[SPANDAU BALLET] ニュー・ロマンティックを定義した1981年1ST&82年2NDがリマスターCD/LPレコード・リイシュー!
70年代末のロンドンはイズリントンにて結成され、華美なニュー・ロマンティック・ムーブメントの核心を担ったシンセ・ポップ・クインテット、SPANDAU BALLET。ヴォーカリストTONY HADLEY、コンポーザー兼ギタリストGARY KEMP、ベーシストMARTIN KEMP、サキソフォニストSTEVE NORMAN、ドラマーJOHN KEEBLEからなる彼らは、ポスト・パンク以降の地下ダンス・シーンに呼応し、伝説的なクラブTHE BLITZにおけるハウス・バンドとして活動を開始。ヨーロピアン・ダンス・ミュージックの無機質なビートとソウル・ミュージックの肉体性を交配させた特異なアンサンブルを構築し、停滞していたギター・バンド・シーンに電子音と洗練されたヴィジュアルを持ち込んだことで、ニュー・ロマンティックという一大ムーヴメントの起点として歴史的な役割を果たしました。
RICHARD JAMES BURGESSをプロデューサーに迎え、JAM STUDIOSやTRIDENT STUDIOSでのセッションを経て結実した1981年発表の1ST。パンクの衝動をシンセサイザーの冷徹なシーケンスへと変換し、当時のロンドン・アンダーグラウンドが抱えていた閉塞感を打破する全く新しい美学を打ち立てています。
冷徹なシンセサイザーと力強いビートが交錯する"TO CUT A LONG STORY SHORT"、重厚なベースラインが空間を震わせる"MUSCLE BOUND"、鋭角的なギターのカッティングが緊張感を生む"THE FREEZE"など、冷ややかな電子音と肉体的なグルーヴが拮抗する全8曲。無機質なリズム・マシンとTONY HADLEYの情熱的なヴォーカルが対比を描き、アルバム一枚を通して特異な緊張感が持続します。
ポスト・パンクの灰燼の中から生まれ、80年代のポップ・カルチャーの方向性を決定づけた歴史的な録音物。洗練されたサウンド・デザインと野心的なアレンジが一体となったニュー・ロマンティックの原点として君臨し続ける至宝盤です。
オリジナル・メンバーであるGARY KEMPとマスタリング・エンジニアのBARRY GRINTによるリマスターが施され、当時の張り詰めた空気を鮮烈に蘇らせました。
前作のシンセ・ポップ路線から一転し、より肉体的なファンクやソウルの要素を大胆に導入した1982年2ND。プロデューサーに再びRICHARD JAMES BURGESSを迎え、ホーン・セクションやパーカッションを大々的にフィーチャーしたアンサンブルがバンドの新たな音楽的野心を鮮烈に提示しています。
ファンキーなホーンと力強いビートが交錯する"CHANT NO 1"、パーカッションの躍動とシンセサイザーが絡み合う"INSTINCTION"、メロウなアンサンブルが夜の情景を描き出す"SHE LOVED LIKE DIAMOND"など、先鋭的なビートが空間を震わせる全8曲。初期の電子音と生楽器の熱量が絶妙なバランスで融合したアンサンブルがアルバム全体に特異な緊張感をもたらしています。
ニュー・ロマンティックからブルー・アイド・ソウルへの過渡期に生まれたバンドの音楽的探求心が刻まれた野心作。80年代初頭のロンドンの熱気を今に伝える色褪せない魅力を持った一作です。
オリジナル・メンバーであるGARY KEMPとマスタリング・エンジニアのBARRY GRINTによるリマスターが施され、当時の張り詰めた空気を鮮烈に蘇らせました。
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