未発表2ndアルバムをボーナス収録、貴重写真と解説付きの決定版!!
- 通販番号
- 1009322883
- 発売日
- 2026年12月25日
- EAN
- 4560283215943
バリエーション
商品詳細情報
未発表2ndアルバムをボーナス収録、貴重写真と解説付きの決定版!!
80 年代前半の大阪で活動した室内楽デュオ、サロン・キティの1stアルバム『植物』(1984 年)を徹底検証する復刻リリース。

ヴィオラ、アコーディオン、箏、ピアノ、ベルと和歌の朗唱や能の詠唱のような声の旋律が、「間(ま)」の呼吸でリズムを開放し、色彩となって漂う。この突然変異体の残した奇妙な日本の室内楽をここに再評価。

『植物』は、中山敦と下村真一のデュオ、サロン・キティが、大阪のレーベル《ファンタン・ラトゥール》の第一弾として発表したデビューアルバムです。
中山に主導されたサロン・キティは、手本を設定しない観念的な構想をもとに形成され、ポスト・ミニマリズムと手を取り合ったニューウェイヴあるいはポスト・インダストリアル~ EBM 勢が席巻する中、「リズムの解放」という逆転の発想を掲げて活動しました。
リズム楽器を排除してリズムレス/ビートレスの音楽を標榜し、ヴィオラとアコーディオンと声というアコースティック楽器を選択。この風変わりなデュオがそこで発見したのは、「間(ま)」という「日本人が培ってきた内面的に統一された秩序感覚」(中山談)です。

『植物』の楽曲は、ヴィオラとアコーディオンにピアノ、コントラバス、時折ベルが加わって、呼吸し、空間に音響的メランコリーを漂わせ、浮遊感と柔軟性を備えています。
楽器の音は、色彩を帯びた東アジア的な単旋律の束になって動き、立原道造や中原中也の詩を愛好した中山の、和歌や能を思わせる抑揚の声を伴って、余韻を残すように奏でられます。
リズムを解き放ち、弾力のあるフレーズを生み出すための配慮は、穏やかなテンポ、フランス印象派の片鱗、かすかな雅楽の滲みによって際立っています。音符は満ち引きし、空気の動きに合わせて揺れ動き、地に足が着いていながらも同時に上へと伸びていく。ここには「新しい日本の室内楽」を探求した弁証法的な創造の感覚があります。

今回、新たに発掘された、多数の新曲で構成されたサロン・キティの1985 年ラストライブ音源を、名匠・宇都宮泰氏の手で修復。
幻のセカンド・アルバム『反転と跳躍:サロン・キティ ラストライブ 1985.8.30』のDLコードが付属します。
『反転と跳躍:サロン・キティ ラストライブ 1985.8.30』
1. 秋の日
2. 印画紙
3. 憧憬
4. 緑地帯
5. 蜩
6. 竹の籠
7. 夏の日の午過ぎ
関係者を徹底取材した解説収録(執筆:江村幸紀)。 4Pインサート封入。
ソングリスト
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1. 秋の日
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2. さふらん
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3. 植物
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4. 風景点描
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5. パラソル
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6. 夏の日の午過ぎ
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7. ひまわり
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8. 近代建築
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9. レモンのように
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10. 人工衛生の夜
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