PIMAO / DUANGKAMOL タイレコファンは要チェックなアジアン・サウンドが登場!! | 入荷

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2024.06.19

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ピーマオ(タイ語で酔っ払い兄貴)のデビュー・アルバム。ベルリンを拠点に活動するプロデューサー、DJ、そして熱心なレコード・コレクターであるピーマオは、タイ、中国、日本、インドネシアのレアなヴィンテージ音源をサンプリングし、シネマティックなサウンド・デザインを展開。

タイトルの「DUANGKAMOL」はイサーン語由来のタイ語で「HEART」を意味する。本作に自身のアイデンティティを反映しているという意思の表れでしょう。長きにわたるディグの集大成と説明するように、多様なサウンドと文化を探求した一つの答え、といえる内容に。東南アジアのメロディーからベルリンのベース・サウンドまで、豊かな音のタペストリーを表現。そのサウンドは前向きでありながらノスタルジックでもあり、NINJA TUNEやSTONES THROW RECORDS作品のような深みを想起させます。

楽曲のタイトルから、どの国をフィーチャーしているかある程度想像できますが、M2"Rak Khaen"はその通りバーイエン・ラーケン"LAM PHLOEN CHAROEN CHIT"(心を癒すラム・プルーン)からサンプリング。その他東アジアのテイストも含んで切るもののタイ要素が強い内容に仕上がっています。

フランスのカサブランカ・マスタリング・スタジオでMIX&マスタリング。アルバムのアートワークはSUBWWAYの手によるもので、「YAKSHA(ヤクシャS)=古代インドの民間信仰の神々」の堂々とした姿が描かれています。タイレコファンは要チェック!

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