マリーナ・ショー『LIVE AT MONTREUX』1973年のライヴ音源がLPで再発
マリーナ・ショーが1973年7月5日にスイスのモントルー・ジャズ・フェスティバルに出演した際のライヴ音源がアナログ盤LPレコードで再発。
1973年7月、ブルーノート・レコードは同レーベルを代表するトップ・アーティストたちをスイスのモントルー・ジャズ・フェスティバルに送り込み、『Cookin' with Blue Note at Montreux』と銘打った名高いライブ・レコーディング・シリーズを制作しました。その夏に収録された数々のパフォーマンスの中でも、マリーナ・ショウのステージは、最もエネルギッシュかつ圧倒的な歌唱力を誇るものの一つとして際立っています。ゴスペルに根ざした情熱、ジャズの洗練、感情の機微を極めて自然に行き来する表現力、そして観客と一体となる天性の才能など、彼女のあらゆる魅力がこのセットで遺憾なく発揮されています。
本作でショウを支えるのは、ピアニストのローランド・ハナ、ベーシストのボブ・クランショウ、ドラマーのグレイディ・テイトらによる素晴らしいバンドであり、4人のインタープレイは全編を通じて卓越しています。プログラムは、「Liberation Conversation」のブルージーなスウィングから始まり、「Feel Like Makin' Love」のソウルフルな深み、「Sergeant Brown」のカリブ風のリズムを経て、アルバムのハイライトである「Woman of the Ghetto」へと展開します。この曲は、政治的メッセージを帯びた強烈なパワーに満ちたパフォーマンスであり、黒人女性としての誇りと力強い生き様を宣言する語り(スポークン・ワード)のパートは、後にセント・ルナティックスとネリーによる2000年の大ヒット曲「Batter Up」でサンプリングされました。これにより、オリジナル録音から数十年を経て、マリーナ・ショウの名はヒップホップ・リスナーの新たな世代にも知られることとなりました。
Marlena Shaw – vocals
Roland Hanna – piano
Bob Cranshaw – bass
Grady Tate – drums
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