2022.10.19
10/7 インタビュー公開しました https://note.com/elis_ragina/n/nef96515cccda
ブラジルを代表するピアニスト/作編曲家となりつつあるハファエル・マルチニが新作『Martelo』をリリース! ジャズ、ポピュラー、室内楽、電子音楽。あらゆる音楽をのみこむ複雑なアレンジと、アコースティック/エレクトリック混成セクステットによる緊密にして奔放なアンサンブルはまさに圧巻。アントニオ・ロウレイロ、ジョアナ・ケイロスも参加!
LATIN/BRAZIL/WORLD
再入荷
ブラジルを代表するピアニスト/作編曲家の'22新作。あらゆる音楽をのみこむ複雑なアレンジと、アコースティック/エレクトリック混成セクステットによる緊密にして奔放なアンサンブルはまさに圧巻。アントニオ・ロウレイロ、ジョアナ・ケイロスも参加!
THINK! RECORDS / JPN / CD / THCD597 / 1008546343 / 2022年10月19日
インタビュー公開しました https://note.com/elis_ragina/n/nef96515cccdaブラジルを代表するピアニスト/作編曲家となりつつあるハファエル・マルチニが新作『Martelo』をリリース! ジャズ、ポ...
2,970円(税込)
※ 5,000円(税込)以上買うと送料無料!新品でも中古品でもOK!
インタビュー公開しました https://note.com/elis_ragina/n/nef96515cccdaブラジルを代表するピアニスト/作編曲家となりつつあるハファエル・マルチニが新作『Martelo』をリリース! ジャズ、ポ...
現代ブラジルが誇るマエストロとなりつつあるハファエル・マルチニが、長年構想してきたプロジェクトが本作『Martelo』だ。楽曲はいずれも自作曲(一部共作含む)で確固たるコンセプトに基づいている。例えばタイトル曲「Martelo」は、アルツハイマーが進行した自身の母との経験から生まれたもの。反復、拡張と伸縮、記憶の消去や構築といったテーマから作られた、テクスチャーとリズムの万華鏡のような楽曲だ。
演奏するのはアコースティック/エレクトリック混成の異形ともいえるセクステットである。メンバーはハファエル・マルチニ(ピアノ/シンセサイザー)以下、ジョアナ・ケイロス(クラリネット/バス・クラリネット)、ルカ・ミラノヴィック(ヴァイオリン)、フェリペ・ジョゼ(チェロ)、アントニオ・ロウレイロ(ドラムス)、ペドロ・ドゥランエス(エレクトロニクス)といったミナスを代表する俊英ばかり。とりわけ本作の共同プロデューサーでもあり、クリストフ・シルヴァの傑作『Deriva』(2013)なども手掛けた電子音楽家ペドロ・ドゥランエスの存在は、これまでのマルチニ作品になかったエッセンスを随所にもたらしている。と同時にエレクトロニック・ミュージック的なテクスチャーをニュアンス豊かなドラミングで表現することができるアントニオ・ロウレイロの参加も、本作のキーポイントと言えるだろう。
録音はヴィンテージ・シンセから最新機材まで、膨大なコレクションを誇るブラジルのスタジオ「New Doors Vintage Keys」にて敢行。本作の構想自体は少なくとも2017年にはある程度出来上がっていたようだから、そこから5年という歳月をかけて、じっくりと形にしていったことがうかがえる。マルチニが夢想し追い求めた、あらゆる音楽をのみこむ緊密にして奔放なアンサンブルは、ここに結実。現実と非現実をスリリングに行き来しつつリスナーを深遠な体験へと導く、至極の5曲だ。
*パーソネル: Rafael Martini (piano and synthesizer), Joana Queiroz (clarinet and clarone), Luka Milanovic (violin), Felipe José (cello), Pedro Durães (electronics) and Antonio Loureiro (drums)
photo ©Paula Dante
*ハファエル・マルチニ Rafael Martini
ブラジルのミナス・ジェライス州出身の作編曲家/ピアニスト。ミストゥラーダ・オルケストラをはじめ2000年代から数々のユニットに参加しつつ、自身の作品も定期的に発表。『Suite Onírica』(2017)ではベネズエラのオーケストラ+聖歌隊を迎え、古楽からジャズまでを横断する壮大なラージアンサンブルを披露。「1973年にリリースされたヴェロカイ、アレトン・サルヴァニーニ、エドゥ・ロボらのレコードへの新たな回答ともいえる、素晴らしいコンセプト・アルバム」とエヂ・モッタも大絶賛するなど、にわかにミナスという地域を超えたブラジルを代表するマエストロとして認識されつつある。また日本でも高く評価されており、2022年10月には5年ぶりの来日公演が決定。アントニオ・ロウレイロとともに、くるり主催の「京都音楽博覧会」(10/9)に出演するほか、東京・渋谷WWWXでは長谷川白紙との共演(10/11)も予定されている。
ブラジルを代表するピアニスト/作編曲家の'22新作。あらゆる音楽をのみこむ複雑なアレンジと、アコースティック/エレクトリック混成セクステットによる緊密にして奔放なアンサンブルはまさに圧巻。アントニオ・ロウレイロ、ジョアナ・ケイロスも参加!
THINK! RECORDS / JPN / CD / THCD597 / 1008546343 / 2022年10月19日
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