コロナ禍の世界を捉えた新作アルバム
- 通販番号
- 1008160782
- 発売日
- 2020年09月18日
- EAN
- 4943674319244
商品詳細情報
昨年リリースの「ファインディング・ガブリエル」がグラミーを受賞した現代ジャズ・シーンの最先端を行くピアニスト/作曲家、ブラッド・メルドー。
コロナ禍の世界を捉えた新作アルバム。世界同時発売。
パーソネル:ブラッド・メルドー(ピアノ)
現在のジャズ・シーンでのNO.1ピアニスト、ブラッド・メルドー。新型コロナウイルスのパンデミック下、オランダで家族とともに自粛生活を送っていた彼は、自分が今体験していることをもとに12の楽曲を作りあげた。それらの楽曲と、彼個人にとって重要な意味を持つ3つの曲を、メルドーはアムステルダムのスタジオでレコーディングしたのであった。
そうして完成したアルバム『SUITE: APRIL 2020』が6月12日に配信でリリースとなった。配信と同時に、米Nonesuch Store、BandCamp、Discogs限定でアナログ・レコードが発売となるが、この1,000枚限定、シリアル・ナンバー&サイン入りのデラックス・アナログの売り上げは、Jazz Foundation of America’s COVID-19 Musician’s Emergency Fundへ寄付される
CDと通常盤アナログは9月18日に世界同時で発売がされ、こちらのCD/アナログ、そして配信の売り上げの一部も同基金へと寄付される。
本作についてメルドーは以下のようにコメントしている。
「『SUITE:APRIL 2020』は、先月世界中の誰もが経験したであろうことを捉えた、音楽的スナップショットだ。多くの人々が共通して、また新たに体験し、感じたことをピアノで描こうとした。例えば“Keeping Distance”という曲では、左手と右手を通してソーシャル・ディスタンシングを実践する二人の人物の経験を辿っている――二人がいかに不自然な形で引き離されているか、そしてそんな状態でも何か説明のできない、啓蒙的な方法で繋がっているかを描いている。また、新型コロナウイルスによってもたらされた困難と同じぐらい、新たに明らかになった事実もある。“Stopping, Listening, Hearing”はそうした発見についての曲だ。
この一か月の間、特に強く感じたこともいくつか取り上げている。“Remembering Before All This”は、ほんの数か月前はこうだったのに、今はそれも遠い昔のことに思えると考えた時に突然襲ってくる、ほろ苦い、直感的な痛みを表現している。”Uncertainly”は、そう考えた後の感情――不透明な将来に対しての虚ろな不安“を取り上げたものだ。
また同時に、あり余るほどの時間と、より近くなった距離によって、今までにないぐらい家族との絆を深めることができたという歓迎すべき面もあった。最後の3曲は、その絆についての曲だ――一緒に食事を作ったり、ただふざけあったりしている時に、互いから生まれるハーモニーをね。“Lullaby”は、今不眠にさいなまれている人たちへの曲だ。
ニール・ヤングの”Don’t Let It Bring You Down”の歌詞は常に、自分に助言を与えてくれるものだったが、特に彼がこう説く時、今ほどそれを強く思うときは無い:”気落ちしてはダメだ/ただ城が燃え落ちているだけじゃないか/変えていこうとする人を見つけるんだ/そうすればきっと、道が開けるから“。それからビリー・ジョエルの”New York State Of Mind”は、9歳の頃からずっと大好きな曲だ。何年にもわたって故郷と呼んでいる街へのラヴ・レターであり、その故郷から今は遠く離れている。友人知人も数多く住んでいるし、会えないのは寂しい、そしてあの大都市が今大きな打撃を受けていることも分かっている。また同時に、道が開けていくとも」
「昨年の『Finding Gabriel』でグラミー受賞、今年は『RoundAgain』でのリユニオン・カルテットなど、いまだ第一線で活躍する現代最高峰のピアニスト、ブラッド・メルドーの最新ソロピアノは、コロナ禍にあるアメリカのジャズ・シーンのサポートを目的(今作の売上の一部は、アメリカのライブハウスやミュージシャンを支援するファンドに寄付される)に制作された『組曲:2020年4月』。ソロにしろトリオにしろ、メルドーには暗く重たい印象を持っていたが、今作は短くシンプルに収められていて聴きやすく、メルドーらしい知的な演奏も楽しめる。同じ時代を生きているからこそ心に響くのだが、それが自分が思っている以上に大きく響くようで、このコロナ禍がどれだけの影を自分に落としていたのかと省みて、ちょっと感傷的になってしまう。その感傷を同様に感じさせつつ、同時にそれを少し和らげてくれるのが、ラストのカバー3曲。人々の生活を圧倒的に変化させたコロナ禍にあっては、このソロピアノが心に作用するものはとても大きい。2020年という年を代表する1枚として、これ以上のものがあるだろうか。」(JazzTOKYO 逆瀬川)
※本商品は発売日以降の発送となります。予めご了承ください。
ソングリスト
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I. waking up / I. ウェイキング・アップ
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II. stepping outside / II. ステッピング・アウトサイド
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III. keeping distance / III. キーピング・ディスタンス
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IV. stopping, listening: hearing / IV. ストッピング、リスニング:ヒアリング
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V. remembering before all this / V. リメンバリング・ビフォア・オール・ディス
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VI. uncertainty / VI. アンサートゥンリー
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VII. - the day moves by - / VII. - ザ・デイ・ムーヴス・バイ -
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VIII. yearning / VIII. 思慕
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IX. waiting / IX. ウェイティング
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X. in the kitchen / X. イン・ザ・キッチン
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XI. family harmony / XI. ファミリー・ハーモニー
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XII. lullaby / XII. ララバイ
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13.Don't Let It Bring You Down / ブリング・ユー・ダウン
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14.New York State of Mind / ニューヨークの想い
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15.Look for the Silver Lining / 幸福を求めて
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