ルネサンス期のアントウェルペン聖母大聖堂1400-1620 - ルーベンス前夜の教会音楽
- 通販番号
- 1009294775
- 発売日
- 2026年10月16日
- EAN
- 4589538834876
商品詳細情報
【収録内容】
1. ヨハネス・ピュロワ(生年不詳-1478): O beata Maria/De ma dame おお麗しきマリア/恋しき婦人の
2. 作者不詳: O quam glorifica 賛歌「おお何たる栄光の輝き」(グレゴリオ聖歌)
3. ヤコブス・バルビロー(1455-1491): Kyrie - Missa Virgo parens Christi キリエ(『ミサ・ヴィルゴ・パレンス・クリスティ』より)
4. ヤーコプ・オブレヒト(1457/58-1505): Gloria - Missa Sicut spina rosam グローリア(『ミサ・シクト・スピーナ・ロサム』より)
5. 作者不詳: Cum iuducerent アンティフォナ「両親が嬰児イエスを差し出すと」 ~Inviolata 続唱「汚れなく、罪なく、貞節なるマリア」(グレゴリオ聖歌)
6. ノエル・バウルデヴェイン(1480頃-歿年不詳): Credo - Missa Inviolata クレド(『ミサ・インヴィオラータ』より)
7. 作者不詳: Videte miraculum 応唱「主の御母の奇跡を見よ」(グレゴリオ聖歌)
8. アントワーヌ・バルベ(生年不詳-1564): Sanctus - Missa Vecy la danse de Barbarie サンクトゥス(『ミサ・ヴェシ・ラ・ダンス・ド・バルバリ』より)
9. ヘールト・ファン・テュルンハウト(1520頃-1580): Mon coeur se recommande à vous 私の心はあなたに惹かれ
10. セヴラン・コルネ(1520頃-1582): Ave Virgo speciosa めでたし、美しき処女マリア
11. 作者不詳: Missus est Gabriel アンティフォナ「ガブリエルさまが遣わされ」 ~ Iam cum Deo 続唱「今こそ神と共に統べ」
12. ノエ・フェニェン(生歿年不詳、1560-1600頃に活躍): Susanne un iour シュザンヌはある日
13. アンドレアス・ペフェルナーヘ(またはアンドレ・プヴェルナージュ 1542/43-1591): Beata es Virgo Maria 祝福あれ、処女マリアよ
14. マティアス・ポッティエル(生没年不詳、1553-1629頃に活躍): Agnus Dei - Missa Sine Nomine アニュス・デイ(『ミサ・シネ・ノミネ』より)
15. 作者不詳: Ave Regina caelorum アンティフォナ「幸いなるかな天の女王」 ~ Regali ex progenie アンティフォナ「高貴なる家より出で」(グレゴリオ聖歌)
16. ピーター・フィリップス(1560/61-1628): Assumpta est Maria マリアは天に昇らされたまいぬ
【演奏者】
ユートピア・アンサンブル(声楽アンサンブル Sp〔Tr13〕/Ms/C-T/Tn/Br/Bs 各1) …1、3-4、6、8-10、12-14、16
プサレンテス(声楽アンサンブル 女声8)…2、5、7、11、15
ヘンドリック・ファンデン・アベーレ(指揮)
録音: 2025年8月12-14日 アントウェルペン、AMUZ
収録時間: 64分
『フランダースの犬』で知られる大聖堂、音楽面での知られざる栄光の時代
様々な文化遺産を育んできたベルギーの古都アントウェルペン(英語名アントワープ)が、中世末からルネサンス期にかけて多声音楽でも豊かな蓄積があったことを立証する好企画。中世末期に毛織物の取引や手工業製品の質の高さで大いに栄え、17世紀初頭にオランダ独立戦争がその繁栄に水を差すまで発展を続けたネーデルラントの南部フランドル(フランダース)地方の諸都市の中でも、アントウェルペンは重要な港町として特に大きな躍進を遂げた場所。14世紀に新設されたネーデルラント最大のゴシック聖堂である聖母教会は16世紀半ばに教皇庁に連なる司教座大聖堂に定められました。バロック期には後に英国の作家ウィーダが『フランダースの犬』(1872)に登場させることになるルーベンスの祭壇画(1611/14)も掲げられますが、このアルバムはその時点までにアントウェルペンの文化的成熟がいかにして築かれたかを音楽面から検証する内容。デュファイの時代のポリフォニー名品に始まり、聖母教会=聖母大聖堂に奉職したかそう推察される作曲家たちの作品を時系列に沿って紹介、途中に幾つかカトリック教会音楽の一貫性を示すグレゴリオ聖歌が挿入される選曲となっています。ユートピア・アンサンブルは、古楽大国ベルギーで豊かな演奏実績を重ねてきた精鋭が集う声楽集団。同じく経験豊かなプサレンテスによる女声だけのグレゴリオ聖歌が音楽的にもアクセントとなり、作曲家たちの巧みな多声技巧の発展をわかりやすく浮き彫りにする構成も効果的です
(ナクソス・ジャパン)
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