ブルーグラスの未来を担う才能、ビリー・ストリングスのライヴ・アルバム!

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2024.06.14

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グラミー賞も受賞しているミシガン出身、今はナッシュヴィルを拠点に活躍するギタリスト/シンガー・ソングライター、ビリー・ストリングス。ハードロックのやジャムバンド文脈でブルーグラスやカントリーを超絶技巧で演奏し、聴くものを力技で圧倒する彼の真髄を堪能できるライヴ・アルバムが発売決定!


現代ブルーグラス界にまだ新たな注目すべき才能が誕生した。ミシガン州出身、今はアメリカン・ミュージックの都、ナッシュヴィルで活動する若きギタリスト、ビリー・ストリングスだ。ブルーグラス・ミュージシャンの父からギターの手ほどきを受け、ティーンエイジャーの時はプログレ・バンドのリード・ギタリストでもあった彼は2017年にデビューを果たして以来、2020年の第63回グラミー賞で最優秀ブルーグラス・アルバムを受賞し、2022年と2023年のアメリカーナ・ミュージック・アウォードでアーティスト・オブ・ジ・イヤーを受賞。さらに3年連続でインターナショナル・ブルーグラス・ミュージック・アウォードのエンターテイナー・オブ・ジ・イヤーを受賞するなど、注目を集め続けている。


2022年に念願だった父との共演アルバム『ME/AND/DAD』をリリースし、グラミー賞の最優秀ブルーグラス・アルバムにノミネートされた彼がリプリーズ・レコーズと契約を交わしたのは昨年の事。その後、カントリー界のレジェンド、ウィリー・ネルソンとのコラボレーション「California Sober」を発表するが、こちらもグラミー賞にノミネートされた。


ライヴ・アクトとしてもそのエネルギッシュなパフォーマンスで定評があるビリーだが、実際これまで幾つかのライヴ作品を発表している。同年代のブルーグラス・ミュージシャンであるモリー・タトルが”ユニークなサウンド”と語る、アコースティック・ギターに様々なエフェクターを使用し、超絶技巧で聴かせる彼の演奏は、ハードロックやジャムバンドの文脈でブルーグラスやカントリーを語るかのような力技で聴くものを圧倒するパワーを持っている。その彼のライヴ・パフォーマーとしての魅力を詰め込んだ最新アルバムが『LIVE VOL.1』である。収録曲はまだ明らかにされておらず、彼の公式SNSでは”トラックリストを当てようコンテスト”が7月頭に開催される予定になっている。


ブルーグラスの伝統と魂を受け継ぎ。ブルーグラスやカントリーのスタンダードを演奏しつつ、ソングライターとして時に友人たちやコラボレーターと共作しながら自身の言葉と音を奏でるビリー・ストリングス。ブルーグラスの未来を担うであろうミュージシャンの一人である彼の真髄がここに登場だ。


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