和ジャズ再発2タイトルがクリア・ヴァイナル仕様で登場!

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2022.08.10

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RYOJIRO FURUSAWA / 古澤良治郎 / RACCO(LP/クリアヴァイナル仕様)

RACCO(LP/クリアヴァイナル仕様)

RYOJIRO FURUSAWA 古澤良治郎

古沢良治郎の真骨頂がクリアヴァイナル仕様で再発

テイチクエンタテインメント/ HMV record shop(Lawson Entertainment, Inc.) / JPN / LP(レコード) / TEA16 / 1008509065 / 2022年08月10日

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古沢良治郎の真骨頂がクリアヴァイナル仕様で再発
JAPANESE JAZZ CLASSICS!!
豪快!痛快!爽快!ディープなモーダル・ジャズも、ほっこりとしたカリプソ・ジャズも、全てが潔く振り切れている。古沢良治郎の真骨頂、ここに極まれり。

1970年代から2010年代に至るまで、ジャズはもとより広く日本の音楽シーンで活躍したドラマー、古沢良治郎。比類なき個性と圧倒的なパワーを宿した音楽は、奔放だけど気骨があり、なんとも魅力的だ。
なかでも代表作である『ラッコ』にはその魅力が存分に詰まっている。全曲古沢によるオリジナルだが、曲によって色合いは全く異なる。美しいバラードかと思えばダイナミックなファンキー・ジャズを食らわし、ディープなモーダル・ジャズかと思えばほっこりとしたカリプソ風味で煙に巻く。
雑多ではあるが散漫ではなく、全てが潔く振り切れていて気持ち良い。豪快、痛快、爽快。これほど“快”が似合うミュージシャン/作品もそうはないだろう。古沢良治郎の真骨頂ここに極まれり、である。
text by 尾川雄介(universounds/Deep Jazz Reality)
MABUMI YAMAGUCHI / 山口真文 / LEEWARD(LP/クリアヴァイナル仕様)

LEEWARD(LP/クリアヴァイナル仕様)

MABUMI YAMAGUCHI 山口真文

1978年に録音したセカンド・アルバムがクリアヴァイナル仕様で再発

テイチクエンタテインメント/ HMV record shop(Lawson Entertainment, Inc.) / JPN / LP(レコード) / TEA17 / 1008509064 / 2022年08月10日

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1978年に録音したセカンド・アルバムがクリアヴァイナル仕様で再発
弾力のあるグルーヴ。美しい旋律。ハード・バップ、ジャズ・ロック、フュージョン。どんなレッテルも本作の本質は捉え切れない。純然たる結晶が、いま再び輝く。

ファンの間で“マブミの扇風機”として親しまれる人気作品『リーワード』。ジョージ大塚グループや、コルゲン・バンド(後のザ・プレイヤーズ)で活躍していたサックス奏者、山口真文が1978年に録音したセカンド・アルバムである。「Dawn(夜明け)」、「Dewdrop(露)」、「Distant Thunder(遠雷)」、「Leeward(風下)」の全4曲、タイトル/テーマが音楽性と呼応して鮮やかなイメージとして眼前に広がる。ダイナミズムと弾力を兼ね備えたグルーヴ。凛としていながらも琴線に触れる美しいメロディ。ハード・バップ、ジャズ・ロック、フュージョン。どれもあてはまるが、どれも本作の本質を言い当てるものではない。如何なるレッテルも必要としない、ただただ純粋なる“傑作”である。
text by 尾川雄介(universounds/Deep Jazz Reality)

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