故Simon Jeffesの息子が率いるペンギン・カフェの'14年作『ザ・レッド・ブック』が再発!
記憶と無意識をめぐる音楽—Penguin Cafe『The Red Book』再発
「Penguin Cafeは、唯一無二の存在であり続けている。これほど似たものがないサウンドは他にない。風変わりで魅力的、包容力があり、驚きに満ち、魅惑的で温かく、信頼感があり、控えめ。そして忘れがたい――まさに真の友人のようだ。」
— ブライアン・イーノ
今作は、これまでCDおよびデジタル限定だった「And Yet…」と、限定盤『Umbrella EP』からの2曲を収録。半透明仕様の限定ヴァイナルとCDでリリースされ、英国の著名な彫刻家でありSimon JeffesのパートナーでもあったEmily YoungによるオリジナルのドローイングをもとにStudio Torsten Posseltがデザインしたアートワークが使われています。
「『The Red Book』というタイトルは、カール・ユングの同名の書物に由来しています。この本は、とりわけ無意識がどのように日常生活に入り込み、影響を与えるかについて書かれています。それは、私たちがセカンド・アルバムで目指していたこと――つまり、親しみやすさと異質さが同時に存在する音楽的世界を探求すること――に非常によく合っていると感じました。もうひとつの意味としては、最終的に完成するマスター音源、すべてのコピーの元となるディスクは“レッドブック・マスター”と呼ばれるという点です。つまりどこかの時点で、“The Red Book — Red Book Master”と書かれたディスクが存在することになるのです。アルバムの楽曲は、穏やかで理知的なアポロン的要素から、より衝動的でディオニュソス的な要素まで、ひとつのスケールの中に位置づけられます。私たちにとっては、前者が“スペーシー”な側面――例えば「1420」や「Aurora」のような楽曲――であり、後者が“架空のフォーク”の側面――「Odeon」「Radio Bemba」「Black Hibiscus」など――です。その両極のあいだにある楽曲、特に「Silent Sun」は、このふたつの要素を融合させようとする試みと言えるでしょう。」
— アーサー・ジェフス(ロンドン、2013年10月)
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