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スタンダード、オリジナルや父・佐山雅弘の作品などバラエティに富んだ10曲を収録したソロピアノ集
ジャズピアニスト佐山こうたが2010年の「流出」以来となるアルバムをリリース!今回はソロピアノで、ジャズ・スタンダードやオリジナル楽曲に加え、賛美歌、ショパン、そして父・佐山雅弘の作品など、バラエティに富んだ10曲が収録されている。聴きやすさとユニークさ、遊び心が共生する佐山の独特な美意識が楽しめる作品。
佐山こうた
ジャズピアニスト。東京都出身。魚座B型。
6歳からクラシックピアノを習い、高校生の頃から独学でジャズの勉強を始めるも理屈が全くわからず、高校卒業後Berklee音楽院に入学してジャズ/ポピュラー音楽理論を学ぶ。2004年に帰国とともにプロ活動を開始し、2010年には自身名義のアルバム「流出」をミミノコプロよりリリースする。一般的に定義される音楽の成立要件への懐疑と反証としての民族音楽への興味などが詰まった原点的なアルバムとなっている。実験的な音楽を好む一方で伴奏者としても定評があり、由紀さおり、サーカス、May J.、前野健太など多くのシンガーから高い信頼を得ている。近年は劇作家・脚本家の鈴木聡主催の劇団「ラッパ屋」の舞台音楽や、新人歌手らへの楽曲提供など、作曲活動も精力的に行なっている。「君の輝く夜に(鈴木聡)」「世界はひとり(岩井秀人)」「フリムンシスターズ(松尾スズキ)」、「ミュージカルおとこたち(岩井秀人)」など音楽劇・ミュージカル作品への参加も多い。
KOTA SAYAMA / 佐山こうた