商品詳細情報
かのエンリコ・ピエラヌンツィが、ライナー・ノーツを担当し、才能を褒めるピアニストの作品。エンリコ氏自身は、このクラウディオが地元のワーク・ショップに参加した時に出会い、才能を直感たとのことですから、注目です。その世界、氏が認めるのですから、もちろん美的空間がある、というものですが、特に、耳をひきつけるのは、透明感にも満ちたサウンド。オープニングの瑞々しいイントロの音は、多くのピアノ・トリオ・ファンの耳をひきつけることでしょう。また力強くも繊細なドラミング、グイグイと引っぱって行くベースと与するソロも、メロディアス。エンリコ氏ほどの先鋭さ、際どさはないものの、そのラインは、確実に美しく、ある時はエンリコ氏、ある時は、ライブで聴かせるラーシュ・ヤンソンの世界にも通じるものを感じさせたりします。しかし、おそらくもう一つの評価としては、型にはまってしまわない自由さでもあるでしょう。演奏曲にYou must believe in Spring を選ぶ所あたり、多くのピアニストと同じようにビル・エバンスの影響を受けつつ、M-3 では、あのブラジルの人気ものイヴァン・リンスの楽曲をピアノ・トリオにアレンジ。サウダージ溢れるイヴァンの世界をベース・ラインもフィーチャーしながらメランコリックに奏でるセンスは秀逸です。
また、現代人らしく、北から流れて来たエスビヨン・スベンソン辺りの世界もミクスチャー。M-4 に聴くリフの世界や、キーボードによる多重録音の手法は、正しく、スベンソン以来の流れにあるコンテンポラリーなサウンド。日本のファンとすると全曲ピアノのみのトリオで聴きたかった、という声も聞こえてきそうですが、全体の8 割はピアノ・トリオの世界。アルコの響きが効果的なM-5, イタリア人ピアニストらしさが現れたM-6, 10, アップテンポのソロを弾き倒すM-7, 11・・M-9 はスクリャービン。ジョン・ルイスの有名曲、ジャンゴまで、今後の発展を期待させる13曲です。(新譜インフォより)
Claudio Filippini (p,key)
Luca Bulgarelli (b)
Marcello Di Leonardo (ds)
ソングリスト
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1. Il Fiore Pupureo
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2. Verso Sara
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3. Art of Survival (Ivan Lins)
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4. Flying Horses
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5. Coralli
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6. Waterfalls
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7. The Beast Instinct
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8. You must believe in Spring(Michel Legran)
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9. Fauillet d’Album op45 n.1 (Aleksandr Skrjabin)
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10. Under that Sky
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11. Death March (Gary McFarland)
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12. Wise Wolf
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13. Django(John Lewis)
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