■【INTERVIEW】『輪音 RECORDINGS』よりリリースされたコンピレーション「RINNE VOL.2」。収録アーティストZION-K × I.K.Bによるインタビュー

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  • 2014.12.12

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    『輪音 RECORDINGS』よりリリースされるコンピレーション「RINNE VOL.2」。収録アーティストZION-K × I.K.Bによるインタビュー

    ZION-K × I.K.B
    ZION-K
    諦めの悪いrhymeが時をかけて旅をする、
    未だ見ぬZIONを求め言葉を探しつづける孤高の歌人。

    I.K.B
    DJ / Trackmaker.
    https://soundcloud.com/i-k-b
    http://youtu.be/moAVcTZco70



    ■輪音 RECORDINGS (以下R) まずは自己紹介をお願いします。

    ZION-K : ZION-Kと申します。ZIONとは何か、考えて、言葉を探して、歌っています。

    I.K.B : I.K.Bです。よく聞かれるんですけど、苗字から取ってるだけで池袋に住んでるわけではないです。(笑)

    ■ R : 活動拠点を教えてください。

    ZION-K : 渋谷Gladで行っていたINNOVATIONというパーティーです。

    I.K.B : 実は9月でラストだったんですよね。

    ■ R : 実はって笑 今回楽曲制作するに至った経緯又は過程を教えてください。

    ZION-K : チャックさんと出逢って、参加させて頂く事になりました。

    I.K.B : 制作したのはもう5年くらい前で、その当時はただひたすら曲作りに没頭していたため経緯というものは特にないですね。ただひたすら楽しくてしょうがないって感じで作ってました。それを提供させてもらいました。

    ■ R : 今回制作した楽曲についてコメントを下さい。出来れば制作時のエピソードもお願いします。

    ZION-K : あの世、無意識、世の境界線、深層心理、夢の中、等に興味を持った時に作った曲です。自分の考えではあの世は全てがつながっていて、そこでは皆が一体となっていて、無秩序な秩序を保っているというか、そういう世界観を表現したくて作りました。しかし、現世では皆、繋がらずに苦しんでいる、つながっている事を気づかずに。そういった皮肉も込めています。このように口では説明できないので歌にしました。実際こんな事ばかり考えていてパニック障害になったので考える事をやめました。

    I.K.B : トラック制作はじめてすぐくらいに出来たのがこの曲で、ただただひたすら作って、出来たらZIONが寝ててもたたき起こして聴かす!みたいな生活してました。それでザイオンの反応が良ければそのままつめていくみたいな感じでしたね。

    ザイオンが言ってるとおり、あの当時ガチでザイオンがパニック障害になってて面白かったですね。面白がったらいけないんですけど、彼の場合本当に面白かったんです(笑)

    ■ R : 回答から二人の関係性を感じますね笑 ZION-Kさん、本作の詩への拘り等をお聞かせください。

    ZION-K : ラップ特有の韻を踏みながら言葉、景色がどんどん世界が変わっていく、まるで夢の中のように、不自然なつながりなのに何も疑問を持たないみたいな。その言葉の流れを作る事にこだわりました。

    ■ R : 言葉の流れですか。興味深い。今度はI.K.Bさん、海底二万マイルのサウンド面で拘った部分又は気に入っている部分を教えてください。


    I.K.B : 楽曲制作初めてすぐにできた曲っていうこともあって、いい意味でなんの知識も先入観もなく作れてるっていうのが個人的にはいいなって思ってます。
    こうしたいとかいう欲求があってもまだ自分でどうしようも出来ない時に作った曲なので。いや、作ったというより出来ちゃった曲って感じがシックリきますね。

    ■ R : なるほど。興味深い部分があるので教えてください。ZION-KさんにとってI.K.Bさんは同じクルーの盟友だと思いますが、I.K.Bさんの音だと安心等特殊な感情はありますでしょうか。


    ZION-K : I.K.Bのトラックは独特のビートを打つので、乗りこなす事が難しかったです。
    でもそこでリズム感覚を鍛えられたと思います。とても繊細なビートを作ります。
    お互いのテンションや世界観が一致した時に曲ができます。
     
    ■ R : やはりそうなんですね。ZION-KさんのPVを見させて頂きました。このPV制作時の流れを教えてください。またこの楽曲への想いなどありましたらお聞かせください。

    蓮の花 / ZION-K



    ZION-K : 「蓮の花」を作った時を振り返りますと、、自分は地元の家族や友達の事とか何も考えず、やりたい事を求めて、東京の大学へ進学しました。卒業後も未だ自分の道を探して、進み続けてきました。ふと気づくと、みんな別々の道を歩き始めていて。地元の友達に子供が生まれたり、辛い仕事にも耐えて家族を支えていたり。東京で出逢った友達もまた海外へ居場所を見つけて旅だったり。出逢った時とか、一緒に遊んでいた時は一生これが続くと思っていたけど、そんな事はありえないんだと思いました。必然的にみんな離れていく。そして人それぞれ姿、形、性格、生まれた環境が違うように、自分では変えられない、それぞれの使命があるのではと思いました。そこで俺は今、ラップ、音楽に夢中。都会の喧噪 に紛れず、俺は俺の道を行くぞ。自分のルーツ(地元)を内に握りしめ、道を掘っていくぞ。みんなもそれぞれの土地で、それぞれの人生を、それぞれの使命を、楽しく、健康で、全うして欲しいという願いを込めて作りました。自分の思想を話すと、生まれる前はみんな一つ、カタチのない海底二万マイルのような世界。そこで現世にカタチとして生まれ落ちて、それぞれの使命を全うする。そしてまた死後の世界で 一つ になる。と想像していまして。現世の行いはあの世へつながる。今は地道に根を張りながら、極楽浄土にそれぞれの蓮の花を咲かせよう、そこでまた会おうと。別に何々教にはまっているというわけじゃないですよ。笑 ただ今の自分の思想ではそう信じています。だから自分の信じた道は意地でも貫き通すぞ。その意気込みを「蓮の花」に込めました。

    ■ R : これだけの想いを聞くと楽曲の聞こえ方も変わってきますね。インタビューをしていて気づいたのですが音源リリースは今回が初ですか?

    ZION-K : 初です。

    ■ R : 今回初音源となりますが、出す前とリリース目前では何か変化ありますか。


    ZION-K : ZION-K、I.K.Bとしてはまだ出せていないので早く出したいです。

    ■ R : 渋谷GLADでイベント"INNOVATION"を主催していたと思いますが、9月で最後だったと聞きました。本当に最後だったのでしょうか。私個人としましては渋谷であれだけGOOD MUSICなイベントがあることを嬉しく思っていたのですが。。


    ZION-K : 一旦、休憩中です。
    また面白い企画ができるように作戦を立てていきたいと思います。

    ■ R : 9月のイベント時にZION-Kソロではなく新グループHUS(チャック、sorarino、ZION-K)でLIVEをしていましたが結成秘話等ありますでしょうか。

    ZION-K : ノリです。7月のINVの時にバーカンで話していて「やろうっ!」と。

    ■ R : HUSでのリリース予定等ありますか。

    ZION-K : あるかもしれません。

    ■ R : おっ!HUSの動きがあるかもしれないのですね。楽しみにしています。今回RINNE VOL.2に参加してみてどうでしたか。

    ZION-K : どのアーティストの曲もそれぞれ違う味が出ていて、とても刺激をもらいました。
    誘って頂いたチャックさん本当にありがとうございます。

    ■ R : それでは最後に何かありましたらお願いします。

    ZION-K : 最近はOSMO(オズモ)というジャムバンドによく絡ませてもらっています。
    とてもスピリチュアルな音楽の中に入って歌わせてもらっています。






    HUSではチャックさん、sorarino君と三人で実験しながら、面白い事を計画中です。
    ライブ活動、制作活動共に行っていくので、是非チェックして下さい。

    ZION-K×I.K.B 海底二万マイル 底ではみんなマイムマイム♩
    よかったら聴いて下さい。

    I.K.B : CL RECORDS Beat samplerで何曲かリリースさせて頂いているので、是非チェックして頂きたいです!







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