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Solitary Circus、結成2年で到達した“完成形”異端のトリオが塗り替える、ジャズ×パンク×即興の最前線
TRI4TH伊藤隆郎(Dr)、織田祐亮(Tp)、青木ケイタ(Baritone Sax)による異端のインスト・ジャムバンド「Solitary Circus」。結成わずか2年にして、早くも“到達点”とも言える2ndフルアルバムが完成した。本作は、単なるインスト作品にとどまらない。詩人でありF.I.B JOURNALのフロントマンでもある山崎円城を迎えた楽曲「Under the BigTop」をはじめ、言葉と音の境界を越える表現を提示。さらに、The Lounge Lizards「Stompin’at the Corona」、The Chemical Brothers「BlockRockin’Beats」といったジャンルを象徴する楽曲を、原型を破壊し再構築するレベルで大胆にアレンジ。ジャズ、パンク、クラブミュージックの文脈を横断するサウンドへと昇華させている。アルバムは、伊藤隆郎によるドラム独奏からスタート。その一打目から、観客をライブの最前列へと引きずり込む。ドラム、トランペット、バリトンサックス——削ぎ落とされた編成だからこそ到達できる、剥き出しのグルーヴと緊張感。“3人だけで、ここまでやるのか”そう言わせる説得力が、この作品にはある。全11曲。Solitary Circusはここで一つの完成形を提示しながら、同時に次の領域へと踏み込んでいる。
Solitary Circus