祝、来日決定♪ ダン・ペンのしばらく入手困難だった自主制作盤CD等が各種再入荷♪

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2023.07.14

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Dan Penn & Spooner Oldham 祝、来日決定♪

サザン・ソウルを代表する伝説的ソングライター・デュオ、ダン・ペン&スプーナー・オールダムが2019年以来となる再来日が決定!!

■2023/9/25(月) - 9/26(火) ビルボードライブ東京

■2023/9/28(木) ビルボードライブ横浜

■2023/9/30(土) ビルボードライブ大阪


JUNKYARD JUNKY(CD)

『ジャンクヤード・ジャンキー』 は 『ノーバディーズ・フール』『ドゥー・ライト・マン』、スプーナー・オールドハムとのライブ・アルバム 『モーメンツ・フロム・ジス・シアター』 (1999年)、日本先行発売された 『ブルー・ナイト・ラウンジ』 に続く5作目のアルバムとなる。新作も前作の 『ブルー・ナイト・ラウンジ』 同様に “デモ・シリーズ” となっている点に注目したい。この2作はきっとビジネスとは一線を画した私的な作品としてリリースすることにより、ダン・ペン自身がのびのびと好きな唄を歌い、プレイできるようにした作品集だと私は思う。ゆえに誰もが常に期待してしまう 『ノーバディーズ・フール』 のようなスワンプ・アルバムではありませんが、ダン・ペン節が十分堪能できるシンガー・ソングライター作品に仕上がっていますのでじっくりと味わいながら幾度も聞き入りたいものです。

早速、1曲目の 「ジャンクヤード・ジャンキー」 に耳を傾けてみると耳に心地よいアコギのサウンドをバックに軽く語りかけるように唄うダン・ペンの姿がそこにあった。うん、良い出足である。既に悟りの境地に入ったかのような気分にさせてくれるが、懐かしいあのダン・ペンの人間味にあふれたボーカルはもちろん、健在である。2曲目の 「イズ・ア・ブルーバード・ブルー」 はマッスル・ショールズ・サウンドをバックにしたミディアム・テンポの楽曲でファンの心のエンジンに火が灯りそうな佳作。9曲目の 「スモーク・フィルド・ルーム」 はホーン・セクションをフィーチャーした往年のサウンドに近い作品で彼のファンなら胸キュンもので、このアルバムのハイライトの一つと言えるでしょう。12曲目の 「エイント・ノー・ラヴ」 はエリック・クラプトンを彷彿とさせるボーカルが素晴らしく、この線で行けばクラプトンに匹敵するようなラブ・ソング/バラッド集を産み出せるのかな、とふと血迷ってしまった次第。ストリングスをフィーチャーした美しい 「フォーエヴァー・チェンジド」 で幕を閉じるダン・ペンの新作は聞けば聴くほど味わい深いするめいかのようなアルバム。


I NEED A HOLIDAY(CD)

2014年作、デモ・シリーズ第3弾!!

2007年に発売された第二弾「ジャンクヤード・ジャンキー」は大好評を博し、幅広い音楽ファンから絶賛を浴び、ロング・ヒットになったのは米国音楽のファンには有名な事実。今作は前作を凌ぐ更に素晴らしいいぶし銀のような味わい深い内容となっています。末永く聞ける確かな1枚。

1曲目のタイトル曲はチャック・プロフィット(グリーン・オン・レッド)との共作、共演で、アルバムの幕開けにふさわしいミディアム・テンポの佳作です。心なごむ素晴らしいイントロが印象的な「トゥ・メイク・ア・ラヴ・ストーリー・ショート」。曲が進むに連れてダン・ペンのディープな歌唱にぐいぐいと引込まれていくこと必死と言えるでしょう。ブルーなダン・ペンの歌唱に心奪われること必死と言える「バトリン・ザ・ブルース」。1994年にイタリアの町、ポッレッタで開催されたポッレッタ・ソウル・フェスティバルに出演した際に演奏した「ピース・イン・ポッレッタ」のスタジオ・バージョンはアコギ1本で聞く者を感動させるいぶし銀の歌唱です。ダン・ペンの「サクソフォン!」の掛け声でソロを奏でる間奏のサックスも良いアクセントとなっています。なお、観客の拍手はチャーリー・テイラーが担当したようです。「メイク・サムバディ・ハッピー・ジス・クリスマス」はご機嫌なクリスマス・ソング。この1曲を聞いただけでダン・ペンによるクリスマス・アルバムがいつの日か実現することを願って止まないと思う方は少なくないでしょう。ソロモン・バークが2002年のアルバムでカバーしていたタイトル曲「ドント・ギヴ・アップ・オン・ミー」のセルフ・カバーも秀逸。ラストを飾る「ユー・キャント・テイク・ゴッド・アウト・オブ・ミー」は悟りの境地に至ったかのように思える神々しい曲調と歌唱にただ感動するのみ。ライナーによればこのアルバムに収録された曲は70年代~2000年代までの間に作曲されたもの。レコーディング・データが未記載のため、収録年月は不明ですが、ダン・ペン自身のプロデュースによって違和感の無い素晴らしいアルバムに仕上がっています。


SOMETHING ABOUT THE NIGHT(CD)

シンガー・ソングライター/スワンプ/サザン・ソウル好きのバイブル化必至! DAN PENNのデモ・シリーズ第4弾、2017年作!

2013年に発売された第3弾『I NEED A HOLIDAY』は大好評を博し、幅広い音楽ファンから絶賛を浴びロング・ヒットとなりました。今作も前作同様に素晴らしいいぶし銀のような味わい深い内容となっています。末永く聞ける確かな一枚。

ソウル・シンガーIRMA THOMASの2000年DAN PENNカヴァー・アルバム『MY HEART'S IN MEMPHIS』の為に提供し自身もバックコーラスで参加したタイトル・トラック"MY HEART'S IN MEMPHIS"のデモをはじめ、PRESLEYのメンフィス・セッションでも名を馳せ、2010年にはDAN PENNとともに来日したBOBBY EMMONSのキーボードを伴った"SOMETHING ABOUT THE NIGHT"、BOX TOPSの"THE LETTER"で知られるソングライターWAYNE CARSONのソロ用に提供した未発表曲"IT'S YOUR DREAM"、94年のセカンド・アルバム『DO RIGHT MAN』用の93年のアウトテイクで、英国のファンジン「BUCKETFULL OF BRAINS」の99年50号記念CDコンピレーションでひっそりとお目見えしていたSPOONER OLDHAMとの共作激レア楽曲"JEWEL OF MY HEART"、THE M.G.'SのCARSON WHITSETTとの共作未発表"GHOST OF A CHANCE"、あのソウル・ヴォーカル・デュオJAMES & BOBBY PURIFYのBOBBY PURIFYの05年復活ソロ作『BETTER TO HAVE IT』に提供した"I HATE TO SEE YOU GO"、ETTA JAMESの90年作『STICKIN' TO MY GUNS』に提供した、盟友BUCKY LINDSEY、CARSON WHITSETTとの共作楽曲"WHATEVER GETS YOU THROUGH THE NIGHT"、相棒DONNIE FRITTS & GARY NICHOLSONとの共作による未発表楽曲"HEADIN' HOME"などなど、素晴らしく内容の濃い第4弾。ファン垂涎だらっだらの一枚となっています。


PRODIGAL SON(CD)

2020年にリリースされたダン・ペンの26年振りとなるスタジオ・レコーディングによる待望の新作「リヴィング・オン・マーシー」はヒューマン・スピリッツに満ちたソウルフルな歌唱と素晴らしい楽曲で多くのファンを魅了してくれました。そのダン・ペンの2017年作「サムシング・アバウト・ザ・ナイト」以来、5年振りとなるデモ・シリーズ第5弾としての待望の新作、「プロディガル・サン」が2022年に登場♪

今作の内容はゴスペルで、「リヴィング・オン・マーシー」で人間として正しく生きることの大切さ等を表現し、その後、心臓関連の手術を受けて無事に成功したという自身の心境を表現するのに最適と思えるテーマでしょう。SSW、カントリー・ソウル等のファンのみならず一人でも多くの方に触れていただきたいヒューマンな歌唱と歌が聞けること請け合いです。新たなホワイト・ゴスペルの名作誕生の予感♪


プロディガル・サン(放蕩息子)(日本語帯ライナー付CD)

「プロディガル・サン」はダン・ペンのソング・ライティングのパートナーであるフランク・キャノンの自宅のスタジオで共作、共演してレコーディングした8曲をメインとして仕上げたゴスペル・ソング集。

フランク・キャノンはアラバマ州ラマー郡にあるビーバートンという町で生まれ、現在も同じ町に住むマルチ・インスト奏者、シンガー、ソングライター、コンポーザー、オーディオ・エンジニア、プロデューサーで、今作ではギター、ピアノ、ハモンドB-3オルガン等をプレイしています。フランクとダンの初の共作は2013年にリリースされたデモ・シリーズ第3弾「アイ・ニード・ア・ホリデイ」に収録された「オーヴァーテイクン・バイ・ラヴ」と今作にも収録された「セット・ザ・テーブル」の2曲。2017年のデモ・シリーズ第4弾「サムシング・アバウト・ザ・ナイト」では「ナッシング・キャン・キープ・ユー・ヒア」が収録されていました。

冒頭の「スカード・フォー・ライフ」はアルバムの裏ジャケットの写真を見ながら聞きたい、ダンとフランクの慈愛に満ちたデュオがリスナーの心に光を差し込んでくれるようなサウンドと歌唱が秀逸。5曲目の「アウト・オブ・ザ・ブルー」はカーソン・ウイットセットの美しくゆったりとしたピアノをバックにしたダン・ペンの味わい深い歌唱が聞く者の心に沁みこんでいくようです。なお、この曲はダン・ペン、カーソン・ウイットセット、バッキー・リンゼーの3名による共作。「セット・ザ・テーブル」はアルバム・タイトルである「プロディガル・サン」(放蕩息子)についての歌で、放蕩息子は新約聖書ルカの福音書に登場し、イエス・キリストが神に逆らった罪人を迎え入れる神の憐れみ深さについてのたとえ話。福音書に登場するたとえ話の中でも最も有名な中の一話だそうです。ダン・ペンの「ホワット・プロディガル・サン~」という歌唱から始まり、曲が進むに連れてフランクのハーモニー・コーラスが加わり、終始、牧師が教会で語っているような厳かな雰囲気がリスナーに伝わってきます。「セット・ザ・テーブル」とは"食卓に料理を並べる"という意味で、家を出て放蕩した息子が疲れ果てて帰宅した際に父親が暖かく抱擁し、食事の用意をするという、たとえ話の中から選んで曲名にしたのでしょう。アルバム・タイトルと同じ曲名にせず、歌詞の中から名付けたところにダンとフランクの二人の強い思い入れを感じます。10曲目のラストを飾る「イン・ザ・ガーデン」は2019年10月3日、アラバマ州フローレンスで行われた故ドニー・フリッツの告別式でダン・ペンがアコギ一本をバックに歌ったパブリック・ドメインのゴスペル・ソングの実況録音を収録。この曲は最も美しい讃美歌の中の1曲として有名で、アン・マレー、ドリー・パートン、ジョニー・キャッシュ、ロレッタ・リン、アリソン・クラウス、アル・グリーン等、数多くの著名アーティストによってカバーされています。ダンの歌唱が終わると参列者からの拍手でアルバムは幕を閉じます。


LIVING ON MERCY (CD)

2020年新作ソロ・アルバム。1973年のファースト・アルバム「ノーバディーズ・フール」以来のオリジナル作品による新作であり、スタジオ・レコーディングによる新譜としては1994年のセカンド・アルバム「ドゥー・ライト・マン」以来となる26年振りの待望の新作です。レコーディングはナッシュビルとマッスル・ショールズで行われ、著名なスタジオ・ミュージシャンが参加してます。


LIVING ON MERCY (LP)

2020年新作ソロ・アルバム。1973年のファースト・アルバム「ノーバディーズ・フール」以来のオリジナル作品による新作であり、スタジオ・レコーディングによる新譜としては1994年のセカンド・アルバム「ドゥー・ライト・マン」以来となる26年振りの待望の新作です。レコーディングはナッシュビルとマッスル・ショールズで行われ、著名なスタジオ・ミュージシャンが参加してます。


リヴィング・オン・マーシー(日本語帯ライナー付LP)

2020年新作ソロ・アルバム。1973年のファースト・アルバム「ノーバディーズ・フール」以来のオリジナル作品による新作であり、スタジオ・レコーディングによる新譜としては1994年のセカンド・アルバム「ドゥー・ライト・マン」以来となる26年振りの待望の新作です。レコーディングはナッシュビルとマッスル・ショールズで行われ、著名なスタジオ・ミュージシャンが参加してます。


UNHEARD DEMOS(LP)

1966年にダン・ぺン&スプナー・オールダム作「アイム・ユア・パペット」(邦題:恋のあやつり人形)でデビューしたサム&デイヴと並ぶソウル・デュオ、ジェイムス&ボビー・ピューリファイの片割れ、ボビー・ピューリファイが2005年にリリースしたソロ・アルバム「ベター・トゥ・ハヴ・イット」のデモ音源集と言える全曲、ダン・ペン自身のソウルフルなボーカルをフィーチャーした未発表音源10曲が遂に初出となる。

レコーディングは2004年で、ダン・ペンのアコギとボーカルに加えて、長年に渡る友人であるキーボード奏者、ソングライターのカーソン・ウイットセットとシンガー、ソングライターのバッキー・リンゼーが参加しています。

*限定盤LP
*グリーン・カラー・レコード仕様

DAN PENN(acoustic guitar,vocal)
CARSON WHITSETT(keyboard,backing vocal)
BUCKY LINDSEY(acoustic guitar,backing vocal)


NOBODY'S FOOL (180G LP)

およそ50年間に渡りスワンプ/サザン・ソウルのリヴィング・レジェンドとして君臨し続けるDAN PENNのスワンプ・ロック史に燦然と輝く73年傑作1STソロ。南部感、いぶし銀フィーリング、男くさい泣きメロ、ファンクネス、スワンプ好きが求める全てがココに有ると断言します。盟友SPOONER OLDHAMをはじめマッスル・ショールズ/サザン・ソウル人脈を総動員した超豪華面子が参加。

 

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