SUNNYSIDE 商品一覧

  • ラリー・ゴールディングスとカール・アレンでのピアノトリオ

    • SUNNYSIDE / IMPORT / CD / SSC4120 / 1009243634 / 2026年07月22日

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    ベーシスト、クロヴィス・ニコラスのサニーサイド・レコードから5枚目のアルバムは、ラリー・ゴールディングスとカール・アレンでのピアノトリオベーシスト兼作曲家のクロヴィス・ニコラスは、サニーサイド・レコードから5枚目のアルバム『Blues in Blueprint』をリリースし、他に類を見ない芸術的挑戦に挑む。それは、ブルース、あるいはブルースに関連する楽曲のみで構成されたプログラムを演奏し、この音楽の根幹を成す形式がジャズに与え続けている様々な影響を探求することだ。ブルースはジャズのDNAに深く根ざしているが、ここでは制約ではなく、出発点として捉えられている。ニコラスは、形式、グルーヴ、テンポ、そしてスタイルの系譜における多様性を意図的に強調し、複数のジャズ時代からインスピレーションを得て、一貫性があり、流れるような、そして魅力的なプログラムを作り上げた。アルバムの副題「12 Variations on the Blues(ブルースによる12の変奏曲)」は、この野心を反映している。各楽曲はそれぞれ独自の設計図を示し、ブルースの伝統における構造的あるいは感情的な側面を異なる形で明らかにしている。このプロジェクトのために、ニコラスはラリー・ゴールディングス(本作では珍しいアコースティック・ピアノ演奏を聴かせてくれる)と、常にスウィング感溢れるカール・アレン(ドラム)という、卓越したトリオを結成した。エンジニアのジェームズ・ファーバーによってニューヨークで録音されたこのトリオは、深いリスニング、優雅さ、そして共通のスウィング感によって結びついた3人のミュージシャンによって構成されています。ベーシスト兼リーダーであるニコラスは、温かみ、明瞭さ、そしてメロディーの力強さで音楽の土台を築き、トリオを完成させています。アルバムは、1940年代にシドニー・ベシェによって有名になったトラディショナル・ソング「オールド・スタック・オリー・ブルース」で幕を開けます。独特のコード進行と叙情的な雰囲気がアルバム全体のトーンを決定づけ、ルイ・アームストロングを彷彿とさせるゴールディングスのストップタイム・ピアノ・ソロと、アレンの豊かなドラム・ブラシワークが際立っています。続くウェス・モンゴメリーの名曲「ツイステッド・ブルース」は、特徴的な32小節形式とテンポの速いコード進行で、ニコラスによる印象的なビバップ・スタイルのベース・ソロがオープニングを飾ります。フランク・シナトラとビリー・ホリデイによって不朽の名曲となったハロルド・アーレンのスタンダード「One for My Baby」は、ブルースの厳密な形式ではなく、ムードとメロディーを通してブルースを喚起する。ブルージーなヴァンプ、表現力豊かなピアノの即興演奏、そして繊細で内省的なエンディングが印象的だ。ニコラスのオリジナル曲「Hutch」は、対位法的なメロディーとAABA形式のソロを基盤とした、現代的で生き生きとしたサウンドを提示する。これは、リズムチェンジを伴​​うブリッジを持つブルースと言えるだろう。カール・アレンのドラムは、メロディーとソロの両方で巧みに絡み合い、特に聴きどころとなっている。「Lawns」は、アレンのドラムにおけるルーツ奏法によって、ゆったりとしたR&B調のグルーヴへと展開する。ゴールディングスの叙情的なソロはキース・ジャレットを彷彿とさせ、楽曲に軽やかで、どこか時代を超越した雰囲気を与えている。ニコラスのアルバム『Freedom Suite Ensuite』に収録されていた「The 5:30pm Dive Bar Rendezvous」が、本作ではピアノトリオ編成で再登場。ビバップにインスパイアされたメロディー、ピアノとベースのユニゾンライン、そして生々しくオーガニックなベースソロが、この曲に新たなエネルギーを与えている。一方、オーネット・コールマンの「Ramblin'」は、対照的な印象を強める。自由奔放なアプローチは、トリオの深い結束力、創造的なリスクテイク、そしてダイナミックな相互作用を際立たせており、アルバムの中でも特に印象的な瞬間の一つとなっている。タイトル曲であるデューク・エリントンの「Blues in Blueprint」(アルバム『Blues in Orbit』収録)は、アルバムのタイトルであると同時に、そのコンセプトの核を成す楽曲でもある。重層的なハーモニーが豊かなスローテンポのブルースは、アルバム収録曲それぞれがブルースという音楽の異なる構造的「設計図」を表しているというコンセプトを体現している。アレンのブラシワークは、今回も演奏に優雅さと深みをもたらしている。ラリー・ゴールディングスは、ドラムとの活気あふれる掛け合いが特徴的な13小節のマイナーブルース「ザ・ダブル・ニッケル」を提供しています。ニコラスの「ザ・ベース・スピークス」は、ベースと左手のピアノが織りなす独特なコード進行とメロディーによって、ブルースの新たなハーモニーの視点を提示し、オルタナティブ・ブルースの探求をさらに深めています。ニコラスの初期作品の一つである「グルーヴィー・グロビー」は、ジャズ・ボサノヴァとして演奏され、アート・ブレイキーの「ペンサティヴァ」を彷彿とさせるエネルギーに満ちています。アルバムの最後を飾るのは、19世紀の賛美歌「アバイド・ウィズ・ミー」。そのスピリチュアルなルーツは、ブルースの伝統と自然に共鳴します。ゴールディングスによる美しいピアノのイントロダクションの後、ニコラスがベースでメロディーを奏で、故チャーリー・ヘイデンを思わせる温かく歌心あふれるソロを披露します。優雅で親密な別れを告げるにふさわしい一曲です。全12曲を合わせると、エリントンからオーネット・コールマンまで、伝統から個性的な表現まで、ブルースを巡る唯一無二の魅力的な旅が展開される。『Blues in Blueprint』は、ジャズの系譜に深く根ざしながらも、スウィング、サウンド、そして音楽的なストーリーテリングへのこだわりを失わず、新たな表現形式を探求することを恐れない作曲家・アーティスト、クロヴィス・ニコラスの姿を明らかにしている。ラリー・ゴールディングスとカール・アレンという卓越したミュージシャンの参加により、ニコラスは独特で一貫性があり、紛れもなく新鮮なブルース・アルバムを完成させた。Larry Goldings - pianoClovis Nicolas - bassCarl Allen - drums
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  • ドラマー、マット・スロカムの2026年作「ア・レヴォルヴィング・アライアンス」

    • SUNNYSIDE / IMPORT / LP(レコード) / SSC1810 / 1009272680 / 2026年10月07日

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    ドラマー、マット・スロカムの2026年作「ア・レヴォルヴィング・アライアンス」 演奏全体を通して繰り広げられる音楽的な相互作用は、非常に聴きごたえがあり、7曲中6曲はファーストテイクです。スロカムはトリオについて次のように述べています。「どういうわけか、この独特な音楽的個性の組み合わせによって、非常に有機的で、多くの点で予想外の集団的なエネルギーが生まれました。レコーディングスタジオはライブ演奏に比べて無機質な環境のように感じられることがありますが、このセッションでは正反対の感覚を覚えました。新しい環境と才能あふれるメンバー、そして次に何が起こるか全く分からないという状況が、私の音楽的無意識の奥底からアイデアを引き出してくれたように感じました。その多くは、私自身も気づいていなかった、あるいは想像すらできなかったものでした。」 スロカムは長年、独自の道を歩み続けてきました。彼自身の芸術的美学とビジョンを体現する音楽、仲間のミュージシャンと共鳴し刺激し合う音楽、そして全盛期の巨匠たちの演奏を聴きたいと切望する音楽の創造、作曲、演奏以外には、一切関心を払っていません。彼は最新アルバム『A Revolving Alliance』で、これらすべて、そしてそれ以上のことを成し遂げた。 EMMANUEL MICHAEL(g)LARRY GRENADIER(b)MATT SLOCUM(ds)
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  • 1965年3月8日、ラジオ・ブレーメンの由緒あるゼンデザール/スタジオFでのライヴ音源

    • SUNNYSIDE / IMPORT / CD / SSC1634 / 1009117301 / 2025年12月12日

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    *2CD セロニアス・モンク率いるカルテットの1965年3月8日、ラジオ・ブレーメンの由緒あるゼンデザール/スタジオFでのライヴ音源収録。 1960年代半ばまでに、ヨーロッパツアーは多くの著名なジャズ演奏家にとってお馴染みのルーティンとなっていました。ピアノ/作曲家のセロニアス・モンクは、キャリア20年以上を経て本格的にヨーロッパを訪れ始めました。ヨーロッパの人々はモンクとその伝説的な個性に触れることに興奮し、音楽よりも彼の容姿や特異な振る舞いに注目することが多かったのです。 『ブレーメン1965』のリリースは、この伝説のミュージシャンにとって2度目のツアーとなるドイツ公演を収録したもので、長年サックスを担当してきたチャーリー・ラウス、ベーシストのラリー・ゲイルズ、そしてドラマーのベン・ライリーからなるベテラン・カルテットを率いています。ヨーロッパ、オーストラリア、そして日本を含む世界各地を巡ることになるカルテットのワールドツアーの2番目の目的地は、ドイツのブレーメンでした。録音は1965年3月8日、ラジオ・ブレーメンの由緒あるゼンデザール/スタジオFで、期待に胸を膨らませた観客の前で行われました。 ブレーメン1965年は、北ドイツ放送(NDR)、ブレーメン放送、そしてT.S.モンクの指導と支援の下、ブレーメン放送の保管庫に保管されていたオリジナルテープからマスタリングされた、このコンサートの初の公式リリースです。このリリースは、デジタル、ダブルCD、LPレコードセットなど、いくつかのフォーマットで提供されます。フィジカル・リリースには、サニーサイドのブレット・シェルヴェンによる綿密なライナーノーツが付属します。 この録音は、モンクがいくつかの注目すべき変遷を遂げた直後の姿をとらえています。ピアニストは以前のレーベルであるリバーサイド・レコードを離れ、コロムビア・レコードに移籍しました。1965年にカルテットがヨーロッパに到着した時には、彼の最新作『It’s Monk’s Time』がプレスされたばかりでした。リズムセクションにも変更があり、ベースのジョン・オーレとドラマーのフランキー・ダンロップに代わり、ラリー・ゲイルズとベン・ライリーが加入しました。彼らはモンクの次のスタジオ録音『Monk』にも参加することになります。 このロング・パフォーマンスは、「クリス・クロス」「ウェル・ユー・ニードント」「エピストロフィー」「リズム・ア・ニング」といったモンクの名曲に加え、「スウィート・アンド・ラブリー」「アイム・ゲッティング・センチメンタル・オーバー・ユー」「ドント・ブレイム・ミー」といった、モンクがその後もインスピレーションを受け続けたスタンダード曲も、独自の解釈で収録しています。これらの曲の長く自由なテイクを通して、リスナーはモンクとその仲間たちが、比類なきスタイルでスウィングし、デュエルし、そして歌う才能を体感することができます。 セロニアス・モンクの音楽は、そのアプローチと構想において、永遠に、そして記念碑的に唯一無二の存在であり続けています。モンクによる自身の曲、そして他者の曲への解釈は、ジャズというジャンルに永続的な影響を与えてきました。『ブレーメン 1965』は、モンクと彼のカルテットが最も情熱的で探求的だった時期の一つにおける、素晴らしいパフォーマンスのハイライトです。
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  • マクニーリー最後の作品

    • SUNNYSIDE / IMPORT / CD / SSC1795 / 1009262494 / 2026年07月30日

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    2025年、ジャズ界は作曲と編曲の分野におけるかけがえのない才能のひとり、Jim McNeelyを失いました。しかし彼はこの世を去る前に、長年にわたり創作のパートナーとしてきたFrankfurt Radio Big Bandのためにオリジナル組曲を完成させ、録音しました。 『Expeditions』は、そのタイトルが示す通り、音による冒険の旅です。マクニーリーは各ミュージシャンのために独自の音楽的環境を用意し、それぞれが個性的なサウンドの探検へと踏み出していきます。 マクニーリー最後の作品『Expeditions』が、フランクフルト・ラジオ・ビッグバンドのために書かれ、同楽団によって演奏されたことは極めて自然な成り行きでした。長年にわたりこのビッグバンドと活動を共にしてきた彼は、主要なソリストや各セクションの演奏者たちを深く理解していました。そのため『Expeditions』では、楽団の全メンバーにソロ・フィーチャーの場面を用意しています。これは、各メンバーの個性を念頭に置いて作品を書いたことで知られる伝説的なバンドリーダー、デューク・エリントンの手法を見事に体現したものと言えるでしょう。 『Expeditions』は2024年6月13日、ドイツ・フランクフルトのhr-Sendesaal(Hessischer Rundfunk)で初演・録音されました。しかし悲しいことに、この公演はマクニーリーにとってフランクフルト・ラジオ・ビッグバンドとの最後の初演であり、最後の指揮となりました。 JIM MCNEELY 18 pce big band conductor, composer
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  • ドラマー、マット・スロカムの2026年作「ア・レヴォルヴィング・アライアンス」

    • SUNNYSIDE / IMPORT / CD / SSC4041 / 1009224382 / 2026年05月26日

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    ドラマー、マット・スロカムの2026年作「ア・レヴォルヴィング・アライアンス」   演奏全体を通して繰り広げられる音楽的な相互作用は、非常に聴きごたえがあり、7曲中6曲はファーストテイクです。スロカムはトリオについて次のように述べています。「どういうわけか、この独特な音楽的個性の組み合わせによって、非常に有機的で、多くの点で予想外の集団的なエネルギーが生まれました。レコーディングスタジオはライブ演奏に比べて無機質な環境のように感じられることがありますが、このセッションでは正反対の感覚を覚えました。新しい環境と才能あふれるメンバー、そして次に何が起こるか全く分からないという状況が、私の音楽的無意識の奥底からアイデアを引き出してくれたように感じました。その多くは、私自身も気づいていなかった、あるいは想像すらできなかったものでした。」 スロカムは長年、独自の道を歩み続けてきました。彼自身の芸術的美学とビジョンを体現する音楽、仲間のミュージシャンと共鳴し刺激し合う音楽、そして全盛期の巨匠たちの演奏を聴きたいと切望する音楽の創造、作曲、演奏以外には、一切関心を払っていません。彼は最新アルバム『A Revolving Alliance』で、これらすべて、そしてそれ以上のことを成し遂げた。 EMMANUEL MICHAEL(g)LARRY GRENADIER(b)MATT SLOCUM(ds)
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    • SUNNYSIDE / IMPORT / CD / SSC1775 / 1009268284 / 2026年09月18日

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    「Rush」は、ルシアン・バン&エレヴェイションによる3作目のアルバムであり、バンにとって同レーベルからの12枚目のリリースとなります。サックス奏者のエイブラハム・バートン、ベーシストのジョン・エベール、ドラマーのエリック・マクファーソンを擁するこのカルテットは、ダウンビート誌の2016年批評家投票で「ベスト・アルバム・オブ・ザ・イヤー」に選出された「Songs from Afar」に続く作品として、約20年にわたる進化の軌跡をここに示しています。本作「Rush」では、バンのオリジナル楽曲がアンサンブル独自の音楽的言語をより鮮明に際立たせており、叙情的な内省と現代ジャズの持つ切迫感が見事なバランスで共存しています。アブドゥーラ・イブラヒム、アンドリュー・ヒル、ラリー・ウィリス、ビリー・ストレイホーンといった先人たちへ捧げられた極めて個人的な楽曲の数々は、単なるトリビュートにとどまらず、世代を超えた対話とも呼ぶべきものです。それらはカルテットの卓越したアンサンブル・ケミストリーによって形作られた作品世界の中に、シームレスに織り込まれています。アルバムの最後を飾るのは、特別ゲストのガヴリル・タルムレをフィーチャーした、トランシルヴァニアの古い民謡の印象的なアレンジ・バージョンであり、バンの音楽の旅路を美しく締めくくっています。バンの類稀な作曲の才能を礎とし、現代屈指の個性的なアンサンブルによって具現化された『Rush』は、極めて個人的でありながらも、聴く者を強く惹きつける芸術的ステートメントとなっています。LUCIAN BAN(p)ABRAHAM BURTON(ts)JOHN HÉBERT(b)ERIC MCPHERSON(ds)GAVRIL TARMURE(vo)
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    • SUNNYSIDE / IMPORT / CD / SSC1772 / 1009015271 / 2025年05月02日

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    女性ジャズ・シンガー、エミ・マカベ (真壁えみ)の2025年新作アルバム「エコー」。 世界中の文化において、「エコー」という言葉は、まさに「反響」を意味します。オウィディウスの『変身物語』では、山の妖精エコーの声は呪われ、他人の言葉しか繰り返して聞けなくなりました。アラビア語で「????? (?ad?)」は「こだま」「響き」「共鳴」を意味し、深い憧憬や記憶を暗示しています。ブルックリンを拠点に活躍する作曲家、ボーカリスト、三味線奏者、そして教育者として活躍する真壁絵美は、日本人のルーツを持つ母語であるエコー独特の響きに惹かれました。 「英語の発音と似ていますが、亡くなった人のために祈るという意味があります」と真壁は説明します。2021年に父親が亡くなった彼女にとって、この言葉は深く心に響きました。「パンデミックの最中だったので、誰もお見舞いに来られませんでした」と真壁は言います。 「車椅子で病院に運ばれる彼を見守り、一度でいいから振り向いてくれないかと祈っていました。しかし、彼は振り向きませんでした。それが彼を見た最後の時でした。」 それでもなお、魂の屈折は起こりました。それは、サニーサイドより5月に発売されるマカベのセカンド・アルバム『Echo』に、痛切に記録されています。ベーシスト兼バックボーカルのトーマス・モーガン、ピアニスト兼アコーディオン奏者兼ウーリッツァーオルガン奏者のヴィトール・ゴンサルヴェス、そしてドラマー兼パーカッショニスト兼ヴィブラフォン奏者兼エレクトロニック奏者のケニー・ウォレセンという卓越したバンドを擁する『Echo』には、ギタリストのビル・フリゼール、MCミシェル・ンデゲオチェロ、ピアニストのジェイソン・モランといった才能豊かなメンバーも加わっています。 『Echo』は、同じくモーガン、ゴンサルヴェス、ウォレセンのトリオで構成された2020年のデビューアルバム『Anniversary』に続く作品です。 JazzTimesは、フレットのない3弦のリュートである三味線をジャズの文脈に持ち込んだ彼女の独創性に注目し、「軽やかで澄んだソプラノ...俊敏で正確」、そして「メロディアスな躍動感を失うことなく、深みを増すばかりの作曲」を称賛しました。また、New York Music Dailyは彼女の「日本のフォークに影響を受けた、熱狂的で冒険的なジャズ」を称賛し、PostGenreは「控えめながらも洗練されていて...本当に幸せな記念日だ」と評しました。 アルバムは、唯一無二のビル・フリゼールをフィーチャーした「The Birthday Song」で幕を開けます。「音楽的には、かなりシンプルです」と真壁は説明します。「でも、レコーディング中は、ビルのギターの美しさに涙が止まりませんでした。とても温かく、感動的でした。」当然のことながら、真壁の歌詞は彼女の深い喪失感を反映している。「あの瞬間を私は決して忘れない/終わりがこんなに早く来ることを知った時」と、この地殻変動のような、ほぼ普遍的な経験によって深く心を揺さぶられた彼女は歌う。 モランは、真壁が日本の伝統音楽とジャズを融合させたことを示す曲「Morisan」をさらに高めた。「三味線、アコーディオン、そしてジェイソンのグルーヴが組み合わさることで、特別な何かが生まれる」と彼女は語る。日本語の「無」は、虚無、空虚、非存在を意味する。真壁の「無」は、フルートとボーカルハーモニーで緻密にアレンジされ、「あの空虚さ、つまり痛みを経験すること」を本能的に映し出している。 「Dignity」はさらに重厚だ。「この曲は父との思い出をそのまま反映している」と真壁は語る。「シンプルでスタンダードな曲から始まり、父へのアンセムへと変わっていく」グラミー賞を3度受賞したンデゲオチェロをフィーチャーした「Snow」は、真壁がアーティスト・レジデンスで過ごした凍えるような日に書いた印象派の詩から着想を得ています。 ポール・モチアンにインスパイアされた「Scape」は、葬送行進曲を思わせます。実験的な「Text」は、アルファベットに音程を割り当てるという発想から生まれたもので、真壁はそれをテキストにマッピングしました。「Letter」は、実は真壁の父親ではなく、従妹に宛てた曲です。「まるで親友のようでした。赤ちゃんの頃は一緒に遊び、一緒に成長しました。でも、成長するにつれて、私たちは別々の道を歩むようになりました。これは、私が今でもどれほど彼女を気にかけているのか、そして『今でも愛している』と伝えたい気持ちを綴った手紙です」と真壁は続けます。 タイトル曲の「Echo」(こちらもンデゲオチェロをフィーチャー)は、「父への最も正直で率直なメッセージです」と真壁は続けます。ンデゲオチェロの歌詞は、言葉の簡潔さを体現している。「声は君に/どうか、君に届いて/毎日君に言う/『ごめんね』/聞こえる?/『会いたい』」。そして真壁が歌うのは、さらに簡潔だ。「行くよ」という言葉だけで、父に「先へ行け」と促し、「振り返れ」という言葉で、父が去っていく時に振り返ってくれるように促す。 「Overture」はエコーの結末を象徴するが、「終わりは始まりでもあるという意味が込められている」と真壁は強調する。彼女にとって、この曲は彼女と父との懐かしい思い出を呼び起こす。幼い頃、川の土手を縫って学校へ通っていた父の姿も含まれる。「また会えたら、話そう」と真壁は歌う。私たちの誰かにとって、また会えるかどうかは誰にもわからないが、エコーの音を通して、彼の本質はどこにも消えていないことがわかる。 Emi Makabe - voice, shamisen, fluteThomas Morgan - double bass, backing vocalsVitor Gonçalves - piano, accordion, Wurlitzer electric pianoKenny Wollesen - drums, percussion, vibraphone, electronicsMeshell Ndegeocello - MC (2 & 9)Jason Moran - piano (2)Bill Frisell - acoustic guitar (1)
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  • ヘイズ・グリーンによるサニーサイドからの3作目

    • SUNNYSIDE / IMPORT / LP(レコード) / SSC0760 / 1009270687 / 2026年09月29日

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    ※LP ヘイズ・グリーンによるサニーサイドからの3作目となる『Painting In Sound』は、ジャズ、そしてバイノーラル、空間的、没入型音楽の可能性の認識を拡張する。高く評価されるジャズミュージシャン、作曲家、そして電子音響アーティストであるグリーンは、数十年にわたる伝統的・即興的技法の習得と音響的探求を礎に、共鳴に満ちた重厚な作品を生み出した。Max/MSPとSPAT空間・バイノーラルソフトウェアで収録された本作は、リスナーを完全な三次元音響空間の内部に位置づけます。 グリーンは空間を対等な声として扱い、空気、距離、近接感、動きを、旋律・和声・リズムと同様の注意を払って形作る。没入型空間を通じた配置と移動により、旋律は弧を描き螺旋を描き、楽器と音響はきらめき、軌道を巡り、遠ざかり、音色は接近し、そして溶けていく。ジャズの即興性に根ざしつつ伝統的形態を超越した本作は、演奏と環境の境界線を拡張する。ジャズを新たな知覚次元へと押し進めるアーティストによる、広大な宣言です。  ヘイズはニューヨーク市で自身のバンドでサイドマン、セッションプレイヤー、リーダーとして生活し、活動し、演奏しています。彼はあらゆる活動で賞を受賞し、自身の名義で10枚の批評家から高く評価されたCDをリリースし、自身のバンドで国際フェスティバルやコンサート、クラブでアメリカ、カナダ、ヨーロッパを巡り演奏しました。 リーダーやサイドマンとして共演した著名なジャズアーティストには、ジャキ・バイヤード、ラシード・アリ、ポール・ブレイ、リッチー・ヘイヴンズ、ダニー"ビッグ・ブラック"レイ、アダム・ナスバウム、ジェイ・アンダーソン、ハイラム・ブロック、バリー・アルトシュル、ボブ・クランショー、デイヴ・リーブマン、ボブ・スチュワート、マイク・クラーク、ヴィンセント・チャンシー、ホルヘ・シルベスター、ビリー・バイヤーズ、トニー・スコット、ジョー・リー・ウィルソン、ディーン・ジョンソン、デイヴィッド・バークマン、ビクター・ジョーンズ、トニー・リーダス、トム・ハレル、レイ・ドラモンド、ノーマン・シモンズ、ポール・ソコロウ、リロイ・ウィリアムズ、フランク・レイシー、レナード・ガスキン、ジェローム・ハリス、デニス・チャールズ、ビル・ウェア、フランク・キンブロー、ウリ・ケイン、ビクター・ジョーンズ、ロジャー・ローゼンバーグ、マイルズ・グリフィス、トッド・ターキッシャー、トニー・モレノ、ロブ・ガルシア、デイブ・ホフストラ、サニー・ジェインなど。 映画作曲家として、ヘイズは70本以上の映画、ドキュメンタリー、コマーシャル、アニメーション、テレビスペシャルの音楽を手がけており、その多くは名誉あるエミー賞(『ジョージ・マーシャルとアメリカン・センチュリー』)、2つのテリー賞(『モダニズムの本質:E.スチュワート・ウィリアムズ』、『ウィリアム・クリセル建築家』)、ニューヨーク・フェスティバルのシルバー賞(『決着を求めて』)を受賞しています。ヘイズが音楽を担当した他の注目すべき作品には、『アメリカン・ナース』(2014年)、PBSの映画『アメリカ・リビルツ:グラウンド・ゼロでの一年』(2002年)、『グラウンドゼロへの帰還』(2006年);『ビルディング・アラスカ』(2010年);そして『アラスカ、世界』、そしてウォリー・ヒッケル(2013年);著名なアーティストであるロイ・リヒテンシュタイン、フランク・ステラ、グレース・ハーティガン、ジェームズ・ローゼンクイスト、ミルトン・グレイザー、建築家フィリップ・ジョンソン、ドナルド・ウェクスラー、アメリカ合衆国桂冠詩人ビリー・コリンズ、写真家ヤン・グルーヴァー、作家ジョージ・プリンプトンとパリ・レビュー、ベルリン空輸作戦と新千年紀のロシアの未来。1988年、ヘイズはシンクラヴィア(最初のDAW(デジタルオーディオワークステーション)を使い、SONYとSymbolicsが制作した初のHD(高精細)コンピューターアニメーション『The Little Death』のスコアを制作しました。 HAYES GREENFIELD (alto & soprano saxes, C and alto flutes, bass clarinets, kalimba, harmonica, voice, effect pedals, and loopers)
    ¥7,150 (税込)
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    • SUNNYSIDE / IMPORT / CD / SCC1769 / 1009312517 / 12月下旬入荷予定

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    90歳を迎えようとしているピアニスト、バーサ・ホープの2026年最新作。彼女は若い音楽家たちにジャズの伝統と自身の豊富な知識を伝える存在である。 1936年ロサンゼルス生まれのホープは、最初の夫であるピアニスト、エルモ・ホープとともにニューヨークへ移住し、1961年には夫とのピアノ・デュオ作品『Hope-Full』を録音した。エルモの死後も音楽活動を続け、1980年代にはベーシストのウォルター・ブッカーと再婚。1990年代以降、再び多くのアルバムを発表した。   新作 『Eighty-Eight』 は、ベーシストのベン・ウォルスタイン、ドラマーのエリック・ビンダーとのトリオによるミニ・アルバムで、2025年5月にブルックリンで録音された。3人はニューヨークのレストランでの共演をきっかけにトリオを結成し、普段から演奏していた5曲を収録している。   収録曲は、エルモ・ホープの「Low Tide」「One Second, Please」、バーサ・ホープのオリジナル曲「De Las Senidras」、ソニー・ロリンズの「Tenor Madness」、パーシー・メイフィールドの「Send Me Someone To Love」。エルモ・ホープ作品では複雑なハーモニーとスウィング感、ロリンズ作品では軽快さ、メイフィールド作品ではソウルフルで情感豊かなバラード表現が聴かれる。   本作は、若いリズム・セクションの推進力に支えられながら、バーサ・ホープの熟練したピアノと豊かな音楽性を味わえる作品である。短い収録時間も含め、かつての10インチ盤のような簡潔で密度の高いジャズ・アルバムに仕上がっており、彼女の復帰作であると同時に、世代を超えたジャズの継承を示す作品となっている。 BERTHA HOPE(p)  BEN WOLSTEIN(b)  ERIC BINDER(ds)
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  • ドラマー / コンポーザー、マット・スロカム念願のサクソフォン・トリオ初録音

    • SUNNYSIDE / IMPORT / CD / SSC1745 / 1008915829 / 2024年12月11日

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    ドラマー / コンポーザー、マット・スロカム念願のサクソフォン・トリオ初録音は、ウォルター・スミス3 世とラリー・グレナディアという超豪華な組み合わせ!「ニューヨーク、ひいては現代ジャズ界において、偉大な若手ジャズ・ドラマーのひとりとして頭角を現している」(ミネアポリス・スター・トリビューン紙)と激賞されるドラマー / コンポーザー、マット・スロカム(1981 年生まれ)の最新作「Lion Dance」が登場!本作では長年演奏活動を共にする2 人の現代の巨匠テナー・サックスのウォルター・スミス 3 世とベースのラリー・グレナディアという超豪華な組み合わせでスウィングする対話を繰り広げている。サックス・トリオの録音をずっとリリースしたいと思っていたスロカムがリスペクトする二人のミュージシャンとともに演奏する。Walter Smith III- tenor saxophoneLarry Grenadier- bassMatt Slocum- drums
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  • ピアニスト、デニー・ザイトリンの2026年作

    • SUNNYSIDE / IMPORT / CD / SSC1816 / 1009245867 / 2026年07月22日

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    このアルバムは、アコースティック・ピアノ・トリオ、ソロ・ピアノ、そしてエレクトロ・アコースティック・デュオの分野における、私のお気に入りの冒険の数々を収録したものです。ジョージ・マーシュ(ドラムス)とメル・グレイブス(ベース)は、エレクトロ・アコースティック音楽への挑戦を始めた1968年から、共に探求を続けた仲間たちです。2003年のこのコンサートで、彼らとアコースティック・ピアノ・トリオとして再会できたことは、私にとって大きな喜びでした。「It Could Happen To You」は、主に7/4拍子から4/4拍子へと移行、変化する拍子、自由に展開できるヴァンプ、そしてスパイスを効かせるための転調を採用していす。「Body and Soul」は、自由に即興されたピアノのイントロダクションで始まり、その後、再和声化され転調されたメロディが続きます。こうした素晴らしい古き良きスタンダード曲を、共に探求していく過程が大好きです。続いて、コール・ポーターに焦点を当てた3曲のピアノ・ソロ・スタジオ作品が収録されてます。曲に改めて親しみ、再調和やアプローチの可能性を探った後、私は音楽の邪魔をせず、自分自身を驚かせることにしました。「I Love You」は適度に軽快なテンポで、ハーフタイムのエピソードを交えて演奏され、「Night And Day」はスローなルンバとして、「It Was Just One Of Those Things」は複数のテンポを織り交ぜた広範な探求として展開されました。アルバムの第3セクションは、2014年に始まったドラマー兼パーカッショニストのジョージ・マーシュとの即興作曲への探求を、エレクトロ・アコースティック・デュオとして継続したものに捧げられてます。私たちのほぼテレパシーのような息の合い方は、楽器編成とともに進化し続けてます。私がSWAMオーケストラ・ソフトウェアを取り入れ、ジョージがローランドのエレクトリック・ドラムを加えたことで、私たちの銀河的な音色パレットは大きく豊かになりました。これらの楽曲には一切の事前計画はなかったのです。ごく稀に、音源が尽きてしまった際には、少量のオーケストレーションをオーバーダビングしてます。タイトルは後から付けられたもので、演奏体験の少なくとも一部を捉えようとした試みです。DENNY ZEITLIN(piano, keyboards, electronics)GEORGE MARSH(drums)MEL GRAVES(bass)
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  • チューチョ・バルデスの新作はなんとパキート・デリベラとの共演 60 周年記念、そして久しぶりの再会セッション!

    • SUNNYSIDE / IMPORT / CD / SSC4562 / 1008508923 / 2022年07月19日

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    ★「この再会を待っていた」という声が、ジャズ・ファンとラテン・ファン双方から聞こえてくること間違いなしです。キューバが世界に誇るトップ・ピアニスト、チューチョ・バルデスの新作はなんと、少年時代からの盟友であるサックス /クラリネット奏者パキート・デリベラとの共演 60 周年記念、そして久しぶりの再会セッション! パキートが運営するPaquito Records(Sunnyside 傘下)から、この夏最高の話題作の登場です。★チューチョとパキートは 1962 年から共に演奏し、キューバのジャズの発展に大きく貢献。前身ユニットを経て 1973 年に結成された “イラケレ” はアメリカでも大きな話題を集め、78 年にはニューヨークでの公演も行なわれました。79 年にはハバナで行なわれた歴史的コンサート「ハバナ・ジャム」にウェザー・リポートやファニア・オールスターズ等と参加しましたが、80 年に入ると、パキートがアメリカに亡命。そのため、キューバに残ったチューチョとのセッションが難しい時期が長く続きましたが、近年は何度も再会ライブを重ね、今回のレコーディングに至りました。録音場所に選ばれたアメリカのフロリダ州マイアミは、キューバのハバナから 230 マイル(約368 km)の土地です。★共演メンバーには、トランペットとヴァルヴ・トロンボーンを兼ねるディエゴ・ウルコラ、ドラムスのダフニス・プリエトら現代ラテン・ジャズの第一人者が集結。チューチョやパキートのオリジナル・ナンバー(M-6「EL MAJÁ DE VENTO」は共作)はもちろん、チューチョの次の世代に属するピアノ奏者イラリオ・ドゥランの「PAC-MAN」(M-4)、デュオで奏でられるカルロス・ガルデルの「EL DÍA QUE ME QUIERAS(想いの届く日)」(M-7)など、カヴァー曲にもふたりの卓越したセンスが光っています。★ 2005 年までイラケレのリーダーを務め、その他アフロ・キューバン・メッセンジャーズ、多彩なソロ活動など、数々のフォーマットで圧倒的な演奏を繰り広げてきたグラミー賞 4 度受賞のチューチョ。そしてニューヨークを拠点に活動し、ミシェル・カミロなど数多くの逸材を自身のグループから輩出したグラミー賞 5 度受賞のパキート。半世紀以上にわたって充実した活動を続けるふたりですが、やはり、顔を合わせた時のプレイには別格的な凄みがあります。阿吽の呼吸で綴られる名演の数々を、可能な限りの大音量でお楽しみください。<サプライヤーインフォより>メンバー:Chucho Valdés (piano), Paquito D’Rivera (alto sax, clarinet), Diego Urcola (trumpet & valve trombone), Dafnis Prieto (drums), José A. Gola (bass & electric bass), Roberto Junior Vizcaino (percussion)Recorded on January 13th & 14th 2022 at The Frost School Of MusicRecording Studio, Miami, Florida.
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    • SUNNYSIDE / IMPORT / CD / SSC1802 / 1009279571 / 10月下旬入荷予定

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    『Seven Limbs(セブン・リムズ)』は、作曲家ダグラス・J・クオモとサックスの巨匠ジョー・ロヴァーノによる、二度目の主要なコラボレーション作品です。クオモ自身の仏教の修行における特定の瞑想から着想を得たこの60分に及ぶ楽曲は、完全に譜面化されたパートを演奏する弦楽四重奏団(The Overlook)を伴奏に、ロヴァーノがほぼ全編にわたって即興演奏を行うという構成になっています。本作は、クラシック音楽の作曲技法と即興演奏の要素が見事に融合した作品です。録音からも明らかなように、クオモとロヴァーノの間には特別な音楽的絆があります。クオモは、その絆や、この制作スタイルが求める独特な要件について次のように語っています。「ジョーのために、私は魅力的でありながらもどこか神秘的な音楽世界を作り出そうとしています。そこでは、彼が普段とは異なるアプローチを試みるよう促される一方で、その根底にはジョーの音楽に対する深い思考に基づいた要素が流れています。つまり重要なのは、彼がいかにコード進行を処理するか、あるいはどうソロを吹くかということではなく、どのようなムードが彼の想像力を刺激するか、ということです。弦楽四重奏団がどのようなハーモニー、リズム、音色を提示すれば、彼に『そこに自分の音楽的な心を重ねたい』と思わせることができるか、という点なのです。ジョーはよく、自身の音楽を『音色(トーン)』や『振動(バイブレーション)』という言葉で語ります。それは私の考えとも合致しています。つまり、知的・論理的な枠組みを超えた、ある種神秘的とも言える音楽への向き合い方であり、それこそが深い力を生み出すのです。ジョーは、音楽だけでなく世界全般に対する私たちのアプローチにそうした共通点を見出していました。それこそが、私たちが芸術的にも個人的にも深い絆と信頼関係で結ばれている理由だと思います。また、私たちは二人とも挑戦を愛し、自分たちの音楽が他にどのような可能性を秘めているのか、どこまで高めていけるのかを探求したいという強い意欲を持っています。『Seven Limbs』全編を通じて、私がジョーに演奏内容を具体的に指定している箇所はほんの数小節しかありません。それ以外の部分で彼が譜面上で目にするのは、弦楽四重奏団のパートと、演奏すべきタイミングや休止すべきタイミングの指示だけです。彼が演奏する内容は、すべてその場で耳にする音に基づいています。これには双方の高いレベルの信頼と、心を開き合う姿勢が求められますが、私はそこにとても美しいものを感じます。それは、その瞬間を大切にするという姿勢――つまり、その特定の演奏や録音テイクの中で、自発的に何が起きようとも、その瞬間を尊重するということです。」クオモは当初、ギタリストのネルス・クラインとアイズリ・カルテットのために『Seven Limbs(セブン・リムズ)』を作曲しました(Sunnyside、2021年)。2021年、ロヴァーノがカラムーア(Caramoor)での同作のコンサートを訪れた際、演奏直後にクオモへ向かって、自身が演奏できるようサックス用に編曲できないかと尋ねました。二人はすでに緊密に協力し合っており、クオモはロヴァーノのために協奏曲『a raft, the sky, the wild sea』を書いていた最中でした。この曲は、フル・オーケストラという完全に記譜されたアンサンブルを背景に、ロヴァーノが即興演奏を行うという構成の作品です。サックス版を制作するにあたり、クオモはいくつかのセクションに手を加えました。クライン特有のギター奏法を念頭に書かれたパートを、ロヴァーノの音楽的思考にインスピレーションを得た素材へと置き換えたのです。そして、ロヴァーノと共演する相手として、弦楽四重奏団「オーバー・ルック(The Overlook)」(ヴァイオリンのモニカ・デイヴィスとイェズ・ウッド、ヴィオラのアンジェラ・ピケット、チェロのローラ・メトカーフ)を起用しました。数回のライブ演奏を経て、彼らは2025年6月1日と2日に、ジャズの聖地とも言えるヴァン・ゲルダ―・スタジオ(Van Gelder Studios)で本作のレコーディングを行いました。Joe Lovano tenor - saxophone (1, 2, 5-7) tárogató (3, 6) gongs (5)The Overlook: (1-4, 6, 7) Monica Davis - violinYezu Woo - violinAngela Pickett - viola Laura Metcalf - cello
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    • SUNNYSIDE / IMPORT / CD / SSC1367 / 1005280498 / 2013年08月08日

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    トロンボーン奏者、またコンポーザーとして着実な活動を見せるアラン・ファーバー。先だっては、秋吉敏子さんのオーケストラの一員としても来日し、フィーチャーされていたので、その姿を思い浮かべるリスナーの方もいらっしゃるでしょう。そんなファーバーの新作は、Sunnysideで2 作目。今回はノネットからビッグ・バンドに拡大しての作品となりました。もともと、2人の祖母が共にビッグバンドの大ファンで、幼い頃からビッグ・バンドに親しんでいたのだとか。大学の時には、ジェラルド・ウィルソンがリーダーのユニバーシアードのビッグバンドに在籍。その後ルイ・ベルソン、レス・ブラウンといったレジェンド始め、ブライアン・セッツァーや、ジョン・ホーレンベック、エスペランサ・スポールディングのバンドと、数々のオリジナルなサウンドを持ったバンドで活躍するファーバーは、それらの経験を大いに生かした、伝統に則りつつ、POPで革新的なサウンドを展開するに至りました。ミニマム・ミュージックのようなアプローチと民族音楽的な旋律が交錯するオープニングを始め、大編成ならではの迫力とスリリングな演奏が目白押し。全体的にはコンテンポラリー的な色彩も強く、近年参加しているホーレンベック辺りの影響も受けてか、プログレッ シブなアプローチも印象的(特に、祝祭感溢れるホーンズとクリス・チークのバリトン・ソロが粋なコントラストを描くM-5や、反復するモチーフを素に展開するM-6 など)。一方、ホーギー・カーマイケルのスタンダード・ナンバーはロマンティックに、またビョークの名曲“ハイパー・バラッド”ではそのミステリアスな世界にアンサンブルで迫り、ハンドクラッピングなども効果的にフィーチャー。畳み掛けるようなアレンジで描き上げます。今の時代の音が鳴り響くアンサンブル・サウンド。注目です。(新譜案内より)メンバー:JOHN O ’GALLAGHER(as,ss), ROB WILKERSON(as), JOHN ELLIS(ts, bcl), JASON RIGBY(ts, fl), CHRIS CHEEK(bs), ALAN FERBER(tb), TIM ALBRIGHT(tb, M-1,4,7,8), RYAN KEBERLE(tb, M-2,3,5,6), JOSH ROSEMAN(tb), JENNIFER WHARTON(b-tb), TAYLOR HASKINS(tp), SCOTT WENDHOLT(tp), DAVID SMITH(tp, M-1,4,7,8), ALEX NORRIS(tp, M-2,3,5,6), CLAY JENKINS(tp), ANTHONY WILSON(g), DAVID COOK(p & key), MATT PAVOLKA(b), MARK FERBER(ds)
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    • SUNNYSIDE / IMPORT / CD / SSC1499 / 1007558995 / 2018年02月05日

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    ※デジパック1975 年ロンドン生まれ、コネチカット州育ち。ジャッキー・マクリーンに師事したあと、セロニアス・モンク・インスティテュートを経て、NYで活躍するサックス奏者、ウェイン・エスコフェリー。また、10年もの間トム・ハレルのバンドで活躍してきたことでも知られる。かつては王道路線だったエスコフェリーだが、Sunnyside に移籍してからの第一弾『The only Son of One』、第二弾『Live at Firehouse 12』と、共にキーボードを用いてのエレクトリックなコンテンポラリー・サウンドであった。そして第三弾となる今作は原点回帰、アコースティックでのワンホーン・カルテット!(数曲ゲスト参加あり)アフリカン・アメリカンとしての誇りをもつエスコフェリーは、この激動のアメリカの中で、彼の8 歳の息子が現在の偏見と憎悪の環境をどう辿っていくか、そして彼の人生とキャリアにプラスの勢いを生み出す為の感情をどう活用するか、ということを音楽にしたそう。オープニングでタイトル曲の“Vortex”は、憎しみや偏見の“渦”のこと。息子をその渦から遠ざけるように導こうとする想いが込められており、サックスの高速フレーズとピアノの強力なリフ、複雑なリズム・アプローチ、モーダルな曲調で表現されている。キコスキーのソロも炸裂!4曲目にトム・ハレルの“February”を選んでいるのも興味深い。5 曲目“The Devil's Den”はドナルド・トランプが創造しようとしている世界を思い起こさせる、不気味でダークな楽曲。ここでエスコフェリーはソプラノ・サックスを使用する。今作唯一のスタンダード“To The Ends Of The Earth”は、このコンセプトにしてこの選曲ということか。ナット・キング・コールのお気に入りだったこの曲を、60 年代前半のコルトレーンの黄金カルテットを連想させるモーダルなサウンドにアレンジしている。8 曲目に、エスコフェリーと同様、アコースティックとエレクトリックの路線を行き来するトランペッター、ジェレミー・ペルトが参加しているのも注目だ。エスコフェリーはもちろん、キコスキーの好演も楽しめる!ハードバップ~新主流派の延長線上に位置するような作品。熱演です。Wayne Escoffery(ts), David Kikoski(p), Ugonna Okegwo(b), Ralph Peterson Jr.(ds)Special guests: Jeremy Pelt(tp-M8), Kush Abadey(ds-M5,8), Jaquelene Acevedo(perc-M4,5,6)
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    • SUNNYSIDE / IMPORT / CD / SSC1535 / 1007824470 / 2019年01月21日

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    ※デジパック★本年(2018年)6月来日。新宿ピットインでのライヴなど、満場のオーディエンス集まる中、熱気と大歓声を巻き起こしたジョン・レイモンド・アンド・リアル・フィールズのライヴ第二弾の登場!★ギラッド・ヘクセルマン、コリン・ストラナハンとのトリオは、ベースレスの変則トリオであるのみならず、ミネソタ州出身のレイモンドのルーツである中西部のフィールとカッティングエッジなNYのヴァイブレーションを結合させたオリジナルな現代屈指のユニット!本年はマット・ピアソンのプロデュースで、『Joy Ride』(SSC1501) でのスタジオ録音をリリースして話題になりましたが、このアルバムは4ヶ月以上のツアーを敢行したグループのラスト・パフォーマンスを作品化した一枚。★CD発売を経てのツアー・ライヴの録音であり、楽曲は、作品『Joy Ride』とまったく同じものながら、ライヴならではのインプロと、ギグを経てのバンドの結束と自由度が魅力。アンサンブルとしての完成度の高さから来るサウンドの重厚感と広がりと共に、オクターバー、ルーパー、サンプリングなど、サウンド・イフェクトを駆使したクリエーションは、とてもトリオとは思えないクォリティ。また本作でもボブ・ディランの“ The Times They Are A-Changin”を収録するほか、ポール・サイモンやピーター・ガブリエルなどをとりあげる彼らの描くサウンドは、ロック的なフィールで、楽曲のメロディも生かして最高にキャッチーでありつつ、予測不能なアイディアにも満ちあふれています。★フリューゲルならではの音色の温かみをもって、ノスタルジーもかきたてるレイモンド、ベースラインとソロ・パフォーマンスを絶妙に絡ませ、サウンドに詩的な広がりと先鋭的な響きをつくるギラッド、そして刺激的なパルスを送り続けるストラナハンのドラミング・・・!!★ちなみにレイモンド曰く、本ツアーでは各地のパフォーマンスをずっと録音していたとのことながら、アルバムは、彼らの大切な拠点でありラスト・パフォーマンスであったロサンゼルスのブルー・ホェールでの演奏を作品化。“数々の演奏を経て、僕たちのサウンドは、驚くほど変化していったんだ”とも語ったレイモンド。その究極の最終演奏がここに発表されます。メンバー:John Raymond(flh), Gilad Hekselman(g), Colin Stranahan(ds)Composed by John Raymond except M2.4.6Minnesota, WI (Justin Vernon),Be Still, My Soul(Traditional),The Times They Are A-Changin (Bob Dylan)
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    • SUNNYSIDE / IMPORT / CD / SSC1567 / 1007944442 / 2019年09月04日

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    ※デジパックアルゼンチン出身の作曲家/ピアニスト、ギジェルモ・クレイン率いる「ロスガチョス」による最新作。ジャズ、南米音楽、アフリカ音楽、クラシック、ミニマル音楽などに影響を受けた11ピースのアンサンブル、「ロスガチョス」は1994年の結成以来、ベン・モンダー(g)、クリス・チーク(ss,ts,bs)、ビル・マクヘンリー(ts)、ミゲル・セノン(as)、ジェフ・バラード(ds)などの有力ミュージシャンが在籍。ポリリズムや芳醇なハーモニーを活かした音楽性はミゲル・セノンやディエゴ・スキッシなど後進のヒスパニック系の作曲家を中心に多大な影響を与えている。楽曲は自身のオリジナルを中心に、タンゴの作曲家カルロス・ガルデル&アルフレド・レ・ペラの楽曲などを取り上げる。メロディアスでありながら掴みどころのない変拍子のリズムで独特のうねりを作るコンポーズ/アレンジに緻密なアンサンブルが特徴で、タンゴの楽曲を大胆にアレンジした1曲目、ミニマル的なアンサンブルとハーモニーが美しい3曲目、ドラマチックでコンテンポラリーな9曲目など、どの曲もユニークなアイディアに溢れている。ミゲル・ゼノンやベン・モンダーをはじめ各ソロも聴き応えあり! 8曲目でギジェルモはヴォーカルも披露。(新譜案内より)■Personnel:Miguel Zenon - alto saxophoneBill McHenry - tenor saxophoneChris Cheek - soprano saxophone, tenor saxophone, baritone saxophoneDiego Urcola - trumpet, flugelhornTaylor Haskins - trumpet, flugelhornSandro Tomasi - tromboneBen Monder - guitarGuillermo Klein - piano, vocalsFernando Huergo - electric bassJeff Ballard - drumsRichard Nant - percussion, trumpet
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    • SUNNYSIDE / IMPORT / CD / SSC1676 / 1008555991 / 2022年10月12日

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    ※デジパック“ジャズ・ベース史上、最も素晴らしい奏者のひとり”と評される重鎮奏者、ルファス・リード。弦楽四重奏との鮮やかなコラボレーション!★スタン・ゲッツ、デクスター・ゴードン、J.J.ジョンソン、ケニー・バレル、トミー・フラナガン、フレディ・ハバードなど、あらゆるモダン・ジャズ系レジェンドと共演。後進の育成にも情熱を注ぐ重鎮ベーシスト、ルーファス・リード(1944年米国ジョージア州アトランタ生まれ)の最新作が登場。題して『Celebration』、自身のピアノ・トリオに弦楽四重奏団“シリウス・カルテット”を迎え、モダン・ジャズというフォーマットの中で新境地を開拓する喜びがひしひしと感じられる一枚です。★もともとはアマチュアのトランペット奏者だったとのことですが、大学在学中にジャズ・ベースの道へ。クラシックのコントラバス奏者から手ほどきを受け、1970年頃からシカゴのジャズ・クラブを拠点に活動を始めました。82年に発足したSunnysideの最古参アーティストの一人でもあり、85年には『Seven Minds』、89年には『Corridor To The Limits』を発表。Sunnysideの歴史と発展を知るルーファス・リードが、レーベルに復帰したことは、文字通りの“Celebration”であると言って良いでしょう。★ピアノ・トリオのメンバーは、ピアノがスティーヴ・アリー(M7とM11は彼のオリジナル曲)、ドラムがケネス・ソルターズとドゥドゥカ・デ・フォンセカ(曲により交代)という、リードお気に入りの精鋭たち。シリウス・カルテットはM1、3、5、7、9、11の6曲に参加。ヴァイオリン奏者のグレガー・ヒューブナーは、かつてリッチー・バイラークとのデュオ・アルバムを発表したこともある、ジャズとクラシックをまたにかける才人。この『Celebration』でも、生き生きとしたアドリブ・ソロを繰り広げています。★ロン・カーター(1937年生まれ)、バスター・ウィリアムス(1942年生まれ)に続き、エディ・ゴメス(1944年生まれ)やデイヴ・ホランド(1946年生まれ)と並ぶ世代の現役ベーシストとして、ますます旺盛な活動を続けるルーファス・リード。ジャケットにも登場している愛器(4弦の部分にエクステンションという装置がつけられ、通常のベースよりも低い音が出る)から導かれるワン&オンリーのサウンドは、いっそうの香り高さを放っています。世界最有力の音楽サイトのひとつ「オール・ミュージック・ガイド」で“ジャズ・ベース史上、最も素晴らしい奏者のひとり”と評されたルーファス・リードの至芸を、ぜひお楽しみください。■Rufus Reid (bass), Steve Allee (piano), Duduka Da Fonseca (drums, 2 To 10), Kenneth Salters (drums, 1 & 11))Fung Chern Hwei, Gregor Huebner, Ron Lawrence (violin, (1, 3, 5, 7, 9, 11), Jeremy Harmont (cello, 1, 3, 5, 7, 9, 11)Original Recording Date: September 15 & 16, 2016 For Newvelle Records Celebration & The Rise Of The Row Recorded: January 14, 2022,
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    • SUNNYSIDE / IMPORT / CD / SSC1600 / 1008277711 / 2021年04月12日

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    ※デジパックモンダー~マラビー~レイニー@NY55Bar90年代から20年以上の演奏歴を持つ3人による即興組曲★現代を代表する鬼才ギタリスト、ベン・モンダーによるサックス+ドラムによる、ベースレス変則トリオの演奏。★録音は、コロナで全てが封鎖される直前の2020年3月初め。当時ベン・モンダーは、NYの言わずと知れた名クラブ55Barに毎週火曜日に出演。その機会を利用し、録音を決意。サックスには共にプロジェクトを組み、25 年近くの付合いとなるトニー・マラビー、そしてドラムには1990年代の初頭、モンダーの最初のデモ録音に参加したトム・レイニー。3月3日の2セットを録音した。★共に20年以上の演奏歴を持つトリオは、個々人が多くのアイデアや、表現の引き出しを持つと共に、互いに対する信頼も厚く、自然発生的な即興による3つの演奏を録音。ギターのアルペジオと緩やかに絡むテナーに、波打つようなドラムがなすトリオ・サウンドは静謐さをたたえて幕開けしながら、テンポを加速させ、音数、ヴォリュームも上げていきながら、インティメートかつサウンドを拡張。アンビエント的な側面も持ちながら、マッシブなサウンドを構築していく3 人の演奏は、各自が自由でありながら、他者との濃密な交感をもとにしたサウンド。また3つの演奏は、有機的になり、組曲のような体も持っている。★どの演奏も長尺。特にパート 2 の演奏は、30分近い即興演奏。しかし集中力みなぎる演奏に長さは全く感じさせない。90年代から時流に流れず個々の演奏を繰り広げてきた3人だからこその演奏。コロナの影響を未だ大きく受け続ける今ながら、このようなライヴ演奏が自由にNYに響き渡る日々が戻ってほしいと思わせる作品。■Ben Monder(g)Tony Malaby(ts)Tom Rainey(ds)Recorded live March 3rd, 2020 at The 55 Bar, NYC By Joseph Branciforte
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  • 2025年作はニューオーリンズのルーツに立ち返ったソウルフルなアルバム

    • SUNNYSIDE / IMPORT / CD / SSC1742 / 1008974892 / 2025年03月07日

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    NYで活動するアルトサックス奏者、ランダル・デスポミエの2025年作はニューオーリンズのルーツに立ち返ったソウルフルなアルバム「サウス」。ニューオーリンズのマリニー・スタジオで行われた「サウス」のレコーディングセッションの大部分で、デスポミエは、この街の音楽文化の愛好家が本物として知っていて愛する「実力派」ミュージシャンたちを起用。キーボーディストのデヴィッド・トルカノウスキー、ベーシストのジェームズ・シングルトン、そして常に安定した演奏を見せるドラマーのジョニー・ヴィダコヴィッチ。プロフェッサー・ロングヘアの「ゴーイン・トゥ・ザ・マルディグラ」の陽気なバージョンや、アラン・トゥーサンのFMヒット曲「サザン・ナイツ」の魅惑的なバージョン、そしてデスポミエが作曲した「ジェリー・ロールズ・リビング・ルーム」をレコーディング。この曲はジャズのゴッドファーザー、ジェリー・ロール・モートンへのオマージュであり、トルカノウスキーのブルース色の濃いピアノがフィーチャーされている。ニューオーリンズのクルーが本作のために録音したもう1曲は、エドガー・ウィンターの70年代のサザンロック・ゴスペル・バラード「Dying to Live」で、デスポミエの父親がバンドにいた頃のサウスのお気に入りの曲。世界中の音楽ファンを魅了するニューオーリンズのサウンドについて、デスポミエはこう締めくくる。「ファンク、ゴスペル、トラディショナル・ジャズ、ヴィンテージR&Bなど、ニューオーリンズの音楽文化は、アフロ・カリブ音楽、ヨーロッパ音楽、ディープ・ブルース、ショパン風のサロン音楽など、実に多様な音楽が、数世紀以上にわたってガンボやジャンバラヤのように融合した結果生まれた、他に類を見ないものです。ニューオーリンズ音楽には多くの魅力がありますが、まさにアメリカ文化の理想である『人種のるつぼ』を体現していると言えるでしょう。それは今も昔も変わらず、かけがえのないものです。」Randal Despommier - alto saxophoneJason Yeager - piano (3, 6, 8)David Torkanowsky - piano (1, 2, 5, 7, 9)Aaron Holthus - bass (3, 4, 6, 8)James Singleton - bass (1, 2, 5, 7, 9)Rodrigo Recabarren - drums (3, 4, 6, 8)Johnny Vidacovich - drums (1, 2, 5, 7)Phil Despommier - drums (9) 
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BORIS BARNET / ボリス・バルネット / 国境の町
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国境の町

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