年間ベスト・アルバム大賞 2022 BRASIL INST/JAZZ部門 <新録>
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BRASIL INST/JAZZ 部門 <新録>

[総評]
歴史的な意義や世界的なアフロ・ディアスポラ再考の文脈を考えれば、オルケストラ・フンピレズが順当だと思うのですが、スタッフ推薦の多さでハファエル・マルチニを1位に選出しました(横浜関内店山田さんのコメントも是非ご参照ください!)。とはいえ来年にもアフロブラジレイロ系のリリースが控えており、引き続き最重要トピックであることは変わりありません。3位には当社の"推し"である、ブラジリアン・ギターの系譜に新たな色を加えてくれたグスタヴォ・インファンチを。アバセもCD/LPともに大きな反応がありました。[営業部 ラテン/ワールド部門]
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▼TOP 10 ※上から 1位→5位
■ RAFAEL MARTINI / MARTELO
誰もが聴いたことが無い"全く新しい音楽"というものは理論上絶対的に存在しない。作者がその音楽を作り発表するまでに誰かが作った別の音楽に影響を受けざるを得ず、もっと言えばポピュラー音楽は十二平均律と律動をもとに製作される以上、その枠組みから逃れることは出来ないため、必ずその音楽に似た別の音楽が存在してしまうことになるのだ。そうした中で、"全く新しい音楽を聴く"という仮想体験があるとするのならば、"このアルバムを聴いた時"が一番それに近いのではないかと思う。触れてはいけないものに触れてしまったような衝撃と、未知なるものを耳から大音量で流し込む高揚感……まだこのアルバムを聴いていない方が羨ましいくらいだ。 [ 横浜関内ジャズ館 山田 ]
■ LETIERES LEITE & ORKESTRA RUMPILEZZ / MOACIR DE TODOS OS SANTOS
現代ブラジル音楽を代表するマエストロ、レチエレス・レイチが残した遺作。アフロブラジリアン・ジャズの殿堂ともいえるモアシール・サントスの『コイザス』('65)を、エッセンスそのままにアップデート。とりわけリズム面が大幅に強化され、オリジナルを上回るといっても過言ではない出来栄えになっています。今年の、いやこの10年のブラジル音楽におけるもっともセンセーショナルなアルバムといっていいのではないでしょうか。 [ ラテン/ワールド部門 江利川 ]
■ MARIANA ZWARG SEXTETO UNIVERSAL / NASCENTES (FEAT. HERMETO PASCOAL)
冒頭の「Pra Ele」が素晴らしく即買い。イチベレ譲り&エルメート直系サウンドにマリアナのフルートの切れが◎ [ ROCK in TOKYO 佐藤 ]
■ ALEXANDRE VIANNA TRIO / MUSICA PARA DAR SORTE
リリシズムを感じさせつつもリズミカルで色彩豊かなピアノがたまらなく心地いい、ブラジル産ピアノトリオ作品。絶品です。 [ 吉祥寺ジャズ館 中村 ]
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