- 試聴可能
- 通販番号
- 1001361683
- 発売日
- 2011年06月20日
- EAN
- 4571304540029
商品詳細情報
私は今年でプロドラマーになって35周年を迎えます(2011年現在)。今までいろんな大きなイベントを企画してきました。82年にNY修行に行った事(3年)、84年NYのメンバーを集め自費でレコードを作った事(ベニー・グリーン/p, ジュニア・クック/ts等)、89年再度NY修行を決行した事(3年)、97年、2000年の2回にわたってクインテットでのNYツアー(ファンの方も30人づつ参加)をした事、クインテット結成20、25、30、35周年記念コンサートを実行等々いろんな事をすべて自分の決断でしてきました。特に印象に残っている企画はロン・カーター(b)さんとレコーディングし、ジャパンツアー(3日間)をした事です。昔アマチュア時代にマイルスのレコードに入っているロンさんとよく一緒にスピーカーを聞きながら練習していました。まさかそのスピーカーの中の本人と出来るとは思ってもいませんでした。
そのCDがMonks Trio "ニューヨークに恋して"(03年What's New Records)です。ピアノはUS Good Fellasのメンバーでもあるスティーブン・スコット。Monks Trioの2枚目が吉岡秀晃(p)をフィーチャーした"A Time For Love"です。(05年What's New Records)
そしてなぜか6年が経過しましたがこの恋シリーズのMonks Trio3 "ジャズに恋して"がやっと誕生しました。今回は太田寛二氏に全面的にご協力をいただき録音する事が出来ました。太田さんは僕の師匠の一人でもある伝説のドラマー、Jimmy Lovelace氏と録音している日本の数少ない貴重な本格派バップ・ピアニストです。太田氏は意外にもそのアルバム数が少なく僕はもっと彼のすばらしいピアノを世に知ってもらいたく今回のフィーチャーにしました。同じジャズピアニストでもいろんなタイプの方がいると思います。しかしジャズの原点であるビバップをちゃんと出来る人は意外に少ないと思います。はっきり言って僕はフリーは嫌いです。ハンコック、チック、キース、代表的な彼らはちゃんとビバップを経てモダンなスタイルまで到達しつつあるのです。ドラマーも同じで、エルビン、トニー、ディジョネット、ジェフ等も皆ビバップを経ている事は間違いないです。ビバップを軽視するミュージシャンは僕は尊敬できません。
そして更に若手代表ピアニスト2人にも今回は加わって頂きました。僕が今ライブ活動している中で一番多くて好きなピアニストです。彼等の初々しいサウンドにとても惹かれています。ベースには僕が今最も期待している若手プレイヤーを起用しました。ビートの安定感、ビバップへの愛着度、ベースサウンドすべて最高です。藤沢にあるライブハウスを運営しているベーシストの息子さんで中学生の頃からジャズに目覚めたとの事でなにしろレコードをよく聞いていて桁外れの多くの曲を知っています。こういう若いミュージシャンが増えて日本のジャズ界を盛り上げて欲しいと思います。もちろん僕もまだまだがんばります。
今回のアルバムは僕の通算22枚目になりますが、僕はアルバムを聴いてくれる方の事を考えしつこくなくどんな人が聴いても癒せるものをめざして作っています。
今回のアルバムを作るにあたってご協力いただいたすべての方々に感謝致します。(解説:小林陽一)
★注:Monks Trio名前の由来
小林のニックネーム、Monkyから付けたものでセロニアス・モンクとは関係ありません。
■Personnel
小林陽一(ds), 太田寛二(p), 小林航太朗(b)
ゲスト:リン・ヘイテツ(p), 熊谷泰昌(p)
2011年3月7日録音。
ソングリスト
Disc 1
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1. She (George Shearing)
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2. Buttercup (Bud Powell)
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3. Like Someone In Love (J. Burke and J. Heusen)
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4. Indiana~Donalee (J. Hanley and Charlie Parker)
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5. I'll Keep Loving You (Bud Powell)
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6. A Night In Tunisia (D. Gillespie and F. Paparelli)
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7. You Is My Heart Alone (Franz Lehar)
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8. I've Grown Accustomed To Her Face (Frederick Loewe)
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9. Soul And Body (Heitetsu Rin)
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10. Driftin' (Herbie Hancock)
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11. O Grande Amor (Antonio Carlos Jobim)
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