内でもLP盤、CDで復刻されたことがある。またレア盤として知られる『Lilian Terry presenta Abito Da Sera』(CGD SB1015)も捜し求める人が多い人気盤だ。80年代には、トミー・フラナガン、ディジー・ガレスピーとの共演盤がSoul Noteよりリリースされている。
○録音:1963年
■紙ジャケットのデザインは新しくデザインしています。
■輸入盤に国内制作紙ジャケ仕様
■初回限定盤
LILIAN TERRY / リリアン・テリー