はしがき
第二版へのはしがき
序論
謝辞
第 I 部
第1章 アメリカにおける場所の問題
第2章 サードプレイスの特徴
第3章 個人が受ける恩恵
第4章 もっと良いこと
第 II 部
第5章 ドイツ系アメリカ人のラガービール園
第6章 メインストリート
第7章 イギリスのパブ
第8章 フランスのカフェ
第9章 アメリカの居酒屋
第10章 古典的なコーヒーハウス
第 III 部
第11章 厳しい環境
第12章 男女とサードプレイス
第13章 若者を締め出すということ
第14章 めざすは、よりよい時代……と場所
解説(マイク・モラスキー)
註
参考文献
索引
レイ・オルデンバーグ
Ray Oldenburg
1932年生まれ。アメリカの都市社会学者。西フロリダ大学社会学部名誉教授。州立マンカト大学(現・ミネソタ州立大学マンカト校)で英語と社会科の学士号、ミネソタ大学で社会学の修士号および博士号を取得。ネヴァダ大学、州立スタウト大学(現・ウィスコンシン州立大学スタウト校)、ミネソタ大学を経て1971年から2001年まで西フロリダ大学で教鞭をとる。過去には小学校・中学・高校の教諭や米国陸軍医療部隊の歯科技工士として働いた経験もある。本書The Great Good Placeの刊行以来、〈サードプレイス〉づくりに取り組む国内外の行政や企業、市民のコンサルタントとして活躍。共著書に、Celebrating the Third Place: Inspiring Stories about the “Great Good Places” at the Heart of Our Communities (Marlowe & Company、2000)。あまり知られていないことだが、1975年にCarl Oldenburgの名前で、日本の俳句を題材にした諧謔の書、Frog Croaks: Haiku Tongue in Cheekを出版(冒頭に「すべての日本国民に陳謝して」との謝辞がある)。フロリダ州ペンサコラ在住。
忠平美幸
ただひら・みゆき
1962年生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。早稲田大学図書館司書を経て現在は翻訳者。おもな訳書にペトロスキー『フォークの歯はなぜ四本になったか』(平凡社、1995)ハーツガード『世界の環境危機地帯を往く』(草思社、2001)ドーソン&グローブマン『101歳、人生っていいもんだ。』(飛鳥新社、2001)ペトロスキー『ゼムクリップから技術の世界が見える』(朝日新聞社、2003)レヴィーン『あなたもこうしてダマされる』(草思社、2006)ベア『戦場から生きのびて』(河出書房新社、2008)バロン『スタインウェイができるまで』(青土社、2009)メア&ホー『お茶の歴史』(河出書房新社、2010)、共訳でターケル『大恐慌!』(作品社、2010)などがある。
マイク・モラスキー
Michael Molasky
1956年アメリカ・セントルイス生まれ。シカゴ大学大学院東アジア言語文明研究科博士課程修了(日本文学)。学術博士。専攻は戦後日本文化史。ミネソタ大学アジア言語文学部教授、一橋大学社会学研究科教授を経て、2013年9月より早稲田大学国際学術院教授。日本の戦後文化、ジャズやブルースを中心とする音楽文化論、東京論、そして喫茶店や居酒屋のような都市空間をテーマに研究活動を行う。著書に、『戦後日本のジャズ文化』(青土社、2005/サントリー学芸賞受賞)『占領の記憶/記憶の占領』(鈴木直子訳、青土社、2006)『その言葉、異議あり!』(中公新書ラクレ、2007)『ジャズ喫茶論』(筑摩書房、2010)『呑めば、都』(筑摩書房、2012)『ひとり歩き』(幻戯書房、2013)。近刊に、『日本の居酒屋文化——赤提灯の魅力を探る』(仮題、光文社新書、2014年2月刊行予定)がある。