2,750円(税込)
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※見開き紙ジャケット
西山瞳2作目のピアノ・ソロ・アルバム。ソロの前作『Crossing』(2013年)が自身10作目の節目であったと同様20作目の節目に当たる今作『Vibrant』は、全曲オリジナル曲で構成。ヘヴィメタル・カヴァー・プロジェクトNHORHMの三部作が終了し、静かにピアノと自身と向き合った一枚。
Fazioli F212にひっそりと向き合う西山瞳の演奏に、少し離れたところからそっと見守るように、音を立てないように、耳を傾ける。目を閉じるとそんな映像が浮かぶ本作。儚くもあり、美しくもあり、西山瞳を全編に感じられるとてもプライベートなピアノ・ソロ・アルバム「Vibrant」。ゆっくりと聴いて頂きたい、素敵な作品がリリースされる。
HITOMI NISHIYAMA / 西山瞳
1979年生まれ。 2005年、横濱ジャズプロムナード・ジャズコンペティションにおいて、自己のトリオでグランプリを受賞。 2006年、スウェーデン録音の1stアルバム『キュービウム』をアミューズよりリリースし、デビュー。2007年には、日本人リーダーとして初めてストックホルム・ジャズフェスティバルに招聘され、以降2枚のスウェーデン録音作品をリリース。08年発表アルバム『パララックス』では、スイングジャーナル誌日本ジャズ賞にノミネートされる。 2010年、インターナショナル・ソングライティング・コンペティション(アメリカ)で、エントリー15,000曲の中から自作曲「アンフォールディング・ユニバース」がジャズ部門で3位を受賞。 2011年発表『ミュージック・イン・ユー』では、CDジャーナル誌2011年のベストディスクに選出されるなど、芸術作品として重厚な力作であると高い評価を得る。 2015年には、ヘヴィメタルの名曲をカヴァーしたアルバム『ニュー・ヘリテージ・オブ・リアル・ヘヴィ・メタル』を発表。マーティ・フリードマン(guitar)、キコ・ルーレイロ(guitar)、ヤングギター誌などから絶賛コメントを得て、発売前よりヘヴィメタルとジャズ両面から話題になり、ジャンルを超えたベストセラーとなった。シリーズ続編3作も、高崎晃(guitar)やデーモン閣下(聖飢魔II)の推薦を得て、いずれも高評価好セールスを記録。以降、文筆活動を通じてもジャズとヘヴィメタルを横断した活動を継続中。タワーレコード運営のサイトMikikiにて継続中の連載「鋼鉄のジャズ女」は同サイトで圧倒的人気を誇る。 横濱ジャズプロムナードをはじめ、全国のジャズフェスティバルやイベント、ライブハウスなどで演奏。これまでに24作品のCDをリリースし、いずれもジャズチャート上位にランクインを続け、文筆活動を通じてのメディアの活動も多い。 オリジナル曲は、高い作曲能力による緻密な構成とポップさの共存した、ジャンルを超えた独自の音楽を形成し、幅広い音楽ファンから支持されている。