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アフロブラジリアン・ジャズを代表するピアニストによる、ドリヴァル・カイミの斬新な再解釈作!
- ROCINANTE / IMPORT / LP(レコード) / R030 / 1009300977 / 10月下旬入荷予定
予約 商品が発売になり次第発送アフロブラジリアン・ジャズを代表するピアニストによる、ドリヴァル・カイミの斬新な再解釈作! バイーア州サルヴァドールの郊外にあるピラジャという地区で生まれ育ったマルセロ・ガルテルは、十代の頃、地域の音楽との触れ合いと旺盛な好奇心から、ピアノと音楽理論を学ぶようになった。バッハの作品への探求、パーカー、モンク、マイルスによる即興演奏の編曲、2001年のバイーア連邦大学クラシックピアノ科卒業、そしてバイーア各地でのジャムセッションへの参加は、彼独自の音楽語法を確立するための技術的な洗練を確固たるものにした。 21世紀最初の10年間、ガルテルは精力的な日々を過ごした。バイーアを代表するジャズ楽団、グルーポ・ガラージェンの20周年を記念してバイーア交響楽団と共演したかと思えば、エルメート・パスコアールの伴奏としてフィナ・フロール管弦楽団と共演したり、バイーア器楽音楽祭でソロコンサートを行ったり、イタリア人歌手のマリア・ピア・デ・ヴィートやギタリストのネルソン・ヴェラスとプロジェクトに取り組んだりもした。ダニエラ・メルクリのDVDのレコーディングや、彼女のバンドでのツアー、エルバ・ハマーリョ、ホベルタ・サー、パウラ・リマ、マルガレッチ・メネゼスとの共演、フェニックス・ジャズ・フェスティバルでアメリカ人ベーシストのスタンリー・クラークと共演したりと、その活動は幅広く多岐に渡っていた。 しかしガルテルが実践的な経験と理論的な枠組みを真のアフロ・バイーアのピアノ演奏スタイルに融合させるためには、ギタリストのモウ・ブラジルが率いるバイーア・ブラック・グループや、2010年に結成されたレチエレス・レイチ・クインテットと時間を過ごすことが不可欠だった。 とりわけレチエレスは、音楽創作と教育におけるアフロ・バイーアのリズムキーへの革新的なアプローチで知られていた。そして、ガルテルはこの動きにおいて重要な役割を果たす。彼はクインテットと共にブラジル国内外でコンサートやワークショップを行い、2019年には〈Rocinante〉レーベルからアルバム『O enigma Lexeu』をリリースする。同年、ガルテルはレチエレスにスカウトされ、マリア・ベターニアのバンドでショー『Claros Breus』に参加したのだ。 こうしたあらゆる活動の集大成として2021年にはガルテル初のオリジナル・アルバム『Bacia do Cobre』を〈Rocinante〉からリリース。弟のルヂソンがベース、ルイジーニョ・ド・ジェージとヘイナルド・ボアヴェントゥーラがパーカッションを担当したこのアルバムで、ガルテルはアフロ・バイーアのキーと「限定移調のモード」(20世紀半ばにフランスの作曲家オリヴィエ・メシアンがポスト・トーナルの先駆者として体系化した音階)を融合させることに成功したのだ。 マエストロ・レチエレスは、アルバムの裏ジャケットに寄せた文章の中で、弟子の音色に対する畏敬の念を表明している。「私の知る限り、マルセロのような演奏をする人は他にいない」。さらにレチエレスは「それは独特のアクセントを持つピアノであり、口承文化の体系とディアスポラの技法に深く結びついた現代芸術を生み出している」と述べている。 こうして(決して派手ではないものの)ブラジルのジャズ/インスト音楽史にたしかな足跡を残したガルテルが、2021年以来、約5年ぶりにリリースするのが本作『Marcelo Galter investiga a beleza sem fim de Dorival Caymmi』だ。タイトルは直訳すれば「マルセロ・ガルテルがドリヴァル・カイミの尽きることのない魅力を探求する」となるだろうか。その名の通り、20世紀のブラジル音楽を代表するシンガー・ソングライターでありブラジル音楽の源泉ともいえる地・バイーアを体現し続けたドリヴァル・カイミの斬新極まりない再解釈集である。 ドリヴァル・カイミの創作手法とプロセスとの明確な繋がりを示した本作は、単なるトリビュートにとどまらず、既に彼のトレードマークとなっている手法をさらに深めている。それは、他の楽器の言語をピアノに移し替えるという試みであり、カイミの手法、ヘコンカヴォ地方のヴィオラ・ヂ・マシェーチ、そしてビリンバウ、アフロ・バイーアのドラムといった楽器の言語との繋がりを再確認するものである。 また、このアルバムには新たな試みも含まれている。マルセロはいくつかのトラックで自身の声を楽器として用い、器楽と声楽の境界線を曖昧にし、カイミ作品の創造的可能性への探求をさらに広げている。 ゲストには、ギニアビサウ出身のミュージシャン、ム・ムバナが参加している。「Lagoa do Abaeté」において、彼は自身の声とフラニ族のフルートで、聴くものをバイーアの神秘へと誘う。マルセロ・ガルテルと共に、ルイジーニョ・ド・ジェージ、ルヂソン・ガルテル、ヘイナルド・ボアヴェントゥーラが、長年の創作活動の成果であり、バイーアの音楽的伝統に深く根ざしたプロジェクトを形作っていく。 単なる敬意に満ちた静的なトリビュートとは一線を画し、本作はカイミを永遠の先見者たらしめた大胆さと創造への渇望をそのまま受け継いでいる。その結果生まれたのは、聴く者をバイーアの海へと誘い、カイミの美しさがまさに無限であることを実感させる、魅惑的で驚きに満ちたアルバムなのだ。 Marcelo Galter: piano, vozes e palmasLdson Galter: contrabaixo, vozes e palmasReinaldo Boaventura: percussão, vozes e palmasLuizinho do Jêje: percussão, vozes e palmasMû Mbana: voz (1A, 1B e 2B), serdô – flauta fulani (4A e 1B) e palmas¥8,580 (税込)カートに商品が追加されました カートを見る -
レチエレスの側近としても活躍したピアニストによる地を這うようなアフロブラジルのリズムとアブストラクトなピアノが調和する衝撃の一枚!
- THINK! RECORDS / JPN / CD / THCD604 / 1008512025 / 2022年09月07日
売切 注文不可New インタビュー記事が公開されました→ https://note.com/elis_ragina/n/nabe5cedd21d2現代ブラジルを代表するレーベルとなりつつあるホシナンチ(Rocinante)より、2021年末にレコードで発売され話題となっていたマルセロ・ガルテルのデビュー作が待望のCD化。現代ブラジル音楽界を代表する巨匠にしてアフロ・ブラジル音楽に多大な貢献を果たしたレチエレス・レイチ(1959-2021)。その側近としてレチエレス率いるキンテートで活躍したのがバイーア出身のピアニスト、マルセロ・ガルテルだ。デビュー作となる本作では、伝統的なジャズのピアノ・トリオをベースとしつつ、ドラマーの代わりに二人のパーカッショニストを配置。カラフルかつ緊密なアンサンブルをバックに、時にリリカルに、時にアブストラクトなピアノを披露していく。アフロ・ブラジル音楽と聞いて一般に思い浮かべる爆発的な祝祭性はないが、その芳醇なリズムが喚起する小宇宙的アンサンブル、そしてセロニアス・モンクやメシアン、ドリヴァル・カイミといった巨人たちからの影響が調和したピアノには、強烈なアフロ・ブラジル性が滲む。ライナーノーツは師でもあるレチエレス・レイチが寄稿。その冒頭では「私の夢であった、まったくもってオリジナルなアフロ・ブラジリアン・ピアノを実現したもの」と記述するなど、本作がいかにエポック・メイキングであったかがうかがい知れる。アマーロ・フレイタス『Sankofa』(2021)、レチエレス・レイチ&オルケストラ・フンピレズ『Moacir de Todos os Santos』(2022)とならび、アフロ・ブラジリアン・ジャズの未来を示す一枚といえるだろう。*PersonnelMarcelo Galter: Piano, Organ, Rhodes, Wurlitzer, KorgLdson Galter: Double bassLuizinho do Jêje: PercussionReinaldo Boaventura: Percussion*レチエレス・レイチによるライナーノーツの日本語訳付¥2,530 (税込)盤質:- S
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2021年を代表するクールなアフロ・ブラジリアン・ジャズ傑作がレコード化!
- ROCINANTE / IMPORT / LP(レコード) / R010 / 1008409851 / 2021年12月23日
売切 注文不可巨匠レチエレス・レイチのキンテートでも活躍するバイーアのピアニスト、マルセロ・ガルテルのデビュー作。伝統的なジャズのピアノ・トリオをベースとしつつ、ドラマーの代わりに二人のパーカッショニストを配置。カラフルなリズムと緊密なアンサンブルをバックに、時にリリカルに時にアブストラクトなピアノを聴かせるガルテル。アフロ・ブラジル音楽と聞いて思い浮かべる沸き立つようなアンサンブルではないが、ドリヴァル・カイミ作曲の "Temporal" や、エレピの響きも印象的な "Lourimbau" など、その音色やフレーズに強烈なアフロ・ブラジル性が滲んでいる。アマーロ・フレイタス『Sankofa』と並び、2021年のブラジリアン・ジャズを代表する傑作と言えるだろう。Marcelo Galter: piano, Rhodes, Wurlitzer, órgão e KorgLdson Galter: contrabaixoLuizinho do Jêje: percussãoReinaldo Boaventura: percussão※ブラジルからの輸入盤のため、輸送の途中で発生する角折れやスレなど軽微なジャケット・ダメージが見られる場合がございます。あらかじめご了承ください。¥6,380 (税込)ご注文できません
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