KK-USHI 商品一覧

    • KK-USHI / JPN / CD / KSHKO-51 / 1007590550 / 2018年02月28日

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    【演奏者】アルトゥール・ニキシュ(指揮)ロンドン交響楽団 [1-4]ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 [5,6]【録音】[1] 1913年3月25日、1914年7月[2,4] 1914年6月[3] 1914年6月21日[5] 1920年頃[6] 1913年11月10日
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    • KK-USHI / JPN / CD / KSHKO-66 / 1007481531 / 2017年09月27日

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    ● 指揮者フランツ・シャルクの音楽遺言遺産 「ブルックナーの改竄者」との烙印を押されているフランツ・シャルクは1900年にマーラーのもとでウイーンフィル(ウイーン国立歌劇場)の指揮者に就任し、1918年から1929年まで芸術総監督を務めて1931年に死去するまで30年間に亘ってウイーンフィルに尽くしたオーストリアを代表する名指揮者です。 シャルクが指揮者として活躍を始めた頃、レコードが音楽ビジネス化して著名な音楽家達がその演奏を残す様になりましたが、ビジネスの拠点はニューヨークとロンドン、そしてベルリンに限られていて、音楽文化都市ウイーンは、その保守的な風土もあってこのビジネスでは全くの後進地でした。ベルリンフィルによるベートーヴェンの“運命”の録音から遅れること15年、やっとウイーンフィルが3曲のベートーヴェンの交響曲と序曲の録音に踏み切りました。その任を果たしたのがシャルクでしたが,出来上がったレコードは技術的には失敗作、しかしながら当時の蓄音機で聴く限りはそれが致命的には聞こえなかったので発売に踏み切られ、好評を博しました。その後シャルクは他界して、残したレコードはワルターやフルトヴェングラー、メンゲルベルグ等のレコードの中に埋没してしまい,第2次大戦後はブルックナーの改竄者との汚名のもとに完全に忘れ去られてしまいました。 そのシャルクのレコードを偶然入手する事が出来て、先ずベートーヴェンの『運命』と交響曲第8番そしてシューベルトの『未完成』にGHA処理を施して技術的失敗をリカバーし、KSHKO-35としてリリースしました。続いてベートーヴェンの『田園』が入手できたので、先の『運命』とカップリングしてKSHKO-45としてリリースすることができました。 それから3年ほど経った先日,どうしても入手できなかったベートーヴェンの『レオノーレ序曲第3番』が入手できて彼の録音が総て揃いました。そこでKSHKO-35が品切れになった事に鑑みて、先のベートーヴェンの交響曲第8番とシューベルトの『未完成』に新バージョンのGHA処理を施し,それに『レオノーレ序曲第3番』を加えてKSHKO-66としてCD化し、シャルクの生涯の全録音を完結させました。これらの演奏は“ご当地直送のウイーン特産音楽”とも言うべき自然体で流麗・高雅なものであり,滅多に聴けない稀少かつ貴重な音楽をお楽しみ戴きたいと願っています。◎収録曲/録音年 (1) ベートーヴェン:レオノーレ序曲第3番 (1929) (2) ベートーヴェン:交響曲第8番 (1928)(3) シューベルト:交響曲第7番 “未完成”(1929) ◎ 演奏者フランツ・シャルク指揮 ・ウイーンフィルハーモニー管弦楽団(ベートーヴェン:レオノーレ序曲第3番、交響曲第8 番)・大ベルリン交響楽団(シューベルト:交響曲第7番)◎制作者紹介村岡輝雄1967年九州大学大学院を終了。日本ビクター(株)研究所・音響情報研究室長、武蔵工業大学・教授、東京大学先端科学技術研究センター・客員研究員を歴任し、現在は日本女子大学文学部・客員研究員。高校時代よりオーディオに取り組み、大学・大学院で電子通信工学を学んで日本ビクター(株)に入社後はプロ研究者に転向。入社後10年以上に亘って録音スタジオやレコード技術部門と連携して音楽録音技術とアナログレコードの研究に取り組み、4チャンネルレコードCD-4の基本設計とレコードカッティング/トレシング歪みの研究で工学博士を取得。殊にスタジオで録音技術習得後は独自の研究によってCMS recordingを開発、非調和周波数解析GHAの研究と併せて学会発表と実践を行なってきた。大学時代から吹奏楽とオーケストラに参加し、業務で修得した録音技術を駆使して200枚を越えるCDを制作して今日に至っている。
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    • KK-USHI / JPN / CD / KSHKO-60 / 1007397537 / 2017年05月24日

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    • KK-USHI / JPN / CD / KSHKO-60 / 1007377100 / 2017年05月24日

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    • KK-USHI / JPN / CD / KSHKO-58 / 1007270324 / 2017年01月18日

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    1924年世界初録音!オスカー・フリートによるブラームスの交響曲第1番“オスカー”と言う言葉は今日アカデミー賞の代名詞として定着していますが、オスカー・フリートと言う名前を聞いてそれが往年の名指揮者である事を思い浮かべる人は皆無に等しいでしょう。オスカー・フリートは1871年にベルリンの貧しいユダヤ人の家庭に生まれ、正式な音楽教育を受けていないにもかかわらず幼少時はヴァイオリンを巧みに弾きこなし、10歳の頃にベルリン近郊の田舎楽団に入ってホルンを学んで14歳の頃から流しのホルン奏者として放浪生活を続け、18歳にしてフランクフルトにあったオーケストラのホルン奏者になりました。その後、作曲家フンパーディンクの弟子になって音楽を学び、作曲も手がけましたが、20歳を過ぎて絵画と美術史を学んで、画家を目指した事もあります。しかし生活は貧困を続け、やがて犬の調教師として生計を立てつつ音楽を学び続ける様になりました。32歳の時に「酔歌」を作曲し、それがベルリンフィルハーモニー管弦楽団とワグナー協会によって初演されるや驚異的な大成功を収めて、フリートは一夜にして有名な作曲家の仲間入りを果たしました。その後「酔歌」のウイーン公演でマーラーと知遇を得て、ベルリンフィルを指揮してマーラーの「復活」を演奏、マーラーの交響曲第6番、第7番、「大地の歌」、交響曲第9番を演奏し,ワルターやフルトヴェングラーと並ぶ指揮者になりました。しかしナチスの勃興と共に1934年に彼はソヴィエト連邦に亡命し,そこでは大した活動もせずに1941年に死亡して,以後は忘れ去られてしまいました。彼がベルリン交響楽団の指揮者に就任する直前の1923年から1930年に掛けて53タイトルのレコード録音を行なった事が特筆され,特に機械式録音で当時非常に録音困難であったブルックナー、マーラー、Rシュトラウス等の大編成オーケストラ曲の録音に成功しました。このCDに収録したブラームス:交響曲第1番は1923年から1924年始めに掛けて機械式録音で収録されたものであり、世界初録音の座にあります。(制作者提供資料) 【収録曲 / 録音年】(1)モーツアルト:小夜曲K525(1926)(2)ブラームス:交響曲第1番(1924)【演奏者】オスカー・フリート指揮:ベルリン国立歌劇場管弦楽団■制作者のバイオグラフィー■村岡輝雄(むらおか・てるお) 1967年九州大学大学院を修了。日本ビクター(株)研究所・音響情報研究室長、武蔵工業大学・教授、東京大学先端科学技術研究センター・客員研究員を歴任し、現在は日本女子大学文学部・客員研究員として音文化の研究、併せて東京大学高齢社会総合研究機構の人間情報工学・伊福部研究室で音響信号処理の研究を行なっている。高校時代よりオーディオに取り組み、大学・大学院で電子通信工学を学んで日本ビクター(株)に入社後はプロのオーディオ研究者に転向。入社後10年以上に亘って録音スタジオやレコード技術部門と連携して音楽録音技術とアナログレコードの研究に取り組み、4チャンネルレコードCD-4の基本設計とレコードカッティング/トレシング歪みの研究で工学博士を取得。ディジタルオーディオ時代以降は大学時代の音声合成認識研究の延長としてディジタル信号処理研究に取り組み、非調和周波数解析GHAの研究と実用化を行なった。大学時代から吹奏楽とオーケストラに参加してプロの音楽家との交流を通じて音楽を独学し、業務で修得した録音技術を駆使して50枚以上のGHA蘇刻CDを含む230枚を越えるCDを制作して今日に至っている。
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    • KK-USHI / JPN / CD / KSHKO-57 / 1007218254 / 2016年11月15日

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    約100年の時を経て生々しく蘇ったマーチ王・スーザの吹奏楽録音  小学生から高齢社会人まで100万人の吹奏楽人口を擁する日本で、マーチ王・スーザの行進曲は最も親しまれている作品と断言しても差し支えないでしょう。第2のアメリカ国歌とされる行進曲「星条旗よ永遠なれ」を作曲した彼が、南北戦争の始まる前、日本では江戸時代最末期の1854年に、アメリカのワシントンDCで誕生した事はあまり知られていません。父親がアメリカ海兵隊バンドのトロンボーン奏者であったために幼少時から音楽に親しみ、一時は海兵隊バンドで演奏参加も行っていましたが、やがて彼の卓抜した才能が認められて、1880年に26歳にしてアメリカ海兵隊バンドの指揮者に抜擢されました。スーザは、1892年に海兵隊を退役して自からの楽団“スーザバンド”を結成して演奏会、博覧会等の催事出演、レコード録音等の音楽活動を行い、アメリカ国内各地はもとより、ヨーロッパ、南米、オーストラリア、南アフリカへと、世界を股に掛ける演奏旅行を行いましたが、1932年に急病で亡くなりました。彼は生涯136曲の行進曲を作曲しており、1800年代末から積極的な録音活動を行っています。それは1900年~1910年に集中していますが機械式録音に依っていたので、電気式録音が始まると1926年~1930年にかけて主要な曲の再録音を行いました。今日ではスーザのSPレコードの入手は容易ではなく、代表的な物はCDにトランスファーされていますが、電気式録音でも初期のものなので雑音が多く音質はあまり良くありません。この度、1908年から1930年頃までのスーザ自身が演奏したSPレコードを纏めて入手できたのでGHA蘇刻を行ないました。FM放送開始前の広帯域AM放送受信に匹敵する音質で、現在の吹奏楽団とは異なる音色のスーザバンドの音をお楽しみ下さい。【収録作品と収録年代】(1) フランス国歌:ラ・マルセイエーズ(1914)(2) ベルギー国歌:ラ・ブラバンソンヌ(1914)(3) イラディエル:ラ・パロマ(1908以前)(4) スーザ:雷神(1926~1930)(5) スーザ:ミトンの男達(1926~1930)(6) スーザ:ワシントン・ポスト(1926~1930)(7) スーザ:エル・キャピタン(1926~1930)(8) スーザ:士官候補生(1926~1930)(9) スーザ:美中の美(1926~1930)(10) スーザ:ウエールズ親衛隊(1926~1930)(11) スーザ:海を越える握手(1926~1930)(12) ワグナー:双頭の鷲の下に(1926~1930)(13) スーザ:星条旗よ永遠なれ(1926~1930)【演奏者】ジョン・フィリップ・スーザ(指揮)スーザバンド(1),(3),(6)-(13)ビクターミリタリーバンド(2)フィラデルフィア高速運送会社バンド(4),(5)【制作者・村岡輝雄 バイオグラフィー】 1967年九州大学大学院を修了。日本ビクター(株)研究所・音響情報研究室長、武蔵工業大学・教授、東京大学先端科学技術研究センター・客員研究員を歴任し、現在は日本女子大学文学部・客員研究員として音文化の研究、併せて東京大学高齢社会総合研究機構の人間情報工学・伊福部研究室で音響信号処理の研究を行なっている。高校時代よりオーディオに取り組み、大学・大学院で電子通信工学を学んで日本ビクター(株)に入社後はプロのオーディオ研究者に転向。入社後10年以上に亘って録音スタジオやレコード技術部門と連携して音楽録音技術とアナログレコードの研究に取り組み、4チャンネルレコードCD-4の基本設計とレコードカッティング/トレシング歪みの研究で工学博士を取得。ディジタルオーディオ時代以降は大学時代の音声合成認識研究の延長としてディジタル信号処理研究に取り組み、非調和周波数解析GHAの研究と実用化を行なった。大学時代から吹奏楽とオーケストラに参加してプロの音楽家との交流を通じて音楽を独学し、業務で修得した録音技術を駆使して50枚以上のGHA蘇刻CDを含む230枚を越えるCDを制作して今日に至っている。
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    • KK-USHI / JPN / CD / KSHKO-55 / 1007039940 / 2016年04月27日

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    ● 初期アナログLPに聴かれるフランチェスカッティーの美音 “ジノ・フランチェスカッティ”との名前を聞いて懐かしさが蘇る人は、恐らく高齢の音楽愛好家に限られるでしょう。1950年代中頃に日本で登場したLPレコードは、長時間再生と原音を彷彿とさせる広帯域音でそれ迄のSPレコードを大きく凌駕していたので、放送やレコードコンサート、そして学校の音楽授業での多用を通じてクラシック音楽を人々の身近なものに変えて行きました。当初はその殆どがRCAとCBSの原盤によるもので日本ではビクターとコロムビアから発売されていて、それら両レーベルを背負っていたヴァイオリニストがビクターのハイフェッツとコロムビアのフランチェスカッティでした。戦前から著名な前者は‘スペイン交響曲’と‘チゴイネルワウゼン’で、LPレコード以降に登場した後者は‘メンデルスゾーン/チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲’を両面に収録したレコードによって確固たる地位を築きましたが、ハイフェッツの正確無比な運指には及ばないものの、フランチェスカッティは倍音の豊かさとビブラートの効果的な駆使で独特の音色美を作り出し多くの人達に好まれていました。当時はいわゆる‘3大ヴァイオリン協奏曲’に伍して、‘ブルッフのヴァイオリン協奏曲’に人気があり、「盤鬼」としてその評論に定評のあった西条卓夫氏はハイフェッツとフランチェスカッティの演奏を共に推薦盤とし、殊に後者に対しては「銀糸を張りつめた様な美音で、のびのびと情熱的に輝かしく歌い抜いている」と評しています。その後フランチェスカッティーは今日のディジタル録音とは異なる形式のマイクロフォンとその空間配列によるアナログステレオ録音方式でラローの‘スペイン交響曲’を録音しました。これは明るくてしかもきめが細かな柔らかい音質に特長があり、クリヤーで歯切れ良い音質のコンデンサーマイクではまねの出来ない、繊細で生き生きとしたステレオ音響がお楽しみ戴けます。初期LPレコードが多くの人達に与えた感激を堪能してください。◎収録曲/録音年(1)ブルッフ:バイオリン協奏曲第1番(1950年頃)(2)ベートーヴェン:ロマンス第2番(1952年)(3)ラロ:スペイン協奏曲(1957年) ◎ 演奏者ジノ・フランチェスカッティー[バイオリン]ディミトリー・ミトロプーロス指揮ニューヨークフィルハーモニー交響楽団(1)、(3)ジーン・モレル指揮コロムビア交響楽団(2)◎ 制作者のバイオグラフィー 1967年九州大学大学院を修了。日本ビクター(株)研究所・音響情報研究室長、武蔵工業大学・教授、東京大学先端科学技術研究センター・客員研究員を歴任し、現在は日本女子大学文学部・客員研究員として音文化の研究、併せて東京大学高齢社会総合研究機構の人間情報工学・伊福部研究室で音響信号処理の研究を行なっている。高校時代よりオーディオに取り組み、大学・大学院で電子通信工学を学んで日本ビクター(株)に入社後はプロのオーディオ研究者に転向。入社後10年以上に亘って録音スタジオやレコード技術部門と連携して音楽録音技術とアナログレコードの研究に取り組み、4チャンネルレコードCD-4の基本設計とレコードカッティング/トレシング歪みの研究で工学博士を取得。ディジタルオーディオ時代以降は大学時代の音声合成認識研究の延長としてディジタル信号処理研究に取り組み、非調和周波数解析GHAの研究と実用化を行なった。大学時代から吹奏楽とオーケストラに参加してプロの音楽家との交流を通じて音楽を独学し、業務で修得した録音技術を駆使して50枚以上のGHA蘇刻CDを含む230枚を越えるCDを制作して今日に至っている。
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    • KK-USHI / JPN / CD / KSHKO-50 / 1006985104 / 2016年03月09日

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    ● 追悼 クリストファー・野澤先生!ベートーヴェン・”運命” の世界初録音ベートーヴェン・ ”運命” の録音は1913年のニキシュ/ベルリンフィル始まるとされており、今日の楽器編成の管弦楽による記念碑的な全曲演奏で不動の地位を得ています。しかし1910年には既に全曲演奏が録音されており、一部の人達の間で知られていました。これは指揮者表示なしの” Grosses Odeon Streich Orchester ” (通称”大オデオン弦楽合奏団”)による演奏なので、不完全な内容と誤解されて長い間忘れ去られていましたが、1990年代に世界的なSPレコード研究の権威者であるクリストファー・野澤先生がこの盤を入手され、それが録音技術の制約により楽器編成が一部変更されているものの、完全な全曲録音であることを「SPレコード」誌に発表されて、2001年にケン・レコードによりCD化されました。私はそれを聴いて、楽器バランスが極めて悪く稚拙な演奏だと感じていました。これは初期SPレコード特有の周波数特性劣悪と雑音の酷さのためだと考えられ、2000年初頭からSPレコードについて色々とご教示を戴き、オデオンの”運命” についても折に触れてディスカッションをいただいていた野澤先生から原音の採音もさせていただいたのですが、GHAによる蘇刻は困難を極めていました。それが4年前になんとか成功し、”運命” のレコードの開闢にふさわしい演奏であることが明らかになったので、野澤先生のご許可を得てCD化しました。野澤先生は2013年に突然逝去され、先生が抱かれていた「オデオンの”運命”を世に知らしめたい」との思いに応えるべく、改めてそのGHA蘇刻をCD化し、併せて先生からご厚意で提供戴いた音源や、ディスカッションに花を咲かせていた音源をGHAで蘇刻し収録致しました。オデオンの”運命” は現在でも通用する剛毅かつ端麗な演奏であり、先生を偲んでお聴きいただきたく思っています。 ◎収録曲/録音年[1] “ミネトンカの辺り”:(不明)[2] “ハンガリア舞曲1番”(1889:ブラームスの自作自演)[3] “カッポレ” : (1903:日本初の器楽合奏録音)[4] “悲愴”2楽章:(1926:日本初の交響曲録音)[5] “トロイメライ” (1929) [6] ベートーヴェン “運命” (1910:世界初の“運命”の録音)[7] “君が代”(1938:世界初の“君が代”の海外録音)[8] “オンブラマイフ”: (1920: カルーソ生涯最後のセッション録音) ◎ 演奏者[1] マリア バスカ(ソプラノ) [2] ヨハネス ブラームス(ピアノ)[3] 吾妻婦人音楽連中(鼓笛合奏) [4] 佐野伴治指揮 九大フィルハーモニー管弦楽団[5] ミハエル ヴェックスラー(ヴァイオリン) [6] オデオン大奏絃団[7] 近衛秀麿指揮 ベルリンフィルハーモニー管弦楽団 [8] エンリコ カルーソ(テノール) ◎制作者紹介村岡輝雄1967年九州大学大学院を終了。日本ビクター(株)研究所・音響情報研究室長、武蔵工業大学・教授、東京大学先端科学技術研究センター・客員研究員を歴任し、現在は日本女子大学文学部・客員研究員。高校時代よりオーディオに取り組み、大学・大学院で電子通信工学を学んで日本ビクター(株)に入社後はプロ研究者に転向。入社後10年以上に亘って録音スタジオやレコード技術部門と連携して音楽録音技術とアナログレコードの研究に取り組み、4チャンネルレコードCD-4の基本設計とレコードカッティング/トレシング歪みの研究で工学博士を取得。ディジタルオーディオ時代以降は大学時代の音声合成認識研究の延長としてディジタル信号処理研究に取り組み、非調和周波数解析GHAの研究と実用化を行なった。大学時代から吹奏楽とオーケストラに参加し、業務で修得した録音技術を駆使して200枚を越えるCDを制作して今日に至っている。
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    • KK-USHI / JPN / CD / KSHKO-52 / 1006828703 / 2015年09月30日

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    ●怨念の惜別1938年1月16日、ナチスによるオーストリアのドイツ併合直前の曇天のウイーンで、第2次世界大戦前最後のワルターによるウイーンフィル演奏会が開かれました。数年前にウイーンフィルの実質的な常任指揮者に地位を得て過ごしていた充実した音楽家人生がナチスのユダヤ人迫害によって国外脱出直前にまで追い詰められていた中での事です。演目は師と仰いでいたマーラーの遺作で、初演を託された「交響曲第9番」。マーラーも歳晩年に娘の病死と自らの疾病、そして彼を取り巻く音楽家や評論家との不和の中で作曲し、初演に接する事なく世を去っていて、“彼の過ごした人生の苦難の集大成”を思わせる趣があります。ワルターの演奏は、この曲想に自らの音楽家としての幸せを奪われ親しい人たちとの別れを強いられる事に対する怨念と惜別が乗り移った様な壮絶さがあります。録音には複数の録音機が用いられ、実演が切れ間なく録音されています。そのために会場雑音も多く、マイクロフォン配置やフェーダーの操作に不適切な箇所もありますが、当時としては画期的に周波数レンジが広く、GHAによって雑音を除去した結果、テープ録音に遜色のない高忠実な音で鑑賞することが出来ます。この音源には1943年に発売されたニッチク(日本コロムビアの戦時レーベル)の未通針SPレコードを使いました。◎収録曲/録音年マーラー:交響曲曲第9番(1938) ◎ 演奏者ブルーノ・ワルター指揮:ウイーンフィルハーモニー管弦楽団◎制作者紹介村岡輝雄1967年九州大学大学院を卒業。日本ビクター(株)研究所・音響情報研究室長、武蔵工業大学・教授、東京大学先端科学技術研究センター・客員研究員を歴任し、現在は日本女子大学文学部・客員研究員として音文化の研究に従事、併せて東京大学高齢社会総合研究機構の人間情報工学・伊福部研究室で音響信号処理の研究を行なっている。高校時代よりオーディオに取り組み、大学・大学院で電子通信工学を学んで日本ビクター(株)に入社後はプロ研究者に転向。入社後10年以上に亘って録音スタジオやレコード技術部門と連携して音楽録音技術とアナログレコードの研究に取り組み、4チャンネルレコードCD-4の基本設計とレコードカッティング/トレシング歪みの研究で工学博士を取得。ディジタルオーディオ時代以降は大学時代の音声合成認識研究の延長としてディジタル信号処理研究に取り組み、非調和周波数解析GHAの研究と実用化を行なった。大学時代から吹奏楽とオーケストラに参加し、業務で修得した録音技術を駆使して220枚以上のCDを制作して今日に至っている。
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    • KK-USHI / JPN / CD / KSHKO-53 / 1006739819 / 2015年07月01日

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    ヴァイオリニストの“伊達男”アンリ・メルケルの名技“ダンディズム”は、身出しなみや行動における“粋なかっこよさ”から、「自らの人格に秘められた美という発想を洗練するあり方」として、欧米の男性文化として定着・継承されています。就中フランスでは音楽においてもこの様な“ダンディズム”がお家芸であり、今日では忘れ去られているヴァイオリニスト、アンリ・メルケルはその様な音楽家の中で、サンサーンスのヴァイオリン協奏曲第3番の演奏にかけては、並ぶ者いがないと言われる存在でした。 彼は1897年にパリで生まれてヴァイオリンの天才少年として知られ、パリ音楽院でヴァイオリンを学んだ後にストラム管弦楽団奏者を皮切りにパリオペラ座管弦楽団のコンサートマスターを経てパリ音楽院管弦楽団のコンサートマスターに就任し、併せてソリストとしても広く活動して、1932年には本CDに収録されているスペイン交響曲をピエロ・コッポラ指揮バルドー管弦楽団の伴奏を得て録音して1934年度のフランスディスク大賞を受賞しました。そして、1935年には同じバックアップのもとでサンサーンスのヴァイオリン協奏曲第3番を録音し、それらは、第2次世界大戦前は定番の一つとして賞賛されており、就中サンサーンスのヴァイオリン協奏曲第3番は、今日でもSPレコード愛好家の間では、「フランチェスカッティーによる同曲の演奏を上回る」とさえ言われています。この度、同曲とラロのスペイン交響曲のフランスHMVのSPレコード2セットを入手できたので蘇刻致しました。 スペイン交響曲は、録音当時フランスで流行していたと言われているスペイン趣味が反映された上品で時に軽妙さを感じさせる、紛れもないフランス的な演奏です。そして、お目当てのサンサーンスのヴァイオリン協奏曲第3番は、名盤の誉れ高いフランチェスカッティーのモノラル盤と並ぶ演奏であり、フランチェスカッティーが美音に徹していて、時として芯が弱く感じられる向きがあるのに対して、メルケルの演奏は凛としていて、時には美音が転じて啖呵を切る様な激しさがあります。これこそがダンディズムの神髄で、作曲者は恐らくメルケルに軍配を上げる様な気がしています。 (制作元提供資料)【収録曲 / 録音年】[1] サンサーンス:ヴァイオリン協奏曲第3番(1935)[2] ラロ:スペイン交響曲(1932) 【演奏者】アンリ・メルケル(ヴァイオリン)ピエロ・コッポラ(指揮) バドルー管弦楽団【制作者紹介】村岡輝雄1967年九州大学大学院を卒業。日本ビクター(株)研究所・音響情報研究室長、武蔵工業大学・教授、東京大学先端科学技術研究センター・客員研究員を歴任し、現在は日本女子大学文学部・客員研究員として音文化の研究に従事、併せて東京大学高齢社会総合研究機構の人間情報工学・伊福部研究室で音響信号処理の研究を行なっている。高校時代よりオーディオに取り組み、大学・大学院で電子通信工学を学んで日本ビクター(株)に入社後はプロ研究者に転向。入社後10年以上に亘って録音スタジオやレコード技術部門と連携して音楽録音技術とアナログレコードの研究に取り組み、4チャンネルレコードCD-4の基本設計とレコードカッティング/トレシング歪みの研究で工学博士を取得。ディジタルオーディオ時代以降は大学時代の音声合成認識研究の延長としてディジタル信号処理研究に取り組み、非調和周波数解析GHAの研究と実用化を行なった。大学時代から吹奏楽とオーケストラに参加し、業務で修得した録音技術を駆使して200枚以上のCDを制作して今日に至っている。
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    • KK-USHI / JPN / CD / KSHKO-45 / 1006686269 / 2015年05月20日

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    フランツ・シャルクとウイーンフィルが果たした初の交響曲録音エジソンのレコード発明から約50年後に電気録音方式レコードが登場し、その飛躍的な音質改善を追い風にレコードによる音楽ビジネスが本格化しつつありました。しかし、その拠点はニューヨーク、ロンドン、そしてベルリンに限られていて、音楽文化都市ウイーンは、その保守的な風土も影響してこのビジネスに関しては全くの後進地でした。ベルリンフィルによるベートーヴェンの“運命”の録音から遅れること15年、やっとウイーンフィルが3曲のベートーヴェンの交響曲と序曲の録音に踏み切りました。指揮者はフランツ・シャルク。1863年にウイーンで生まれてウイーン音楽院を卒業し、ヨーロッパ各地のオーケストラの指揮者を歴任して1900年にウイーン国立歌劇場に第一指揮者に就任して1918年から1929年まで音楽監督の地位にあり、それと同時に、彼は1900年にはウイーンフィル(ウイーン国立歌劇場管弦楽団)指揮者にも就任していて1931年に死去するまでその地位にあって、「ウイーン国立歌劇場とその伝統の象徴」とも言える存在でした。ブルックナーを師に仰ぎ、その作品の真価を知らしめる事に率先して粉身砕骨したのですが、より良い演奏効果のために作品に加筆したために“ブルックナーの改竄者”との烙印を押されて、ブルックナー信奉者からは忌み嫌われています。上記コンビは、“田園”、“交響曲第8番”、“レオノーレ序曲第3番”を1928年に、そして“運命”を1929年に録音しましたが、録音技術の不備と演奏ミスがあったために失敗に終わりました。約2年前に上記の“交響曲第8番”と“運命”、そしてシャルクがベルリン国立歌劇場管弦楽団を指揮したシューベルトの“未完成”を入手し、その演奏のユニークさは後世に残すに値すると考えてKSHKO-35としてリリースしました。そしてそのCDが底を突いた最近、上記セッション録音第1号の“田園”を入手しました。この演奏はウイーン情緒に溢れた秀逸なものであり、先に蘇刻した“運命”が外国の音楽関係者から好評を得ているので、改めてこれら2曲に対してGHA処理によって録音・演奏の不備を修復し、シャルクを再評価していただくためにリリース致しました。 (資料提供:制作者 村岡輝雄氏)【収録作品、録音年】1. ベートーヴェン:交響曲第5番 (1929)2. ベートーヴェン:交響曲第6番 (1928)【演奏者】フランツ・シャルク(指揮) ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団【制作者紹介・村岡輝雄】1967年九州大学大学院を終了。日本ビクター(株)研究所・音響情報研究室長、武蔵工業大学・教授、東京大学先端科学技術研究センター・客員研究員を歴任し、現在は日本女子大学文学部・客員研究員。高校時代よりオーディオに取り組み、大学・大学院で電子通信工学を学んで日本ビクター(株)に入社後はプロ研究者に転向。入社後10年以上に亘って録音スタジオやレコード技術部門と連携して音楽録音技術とアナログレコードの研究に取り組み、4チャンネルレコードCD-4の基本設計とレコードカッティング/トレシング歪みの研究で工学博士を取得。殊にスタジオで録音技術習得後は独自の研究によってCMS recordingを開発、非調和周波数解析GHAの研究と併せて学会発表と実践を行なってきた。大学時代から吹奏楽とオーケストラに参加し、業務で修得した録音技術を駆使して200枚を越えるCDを制作して今日に至っている。             
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    • KK-USHI / JPN / CD / KSHKO-43 / 1006631081 / 2015年04月01日

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    シュナーベルによるピアノ協奏曲演奏の記念碑アルトゥール・シュナーベルと言う名前を聞いてそれが20世紀前半を代表するピアニストである事を思い浮かべる人は少なくなりました。それは、LPレコードの時代以降は殆ど録音を残さなかった事が原因の一つになっていますが、彼は1930年代にレコード史上初めてベートーヴェンのピアノソナタとピアノ協奏曲の全曲録音という偉業を達成しており、ピアニストの間では崇められている存在です。それらの全集は世界的にも広まり、日本でもクラシックSPレコードとしては異例のヒット商品になりました。因みに当時のレコードに付属する解説書には以下の様な紹介がなされています。−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−殊にシュナーベルがベートーヴェンのピアノ曲演奏者として技量及び解釈とともに現下の第一人者である事は識者間にも文句の無い所で、しかも今迄方々からの慫慂くありしにも拘らずレコード吹き込みは一切之を辞退していた。彼の声名を伝え聞く我々は、その神韻を再生するレコードを全く旱天沛雨の思いで待つこと久しきものがあった。「皇帝協奏曲」こそは過般有名なベートーヴェン・ソナタ協会(英国)の熱心な企画と懇請とに動かされ、従来の吹込峻拒を捨てて、遂に英国ミドルセックスのHMV盤に吹込を承諾したという由緒付きの絶品である。この報ひとたび伝わるや、日本のファンは早くも高い関税や為替安の差損をも顧みず直輸入の注文を申し込む者少なからず、某店の如きは一店で7・80組の取次ぎを依頼されたという。いかに音楽ファン待望の的であったかが推察できよう。この度、該協会の会員だけに頒布されるべきこの名盤が、特に日本ビクターとの契約により比較的安価に提供されるに到った事は、ファンの福音としてご同慶に堪えないところである。−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−この様に由緒あるレコードから、この度、ベートーヴェンの代表作であるピアノ協奏曲・第3番/第5番をGHAによって蘇刻しました。LP時代のケンプ、フィッシャー、そしてホロヴィッツによるモノラル録音に劣らない音質でお楽しみ下さい。 (制作元提供資料より)【収録作品と録音年】ベートーヴェン:[1] ピアノ協奏曲 第3番(1933年)[2] ピアノ協奏曲 第5番「皇帝」(1932年)【演奏者】アルトゥール・シュナーベル[ピアノ]マルコム・サージェント(指揮)ロンドンフィルハーモニー管弦楽団[1]ロンドン交響楽団[2]【制作者紹介】村岡輝雄1967年九州大学大学院を卒業。日本ビクター(株)研究所・音響情報研究室長、武蔵工業大学・教授、東京大学先端科学技術研究センター・客員研究員を歴任し、現在は日本女子大学文学部・客員研究員で、併せて東京大学高齢社会総合研究機構の人間情報工学・伊福部研究室で音響信号処理の研究を行なっている。高校時代よりオーディオに取り組み、大学・大学院で電子通信工学を学んで日本ビクター(株)に入社後はプロ研究者に転向。入社後10年以上に亘って録音スタジオやレコード技術部門と連携して音楽録音技術とアナログレコードの研究に取り組み、4チャンネルレコードCD-4の基本設計とレコードカッティング/トレシング歪みの研究で工学博士を取得。ディジタルオーディオ時代以降は大学時代の音声合成認識研究の延長としてディジタル信号処理研究に取り組み、非調和周波数解析GHAの研究と実用化を行なった。大学時代から吹奏楽とオーケストラに参加し、業務で修得した録音技術を駆使して200枚以上のCDを制作して今日に至っている。
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    • KK-USHI / JPN / CD / KSHKO-44 / 1006572616 / 2015年02月11日

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    初期LPレコードの伝説的名演第2次世界大戦が終わって日本の復興が本格化して来た1950年代初頭、民間放送が開始されて人々に音楽を楽しむ余裕が生まれ、続いてLPレコードが発売されてNHKが中波ステレオ事件放送を開始、1952年には第1回オーディオフェアが開かれて日本のハイファイ・オーディオが始まりました。その流れを作ったのは他ならぬLPレコードです。これは大学卒新入社員の初任給1万円に対して2800円と言う高価な物なので殆どの人達はレコードコンサートでしか聴く事が出来ませんでしたが、その音の良さから何とかレコードを入手し、再生装置を自作する人達が出てきて、レコード会社も値段を2300円、1900円と下げ、録音時感の短い25cmサイズの1000円盤を発売してその普及に務めました。また収録音楽の組み合わせにも工夫がなされ、ベートーヴェンの「運命」とシューベルトの「未完成」の組み合わせがヒットしましたが、それに並ぶのが類稀なる美音のヴァイオリニスト、ジノ・ フランチェスカッティによるメンデルスゾーンとチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲を組み合わせたLPレコードでした。これは、レコードコンサートや学校の音楽の授業での定番であり、終戦直後に「りんごの歌」が人々に新しい時代を作る力を与えた様に、クラシック音楽の美しさを多くの人達に伝えました。このLPレコードに少し遅れて発売されたのが、フランチェスカッティによるベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲です。この曲は戦前、クライスラーのSPレコードが愛聴されていましたが、このLPレコードは格段に優れた音質のクライスラーに通じる情感溢れる演奏として歓迎されました。初期LPレコードが多くの人達に与えた感激をご堪能ください。(資料提供:制作者・村岡輝雄)【収録曲】1. メンデルスゾーン:ヴァイイオリン協奏曲ホ短調 OP.64 (1950年頃)2. ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 OP.61(1950年)【演奏者】ジノ・フランチェスカッティ(ヴァイオリン)ディミトリ・ミトロプーロス指揮ニューヨークフィルハーモニック[1]ユージン・オーマンディ指揮フィラデルフィア管弦楽団[2]【制作者・村岡輝雄プロフィール】1967年九州大学大学院を卒業。日本ビクター(株)研究所・音響情報研究室長、武蔵工業大学・教授、東京大学先端科学技術研究センター・客員研究員を歴任し、現在は日本女子大学文学部・客員研究員で、併せて東京大学高齢社会総合研究機構の人間情報工学・伊福部研究室で音響信号処理の研究を行なっている。高校時代よりオーディオに取り組み、大学・大学院で電子通信工学を学んで日本ビクター(株)に入社後はプロ研究者に転向。入社後10年以上に亘って録音スタジオやレコード技術部門と連携して音楽録音技術とアナログレコードの研究に取り組み、4チャンネルレコードCD-4の基本設計とレコードカッティング/トレシング歪みの研究で工学博士を取得。ディジタルオーディオ時代以降は大学時代の音声合成認識研究の延長としてディジタル信号処理研究に取り組み、非調和周波数解析GHAの研究と実用化を行なった。大学時代から吹奏楽とオーケストラに参加し、業務で修得した録音技術を駆使して200枚以上のCDを制作して今日に至っている。
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    • KK-USHI / JPN / CD / KSHKO-49 / 1006511111 / 2014年12月24日

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    ミューズの宿る伝説のプリマドンナ~東北復興への想いを込めて 2011年は福島が生んだ伝説のプリマドンナ・関屋敏子の没後70年に当たり、彼女の生涯を研究されていたSPレコード研究家の故志甫哲夫先生からの音源提供も戴いて、その名唱の数々を蘇刻しようと準備していた所に東日本大震災が発生しました。そこで多数の人達が亡くなり、家・財産を失なったり故郷を去らなくてはいけなくなった人達の苦難を知って、その人達の心の安らぎのために彼女の歌をお届けしたいと考えて、急遽蘇刻をしました。 彼女の事をより一層理解するために二本松市の歴史資料館訪ね、文化課の人達から色々な資料を見せていただき、写真の提供などを戴きました。その様にして出来上がったCDはレコード芸術誌で特選を戴き、一部の罹災者のお耳には達した事と思います。CDは多くをプレスしていなかったので、すぐに品切れになってしまいました。しかしその後も色々とお引き合いを戴いたので、今般新しいGHAソフトウェアを使って更に音質を改善して再製作を致しました。 関屋敏子は1920年代にミラノスカラ座でデビューを果たした伝説のプリマドンナとして知られ、10歳の時、日本初の国際的プリマドンナ・三浦環が自ら指導を申し入れたほどその才能は若くして輝いていました。現在の御茶ノ水女子大学を卒業して、本格的な歌手を目指してイタリアに渡った後はヨーロッパ各地やアメリカでの活躍し帰国後はさらに多忙になり多くの演奏会や録音で人々に感動を与え続けましたが、1941年11月13日に痛ましくも38歳で自らの命を絶ちました。 世の中には名歌手と言われる人はあふれる程いますが、神が歌心を授けた様にどんな歌でもそれに適った名唱を披露できる人は意外と少ない気がしており、日本での女性歌手では関屋敏子に並ぶ人は'美空ひばり'、'テレサ・テン'、・・・・・・? 本CDには1929年のミラノスカラ座での録音から、彼女が日本全国を旅して採譜したといわれる民謡、1938年録音の彼女が作曲した日本オペラまで、彼女の足跡を知る上での貴重な音源だと確信しており、最後のトラックには旅先からの彼女のメッセージが録音されています。 (制作者:村岡輝雄)【収録内容】1)ヴェルディ:ああそは彼のひとか2)グノー:夜の調べ3)シューベルト:セレナーデ4)デ・クルティス:帰れソレントへ4)宮城道雄:母の歌5)江戸子守唄(民謡)他、全22曲1929年~1938年の電気吹き込みSPレコードからの復刻【演奏】関屋敏子(ソプラノ)ミラノスカラ座管弦楽団、日本ビクター管弦楽団、コロムビア管弦楽団、ビクターサロン管弦楽団宮城道雄(琴)吉田清風(尺八)
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    • KK-USHI / JPN / CD / KSHKO-40 / 1006033618

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    ●LPレコードの音質で蘇ったフーベルマンの凄演 1948年、ニューヨークの超一流ホテルでコロムビアがLPレコードを発表しました。その長時間録音と低雑音が画期的であったために、RCAビクターが続き、1950年初頭には世界の大手レコードがそれを採用するに至りました。しかしながら当初は高音質のテープレコーダーが開発段階だったので音源収録にはSPレコード録音装置が用いられ、円盤の再生音を繋いでマスター音源が作られていました。とは言っても円盤には未通針のアセテート原盤や金属原盤が使われていたのでテープ録音に対してあまり遜色のない音質が得られていましたが、今日、SPレコードを音源にしてCDにトランスファーする場合は傷の少ないレコードあるいは当時の金属原盤が使われており、後者の場合も表面腐蝕が発生していたりして仲々アセテート原盤と同じ音質を得るのは容易なことではありません。GHAは音楽信号と雑音とを分離出来るので、SPレコードからアセテート原盤に非常に近い音を再現することが可能であり、良好な録音技術による電気録音SPレコードから初期のLPレコードに劣らない音質を得ることが出来ます。前回のストコフスキーによるストラヴィンスキーの管弦楽曲に続いて、今回は伝説的なフーベルマンの凄演であるチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲とラロのスペイン交響曲を蘇刻しました。なお、前者は世界初録音でもあります。◎収録曲/録音年(1) チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲(1928)(2) ラロ:スペイン交響曲(1934) ◎ 演奏者ブロニスラフ・フーベルマン:ヴァイオリンウイリアム・スタインバーグ指揮:ベルリン国立歌劇場管弦楽団 (1)ジョージ・セル指揮:ウイーンフィルハーモニー管弦楽団 (2)◎制作者紹介村岡輝雄1967年九州大学大学院を卒業。日本ビクター(株)研究所・音響情報研究室長、武蔵工業大学・教授、東京大学先端科学技術研究センター・客員研究員を歴任し、現在は日本女子大学文学部・客員研究員で、併せて東京大学高齢社会総合研究機構の人間情報工学・伊福部研究室で音響信号処理の研究を行なっている。高校時代よりオーディオに取り組み、大学・大学院で電子通信工学を学んで日本ビクター(株)に入社後はプロ研究者に転向。入社後10年以上に亘って録音スタジオやレコード技術部門と連携して音楽録音技術とアナログレコードの研究に取り組み、4チャンネルレコードCD-4の基本設計とレコードカッティング/トレシング歪みの研究で工学博士を取得。ディジタルオーディオ時代以降は大学時代の音声合成認識研究の延長としてディジタル信号処理研究に取り組み、非調和周波数解析GHAの研究と実用化を行なった。大学時代から吹奏楽とオーケストラに参加し、業務で修得した録音技術を駆使して200枚以上のCDを制作して今日に至っている。
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  • SP盤からの復刻

    • KK-USHI / JPN / CD / KSHKO-39 / 1006017151 / 2014年01月11日

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    【演奏者】レオポルド・ストコフスキー(指揮) フィラデルフィア管弦楽団【録音】1929年 [1]1937年 [2]
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    • KK-USHI / JPN / CD / KSHKO-41 / 1005522058 / 2013年12月11日

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    21年間封印されていた奇跡の名演トスカニーニは当代の人気指揮者レオポルド・ストコフスキーを浅薄な音楽家として軽蔑していたそうですが、1940年にストコフスキーがNBC交響楽団を指揮し、さらに彼の奴隷である同楽団のメンバーの何人かがエキストラで他の指揮者の演奏会出演のためにトスカニーニのリハーサルを欠席するに至って彼の怒りは爆発し、NBC交響楽団の指揮を降板して何とストコフスキーをその後任指揮者に指名しました。そしてNBCのライバルであるCBSへ移籍寸前となったので、NBCは世界屈指のヴィルチュオーゾ・オーケストラであるフィラデルフィア管弦楽団との特別演奏会とレコーディングを提案し、彼はそれを受け入れました。1941年に行われた演奏会は大好評で、翌年にも再度演奏会が行われて双方併せて8曲が演奏されたが、その最初の曲が今回蘇刻したシューベルト/交響曲第8番"グレート"です。ところがそのテスト盤を聴いたトスカニーニは「録音が不満足だ」と言って激怒しました。その訳はトスカニーニがRCA独自の録音技術を完全に無視した事と、当時戦時下でレコード材質が悪かったためでしたが、彼は「戦争が終われば品質は回復する」との説得を頑として受け入れず、一連の録音は廃棄処分になってRCAの倉庫に埋葬されました。それから20年後、トスカニーニ追悼行事を企画していた放送局がこの埋葬音源に気付き、RCAは先ずシューベルトの"グレート"の修復を行い、1962年にLPレコード化しました。演奏はNBC交響楽団との一連の録音とは異なって威圧的ではなく、驚くほど快活ではじける様な「機嫌の良さ」に別人を思わせる様な趣があります。そしてフィラデルフィア管弦楽団の名手揃いのソロの絶妙な美しさ、弦楽器の明るく豊潤な音色は、トスカニーニ/NBC交響楽団のがさついた音色の乾燥した音楽を瑞々しいものに変える事に成功しました。<村岡輝雄>1967年九州大学大学院を卒業。日本ビクター(株)研究所・音響情報研究室長、武蔵工業大学・教授、東京大学先端科学技術研究センター・客員研究員を歴任し、現在は日本女子大学文学部・客員研究員で、併せて東京大学高齢社会総合研究機構の人間情報工学・伊福部研究室で音響信号処理の研究を行なっている。高校時代よりオーディオに取り組み、大学・大学院で電子通信工学を学んで日本ビクター(株)に入社後はプロ研究者に転向。入社後10年以上に亘って録音スタジオやレコード技術部門と連携して音楽録音技術とアナログレコードの研究に取り組み、4チャンネルレコードCD-4の基本設計とレコードカッティング/トレシング歪みの研究で工学博士を取得。ディジタルオーディオ時代以降は大学時代の音声合成認識研究の延長としてディジタル信号処理研究に取り組み、非調和周波数解析GHAの研究と実用化を行なった。大学時代から吹奏楽とオーケストラに参加し、業務で修得した録音技術を駆使して200枚以上のCDを制作して今日に至っている。【収録内容】[1] モーツァルト:交響曲第35番ニ長調「ハフナー」(1929年録音)[2] シューベルト:交響曲第8(9)番ハ長調「グレイト」(1941年録音)【演奏】アルトゥーロ・トスカニーニ指揮ニューヨーク・フィルハーモニック [1] フィラデルフィア管弦楽団 [2]
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    • KK-USHI / JPN / CD / KSHKO-42 / 1005457353 / 2013年10月23日

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    ● 音楽界の“阿修羅”トスカニーニの微笑み ヘルベルト・フォン・カラヤンが“音楽界の帝王”呼ばれていた様に、アルトウーロ・トスカニーニは“音楽界の大魔神”と呼ばれていました。しかしながらトスカニーニには、同じ“阿”の字に始まり、釈迦を警護し「正義に固執して妄執の戦いを繰り返す」と言われる戦闘仏“阿修羅”の方がより一層適切な様に思えます。おして、烈しい戦闘の場は“修羅場”と呼ばれていますが、トスカニーニに取ってはまさに主戦場でした。彼は「原譜に忠実で、いかなる主観的な解釈も許さない」旨を説いていましたが、実際は「原譜に忠実で、自分とは異なるいかなる主観的な解釈も許さない」と言うのが当を得ていて、この信条を振りかざして、練習時にしわがれ声で共演者を烈しく罵倒したり、怒って楽譜を破ったり指揮棒をへし折る等は序の口であり、指揮棒で歌手の頭を叩いたり、楽団員にけがをさせたり、演奏会に遅刻した客をステージから叱りつけたり、録音が気に入らなくて機材を壊したり等のやりたい放題でした。 そのトスカニーニはBBC交響楽団演奏とは相性が良く、かって蘇刻したベートーヴェンの交響曲第1番では彼の歌声が聞こえ、また、ロッシーニの序曲はニューヨークフィルやNBC交響楽団の序曲にも増して快活な演奏を聞かせています。そして今般、BBC交響楽団とのベートーヴェンの交響曲4番と第6番「田園」が蘇刻されました。 交響曲4番はスタジオ録音で、彼独特の颯爽とした演奏が楽しめますが、鋭角的な表現がなく、メロディーが滑らかで非常に溌剌としているので、仮に名前を伏せて聞かせたらトスカニーニの演奏だと言い当てる人は少ないでしょう。交響曲第6番「田園」の方は3回のライブ録音から編成したものなので全体的にはNBC交響楽団のとのスタジオ録音には及びませんが、第3楽章以降はワルターの演奏に匹敵する田園の情緒を感じさせてくれます。晩年の脳機能障害もあって硬直した演奏とは全く異なる、トスカニーニの音楽の真髄をお楽しみ戴きたいと思います。 ◎収録曲/録音年 (1)ベートーヴェン:交響曲第4番 (1939) (2)ベートーヴェン:交響曲第6番 (1937) ◎ 演奏者 アルトウーロ・トスカニーニ指揮/BBC交響楽団◎制作者紹介 村岡輝雄 1967 年九州大学大学院を卒業。日本ビクター(株)研究所・音響情報研究室長、武蔵工業大学・教授、東京大学先端科学技術研究センター・客員研究員を歴任し、現在は日本女子大学文学部・客員研究員で、併せて東京大学高齢社会総合研究機構の人間情報工学・伊福部研究室で音響信号処理の研究を行なっている。高校時代よりオーディオに取り組み、大学・大学院で電子通信工学を学んで日本ビクター(株)に入社後はプロ研究者に転向。入社後10年以上に亘って録音スタジオやレコード技術部門と連携して音楽録音技術とアナログレコードの研究に取り組み、4チャンネルレコードCD-4の基本設計とレコードカッティング/ トレシング歪みの研究で工学博士を取得。ディジタルオーディオ時代以降は大学時代の音声合成認識研究の延長としてディジタル信号処理研究に取り組み、非調和周波数解析 GHAの研究と実用化を行なった。大学時代から吹奏楽とオーケストラに参加し、業務で修得した録音技術を駆使して200枚以上のCDを制作して今日に至っている。
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    • KK-USHI / JPN / CD / KSHKO-38 / 1005487057 / 2013年11月13日

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    ● トスカニーニとハイドンの相性や如何に?快活なロッシーニの序曲に対しては天下無双の演奏を聴かせてくれるトスカニーニも、同様に楽しく快活なハイドンやモーツアルトの曲に対しては必ずしも相性は良くなさそうです。生涯に数多くの録音を残しているにも拘わらず、トスカニーニによるハイドンの作品の公式録音は3つの交響曲と協奏交響曲しか知れていません。それらの中のNBC交響楽団を指揮した交響曲第94番”驚愕”は病的な異常さを感じさせ、また往年の名演と言われた交響曲第101番”時計”の再録音も何となくセカセカした感じがしていて、他の指揮者による数多の秀演に対して必ずしも抜き出ているとはいえない様です。今回は音楽がまだ硬直化していない、第2次世界大戦以前のトスカニーニによるハイドンの交響曲のSPレコードを入手したので蘇刻して見ました。それらはNBC交響楽団を指揮した交響曲第88番とニューヨークフィルを指揮した交響曲第101番”時計”です。前者は早いテンポで駆け抜けていますが第2楽章には流麗さがなく成功している様には聞こえません。それに対して後者は往年の名演との定評に違わず、整然としてめりはりの効いた造形美の極みとも言えるものです。しかしながらその中からは“パパ・ハイドン”を思わせる様な優しさや親しみは感じられません。やはり人間の間には「相性」が厳然として存在する様に思えますが、お聴きになって如何でしょうか?◎収録曲 / 録音年(1)ハイドン:交響曲第88番 (1938)(2)ハイドン:交響曲第101番 “時計”(1929)◎ 演奏者アルトウーロ・トスカニーニ指揮NBC交響楽団(88番)ニューヨークフィルハーモニー交響楽団(101番)◎制作者紹介村岡輝雄1967年九州大学大学院を卒業。日本ビクター(株)研究所・音響情報研究室長、武蔵工業大学・教授、東京大学先端科学技術研究センター・客員研究員を歴任し、現在は日本女子大学文学部・客員研究員で、併せて東京大学高齢社会総合研究機構の人間情報工学・伊福部研究室で音響信号処理の研究を行なっている。高校時代よりオーディオに取り組み、大学・大学院で電子通信工学を学んで日本ビクター(株)に入社後はプロ研究者に転向。入社後10年以上に亘って録音スタジオやレコード技術部門と連携して音楽録音技術とアナログレコードの研究に取り組み、4チャンネルレコードCD-4の基本設計とレコードカッティング/トレシング歪みの研究で工学博士を取得。ディジタルオーディオ時代以降は大学時代の音声合成認識研究の延長としてディジタル信号処理研究に取り組み、非調和周波数解析GHAの研究と実用化を行なった。大学時代から吹奏楽とオーケストラに参加し、業務で修得した録音技術を駆使して200枚以上のCDを制作して今日に至っている。
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    • KK-USHI / JPN / CD / KSHKO-35 / 1005421697 / 2013年09月25日

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    廃盤
    ● 指揮者フランツ・シャルクの音楽遺言 「ブルックナーの改竄者」との烙印を押されているフランツ・シャルクは1900年にマーラーのもとでウイーンフィル(ウイーン国立歌劇場)の指揮者に就任し1918年から1929年まで芸術総監督を務めた功労者であり、1931年に死去するまで30年間に亘ってウイーンフィルに尽くしたオーストリアを代表する名指揮者です。彼は“気が良くて面倒見を厭わない”とのウイーン気質の典型的な人であり、積極的に優秀な演奏者を楽員として獲得して演奏に参加する機会を与え、合理的な練習方法を考案してオーケストラの技量の向上を図りました。この人柄を反映して、彼の演奏は細部に拘泥するのではなく、作曲者の意図を慮って全体的に音楽を美しく纏め上げていて、“ドラマ性や指揮者の強烈な解釈の表現”とは対極に位置しています。 1928年から29年に掛けて彼に本格的なレコード録音の機会が訪れ、ベートーヴェンの「田園」等6曲を収録しました。しかし、その中のシューベルト:「未完成」は途中でレコードの回転数がおかしくなって突然音程が変わり、ベートーヴェンの交響曲第8番は大きな電源ハムが混入し、第5番はアインザッツの乱れで冒頭の3つの音が4つに聞こえると言う失敗作でした。そのために彼は死の直前に再録音しましたが病魔に冒されていたために不成功でした。そこでディジタル信号処理技術を駆使してそれらを修復し、シャルクの自然体で流麗・高雅名演奏を蘇らせました。◎収録曲/録音年 (1)ベートーヴェン:交響曲第5番 (1929) (2)シューベルト:交響曲第7番 “未完成”(1928) (3)ベートーヴェン:交響曲第8番 (1928) ◎演奏者 フランツ・シャルク指揮 ・ウイーン・フィルハーモニー管弦楽団(ベートーヴェン:交響曲第5番、第8番) ・大ベルリン交響楽団(シューベルト:交響曲第7番) ◎制作者紹介 村岡輝雄 1967年九州大学大学院を終了。日本ビクター(株)研究所・音響情報研究室長、武蔵工業大学・教授、東京大学先端科学技術研究センター・客員研究員を歴任し、現在は日本女子大学文学部・客員研究員。高校時代よりオーディオに取り組み、大学・大学院で電子通信工学を学んで日本ビクター(株)に入社後はプロ研究者に転向。入社後10年以上に亘って録音スタジオやレコード技術部門と連携して音楽録音技術とアナログレコードの研究に取り組み、4チャンネルレコードCD-4の基本設計とレコードカッティング/トレシング歪みの研究で工学博士を取得。殊にスタジオで録音技術習得後は独自の研究によってCMS recordingを開発、非調和周波数解析GHAの研究と併せて学会発表と実践を行なってきた。大学時代から吹奏楽とオーケストラに参加し、業務で修得した録音技術を駆使して200枚を越えるCDを制作して今日に至っている。
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DON THOMPSON / ドン・トンプソン / Lazy Afternoon / レイジー・アフタヌーン(10in)
Lazy Afternoon / レイジー・アフタヌーン(10in)

2026年10月14日 / 10"(レコード) / JPN

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¥7,700 (税込)
Aggressive Dogs aka UZI-ONE / SLAPSHOT / SAVE THE VOICE 5
SAVE THE VOICE 5

2026年10月14日 / CD / JPN

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¥2,200 (税込)
KAMELOT / キャメロット / ダーク・アサイラム / DARK ASYLUM
ダーク・アサイラム / DARK ASYLUM

2026年10月14日 / CD / JPN

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¥3,500 (税込)
PHIL STRONGMAN / ANARCHY! MCLAREN WESTWOOD GANG MOVIE BOXSET
ANARCHY! MCLAREN WESTWOOD GANG MOVIE BOXSET

2026年10月03日 / DVD / IMPORT

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