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幅広い音楽知が凝縮された雑記帳を出発点に、300年前の音楽世界へ
- RAMEE / IMPORT / CD / RAM2502 / 1009305350 / 11月上旬入荷予定
予約 商品が発売になり次第発送【収録内容】ジャン=バティスト・リュリ(1632-1687):1-8. 《平和の神殿》組曲(1685)1. Ouverture 序曲2. Rondeau ロンド3. Gigue ジグ4. Entrée des Basques バスク人たちのアントレ5. Entrée des Bretons et Bretonnes (Passepied)ブルターニュ人たちのアントレ(パスピエ)6. Entrée des Sauvages de l’Amérique (Rondeau)アメリカ先住民たちのアントレ(ロンド)7. Second Air des Amériquains アメリカ人たちの第2のエール8. Chaconne シャコンヌアゴスティーノ・ステッファーニ(1654-1728):9-13. 《運命の勝利》組曲(1695)9. Ouverture 序曲10. Menuet メヌエット11. Entrée pour les Ombres 亡霊たちのためのアントレ12. Ritornello リトルネッロ13. Canaries カナリーヨハン・シギスムント・クッサー(1660-1727):14-20. 組曲 第4番(『陽気なアポロン』より)(1700)14. [Ouverture]〔序曲〕15. Marche 行進曲16. Chaconne シャコンヌ17. Les Satirs サテュロスたち18. Arlequins & Polichinelles アルルカンたちとポリシネルたち19. Eccho こだま20. Passepied - Les Heures (Trio) パスピエ/時の精霊たち(トリオ)ヘンリー・パーセル(1659-1695):21-29. 劇付随音楽《アブデラザール、またはムーア人の復讐》(1697)21. Overture 序曲22. Rondeau ロンド23. Aire エア24. Aire エア25. Minuett メヌエット26. Aire エア27. Jigg ジグ28. Hornpipe ホーンパイプ29. Aire エアアルテミオ・モッタ(1661-1700以降):30-34. 協奏曲 第6番(1701)30. Presto プレスト31. Adagio (Grave) アダージョ(グラーヴェ)32. Presto, e spicco プレスト・エ・スピッコ33. Adagio (Grave) アダージョ(グラーヴェ)34. Allegro アレグロクッサー:35. 序曲(『平和の中の牧歌』より)(1713)ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル(1685-1759):36-43. 劇付随音楽《錬金術師》HWV 43(1710)36. Overture 序曲37. Prelude 前奏曲38. Minuet メヌエット39. Saraband サラバンド40. Boree - Aire - Boree ブーレ/エア41. Minuet メヌエット42. Aire エア43. Jigg ジグ【演奏者】レ・ムファッティ(古楽器使用)編成: ヴァイオリン5、ヴァイオリン(ヴィオラ持ち替え)2、ヴィオラ3、チェロ(バス・ド・ヴィオロン持ち替え)2、ヴィオローネ(コントラバス持ち替え)1、リコーダー2、オーボエ2、バスーン1、テオルボ(リュート&バロックギター持ち替え)1、チェンバロレイチェル・ビーズリー(ヴァイオリン&指揮)カトリーヌ・メーユス(音楽監修)【録音】2025年5月18-21日ベルギー、ボラン、聖アポリネール教会収録時間:82分ヨーロッパ各地で活躍したバロック後期のドイツ人作曲家クッサーは、イタリアのA.スカルラッティ、フランスのカンプラ、オーストリアのフックスらと同い年。ハプスブルク家が領有するハンガリー王国の王都プレスブルク(現スロヴァキア首都ブラティスラヴァ)でルター派教会の楽長の子として生まれ、迫害回避で一家が移住したドイツ南部で育ち、シュトゥットガルトやバーデン=バーデンで最新のフランス音楽を習得(渡仏しリュリ門下で6年修業した説もありますが今では疑問視されています)。その後ドイツ各地でリュリ流儀のフランス風音楽を紹介する傍らイタリア音楽にも親しみ、両様式融合にも貢献。晩年は英国諸島に渡り、ロンドンを経てダブリンでイングランド王に仕え生涯を終えました。同時代音楽の研究に熱心だったこのクッサーが行く先々で書きつけていた雑記帳(コモンプレイス・ブック)には数々の連絡先や医療処方、料理のレシピなどに加え、無数の作品の表題や冒頭部分の楽譜も記されています。ベルギーの古楽演奏団体レ・ムファッティはこれを参考に、クッサー自身の作品はもとより彼が親しんでいた1700年前後の合奏曲を厳選。フランス風組曲形式を軸に、イタリア、ドイツ、英国の音楽の相互関係も浮き彫りにします。各奏者の自発性が発揮されながらアンサンブル全体の一体感も見事で、様々な舞曲のリズム変化やパート間の音色対比を十全に味わえる充実した演奏解釈を堪能できる1枚です。(ナクソス・ジャパン)¥3,465 (税込)カートに商品が追加されました カートを見る -
見過ごしがたきバッハの同時代人。その汲めど尽きせぬ才覚を多角的に味わう1枚
- RAMEE / IMPORT / CD / RAM2501 / 1009301902 / 11月上旬入荷予定
予約 商品が発売になり次第発送【収録内容】クリストフ・グラウプナー(1683-1760):1-7. 序曲(組曲) 変ロ長調 GWV 479 *8-13. 教会カンタータ「歓呼せよ、シオンの娘よ」GWV 1101/2414-15. 教会カンタータ「なんと早々にあなたは苦しまされたことか」GWV 1109/1416-19. 2つのヴァイオリン、弦楽と通奏低音のための協奏曲 ト短調 GWV 33420-25. 教会カンタータ「彼らをお咎め下さい、神よ」GWV 1106/50* 第4、8、9楽章(エール3、7、8)は省略【演奏者】フィエリ・コンソート(声楽アンサンブル)ハナー・エリー(ソプラノ)ローラ・ランフ(メゾ・ソプラノ)キリアン・ホワイト(テノール)ベン・ロワース(バス)カメラータ・オーレスン(古楽器使用)〔編成: ヴァイオリン5、ヴィオラ1、チェロ1、コントラバス1、テオルボ1、チェンバロ1〕ぺーター・スピスキー(ヴァイオリン、指揮) 【録音】2025年1月11-14日 コペンハーゲン、クリスティアン教会収録時間: 66分同世代のバッハやテレマンと交流があったグラウプナーは、その両者に全くひけを取らないどころか、生前のバッハを遥かに凌ぎテレマンと人気を競った重要作曲家。1722年にライプツィヒ聖トーマス教会の聖歌隊監督の座がクーナウの死で空席となったさい、後継就任をテレマンに断られた市参事会がグラウプナーの採用を決めかけたものの、彼の雇用主ダルムシュタット方伯が俸給額倍増で転職を食い止めたため「やむなく」バッハが選ばれた逸話も有名です。録音も急速に増えていますが、このアルバムは知れば知るほど幅広さと深さに驚かされるグラウプナー芸術の広がりを端的に示した選曲が魅力。年末のクリスマス準備期間から年始の公現祭にかけ演奏された教会カンタータ3曲に組曲と協奏曲を各1曲ずつ加えたプログラムですが、この5曲だけで伝統的な対位法書法をイタリア流の歌心あふれるアリアや変化に富んだフランス風舞曲のリズムと自在にかけあわせ、きわめて見事に使い分ける手腕が存分に味わえ、器楽編成が弦楽と通奏低音だけとは思えないほど多様なバロック語法を堪能できます。北欧の実力派が集うカメラータ・オーレスンに英国とアイルランドの俊才4人によるフィエリ・コンソートが聴かせる、各プレイヤーのセンスが際立つ緊密なアンサンブルが活きる好演が見事。自身もグラウプナー復権に邁進する古楽指揮者フロリアン・ヘイエリックによる解説(英・仏・独語)も端的で読みごたえがあります。(ナクソス・ジャパン)¥3,465 (税込)カートに商品が追加されました カートを見る -
ルネサンス期のアントウェルペン聖母大聖堂1400-1620 - ルーベンス前夜の教会音楽
- RAMEE / IMPORT / CD / RAM2504 / 1009294775 / 10月下旬入荷予定
予約 商品が発売になり次第発送【収録内容】1. ヨハネス・ピュロワ(生年不詳-1478): O beata Maria/De ma dame おお麗しきマリア/恋しき婦人の2. 作者不詳: O quam glorifica 賛歌「おお何たる栄光の輝き」(グレゴリオ聖歌)3. ヤコブス・バルビロー(1455-1491): Kyrie - Missa Virgo parens Christi キリエ(『ミサ・ヴィルゴ・パレンス・クリスティ』より)4. ヤーコプ・オブレヒト(1457/58-1505): Gloria - Missa Sicut spina rosam グローリア(『ミサ・シクト・スピーナ・ロサム』より)5. 作者不詳: Cum iuducerent アンティフォナ「両親が嬰児イエスを差し出すと」 ~Inviolata 続唱「汚れなく、罪なく、貞節なるマリア」(グレゴリオ聖歌)6. ノエル・バウルデヴェイン(1480頃-歿年不詳): Credo - Missa Inviolata クレド(『ミサ・インヴィオラータ』より)7. 作者不詳: Videte miraculum 応唱「主の御母の奇跡を見よ」(グレゴリオ聖歌)8. アントワーヌ・バルベ(生年不詳-1564): Sanctus - Missa Vecy la danse de Barbarie サンクトゥス(『ミサ・ヴェシ・ラ・ダンス・ド・バルバリ』より)9. ヘールト・ファン・テュルンハウト(1520頃-1580): Mon coeur se recommande à vous 私の心はあなたに惹かれ10. セヴラン・コルネ(1520頃-1582): Ave Virgo speciosa めでたし、美しき処女マリア11. 作者不詳: Missus est Gabriel アンティフォナ「ガブリエルさまが遣わされ」 ~ Iam cum Deo 続唱「今こそ神と共に統べ」12. ノエ・フェニェン(生歿年不詳、1560-1600頃に活躍): Susanne un iour シュザンヌはある日13. アンドレアス・ペフェルナーヘ(またはアンドレ・プヴェルナージュ 1542/43-1591): Beata es Virgo Maria 祝福あれ、処女マリアよ14. マティアス・ポッティエル(生没年不詳、1553-1629頃に活躍): Agnus Dei - Missa Sine Nomine アニュス・デイ(『ミサ・シネ・ノミネ』より)15. 作者不詳: Ave Regina caelorum アンティフォナ「幸いなるかな天の女王」 ~ Regali ex progenie アンティフォナ「高貴なる家より出で」(グレゴリオ聖歌)16. ピーター・フィリップス(1560/61-1628): Assumpta est Maria マリアは天に昇らされたまいぬ【演奏者】ユートピア・アンサンブル(声楽アンサンブル Sp〔Tr13〕/Ms/C-T/Tn/Br/Bs 各1) …1、3-4、6、8-10、12-14、16プサレンテス(声楽アンサンブル 女声8)…2、5、7、11、15ヘンドリック・ファンデン・アベーレ(指揮)録音: 2025年8月12-14日 アントウェルペン、AMUZ収録時間: 64分『フランダースの犬』で知られる大聖堂、音楽面での知られざる栄光の時代様々な文化遺産を育んできたベルギーの古都アントウェルペン(英語名アントワープ)が、中世末からルネサンス期にかけて多声音楽でも豊かな蓄積があったことを立証する好企画。中世末期に毛織物の取引や手工業製品の質の高さで大いに栄え、17世紀初頭にオランダ独立戦争がその繁栄に水を差すまで発展を続けたネーデルラントの南部フランドル(フランダース)地方の諸都市の中でも、アントウェルペンは重要な港町として特に大きな躍進を遂げた場所。14世紀に新設されたネーデルラント最大のゴシック聖堂である聖母教会は16世紀半ばに教皇庁に連なる司教座大聖堂に定められました。バロック期には後に英国の作家ウィーダが『フランダースの犬』(1872)に登場させることになるルーベンスの祭壇画(1611/14)も掲げられますが、このアルバムはその時点までにアントウェルペンの文化的成熟がいかにして築かれたかを音楽面から検証する内容。デュファイの時代のポリフォニー名品に始まり、聖母教会=聖母大聖堂に奉職したかそう推察される作曲家たちの作品を時系列に沿って紹介、途中に幾つかカトリック教会音楽の一貫性を示すグレゴリオ聖歌が挿入される選曲となっています。ユートピア・アンサンブルは、古楽大国ベルギーで豊かな演奏実績を重ねてきた精鋭が集う声楽集団。同じく経験豊かなプサレンテスによる女声だけのグレゴリオ聖歌が音楽的にもアクセントとなり、作曲家たちの巧みな多声技巧の発展をわかりやすく浮き彫りにする構成も効果的です(ナクソス・ジャパン)¥3,465 (税込)カートに商品が追加されました カートを見る -
ビンゲンとイスラム神秘主義 - 幻視の書
- RAMEE / IMPORT / CD / RAM2411 / 1009274208 / 9月下旬入荷予定
予約 商品が発売になり次第発送ヒルデガルト・フォン・ビンゲン(1098-1179):【収録内容】天の啓示による調和のシンフォニア (『デンデルモンデの写本』より)1. O Mirum Admirandum おお、驚嘆すべき不思議よ2. O Frondens Virga おお、緑なす若枝よ3. O Splendidissima Gemma おお、いとも輝かしき宝玉よ4. Spiritui Sancto Honor Sit, Part I 聖霊にほまれあれ 第1部5. Spiritui Sancto Honor Sit, Part II 聖霊にほまれあれ 第2部6. O Tu Suavissima Virga, Part I おお、いとも甘美なる若枝よ 第1部7. O Tu Suavissima Virga, Part II おお、いとも甘美なる若枝よ 第2部8. O Lucidissima Apostolorum Turba おお、いとも光り輝く使徒たちの群れよ9. Cum Processit 神の指の造りしものが現れ出たとき10. O Pastor Animarum おお、魂の牧者よ【演奏者】イルミナンス・テネブラスユジェニー・ド・メ(コントラルト)リズロット・ド・ヴィルデ(ソプラノ)クリストス・バルバス(ネイ、ベンディール)ナビル・ナイール(ネイ)ナタン・ダームス(ネイ)トリスタン・ドリーセンス(ウード、音楽監督)録音: 2024年12月9-11日 ベルギー、シント=トロイデン、ベギン会修道院教会収録時間: 58分ベルギーのウード奏者トリスタン・ドリーセンスを中心に結成されたアンサンブル、イルミナンス・テネブラス(Illuminans Tenebras - ラテン語で「闇を照らす」)による、12世紀の修道女であり神秘家であったヒルデガルト・フォン・ビンゲンの音楽に、全く新しい光を当てたアルバム。西洋のキリスト教神秘主義と、同時代の中東で発展したスーフィズム(イスラム神秘主義)を音楽的に結びつけており、ヒルデガルトが残した単旋律(モノフォニー)の聖歌が持つ表現の自由さや広い音域が、中東音楽の旋法マカームや即興演奏タクシームと驚くべき類似性と高い親和性を持っていることに着目しています。デンデルモンデの写本に収められた神秘的な旋律に、西洋中世の楽器ではなく、スーフィー音楽を象徴するネイ(葦笛)やベンディール(フレーム・ドラム)、ウードといった中東の楽器による即興演奏が寄り添い、「音楽を通じた神への道」という両者に共通する深い精神性が浮かび上がります。時空を超えて響き合う単旋律と即興演奏が織りなす、深く催眠的で恍惚感に満ちた神秘の音像をご体験ください。 (ナクソス・ジャパン)¥3,465 (税込)カートに商品が追加されました カートを見る -
【国内仕様】ビンゲンとイスラム神秘主義 - THE BOOK OF VISIONS
- RAMEE / JPN / CD / NYCX10610 / 1009274214 / 9月下旬入荷予定
予約 商品が発売になり次第発送※国内仕様・輸入盤 国内仕様盤には、ヒルデガルトに関する論考も発表している中世キリスト教思想研究者、坂田奈々絵氏による日本語解説と歌詞訳が添えられます。ヒルデガルト・フォン・ビンゲン(1098-1179):【収録内容】天の啓示による調和のシンフォニア (『デンデルモンデの写本』より)1. O Mirum Admirandum おお、驚嘆すべき不思議よ2. O Frondens Virga おお、緑なす若枝よ3. O Splendidissima Gemma おお、いとも輝かしき宝玉よ4. Spiritui Sancto Honor Sit, Part I 聖霊にほまれあれ 第1部5. Spiritui Sancto Honor Sit, Part II 聖霊にほまれあれ 第2部6. O Tu Suavissima Virga, Part I おお、いとも甘美なる若枝よ 第1部7. O Tu Suavissima Virga, Part II おお、いとも甘美なる若枝よ 第2部8. O Lucidissima Apostolorum Turba おお、いとも光り輝く使徒たちの群れよ9. Cum Processit 神の指の造りしものが現れ出たとき10. O Pastor Animarum おお、魂の牧者よ【演奏者】イルミナンス・テネブラスユジェニー・ド・メ(コントラルト)リズロット・ド・ヴィルデ(ソプラノ)クリストス・バルバス(ネイ、ベンディール)ナビル・ナイール(ネイ)ナタン・ダームス(ネイ)トリスタン・ドリーセンス(ウード、音楽監督)録音: 2024年12月9-11日 ベルギー、シント=トロイデン、ベギン会修道院教会収録時間: 58分ベルギーのウード奏者トリスタン・ドリーセンスを中心に結成されたアンサンブル、イルミナンス・テネブラス(Illuminans Tenebras - ラテン語で「闇を照らす」)による、12世紀の修道女であり神秘家であったヒルデガルト・フォン・ビンゲンの音楽に、全く新しい光を当てたアルバム。西洋のキリスト教神秘主義と、同時代の中東で発展したスーフィズム(イスラム神秘主義)を音楽的に結びつけており、ヒルデガルトが残した単旋律(モノフォニー)の聖歌が持つ表現の自由さや広い音域が、中東音楽の旋法マカームや即興演奏タクシームと驚くべき類似性と高い親和性を持っていることに着目しています。デンデルモンデの写本に収められた神秘的な旋律に、西洋中世の楽器ではなく、スーフィー音楽を象徴するネイ(葦笛)やベンディール(フレーム・ドラム)、ウードといった中東の楽器による即興演奏が寄り添い、「音楽を通じた神への道」という両者に共通する深い精神性が浮かび上がります。時空を超えて響き合う単旋律と即興演奏が織りなす、深く催眠的で恍惚感に満ちた神秘の音像をご体験ください。 (ナクソス・ジャパン)¥4,070 (税込)カートに商品が追加されました カートを見る -
古典派時代の欧州を沸かせた知られざるヴァイオリン芸術家の3傑作
- RAMEE / IMPORT / CD / RAM2503 / 1009271686 / 2026年08月27日
売切 注文不可ニコロ・メストリーノ(1748-1789):【収録内容】1-3. ヴァイオリン協奏曲 第6番 ホ長調4-6. ヴァイオリンとチェロのためのソナタ ニ長調7-9. ヴァイオリン協奏曲 第9番 変ホ長調【演奏者】レゼレマン(古楽器使用)プラメナ・ニキタソヴァ(ヴァイオリン独奏、指揮)カトリーヌ・プラットナー、ヨハネス・フリッシュ(ヴァイオリン)リヴ・ハイム(ヴィオラ)クリストフ・コワン(チェロ)ヤン・クリゴフスキー(ヴィオローネ)ケルスティン・クランプ、レイチェル・ハイマンス(オーボエ)ジュール・レジ、ジェラルト・セラーノ(ホルン)録音: 2025年7月18-21日 バーゼル、マルティン教会収録時間: 79分1748年ミラノ生まれのヴァイオリン奏者=作曲家ニコロ・メストリーノは、名匠ナルディーニの教えを受けた後ヴェネツィアで名声を博し、1780年秋から5年間ハンガリーのエステルハージ家宮廷に仕え、ハイドンの有名な作品33の弦楽四重奏曲6曲の初演にもおそらく携わりました。次いでパリへ向かい、独特の演奏スタイルと情感表現の深さで注目を集める中、同世代の名手ヴィオッティの知遇を得ます。その縁で1789年初頭にはマリー=アントワネットの新設歌劇場でポストを得ましたが同年7月末、大革命勃発直後に亡くなってしまいました。メストリーノの作曲家としての達成度を鮮やかに伝える当盤の演奏陣は、ブルガリア出身の名手プラメナ・ニキタソヴァを中心とする欧州最前線の古楽器奏者たち。ニキタソヴァはバーゼルでキアラ・バンキーニに師事後、筋の通った演奏解釈で18世紀中盤の知られざる作曲家の発掘紹介を続けてきましたが、このアルバムでも作品の骨格をよく捉えた解釈で、18世紀後半の奏法をふまえた印象的なグリッサンドも適所で使いながら味わい豊かな古典派作品の真価に迫っています。大御所クリストフ・コワンと共演の二重奏での凛とした対話の妙、各パート一人ずつの小編成が活きる2曲の協奏曲での華やぎと深みの描出も見事。バッハ研究者として有名なペーター・ヴォルニーの解説(独、英、仏語)で言及されている通り、ハイドン作品との関わりも興味深い充実の3曲です。(ナクソス・ジャパン)¥3,465 (税込)ご注文できません -
音楽の捧げもの - 1747年、ポツダム王宮のバッハ父子
- RAMEE / IMPORT / CD / RAM2508 / 1009226015 / 2026年06月04日
売切 注文不可【収録内容】1. 作者不詳(伝プロイセン王フリードリヒ2世〔1712-1786〕): 王の主題(バッハ『音楽の捧げもの』BWV 1079より)2-4. カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ(1714-1788): フルート、ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ ロ短調 Wq 143/H 567 (ハ短調に移調)5. ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(1685-1750): 3声のリチェルカール (『音楽の捧げもの』BWV 1079より)6-8. バッハ: フルートとオブリガート・チェンバロのためのソナタ イ長調 BWV 1032 (ト長調に移調/補筆再構成: フランク・テュンス)9. ヴィルヘルム・フリーデマン・バッハ(1710-1784): アレグロ (2つのフルートとチェンバロ〔通奏低音〕のためのソナタ イ短調 Fk 49より)10-12. C. P. E. バッハ: ヴァイオリンとオブリガート・チェンバロのためのトリオ ニ短調 Wq 72/H 50313-16. J. S. バッハ: 王の主題によるフルート、ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ ハ短調(『音楽の捧げもの』BWV 1079より)17. バッハ: 王の主題による無限カノン(『音楽の捧げもの』BWV 1079より)【演奏者】ル・キャラヴァンセライユ(古楽器使用)フランク・テュンス(フラウト・トラヴェルソ) 使用楽器: トリノのカルロ・パランカ1750年製モデルに基づく ブリュッセルのアンドレアス・グラット2013年製の再現楽器ソフィー・ジェント(ヴァイオリン) 使用楽器: アプサム(オーストリア)のヤーコプ・シュタイナー 1676年製のオリジナル楽器ベルトラン・キュイエ(チェンバロ) 使用楽器: ドレスデンのヨハン・ハインリヒ・グレープナー1722年製モデルに基づく バルバスト(フランス)のフィリップ・ユモー2024年製作の再現楽器録音: 2025年10月25-28日 プランザック(フランス南西部シャラント地方)、サン=シバル教会収録時間: 67分1747年5月、ベルリン近郊のポツダムに居城を構えるプロイセン王フリードリヒ2世(大王)の宮廷に大バッハが訪れた際の音楽の集いをイメージした室内楽作品集。当時プロイセン王室には息子カール・フィリップ・エマヌエルが宮廷音楽家として仕えていましたが、その兄にあたる長男ヴィルヘルム・フリーデマンと共に王宮に到着した大バッハは着替える間もなく大王に呼び出されます。その鍵盤楽器コレクションを前に、提示された主題旋律にもとづき多声の即興演奏を縦横無尽に繰り広げて大王を驚かせたバッハは、その演奏の記憶を基に後日『音楽の捧げもの』と題した曲集を編み王宮に送り届けました。当盤では大王お気に入りの楽器であるフルート(フラウト・トラヴェルソ)で主題が提示された後、大バッハの2人の息子が手がけた室内楽曲が『音楽の捧げもの』収録曲の合間に演奏され、現在私たちが知る曲集が出来上がるより前、1747年の訪問時ポツダムの王宮で繰り広げられた親密な音楽会の雰囲気はこうであったのではないか、と感じられるアルバムに仕上がっています。ベルギーやフランスを中心に多忙な活躍が続く3人はごく自然でありながら細部まで解釈の行き届いたアンサンブルを聴かせ、大バッハ作品の深みだけでなく、2人の息子たちの曲の持ち味も細やかに伝えてくれます。あえて低音弦楽器を省くことで、低音域がよく響く18世紀ドイツ型チェンバロの魅力が引き出されている点も特徴の一つです。(ナクソス・ジャパン)¥3,190 (税込)ご注文できません -
2枚組 ムジカ・アンティクヮ・ケルンの活動後期のメンバー
- RAMEE / IMPORT / CD / RAM2505 / 1009182181 / 2026年03月20日
売切 注文不可ブクステフーデ(1637頃-1707):【収録内容】【CD 1】1. 前奏曲 ハ長調 BuxWV 1362. イエス・キリストよ、賛美をうけたまえ BuxWV 1883. イエス・キリストよ、賛美をうけたまえ BuxWV 1894. カンツォーナ ハ長調 BuxWV 1665. カンツォネッタ ハ長調 BuxWV 1676. トッカータ ト長調 BuxWV 1647. 主よ、みことばもて我らを守りたまえ BuxWV Anh. 118. 前奏曲 ト長調 BuxWV 1479. 今ぞ喜べ、愛するキリストのともがらよ BuxWV Anh. deest (5) (ト長調に移調、イボ・オルトギースに基づく)10. 汝まことの神よ、我らより取り去り給え(天にいますわれらの父よ) BuxWV 20711. 汝らキリスト者よ、こぞりて主をたたえよ BuxWV 20212. 前奏曲 イ短調 BuxWV 15813. 単純クーラント イ短調 BuxWV 24514. 人よ、汝幸いに生きんとせば BuxWV 20615. 前奏曲 嬰ヘ短調(ト短調に移調) BuxWV 146【CD 2】1. 前奏曲 ニ短調 BuxWV 1402. 第1旋法によるマニフィカト BuxWV 2043. 第9旋法によるマニフィカト BuxWV 2054. アリアと3つの変奏 ニ短調「ロフィリス」 BuxWV 2485. われ汝に呼ばわる、主イエス・キリストよ BuxWV 1966. 前奏曲 ホ長調(ハ長調に移調) BuxWV 1417. 父なる神はわれらの側に住みたもう BuxWV 1908. アリアと3つの変奏 イ短調 BuxWV 2499. 神もしわれらと共になかりせば BuxWV 22210. パッサカリア ニ短調 BuxWV 16111. ああ主なる神よ BuxWV 17712. 我らの救い主なるイエス・キリスト BuxWV 19813. フーガ ト長調 BuxWV 17514. 前奏曲 ト短調 BuxWV 14815. カンツォネッタ ニ短調 BuxWV 16816. トッカータ ニ短調 BuxWV 155【演奏者】レオン・ベルベン(オルガン) 使用楽器: ラインハルト・ランペラー1596年建造/ ハルメン・クレーガー1643年改築 (イェンス・シュタインホフ工房&ヴィンフリート・プシュマンにより 2023~2025年に復元)録音: 2025年8月25-29日 ベルネ(ドイツ北部ブレーメン近郊)、聖エギディウス教会総収録時間: 155分伝説的古楽器団体ムジカ・アンティクヮ・ケルンの活動後期のメンバーであり、AeolusやRaméeなど古楽器録音に豊かな実績を持つレーベルから数多くの名盤を世に送り出してきたオランダ出身の名手レオン・ベルベンによる、ブクステフーデのオルガン作品の体系的録音。厳選選曲による2枚組である上、タイトルに「1」とあり早くも後続巻の登場を予感させる頼もしいリリースです。教会堂に響くパイプオルガンの威容に甘えず、軽妙な即興性を過度に披瀝することもなく、誠実に楽譜と向き合いながら丹念に、しかし随所で確かなテクニックに裏打ちされた自在さを活かして綴られる解釈は、どの曲一つとっても隅々まで圧巻の一言。さりげない開始部に続いて様々なレジスターを徐々に巧みに用い、経年による威厳に拠らない作品本来の圧倒的な表現力がどんどん露わになってゆくかのようです。使用楽器へのこだわりと通暁はそうした説得力の源の一つ。第二次大戦で破壊されてしまった、ブクステフーデ自身正規奏者を務めたリューベック聖母教会の楽器を想定しながら、ベルベンは同じく17世紀前半までのドイツ北方におけるオルガン建造理念が凝縮されたブレーメン近郊ベルネの歴史的銘器を選び、その機構やミーントーン調律特有の味わいを存分に活かして各曲の真相に迫っています。聴き深めるほどに各作品・楽器そして演奏の魅力に惹き込まれる、末永く愛聴したい録音と言ってよいでしょう。(ナクソス・ジャパン)¥5,115 (税込)ご注文できません -
大バッハ初期の鍵盤作品とその周辺
- RAMEE / IMPORT / CD / RAM2409 / 1009164956 / 2026年02月27日
売切 注文不可【収録内容】1. ディートリヒ・ブクステフーデ(1637-1707): 前奏曲 ト短調 BuxWV 1632. ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(1685-1750): ファンタジア ト短調 BWV 9173-8. バッハ: カプリッチョ 変ロ長調 BWV 992「最愛の兄の旅立ちに」9. 作者不詳: クラント 変ロ長調10-11. バッハ: 前奏曲とフーガ イ長調 BWV 89612-15. クリスティアン・リッター(1645/50頃-1725以降): 組曲 嬰ヘ短調16. バッハ: トッカータ 嬰ヘ短調 BWV 91017. ゲオルク・ベーム(1661-1733): カプリッチョ ニ長調18-22. バッハ: ソナタ ニ長調 BWV 96323. 作者不詳: Auf meinen lieben Gott コラール「わが愛しき神に」24. ヨハン・アダム・ラインケン(1643-1722): トッカータ ト長調【演奏者】ゲイブリエル・スモールウッド(チェンバロ) 使用楽器: ハノーファーのクリスティアン・ファーター1738年製作モデルに基づくミラノのアンドレア・レステッリ1998年製作の再現楽器録音: 2024年11月23-26日 グレンツァハ=ヴィーレン (ドイツ南西部バーデン=ヴュルテンベルク州)、 聖レオデガール福音教会収録時間: 73分ポーランドのワンダ・ランドフスカ記念国際チェンバロ・コンクールやミラノ国際チェンバロ・コンクールで入賞、2023年にはブリュッヘ(ブルージュ)国際古楽コンクールで3位入賞を果たしたアメリカ新世代のチェンバロ奏者ゲイブリエル・スモールウッドのソロ・デビューアルバム。ヴァイマールで宮廷オルガン奏者となる前までのバッハの修業時代の作品群に光を当て、両親を喪った少年時代の彼が身を寄せていた兄の手稿譜コレクションに見つかる他の作曲家たちの作品と共に弾いています。周到なプログラム配列で弾き進めてゆくスモールウッドのタッチは驚くほど自然かつ説得力に満ちており、18世紀ドイツ製モデルのチェンバロから引き出される美しい音と相まって聴くほどに引き込まれる演奏内容。17世紀末から活躍していた先達たちの作品から違和感なく最初期のバッハ作品に移り、トッカータBWV 910やカプリッチョBWV 992など比較的よく知られた作品まで瑞々しい感覚で真価を再認識させてくれます。エンジニアリングはRAMEEレーベルの創設者で元バロック・ヴァイオリン奏者でもある技師ライナー・アルント。繊細な耳で捉えられた古楽器の音色と空間のほどよい協和が、大バッハへと連なるドイツの古い伝統に裏打ちされた各作品の味わいをこの上なく魅力的に伝えます。(ナクソス・ジャパン)¥3,190 (税込)ご注文できません -
オリジナル古楽器が導く、初期ロマン派のフランス音楽世界
- RAMEE / IMPORT / CD / RAM2410 / 1009121948 / 2025年12月05日
売切 注文不可【収録内容】1. ピエール=ジャン・ギャラ(1762-1823): Il etait la ! 彼がいてくれたから!*2. オルタンス・ド・ボアルネ(1783-1837): L’Hirondelle つばめ*3. ダニエル・シュタイベルト(1765-1823): Andante (ピアノ・ソナタ ハ長調 op. 37-1より)4. ジャン=ポール=エジド・マルティーニ(1741-1816): Plaisir d’amour 愛の喜び*5. ジョヴァンニ・パイジェッロ(1740-1816): Chi vuol la zingarella ジプシー娘にご用はどなた(歌劇《市のジプシーたち》より)*6. イニャス・プレイエル(1757-1831)/編曲者不詳: Allegro (ピアノ三重奏曲B 433に基づくハープとピアノのための編曲版より)7. エティエンヌ=ニコラ・メユール(1763-1817): J’ai de la raison, j‘aime la sagesse わたしには理性があり、知恵もある*8. シャルル=アンリ・プランタード(1764-1839): Romance de Zoe ゾエのロマンス*9-10. ジャン=バティスト・クルムホルツ(1742-1790): ハープ・ソナタ 変ロ長調 Op. 13-1 より 9. Allegretto 10. Romance11. ガスパレ・スポンティーニ(1774-1851): O nume tutelar ああ、不幸な人々を守護する女神(歌劇《ヴェスタの巫女》より)*12. ド・ボアルネ: Complainte d’Heloise au Paraclet パラクレ修道院でのエロイーズの嘆き*13. メユール: Allegro (ピアノ・ソナタ 第2番 ハ短調 Op.1-2より)14. ルイ=エマニュエル・ジャダン(1768-1853): La Mort de Werther ウェルテルの死*15. ド・ボアルネ: L’Orage 嵐*16-18. フランソワ=ジョゼフ・ナーデルマン(1781-1835): ハープのためのソナチネ ハ短調 op. 92-219. ジローラモ・クレシェンティーニ(1762-1846): Chi chiedi, chi brami 何が欲しいの、何を願うの?*20. アンドレ=エルネスト=モデスト・グレトリー(1741-1813): Monologue de Mademoiselle de Saint-Yves サンティヴ嬢の独白(歌劇《ヒューロン族》より)**は声楽曲【演奏者】コリーヌ・デュティユル(メゾ・ソプラノ)アリーヌ・ジルベライシュ(フォルテピアノ) 使用楽器: パリのジャン=ギヨーム・フロイデンターラー 1814年製作のオリジナル楽器ペルネル・マルゾラティ(ハープ) 使用楽器: パリのアンリ・ナーデルマン 1793年製作のオリジナル楽器録音: 2024年12月1-4日 ヴィルティエリ(フランス中部ブルゴーニュ地方)、 ステファン・パウレリョ・スタジオ収録時間:65分1796年から1810年にかけ躍進期のナポレオンの妻となり、1804年には夫がフランス皇帝の座に就いたことで皇妃となるも、子供に恵まれず正式に離婚となったジョゼフィーヌ・ド・ボアルネ(1763-1814)。独特の明敏な審美眼をそなえた芸術愛好家だった彼女は、パリ郊外の邸宅マルメゾン宮で毎週のように音楽会を開いていました。そこでは、ナポレオンと出会う前に革命政府に処刑された前夫との子で、歌手・作曲家として腕を磨いた娘オルタンス(後にナポレオンの弟と結婚、1810年までオランダ王妃)も活躍。ハープがピアノと共に愛奏されていたマルメゾン宮での音楽会の魅力に迫るべく、本盤では名手アリーヌ・ジルベライシュを含むフランス語圏の名手3人がよりすぐりの演目でプログラムを編み、2台のオリジナル古楽器と共に初期ロマン派のフランス音楽を堪能させてくれます。ジャダンやプレイエルら当時の人気作曲家たち、革命前から注目を集め帝政期に名声絶頂を極めた名歌手ギャラ、ナポレオン失脚後にマリー=アントワネット追悼ミサも書いているプランタードなどの秘曲に交じって、世紀と国境を超えた人気が続く「愛の喜び」が作曲者存命中当時のスタイルで演奏されている点も見逃せません。200年以上前の古楽器に秘められた響きを巧みに引き出す演奏の味わいを、自身も古楽器奏者だった名技師ライナー・アルントが精妙なエンジニアリングで伝えてくれます。(ナクソス・ジャパン)¥3,135 (税込)ご注文できません -
6種の異なる古楽器と適切な奏法 / 2枚組
- RAMEE / IMPORT / CD / RAM2404 / 1009106482 / 2025年10月24日
売切 注文不可ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(1685-1750):【収録内容】【CD 1】1-6. 組曲 第1番 ハ長調 BWV 1007(原調: ト長調) 使用楽器: トレブル・ヴィオール(ディスカント・ガンバ) パリのミシェル・コリションのモデルに基づくティルマン・ムーテジウス製作の再現楽器7-12. 組曲 第2番 ニ短調 BWV 1008 使用楽器: 7弦バス・ヴィオール(ヴィオラ・ダ・ガンバ) パリのニコラ・ベルトランのモデルに基づくフランソワ・ダンジェ製作の再現楽器13-18. 組曲 第3番 ハ長調 BWV 1009 使用楽器: 4弦チェロ・ピッコロ クレモナのアントニオ・ストラディヴァリのモデルに基づくジェラール・サンボ製作の再現楽器【CD 2】1-6. 組曲 第4番 ト長調 BWV 1010(原調: 変ホ長調) 使用楽器: 6弦バス・ヴィオール(ヴィオラ・ダ・ガンバ) ロンドンのヘンリー・ジェイのモデルに基づくアレクサンダー・バトフ製作の再現楽器7-12. 組曲 第5番 ハ短調 BWV 1011 使用楽器: 4弦大型チェロ リュッツ2世製作のオリジナル楽器(詳細不明)13-18. 組曲 第6番 ニ長調 BWV 1012 使用楽器: 5弦チェロ・ピッコロ クレモナのアントニオ・ストラディヴァリのモデルに基づくジェラール・サンボ製作の再現楽器【演奏者】ロナン・ケルノア(各種チェロ&ヴィオール)録音: 2024年7月9-11日&8月7-9日 ベルギー東部リエージュ州 ボラン、聖アポリネール教会収録時間: 149分バッハ屈指の名作『無伴奏チェロ組曲』全6編を、6種の弦楽器で弾き分けたアルバム。演奏者ロナン・ケルノアはラ・プティット・バンド、ア・ノクテ・テンポリス、レ・ムファッティをはじめ、フランス語圏の数多くの古楽器楽団で活躍を続けるバロック・チェロ&ガンバ奏者です。1720年代に妻アンナ・マグダレーナ・バッハが浄書した6編セットの手稿譜があるものの、バッハの自筆譜がないため成立経緯に諸説ある『無伴奏チェロ組曲』ですが、ケルノアは第6番のみ5弦楽器が指定され、他にも変則調弦が必要な曲があることなどを論拠に、6編全てが個々に異なる経緯で書かれていたと想定。フランス風の組曲形式に着目し、フランス宮廷音楽の伝統に連なる楽器であるヴィオールも使い、バッハの教会カンタータの数々でも用いられるチェロ・ピッコロ(小型チェロ)も導入、各組曲に最適と思われる楽器で録音に臨みました。自身もバロック・ヴァイオリン奏者だった経歴を持つ技師ライナー・アルントの丁寧なエンジニアリングで伝えられるその解釈は柔軟にして一貫性があり、意外な軽やかさから重く悲痛な響きに至るまで、曲集に秘められていた無辺の広がりと奥行きを伝えるものとなっています。楽器選択の根拠や近年の異説などにも触れた演奏者ケルノア自身のライナーノート(仏、英、独語)も興味深い内容です。(ナクソス・ジャパン)¥5,390 (税込)ご注文できません -
中低音楽器の活躍が味わい深い18世紀末ポルトガル礼拝音楽を古楽器で
- RAMEE / IMPORT / CD / RAM2408 / 1009084952 / 2025年09月19日
売切 注文不可アントニオ・デ・パドゥア・プージ: 4声のミサ曲/ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト: レクイエムより【収録内容】アントニオ・デ・パドゥア・プージ(1762頃-1819頃):1-9. 4声のミサ曲 ~2つのチェロ、2つのファゴット、低音部とオルガンによる伴奏ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1756-1791)/編曲者不詳(同時代):10-11. レクイエム K. 626 より(2つのファゴット、2つのチェロと低音部による伴奏/エヴォラ大聖堂所蔵の写本より)10. イントロイトゥス(入祭唱)11. キリエ【演奏者】アンサンブル・ボンヌ・コルド(声楽&古楽器アンサンブル)ディアナ・ヴィナグレ(チェロ、指揮)【録音】2024年10月30日-11月4日ポルトガル、ブラガ、コンセイソン神学校収録時間: 56分古典派時代のポルトガル王室のために書かれたミサ曲を、オランダやベルギー、フランスなど欧州各地の第一線シーンで活躍する古楽器プレイヤーたちが実力派歌手たちと演奏。リスボンでは1755年の大震災で文化活動に壊滅的な被害が及んだ後も王室音楽は徐々に活況を取り戻し、礼拝堂では1770年代以降19世紀初頭まで、各1対のチェロとファゴットからなる非常にユニークな編成で豊かな教会音楽が紡がれていました。ここに収録されているのはモーツァルトより少し遅れてドレスデンで生まれ、若くして父親と共にリスボンに移住、そこに活躍の場を見出したイタリア系作曲家プージ(プッツィ)の作。キリエと8つの部分に分かれた長大なグローリアからなる「4声のミサ曲」は、2つのチェロと2つのファゴットが歌心豊かで活発に独立した動きをみせ、そのパート間の豊かな掛け合いが、見事な古典派的均整に貫かれたスタイリッシュな合唱に味わいを添えてやみません。声楽パートは各2人ずつで、バロック歌劇の独唱者としても活躍が目立つアナ・キンタンシュ(ソプラノ)やフェルナンド・ギマラネシュ(テノール)などソリスト8人の巧みなアンサンブルが見事。巻末には当時の写本に見つかる、やはりチェロとファゴットを用いたポルトガル流の編成に書き直されたモーツァルトのレクイエム抜粋も収録されており、特にそれらの楽器の際立った動きで始まるイントロイトゥスはきわめて新鮮な聴覚体験をもたらしてくれます。(ナクソス・ジャパン)¥3,245 (税込)ご注文できません -
【国内仕様】バッハが手にした可能性の高い楽器による「フーガの技法」
- RAMEE / JPN / CD / NYCX10534 / 1009043507 / 2025年06月20日
売切 注文不可国内仕様・輸入盤 ※ 国内仕様盤日本語解説…澤谷夏樹ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(1685-1750):【収録内容】フーガの技法 BWV 10801. コラール「神のなしたもう御業こそいと善けれ」 BWV 75/72. コントラプンクトゥス1 BWV 1080/13. コントラプンクトゥス3 BWV 1080/34. コントラプンクトゥス2 BWV 1080/25. コントラプンクトゥス4 BWV 1080/46. 拡大及び反行形による無限カノン(自筆譜 第XII曲) BWV 1080/14a7. コントラプンクトゥス5 BWV 1080/58. フランス様式によるコントラプンクトゥス6 BWV 1080/69. 拡大と縮小によるコントラプンクトゥス7 BWV 1080/710. 拡大及び反行形によるカノン BWV 1080/1411. 3声のコントラプンクトゥス8 BWV 1080/812. 十二度のコントラプンクトゥス 9 BWV 1080/913. 八度のカノン BWV 1080/1514. 十度のコントラプンクトゥス10 BWV 1080/1015. コントラプンクトゥス11 BWV1080/1116. コントラプンクトゥス12 (倒立形) BWV1080/12、117. コントラプンクトゥス12 (正立形) BWV1080/12、218. 三度の転回対位法による十度のカノン BWV 1080/1619. 3声のコントラプンクトゥス13 (正立形) BWV1080/13、120. 3声のコントラプンクトゥス13 (倒立形) BWV1080/13、221. 五度の転回対位法による十二度のカノン BWV 1080/1722. 3つの主題によるフーガ(四重フーガ/補筆無し)23. コラール「われら悩みの極みにありて(汝の御座の前に、われ進み出で)」 BWV 668a【演奏者】コレギウム・ムジクム '23ナディア・ツヴィーナー(ヴァイオリン1)アンナ・ドミトリエヴァ(ヴァイオリン2)マグダレーナ・シェンク=バーダー(ヴィオラ)ジョゼフ・クラウチ(チェロ)ヨハネス・ラング(オルガン)「1、23]ヘトヴィヒ・オーゼ(ヴァイオリン)[7-9]アンナ・ライゼナー(チェロ)[7、17]使用楽器ヴァイオリン1…ライプツィヒのヨハン・クリスティアン・ホフマン1729年制作(聖トーマス教会TK 1)ヴァイオリン2…ライプツィヒのヨハン・クリスティアン・ホフマン1729年制作(聖トーマス教会NK 5)ヴィオラ…ライプツィヒのヨハン・クリスティアン・ホフマン1729年制作(聖トーマス教会)4弦チェロ…中部ドイツ制作者不明18世紀(聖トーマス教会TK 2)5弦チェロ…クリンゲンタールのアンドレアス・ホイアー1742年制作(個人所蔵)オルガン…ツァハリアス・ヒルデブラント1723年制作(シュテルムタール聖クロイツ教会)録音: 2024年8月29日-9月2日 ライプツィヒ、バッハ博物館、ゾンマーザール(弦楽器) シュテルムタール、聖クロイツ教会(オルガン)収録時間: 82分1723年からライプツィヒ聖トーマス教会のカントルを務めたバッハは、1729年に当地の楽器職人ヨハン・クリスティアン・ホフマンの工房からヴァイオリン4挺、ヴィオラ2挺、チェロ2挺を手配し、聖トーマス教会と聖ニコライ教会の楽器を強化しました。これらの楽器はバッハ自身も手にして演奏した可能性が高いと考えられています。このうち、聖トーマス教会伝来のヴァイオリンとヴィオラ1挺ずつと聖ニコライ教会伝来のヴァイオリン1挺が現存し、聖トーマス教会の展示室で見ることができます。これらはバッハの時代以降演奏され続け、各時代の要求に応えるよう手を入れられながらも、現在まで演奏可能な状態が保たれてきました。今回この楽器を初めて録音で使用、バッハ最晩年の傑作でその音色を聴くことが出来ます。アルバム冒頭にはバッハが聖トーマス教会のカントルに就任して初めて披露されたカンタータ第75番からのコラールと、ラストには「フーガの技法」初版で最後に加えられたコラールを収録。ここでこれらのコラールの演奏に使用されているオルガンはライプツィヒ郊外のシュテルムタールにある教会のもので、1723年の落成ではバッハが試奏したことで知られます。2008年に当時のミーントーンで鳴るように修復されました。コレギウム・ムジクム '23はヴァイオリニストのナディア・ツヴィーナーと聖トーマス教会オルガニストであるヨハネス・ラングによって、バッハのカントル就任300年にあたる2023年に結成され、その「23」を冠して小編成から大編成までのバロック作品を演奏する団体。聖トーマス教会を中心にバッハ博物館やライプツィヒ市歴史博物館と協力し、市内で定期的に公演を行っています。(ナクソス・ジャパン)¥3,300 (税込)ご注文できません -
バッハが手にした可能性の高い楽器による「フーガの技法」
- RAMEE / IMPORT / CD / RAM2406 / 1009043506 / 2025年06月20日
売切 注文不可ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(1685-1750):【収録内容】フーガの技法 BWV 10801. コラール「神のなしたもう御業こそいと善けれ」 BWV 75/72. コントラプンクトゥス1 BWV 1080/13. コントラプンクトゥス3 BWV 1080/34. コントラプンクトゥス2 BWV 1080/25. コントラプンクトゥス4 BWV 1080/46. 拡大及び反行形による無限カノン(自筆譜 第XII曲) BWV 1080/14a7. コントラプンクトゥス5 BWV 1080/58. フランス様式によるコントラプンクトゥス6 BWV 1080/69. 拡大と縮小によるコントラプンクトゥス7 BWV 1080/710. 拡大及び反行形によるカノン BWV 1080/1411. 3声のコントラプンクトゥス8 BWV 1080/812. 十二度のコントラプンクトゥス 9 BWV 1080/913. 八度のカノン BWV 1080/1514. 十度のコントラプンクトゥス10 BWV 1080/1015. コントラプンクトゥス11 BWV1080/1116. コントラプンクトゥス12 (倒立形) BWV1080/12、117. コントラプンクトゥス12 (正立形) BWV1080/12、218. 三度の転回対位法による十度のカノン BWV 1080/1619. 3声のコントラプンクトゥス13 (正立形) BWV1080/13、120. 3声のコントラプンクトゥス13 (倒立形) BWV1080/13、221. 五度の転回対位法による十二度のカノン BWV 1080/1722. 3つの主題によるフーガ(四重フーガ/補筆無し)23. コラール「われら悩みの極みにありて(汝の御座の前に、われ進み出で)」 BWV 668a【演奏者】コレギウム・ムジクム '23ナディア・ツヴィーナー(ヴァイオリン1)アンナ・ドミトリエヴァ(ヴァイオリン2)マグダレーナ・シェンク=バーダー(ヴィオラ)ジョゼフ・クラウチ(チェロ)ヨハネス・ラング(オルガン)「1、23]ヘトヴィヒ・オーゼ(ヴァイオリン)[7-9]アンナ・ライゼナー(チェロ)[7、17]使用楽器ヴァイオリン1…ライプツィヒのヨハン・クリスティアン・ホフマン1729年制作(聖トーマス教会TK 1)ヴァイオリン2…ライプツィヒのヨハン・クリスティアン・ホフマン1729年制作(聖トーマス教会NK 5)ヴィオラ…ライプツィヒのヨハン・クリスティアン・ホフマン1729年制作(聖トーマス教会)4弦チェロ…中部ドイツ制作者不明18世紀(聖トーマス教会TK 2)5弦チェロ…クリンゲンタールのアンドレアス・ホイアー1742年制作(個人所蔵)オルガン…ツァハリアス・ヒルデブラント1723年制作(シュテルムタール聖クロイツ教会)録音: 2024年8月29日-9月2日 ライプツィヒ、バッハ博物館、ゾンマーザール(弦楽器) シュテルムタール、聖クロイツ教会(オルガン)収録時間: 82分1723年からライプツィヒ聖トーマス教会のカントルを務めたバッハは、1729年に当地の楽器職人ヨハン・クリスティアン・ホフマンの工房からヴァイオリン4挺、ヴィオラ2挺、チェロ2挺を手配し、聖トーマス教会と聖ニコライ教会の楽器を強化しました。これらの楽器はバッハ自身も手にして演奏した可能性が高いと考えられています。このうち、聖トーマス教会伝来のヴァイオリンとヴィオラ1挺ずつと聖ニコライ教会伝来のヴァイオリン1挺が現存し、聖トーマス教会の展示室で見ることができます。これらはバッハの時代以降演奏され続け、各時代の要求に応えるよう手を入れられながらも、現在まで演奏可能な状態が保たれてきました。今回この楽器を初めて録音で使用、バッハ最晩年の傑作でその音色を聴くことが出来ます。アルバム冒頭にはバッハが聖トーマス教会のカントルに就任して初めて披露されたカンタータ第75番からのコラールと、ラストには「フーガの技法」初版で最後に加えられたコラールを収録。ここでこれらのコラールの演奏に使用されているオルガンはライプツィヒ郊外のシュテルムタールにある教会のもので、1723年の落成ではバッハが試奏したことで知られます。2008年に当時のミーントーンで鳴るように修復されました。コレギウム・ムジクム '23はヴァイオリニストのナディア・ツヴィーナーと聖トーマス教会オルガニストであるヨハネス・ラングによって、バッハのカントル就任300年にあたる2023年に結成され、その「23」を冠して小編成から大編成までのバロック作品を演奏する団体。聖トーマス教会を中心にバッハ博物館やライプツィヒ市歴史博物館と協力し、市内で定期的に公演を行っています。(ナクソス・ジャパン)¥3,245 (税込)ご注文できません -
4台のチェンバロのためのブランデンブルク協奏曲 第3番 ほか / スリリングなバッハ世界
- RAMEE / IMPORT / CD / RAM2403 / 1009033465 / 2025年05月23日
売切 注文不可バッハ(1685-1750):【収録内容】1-3. 3台のチェンバロ、弦と通奏低音のための協奏曲 ハ長調 BWV 1064 vc/pg/jh4-6. 3台のチェンバロ、弦と通奏低音のための協奏曲 ニ短調 BWV 1063 bc/jh/pg7-9. 4台のチェンバロ、弦と通奏低音のための協奏曲 イ短調 BWV 1065 pg/vc/dk/bc バッハ/ベルトラン・キュイエ編曲:10-12. ブランデンブルク協奏曲 第3番 ト長調 BWV 1048 (4台のチェンバロのための編曲版) jh/vc/bc/of【演奏者】ヴィオレーヌ・コシャール[vc](チェンバロ)ベルトラン・キュイエ[bc](チェンバロ、指揮)オリヴィエ・フォルタン[of](チェンバロ)ピエール・ガロン[pg](チェンバロ)ジャン=リュク・オー[jh](チェンバロ)ダヴォル・クルクリュス[dk](チェンバロ)ル・カラヴァンセラーユ(古楽器使用)ルイ・クレアック(ヴァイオリン1)川久保洋子(ヴァイオリン2)ジェローム・ヴァン・ワールベーケ(ヴィオラ)ブリュノ・コクセ(チェロ)リチャード・マイロン(コントラバス)録音: 2024年2月19-22日 イェズス会教会、ヘーフェルレー (ベルギー中部フラームス・ブラバント州)収録時間: 50分活況が続くヨーロッパの古楽器演奏シーンでも最前線をゆく、古楽器大国ベルギーとフランスを中心に活躍する錚々たる名手たちが集結してのバッハ作品集。ライプツィヒ聖トーマス教会の聖歌隊監督となって以降、鍵盤音楽家として自身の作曲世界を追求してゆく傍ら数多くの後進を育てたバッハは、既存の自作や先人の作品をもとに、複数のチェンバロで門弟たちが共演できる協奏曲を何作も残しており、ここでは3台以上の鍵盤を必要とする現存作品3作が全て集められています。さらに、編曲を通じたバッハの鍵盤語法模索の過程を模す形で、彼がケーテン宮廷楽長時代に書いた9つの弦楽器と通奏低音のための「ブランデンブルク協奏曲 第3番」を、4台のチェンバロで共演する形に編曲したヴァージョンも収録。編曲を手がけたベルトラン・キュイエやharmonia mundi franceに名盤の多いジャン=リュク・オーらソロ活動が目立つ名手の傍ら、ピグマリオンやカフェ・ツィマーマン、ネヴァーマインドなど第一線のアンサンブルを支える俊才弦楽器奏者たちが参加、少数精鋭で聴かせる緊密なバッハ世界は実にスリリング!ALPHAレーベル初期盤群で頭角を現したユーグ・デショーがエンジニアを務め、繊細な撥弦音の重なりとガット弦の響きが交錯する妙味を余さず収めてくれています。(ナクソス・ジャパン)¥3,245 (税込)ご注文できません -
GOMBERT:O MALHEUREUSE JOURNEE - REQUIEM FOR AN EMPEROR / REQUIEM FOR AN EMPEROR
UTOPIA ENSEMBLE / ユートピア・アンサンブル
クラシック西洋芸術史に絶大な影響を及ぼした皇帝の素顔に迫る好企画
- RAMEE / IMPORT / CD / RAM2401 / 1008979358 / 2025年02月14日
売切 注文不可【収録内容】1. ニコラ・ゴンベール(1495頃-1560頃): O malheureuse journee おお不幸なる日よ2. ルイス・デ・ナルバエス(生歿年不詳、1526-1549頃活躍): Mille regres 千々の悲しみ(皇帝の歌/リュート独奏)3-9. ピエール・ド・マンシクール(1510頃-1564): Missa de Requiem レクイエム10. トマ・クレキヨン(1505頃-1557頃): Le monde est tel 世界はかくのごとく11. コルネリウス・カニス(1506頃-1561): Mariez moy mon pere 父よ、わたしを受け止めてください12. ゴンベール: Ayme qui vouldra 愛したいだけ愛しなさい13. アントワーヌ・ド・フェヴァン(1470頃-1511頃): Fors seulement ただ死を待つよりほか(リュート独奏)14. ジャン・リシャフォール(1480頃-1547頃): Cuidez vous que Dieu nous faille あなたは神が間違っていると15. カニス: Si par souffrir 妬みの悪徳に苦しんでいるなら16. クレキヨン: Il me suffit de tous mes maulx この痛みこそわたしにふさわしい (リュート独奏)17. ゴンベール: Mort et fortune 死よ、運命よ18. ニコラ・パイェン(1512頃-1559頃): Nunc dimittis 主よ、今こそ私を(シメオンの讃歌)19. エマニュエル・アドリアーンセン(1554頃-1604): Slaepen gaen さて眠ろうか(リュート独奏)【演奏者】ユートピア・アンサンブルミカエラ・リーナー(メゾソプラノ)バルト・ユーフェイン(カウンターテナー)アドリアーン・デ・コステル(テノール)リーフェン・テルモント(バリトン)ギヨーム・オルリ(バス)ヤン・ファン・アウトレイフェ(リュート)録音: 2024年2月10-12日 アウグスティヌス音楽センター、アントウェルペン、ベルギー収録時間: 68分16世紀中盤のヨーロッパに君臨し、スペイン王カルロス1世としてイベリアとネーデルラントおよび新大陸を統べる一方、神聖ローマ帝国の盟主としてドイツ語圏に絶大な影響を及ぼしたハプスブルク家の皇帝カール5世。その治世はイタリア戦争やルター派プロテスタント勢力との対立など苦難続きでしたが、あらゆる文化領域に優れた人材が集まり宮廷芸術の洗練がひときわ進んだ時代でもありました。ここでは華麗さと威容に彩られた公の場での皇帝ではなく、スペインの修道院で静かな隠棲生活を送っていた晩年のカールに光を当て、彼が愛したポリフォニー芸術の粋を小編成で追求、死へと向かう一芸術愛好家の音楽的肖像を浮かびあがらせます。ルネサンス歌唱に通暁した5人の実力派歌手がヤン・ファン・アウトレイフェの奏でるリュートを交え、多声の教会音楽やリュート伴奏の歌曲、リュート独奏など親密かつ豊かな多声世界を展開。葬儀の場で実際に歌われたモラレスの作品ではなく、カール5世の死の2年前にフェリペ2世がスペイン王位を継いだ時点で王室フランドル聖歌隊に招かれたマンシクールの充実作を選んでいる点も見逃せません。静謐さの中でルネサンス芸術の真髄を知る、秀逸古楽レーベルRameeならではの1枚です。(ナクソス・ジャパン)¥3,245 (税込)ご注文できません -
JOSEPH DE LA BARRE:POUR ETRE HEUREUX EN AMOUR AIRS A DEUX PARTIES
CLAIRE LEFILLATRE / クレール・ルフィリアトル
クラシック声楽作品と器楽曲集 / フランス古来の声楽芸術
- RAMEE / IMPORT / CD / RAM2302 / 1008931573 / 2024年11月15日
売切 注文不可ジョゼフ・シャバンソー・ド・ラ・バル(1633-1678):【収録内容】1. Allez, Bergers, dessus l’herbette 行こう、羊飼いたちよ、草生い茂る上を2. Forêts solitaires et sombres 寂しく暗い森よ3. Ah ! je sens que mon coeur ああ、ぼくは心臓が苦しくて4. Si c’est un bien que l’esperance あの望みこそが財産だ5. Il faut aimer une bergere 恋をしなくてはなりません、羊飼いの娘さん6. Depuis quinze jusju’a trente 15歳から30歳まで7. Un feu naissant vient d’enflammer mon coeur 新たな炎がぼくの心を炙る8. Allons revoir l’objet de mon tourment 見てみようではないか、わが苦しみの元を9. Tu crois, o beau soleil 美しき太陽よ、そなたの考えでは10. Sospiri, ohime 溜息よ、ああ次から次へと11. Recit sur la convalescence du Roy 王の回復期についてのレシ12-14. Pieces pour clavecin de Monsieur de La Barre ラ・バル氏のクラヴサン曲 12. Prelude プレリュード 13. Sarabande サラバンド 14. Gigue ジグ15. Vous demandez pour qui mon coeur soupire 知りたいのですか、この心が誰ゆえ溜息をつくか16. Pavane d’Angleterre 英国のパヴァーヌ17. Quand une ame est bien atteinte 魂が真に苦しんでいる時は18. Cessez Climene de faire voir クリメーヌ、力を示すのはおやめなさい19. Plus je pense a ma maitresse 恋する女を思うほどに【演奏者】クレール・ルフィリアトル(ソプラノ)リュク・ベルタン=ユゴー(バス)レゼポペー(古楽器使用)アニェス・ボワソノ=ギルボー、マティアス・フェレ(バス・ド・ヴィオール〔ヴィオラ・ダ・ガンバ〕)ニコラ・ワティンヌ(テオルボ、バロックギター)ステファーヌ・フュジェ(クラヴサン〔チェンバロ〕、指揮)録音: 2023年6月7-10日 聖エティエンヌ大聖堂、サンス(フランス東部ブルゴーニュ地方)収録時間: 77分 太陽王ルイ14世の治世前半に活躍したジョゼフ・シャバンソー・ド・ラ・バルは、1歳違いのリュリがイタリア出身で通奏低音ありきの外来音楽作法をフランス宮廷に根付かせたのと対照的に、歌詞の詩としての美がよく伝わる、文学的洗練と表裏一体なフランス古来の声楽芸術を大きく発展させました。彼の作品はエール・ド・クール(宮廷歌曲)を集めた録音盤でもよくとりあげられますが、単独でアルバムが編まれる機会は意外に貴重。待望のリリースとも言えるこの新しい録音は、ALPHAレーベル初期の名盤群を彩った稀代の古楽歌手クレール・ルフィリアトルの美声を軸に、近年のフランス古楽界で確たる信望を集める指揮者ステファーヌ・フュジェのアンサンブルによるもの。ラ・バル芸術との相性はきわめて良好で、物語が聞こえてきそうなフュジェのクラヴサンもさることながら、フランス語詩にそっと寄り添うヴィオールのガット弦の響きも、絶妙のタイミングで音を連ねるテオルボの繊細な音も息をのむ美しさ。気鋭男性歌手ベルタン=ユゴーの温もりある声も詩句の妙をよく伝えてやみません(このアルバムは録音後に若くして亡くなったニコラ・ワティンヌの思い出に捧げられています)。来日機会も増えてきたルフィリアトルやフュジェの妙技の最先端に触れられる充実盤です。 (ナクソス・ジャパン)¥3,245 (税込)盤質:- B
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フランス屈指の実力派とバッハの傑作群の内奥へ
- RAMEE / IMPORT / CD / RAM2402 / 1008892955 / 2024年09月06日
売切 注文不可驚異の部屋【収録内容】バッハ(1685-1750):1-3. イタリア協奏曲 ヘ長調 BWV 9714-5. 半音階的幻想曲とフーガ ニ短調 BWV 9036-8. チェンバロ独奏のための協奏曲 ト短調 BWV 975 (ヴィヴァルディの協奏曲RV 316による)9-14. カプリッチョ「最愛の兄の旅立ちに寄せて」 変ロ長調 BWV 99215-20. イギリス組曲 第3番 ト短調 BWV 80821-22. 前奏曲とフーガ 嬰ハ短調 BWV 849 (『平均律クラヴィーア曲集 第2巻』より)【演奏者】ベルトラン・キュイエ(チェンバロ) 使用楽器: ドレスデンのハインリヒ・グレプナー1722年製作モデルに基づくバルバストのフィリップ・ユモー2014年製作の再現楽器録音: 2022年5月16-20日 聖アポリネール教会、ボラン(ベルギー東部リエージュ州)ラ・フォル・ジュルネ発祥の地ナントに拠点を置くフランスの古楽器楽団ストラディヴァリアを創設したバロック・ヴァイオリン奏者ダニエル・キュイエと、そのパートナーである古楽鍵盤奏者ジョスリーヌ・キュイエの間に生まれ、ストラディヴァリアの他にレ・バッス・レユニやレ・リュネジアンなど気鋭団体とも名演を紡いできた生粋の古楽鍵盤奏者ベルトラン・キュイエ。みずみずしくも深みある演奏はALPHAやMIRAREでの名盤の他、近年では元古楽器奏者が録音技師と制作を手掛けるRaméeでも活躍するようになりました。名トラヴェルソ奏者フランク・テュンスとのバッハ・ソナタ集(RAM1908)に続く今回のアルバムは、鍵盤演奏の達人だった大バッハの重要作品を初期・中期・後期からバランスよく選曲。この作曲家とも縁深いドレスデンに拠点を置き同時代に活躍した製作家グレブナーの銘器(モーツァルトが《ドン・ジョヴァンニ》プラハ初演時に使ったとの説もある作例)をモデルとする名工フィリップ・ユモー製作の二段鍵盤楽器に向かい、全く気負いを感じさせず同時に隅々までニュアンス豊かな演奏で各作品の魅力を探ってゆきます。近世の君主たちが富と人脈を駆使して集めた珍品・芸術品を陳列していた「驚異の部屋」のごとく、深く味わうほどにその奥深さに驚かされるバッハ音楽の内宇宙をじっくりお楽しみ下さい。(ナクソス・ジャパン)¥3,245 (税込)ご注文できません -
シェイクスピア劇の音楽
- RAMEE / IMPORT / CD / RAM2303 / 1008862766 / 2024年07月05日
売切 注文不可心の奥底に【収録内容】1. 作者不詳: Pavin Albarti アルバーティのパヴァーン2. 作者不詳: Two Gallyards 2つのガリア―ド3. トーマス・モーリー(1557-1602) : It Was a Lover and His Lass 恋する男とそのお目当ての娘が(『お気に召すまま』第5幕第3場)4. モーリー/フィリップ・ロシター(1567-1623)編: Now Is the Month of May 今こそ五月5. モーリー: Now Is the Month of Maying 今こそ五月を迎え(『あらし〔テンペスト〕』第4幕第1場)6. ウィリアム・バード(1539/40-1623): Passamezzo Pavana パッサメッゾ・パヴァーン7. モーリー: O Mistress Mine おお、わが愛しき女(『十二夜』第2幕第3場)8. 作者不詳: Under the Greenwood Tree 緑の木蔭で(『お気に召すまま』第2幕第5場)9. バード: Malt’s come Downe 麦芽もなくなってくる10. 作者不詳: Come Thou Monarch of the Vine 来たれ、葡萄の王よ(『アントニーとクレオパトラ』第2幕第7場より)11. アントニー・ホルボーン(1545-1602): Heigh Ho Holiday ヘイ・ホー、お休みだ12. ジョン・ウィルソン(1595-1647): Take, O Take Those Lips Away さあ持ってゆけ、あんな唇(『尺には尺を』第4幕第1場/『ロミオとジュリエット』第1幕第5場)13. ホルボーン: The Sighes 溜息14. 作者不詳: Sigh No More 溜息なんておよしなさい(『終わり良ければすべて良し』第1幕第5場)15. モーリー: My Lord of Oxenford’s Maske 我が主君オクセンフォード伯のマスク16. 作者不詳: Allemana d’amor 恋するドイツ女17. 作者不詳: Ruger ルジェール18. 作者不詳: Ronda - La represa ロンド/変奏19. 作者不詳: Brandeberges La represa ブランドベルジュ/変奏20. ウィルソン: Where the Bee Sucks ハチが蜜を吸うところに(『あらし』第5幕第1場)21. ホルボーン: The Fairie Rounde 妖精のラウンド22. ホルボーン: The Night Watch 不寝番23. ジョン・プレイフォード(1623-1686): Jog on どんどん進めよ24. プレイフォード: Tarleton’s Jig タールトンのジグ25. 作者不詳: When that I Was and a Little Tiny Boy ヘイホー、風に雨(『十二夜』第5幕第1場)26. 作者不詳: Nutmegs and Ginger / Come Unto these Yellow Sands ナツメグとジンジャー/さあここへ、黄色い砂のところに(『あらし』第1幕第2場)27. 作者不詳: Fortune My Foe 運命はわが仇敵(『ウィンザーの陽気な女房たち』第1幕第2場)28. ロバート・ジョンソン(1583頃~1633): Full Fathom Five ここから五尋も潜ると(『あらし』第5幕第1場)29. 作者不詳: Desperada 絶望する女30. 作者不詳: Willow Song 柳の歌(『オセロウ』第5幕第3場)31. 作者不詳: O Death, Rock Me Asleep おお死よ、われを眠りに(『オセロウ』第1幕第1場)32. ホルボーン: The Funeralles 葬送【演奏者】ハンナ・モリソン(ソプラノ)マルニクス・デ・カット(カウンターテナー)ハトホル・コンソート(古楽器使用)ロミーナ・リシュカ(ディスカント・ガンバ、指揮)リアム・フィンリー(アルト・ガンバ)ジョシュア・チータム(テノール・ガンバ)イレーネ・クライン(バス・ガンバ)ニコラス・ミルン(コンソート・バス・ガンバ)アンネ・フライターク(ルネサンスフルート、リコーダー)マルギット・ユーべラッカー(サルテリオ〔ダルシマー〕)マティアス・シュペーター(リュート)ジョヴァンナ・ペッシ(ルネサンスハープ)フランシス・ジェイコブ(ヴァージナル)録音: 2023年8月17-19日 聖アポリネール教会、ボラン(ベルギー東部リエージュ州)収録時間: 70分高雅にして人間的 変幻自在、昔日の舞台を彩った響きを最前線の古楽プレイヤーたちと欧州屈指の古楽拠点バーゼルとブリュッセルで学んだオーストリアのヴィオラ・ダ・ガンバ奏者ロミーナ・リシュカを中心に、意欲的なプログラムを次々と音盤化してきた古楽器集団ハトホル・コンソート。ルネサンス期の英国で愛されていたガンバ・コンソートを主なレパートリーとしてきたこのグループが、エリザベス朝時代を賑わせたシェイクスピアの戯曲に光を当てるアルバムを制作しました。シェイクスピアの作品は随所に音楽や楽器への言及が見られるほか、16~17世紀の英国で実際に演劇上演時に音楽を使っていたことも分かっており、直接その詩句に曲がつけられた当時の楽曲はもちろん、同時代の英国で知られていた器楽曲もテーマに沿って厳選。一座の入場から劇の終わりまで、ルネサンス演劇を音で辿れる充実したプログラムになっています。政治風刺や道化芝居を織り込みながら、恋の魅力もさまざまに描きつつ最後は壮絶な死を連想させて終わるその流れは、まさしくシェイクスピア悲喜劇の展開さながら。英国と欧州各地で、さまざまな第一線グループの一員として幾多のステージや名盤を彩ってきた古楽器の名手が多数加わり、オラトリオや歌曲でも高く評価されているハンナ・モリソン、小編成ポリフォニーから劇音楽まで幅広い活躍をみせるマルニクス・デ・カットという名歌手2人が変幻自在の歌を鮮やかに歌い継ぐ70分。各歌詞の背景まで含め、古楽の奥深さとスリリングな多様さを十分に味わえる1枚となっています。(ナクソス・ジャパン)¥3,245 (税込)ご注文できません -
的確かつ自然なエンジニアリングで、生のままの18世紀ヨーロッパの音世界
- RAMEE / IMPORT / CD / RAM2304 / 1008829278 / 2024年04月26日
売切 注文不可EnSuite グランド・ツアーの続き ~18世紀中盤のオリジナル・チェンバロで巡る音楽紀行2~ 【収録内容】1-4. ジョゼフ=エクトール・フィオッコ(1703-1741):「イタリア風ソナタ」 ト長調(『クラヴサン作品集』Op.1〔1730〕より)1. Adagio2. Allegro3. Andante4. Vivace5-7. カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ(1714-1788):ソナタ ト短調 H 47/Wq 65-17(1746)5. Allegro Allegro6. Adagio7. Allegro assai8-10. ゲオルク・アントン・ベンダ(1722-1795):ソナタ 第4番 ヘ長調(『鍵盤独奏のための6つのソナタ』〔1757〕より)8. Allegretto assai moderato9. Largo, sempre piano10. Presto11-13. フランチェスコ・ジェミニアーニ(1687-1762):「ソナタ」 ト短調(『さまざまな作品に基づくクラヴサン曲集』〔1743〕より)11. Tendrement (Affettuoso)12. Vivement (Allegro assai)13. Menuet14-17. ジャック・デュフリ(1715-1789):「ソナタ」 ニ長調(『クラヴサン作品集 第2巻』〔1748〕より)14. La Victoire, Vivement15. La De Villeroy, Hardiment16. La Felix, Noblement17. La de Vatre, Hardiment【演奏者】コルネール・ベルノレット(チェンバロ)使用楽器: アントウェルペン(ベルギー)のヨアンネス・ダニエル・デュルケン(1706-1757)1747年製作によるオリジナル楽器(フレーハイス博物館所蔵)録音: 2023年1月30-31日フレースハイス美術館、アントウェルペン、ベルギー収録時間: 80分極上の響き再び!古楽大国ベルギー発、歴史的チェンバロの美音で辿る生の18世紀豊かな歴史遺産が息づくベルギーの古都アントウェルペンで、同市に残る18世紀の貴重なオリジナル1段鍵盤チェンバロを使って18世紀各地の鍵盤作品を辿るRameeレーベルの充実盤『グランド・ツアー』(RAM2009)に、嬉しい続編が登場。欧州各地それぞれの伝統の違いに光を当てた前作に対し、今回はブリュッセル、ハンブルク、ベルリン、パリという三つの大都市を巡りながら、古典派前夜の18世紀中盤にあって当時の二大潮流だったフランス様式とイタリア様式がどう各地の流行に浸透したかを探るプログラム。フランス語で「続き」をあらわすensuiteの語に「フランス流の組曲で」〔仏〕または「そして組曲も」〔蘭〕の表現が重なるタイトルも頷けます。ブリュッセル生まれのイタリア系作曲家フィオッコは、フランス流の表題を冠した鍵盤曲集にイタリア様式を柔軟に取り入れた作風が魅力。大バッハ次男とベンダ家の若き弟の作品は、イタリア風ソナタをドイツ流に深めた書法にロココの感傷性を滲ませた仕上がりが美しく、ロンドンでのイタリア音楽人気を甘受した後にパリ向けのフランス様式も模索したジェミニアーニ後期の鍵盤作品と好対照をみせます。イタリア様式が完全に浸透した頃のパリで活躍したデュフリの音楽は、18世紀型のチェンバロの味わいが最も映える曲作りの連続。ジェミニアーニ、デュフリなどではフランス風小品集から曲を選び、イタリア式のソナタの楽章に見立てた構成になっています。各作品の持ち味を最大限に引き出す経験豊かな名手ベルノレットの緩急自在なタッチは、チェンバロという楽器の鍵盤1段だけで驚くほど多彩な表現ができる可能性を十全に示してやみません。元バロック・ヴァイオリン奏者の技師ライナー・アルントによる的確かつ自然なエンジニアリングで、生のままの18世紀ヨーロッパの音世界をじっくりお楽しみください。(ナクソス・ジャパン)¥3,245 (税込)ご注文できません
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